真面目な学級員の小学生の女の子、峰田愛美は問題児の網田大和くんのことをしばらくの間、見張っているように尊敬する担任の藤山先生から頼まれて、その通りに行動した。
最終更新:2021-02-26 23:34:07
965文字
会話率:22%
この唄は**県**島で唄われていた網引き唄の歌詞である(曲は失伝)。
戦中まで漁や祭りの際に唄われていたこの唄は、戦後に祭りの内容が、流血沙汰を含む野蛮な物であったとして、GHQによって祭りと共に禁止処分の憂き目にあった。その後、**島は
度重なる災害と過疎化によって、現在は無人島と化している。
【本文への注意】()は合いの手の部分、〈〉は歌詞への注釈である。 注釈の内容は後書きに記載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 20:43:06
297文字
会話率:0%
【本編2/23完結】
「結婚してください!」と勇者になったばかりの少年エリアスに求婚され、聖女サリタは困惑する。何しろ、枯れ専サリタは年下の男に興味がないのだ。
しかし、エリアスは顔を合わせるたびに求婚してくる。何度断られてもめげないエリア
スに辟易したサリタは、適齢期を過ぎた頃に高齢の男と結婚して「聖女」を辞めてしまう。
結婚から半年後、未亡人となった先代聖女サリタはまたも勇者エリアスからの熱烈な求婚を受けることになる。しかし、結婚式の夜のエリアスのとある「やらかし」により、サリタは絶対に彼とは結婚しないと決めていた。
「結婚して!」と追いかける勇者エリアスと、「お断りします!」と国中を逃げ回りながら再婚相手を探す先代聖女サリタ。
追いかけっこをしながら、いつしかサリタもエリアスに絆され――たりはしない。普通に逃げる。めっちゃ逃げる。とにかく逃げる。聖女を巡る陰謀に巻き込まれながら、サリタは死ぬ気で逃げる。
執着系ストーカー勇者(ヤンデレ風味)の溺愛包囲網と、逃げ足の速い先代聖女の逃走劇(ミステリ仕立て)。
男色家が出ます。かわいそうな死に方をする人がいます。犯罪者が多めです。ざまぁ(因果応報)もあります。詳細な描写はありませんが、苦手なものがある方はお気をつけください。
アルファポリスでも同時公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 20:00:00
108377文字
会話率:56%
ここは未来のロボットコンテスト会場。ウォーゲームにロボットが用いられるようになってから、ロボット達は金網の中でその戦闘力を競い合うようになった。これはそんな戦いの中に舞い込んだ一人の美少女ロボットの話。
最終更新:2021-02-20 21:57:29
6131文字
会話率:52%
「報告する。勇者パーティが全員迷宮ボスとの戦闘で死亡した」
難攻不落のトラップ迷宮で勇者パーティのガイドを頼まれた非正規冒険者のヴィンセント。彼は勇者の無茶な攻略に巻き込まれ辛くも一人生き残った。しかし勇者パーティを壊滅させたとして非難を
浴びる。
「あいつが死ねば良かったのに」
駆け出し冒険者が迷宮に来ることで経済が成り立つ街。
そのうまく回っていた歯車を破壊したと責められたヴィンセントは二十年暮らした街を出ようと決意する。
ところが――
「あれ、兄さん昨日は渋々って感じだったのに早いね~」
ヴィンセントは我が目を疑った。
彼の目の前に現れたのは死んだはずの勇者パーティ。
世界は巻き戻っていた。
(おれがガイドを降りても、こいつらは迷宮攻略を止めない。結局こいつらでは迷宮を攻略できない……)
結果を知っているヴィンセントには逃げるという選択肢もあった。勇者に死地へと追い込まれた彼には勇者を救うという感情は一切なかった。
だが、自分が何もしなければ街は大きな経済的打撃を被る。
そして何より――
(こいつを死なせるわけには行かない)
ヴィンセントが生き残ったのは勇者パーティの女戦士クレアが我が身を犠牲にしたからだった。
彼女に借りを返すためヴィンセントは戸惑いつつも新たな力を駆使。
全てを賭けた迷宮攻略へと突き進む。
スキルは唯一『デジャブ』のみ。
だが異常ともいえる迷宮探索の経験、『デジャブ』による万死の記憶、高級アイテムの乱用であらゆる困難に打ち勝っていく。
何か大事件が起きても二回目で起きる前に対処するので常勝無名。
数多の偉業の立役者となるも、それに気づく者は……
「あのギルドマスター、これ未然に防がれてるんですが、もしこの人が対処してなかったら……」
「ああ、運がいいな」
「あの、こっちもなんですけど。これこの人いなかったら街一つ消えてますよね?」
「本当だな。運がいいな」
「あのー」
「あのさ、コイツ……誰?」
これはちょっぴり偏屈で完璧主義で大人気ない無名の中年冒険者が充実した冒険者ライフを送るお話。
「ちょっとヴィン! この迷宮はもう攻略したからいいんだってば!」
「何を言っているクレア。まだ迷宮ボスを殺しただけだ。全階層、全ルートを網羅しなければ」
「……チョット ナニイッテルカ ワカンナイ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 00:00:00
162506文字
会話率:40%
『リアリズムの繁栄』
自我を反映させた、リアリズムの繁栄は、映写機で網膜に光を当てながら、小説の文脈を探る様なものである。其処から派生する、リアリズムに関する、小説の世界の事を思考した、評論的文章。
最終更新:2021-02-11 16:15:27
3851文字
会話率:25%
『さすらいの、トンデモないペテン師』
「HELLO,HELP ME」と言う声についての、不可思議な述懐。自身が包囲網に囲まれ、「HELLO,HELP ME」と述べているつもりが、逆説的に、遠方から「HELLO,HELP ME」という声がし
て、まるで自分がペテン師にでもなったかの様だとする、架空の小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 06:48:54
1235文字
会話率:25%
文武両道、眉目秀麗な網走先輩は学校中の人気者。
先輩がキャプテンを務めるサッカー部がインターハイに進出したことを祝って、わたしたち新聞部は先輩に学校新聞のインタビューをすることに。
インタビューをするなかで、わたしは思い切って先輩に好きな人
はいるのか尋ねてみました。
わたしのその問いに対して、先輩の答えは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 23:00:00
6040文字
会話率:75%
〈メルクリウス〉は水の都です。市内には街区を縫うかたちで運河が網目状に張り巡らしてあり、水上タクシーや水上バスの他、船首・船尾の弓なりに高く反り上がった細長い伝統的な手漕ぎの舟が交通の役割を担っています。
最終更新:2021-01-11 14:12:53
1162文字
会話率:0%
日本の少子化現象は止まるところがないが、ついにそれが世界規模で進行、ここ37年間世界中でただの1人も子供が生まれないという人類滅亡の危機をむかえつつあった。その最中、俺の別れた妻、37歳の康子が妊娠した。康子は21世紀のマリアなのか! 彼女
を巡る日本政府の対応、暗躍する某国の宗教集団、「報道しない自由」を掲げるマスコミと、それにもかかわらずニュースがあっという間に拡散する現象、政府中枢にまで浸透するスパイ網、黒幕は一体誰なんだ。.それよりなによりも康子を妊娠させて雲隠れした大隅とは?近未来ものの器に入っているが、現在の日本が抱えているさまざまな問題を提起した処女作。カクヨム、アルファポリス、ノベルアッププラスでも展開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 21:12:10
27443文字
会話率:47%
※この作品はnote (https://note.com/1003000/n/n148312d9b776)にも掲載しています。
学習型スパムAI「ツナミ」がインターネット回線を蹂躙して四半世紀。 事変以前は平均1E(エクサ)bpsの速度を
誇った通信網は帯域のほとんど100%を「ツナミ」の流すスパムに埋められた結果、通信速度が0.1bpsまで低下。 人類はイントラネットによる小規模ネットワークを自治体レベルで運用し、インターネットの代替としていた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 18:13:14
13319文字
会話率:51%
こちらはtwitterで募集したお題、
「お年玉、オーロラ、自販機、コーヒーカップ、網走監獄、なまこ、ティラノサウルス、電車、初詣、おもちつき、寿司屋に唐突に現れた交通整理の旗を持ったオバチャン」
を用いて書かれた作品からの流れ弾で私も
挑戦した作品です。
(*´д`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 12:38:23
2606文字
会話率:48%
こちらはtwitterで募集したお題、
「お年玉、オーロラ、自販機、コーヒーカップ、網走監獄、なまこ、ティラノサウルス、電車、初詣、おもちつき、寿司屋に唐突に現れた交通整理の旗を持ったオバチャン」
を用いて書かれた作品です
最終更新:2021-01-01 00:16:29
3665文字
会話率:8%
かつての最速タイパー網走翔の今は最悪だった。
金はないし彼女はいないし就職もできない。タイピングは何の役にも立たなかった。気晴らしでネット掲示板にスレを立て、タイピング自慢で日々のウサを晴らす。そんな彼のタイピング自慢スレに目を付けたの
は、配列屋の白鳥つばさだった。彼女は半年後に控えた暗黒タイピング大会に網走翔を誘う。それはQWERTY配列というキーボードのディファクトスタンダード変更を賭けた恐るべき大会だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 13:09:00
79709文字
会話率:30%
氷河竜グレフシルの大魔と出会うまでの彼の冒険の話。彼はどういう性格でなぜ大魔と仲良くなったのか?彼はどういう世界にいったのか?なぜ冥府四天王なのか?という感じです。
*ちなみに大魔というのはマジックワールドから来てくれましたよ
うこそ我らの世界へという話の主人公です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 21:00:45
2596文字
会話率:59%
舞台は『アビリティ』という特異な力を持つ人間が人口の約6割を占めている現代社会。某年某日、突如現れた『ファントム』による災厄により、日本は存続の危機に瀕した。そんななか『暁』を名乗る七人の集団がファントムを一網打尽にする。これはそんな謎の集
団『暁』の日常と、ファントムの謎を解明していくことでさらに激化する戦争を描いた物語です。
※タイトルを『暁の日常』から変更しました。突然で申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-08 17:00:00
45151文字
会話率:67%
時近くして結婚したヴィオとセシル。二人は領地に戻り、改めて結婚披露宴を行うことにした。
その披露宴でのドレスを注文するため、ヴィオがオススメの仕立て屋へと赴く。
仕立て屋のおねぇさまは、ヴィオの実家の元軍人である。
驚異の情報網とセン
スを持って仕立て屋を経営するエミールおねぇさまのお話です。
マーペリア辺境伯軍の恋愛奮闘記の一部をピックアップしたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 01:04:14
932文字
会話率:62%
扱いにくい能力を転生で授けられた、爽快無双アクション網転生目なろう科小説。
最終更新:2020-12-05 00:00:00
2582文字
会話率:13%
○太郎+○太郎+○○太郎+ファンタジー
村の漁師である八十吉は定置網を引き上げる最中で、男の尻が流れてくるのを発見。
助けた銀髪の男は記憶喪失だったため銀太郎と名付けて居候をさせることに。
銀太郎は素潜り漁師として才能を発揮、ついでに好色
ぶりも発揮。
銀太郎は喧嘩も強く女にもモテたが妙にむなしさも覚える。
なぜならば自分を相手にした人間は半刻も持たないからだ。
そんななか銀太郎が目をつけたのは裏山で出るというヒグマだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-26 13:14:20
756文字
会話率:24%
匿名のハッカー集団に征服された中華網状共和国。
スピリチュアルポイントなる一種の信用スコアにより、内面まで深く統治された主人公。
その体制の中で順応していた彼は、ある日突然没落するが……。
最終更新:2020-11-16 23:53:54
4920文字
会話率:15%
網走刑務所、道路開削の悲劇。
看守は初恋の幼馴染みを救う為、殺人鬼を世に解き放った。
最終更新:2020-11-10 09:22:17
13407文字
会話率:22%