俺の『腐った目』には女神や神々より、邪神の方が遥かに美しく見えた!
主人公の黒木瞳(男)は小さい頃に事故に遭い精神障害をおこす。
その障害は『美醜逆転』ではなく『美恐逆転』という物。
一般人から見て恐怖するものや、悍ましいものが美しく見え
、美しいものが醜く見えるという物だった。
幼い頃には通院をしていたが、結局それは治らず…今では周りに言わずに、1人で抱えて生活していた。
そんな辛い日々の中教室が光り輝き、クラス全員が異世界転移に巻き込まれた。
白い空間に声が流れる。
『我が名はティオス…別世界に置いて創造神と呼ばれる存在である。お前達は、異世界ブリエールの者の召喚呪文によって呼ばれた者である』
話を聞けば、異世界に召喚された俺達に神々が祝福をくれると言う。
幾つもの神を見ていくなか、黒木は、誰もが近寄りさえしない女神に目がいった。
金髪の美しくまるで誰も彼女の魅力には敵わない。
そう言い切れるほど美しい存在…
彼女こそが邪神エグソーダス。
災いと不幸をもたらす女神だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 17:07:08
105526文字
会話率:48%
聖女の娘フランシーヌは黒魔術に没頭する陰キャの王女。
ロスデルム帝国に嫁がされることになったフランシーヌを待っていたのは、理屈と実務しか信じない辣腕なキレ者の皇太子ルディガーだった。
父を暗殺した黒幕を追うことに忙しいルディガーはフランシ
ーヌへ告げる。
「聖女の国からやってきたゆるふわ不思議ちゃん王女と結婚ごっこなどしている暇はない。宮殿で猫とでも遊んでろ(大意)」
だが、フランシーヌの知識と賢さに気づいたことをきっかけに、ルディガーは何故かフランシーヌをそばから離さないようになり……。
しかしフランシーヌには重大な秘密があった。
聖女が受けた呪いによって、フランシーヌには生まれつき魔物が取り憑いていたのだ。
それまでずっと大人しくフランシーヌに仕えてきた美しい魔物の青年は、フランシーヌと正真正銘の夫婦になろうとするルディガーに突如フランシーヌの所有権を宣言するなり絶大な魔力と正体を現して……?!
☆書き終わっている長編作品を投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 22:22:03
100825文字
会話率:39%
雪深い森で目を覚ましたネアは、迷い込んだ物語のあわいの中で美しい魔物に出会う。
本に記された物語が終われば、元の場所に帰れると言うけれど、ずっと一人ぼっちだったネアにとって、偽物の契約を交わした老獪で優しい魔物と過ごす日々は、初めて手にし
た幸福な時間だった。
物語が終われば二度と会えなくなるこの魔物には、帰りを待つ人がいるらしい。
寂しさを隠して大切な魔物を家に帰してあげようと奮闘するネアと、ネアが大好きな困った魔物が、不思議な魔術と人ならざる者達に溢れる、美しい雪のウィームで過ごす数日間の物語。
(※毎日18時~19時の間に1話ずつ更新してゆきます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-17 00:00:00
160559文字
会話率:30%
誰がスライムが最弱だと、ゾンビが最弱だと、ゴブリンが最弱だと言った。今までは彼らは常に狩られる立場であった。だがその運命は一人の少年によって大きく逆転する。少年のスキルによってもたらされたのは、終わらない進化、進化、進化──。最弱と蔑まれた
魔物が進化すれば、やがて可愛く美しい魔物っ娘へと、そして神話上の魔物、伝説殺し、SS級を超えたSSS級の魔物へと。世界の何よりも可愛く美しく進化した最強最凶な魔物っ娘たちと、一人の少年が織り成す異世界冒険ファンタジー。
※この小説はアルファポリスで連載中の「終わりなき進化の果てに」の番外編です。
※2016年9月現在、アルファポリスから第3巻まで発売中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-13 16:07:49
5763文字
会話率:14%
美しい魔物と病弱な男の子の静かで強い諸恋を書きたいなと思いました。恐らく続きます。
最終更新:2016-01-29 23:57:35
302文字
会話率:14%