俺、テッド・ホワード次期侯爵は不幸だった。道を歩けば落とし穴に落ち、店に行こうとすれば暴れ馬がでて、極めつけは四回も婚約破棄で結婚できないのである。
そんな俺にも五回目の婚約の話が持ち上がった。お相手は幸運で有名なリリアン・ウィンザー子
爵令嬢だ。幸運と呼ばれるリリアンだが、本人には思うところがあるみたいで……?
不幸と幸運で婚約したらどうなってしまうのか……どうせ婚約破棄になると思いながらも色々とがんばってみるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 13:43:54
19062文字
会話率:53%
多くの魔法を使うためには長い詠唱が必要である。
そのため詠唱している間に敵を攻撃できる戦士職のほうがずっと強い。
魔法は詠唱なしでも使える身体強化だけが重視され、それ以外は軽視される時代だった。
しかし、ユーグは前世の記憶を取り戻すと同時
にそのときの上限まで上げたレベルを引き継いでいた。
前世では詠唱破棄することは当たり前で、身体能力も強化魔法で戦士職以上に。
しかも、転生した特典としてレベルの上限がなくなり、無限に能力を上げることができるようなった。
ユーグの力を知った侯爵の前で、彼は郎党と勝負してその力を見せる。
さらに侯爵領に発生したモンスターの大群を一人で蹴散らして、魔族に狙われた侯爵令嬢を助けた。
この手柄によってユーグは侯爵家の後援を得て、侯爵令嬢の婚約者候補となる。
続いて侯爵の推薦によってエリートと上流階級が集まる王都の学園に通うことになる。
そこでも戦士が有利、身体強化以外の魔法は実戦では役に立たないというこの時代の常識を破壊する。
ユーグの出現によって失われていた詠唱破棄と、身体強化以外の魔法が改めて評価されるようになった。
これはユーグが時代の常識を壊し、失われていた技術を復活させて、世界最強の魔法使いの称号【賢者】を手に入れるまでの英雄譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 11:11:21
96685文字
会話率:35%
サイロウ侯爵家の嫡男カリスは大層評判のよい見目麗しい貴公子である。
サイロウの黒とも呼ばれる一族特有の艶のある青みがかった黒髪、夜空を思わせる蒼黒の瞳。高い身長に均整のとれた逞しくしなやかな体つき。
王都で、領地で、着々と実績も上げているに
も関わらず適齢期を過ぎても結婚できずにいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 09:22:13
86967文字
会話率:41%
あらすじ
グンペイジ王国の王子ジークフリートは困り果てていた。兄王が放蕩の末に性病で死の床にあり、兄に操を汚された侯爵令嬢が自害したために起こった内乱で国は混乱を極めていた。幼なじみの参謀レオノーレとすぐにも結婚したいのに、後ろ盾になって
いる西の大国は兄の妃であるエリーザベト王女と結婚しろと言ってくるし、周囲は癒し系未亡人マグダレーネを寵愛するように押しつけてくる。頼りになる軍人貴族の武闘派お嬢様クリスティーナは左遷されて辺境だし、従兄のフランツ公子はにっこり笑ってムチャばっかり言ってくるし。
反乱軍の経済封鎖で困窮しはじめる王都オストブルクの明日はどっちだ!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 00:00:00
238755文字
会話率:38%
現世で不遇だったヨウヘイは、助けようとした幼女もろともトラックにはねられて死亡し、異世界の王国に転生して女神から「全魔法を詠唱可能」というチートスキルを授かり、名も無き貧乏魔道士から金持ちに成り上ります。
ヨウヘイはその強さを勇者パーティー
に認められて勇者パーティーの一員となり、数多のダンジョンを転戦しますが、スペシャルスキルを使う事が出来ない無能魔道士のレッテルを貼られて勇者パーティーを追放されてしまいます。
しかし、「全魔法を使用可能」というチートスキルが実はスペシャルスキル―要するに、ヨウヘイはエキスパート魔道士としては無能な最強ジェネラリスト魔道士―であり、ヨウヘイを追放した勇者パーティーは、今までは難なく攻略出来たレベルのダンジョン攻略にすら苦戦するようになって没落してゆき、その後、この勇者パーティーは実は帝国が王国に潜り込ませた工作部隊である事が発覚します。
国王から勇者パーティー撃滅の命を受けたヨウヘイは、この勇者パーティーを殲滅してリベンジを果たします。
この功績を国王に認められたヨウヘイは侯爵の称号を授かって貴族となり、自分の領地の内政に精を出す事となります。
ヨウヘイは社会的に認められて幸福感を味わっていましたが、帝国の仕掛けた離間策にかかった、王国の無能な貴族達と宮廷闘争をせざるを得なくなり、ヨウヘイにとって無意味な権力闘争に嫌気がさして未開の地へ旅立ち、冒険者として生計を立て始めます。
未開の地のダンジョンを攻略したヨウヘイは、超スペシャルアイテム「月の石」を発見し、世界最強の魔法戦士となります。
一方、貴族達が分断されて弱体化した王国は帝国の侵略を受けて滅亡し、国王は戦死してしまいます。
命からがら王国から未開の地に逃げ込んだ王女が超強力な魔物に襲われているところに偶然居合わせたヨウヘイは、容易く王女の命を助け、王女はヨウヘイにゾッコンとなります。
王女と結婚したヨウヘイは未開の地で王国の再建を開始します。
国王となったヨウヘイは、ヨウヘイのみに好意を抱く美少女達を後宮に集めてハーレムを満喫します。
ヨウヘイ王は、魔物討伐・スペシャルアイテム探索パーティー等を派遣して再建王国を強化し、領土を拡大していきます。
ナーロッパで繰り広げられる、完全にストレスフリーな大河ドラマをどうぞお楽しみ下さい!
目指せPV300万! ユニーク30万!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 18:50:35
575文字
会話率:43%
<3話完結>※おまけの短編「ホニーの師匠、田所文蔵氏(56歳)の苦悩」を付け加えました(2021/2/11) ヒガシノ国有数の魔導士、伯爵令嬢ホホニ ナミダ・ヒトスジー〈通称ホニー〉は、ある日の夕方、山の中でキャンプをしている3人組と出会う
。そのうちの一人、凄腕魔導士岸快晴〈通称カイセイ〉は日本から来た転生者だった。翌日カイセイは、ジンセイ=ズット・クローニン侯爵に会うため隣国に向かうと言う。ホニーは、カイセイから同行の許可を引き出すことに成功。日本文化をこよなく愛するホニーの願い、それはなんとしてでもカイセイのパーティメンバーになること。そこで、これまで培って来た日本の知識を披露し、自分の存在をアピールすることにしたホニーだったが…… 迷惑するのはいつもカイセイ? ※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 12:22:41
17061文字
会話率:47%
ライアンはある名門侯爵家に跡継ぎとして迎えられた。継母は優しいが、罪悪感に苛まれ未だに母と呼べていない。そんなとき、不思議な少女に出会って……
※親子の和解(?)がメインのためヒューマンドラマにしています。
最終更新:2021-02-09 12:00:00
8695文字
会話率:49%
愛しのシェリと結婚を果たしたリアム。しかし、最近シェリの様子がおかしくて……!?
最終更新:2020-05-31 12:47:58
5254文字
会話率:49%
アーレン大陸という名の異世界に転生したオスカーは、前世の記憶を持ち公爵家の嫡男として生まれた。
しかし、両親が次男に甘く我儘の為に虐げられた人生を送る。
アラバタール帝国の公爵家の嫡男だが、騎士団養成所をトップの成績で卒業し、自宅に戻ったが
、弟の我慢に対してオスカーの我慢も限界に達し弟をボコボコにして両親に縁を切り、その日のうちに貴族院に貴族籍を抜ける書類から公爵家との縁を切る書類を提出した。
それからオスカーは騎士になり、少尉として前線に赴き活躍していく。
両親はそのオスカーの活躍を聞き侯爵家い戻るように説得するがそれを無視して己の人生を生きていく。
そしてもう一人の主役である、
ユーディス・フォン・コウネリアス辺境伯爵家次期当主でもある。
転生したら異世界に生まれしまった。
そして生まれた家は帝国の辺境伯爵七家で将来の当主で毎日、戦闘訓練で食べ物には毒が少量含まれ15歳の時には即死クラスの毒も食べても平気になり、一族の当主に為るために二年間の戦闘訓練を魔の森のディスコーディー大森林での魔物との前線で戦い、帝都に戻り辺境伯爵七家の内の一人となり、帝都での面倒な政敵を他の辺境伯爵に助けられ退ける。
そして、敵対勢力を当主就任と同時に滅ぼす事を皇帝からの勅命として行動に移すのだった………
転生者二人はお互いに兄と弟との絆を結び出会いが、帝国内に新しい時代をもたらすことになるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-21 07:08:11
95054文字
会話率:45%
実家から追放され、気ままに暮らす侯爵家の次男、アルダヴァーン・フォン・ルーラオム。
五年前、「魔王になる」と言い出して家出した妹を恋しく思う彼は、ある日行き倒れている少女と出会う。アルダヴァーンに出会うやいなや、少女の星を読むスキル【占星術
】は、星を操り隕石すら落とす【星操り】に進化する。
それを知ったギルドが彼女を取り戻しに来る。
が、彼女がそれを嫌がるのを見て、妹愛に飢えていたアルダヴァーンは、彼女を妹ということにして引き取ることを決意する。
そして、ホムンクルス系女子、求道者系女子、堕天使系女子、大悪魔系女子と、様々な身寄りのない少女たちを引き取っていく。
すると、彼女たちの隠された実力が次々と開花。
アルダヴァーンは最強妹ハーレムを組織するに至り、魔王となった実の妹を取り戻すべく、戦いに身を投じていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 22:06:50
20083文字
会話率:62%
意味不明な職業やスキル、魔法を洗礼で授かってしまい、侯爵家を追放されてしまったエストことエスフォルド。
だが、追放された未開拓地の森でスキルの1つである世界目録が起動し、自分のスキルや魔法の価値を知る。
エストは自分のスキルや魔法を使
って未開拓地の森でのスローライフを楽しむのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 18:00:47
2351文字
会話率:26%
前世に好きな人に告白したが見事にフラれた男——伊藤祐介は車に轢かれて転生するという見事なまでの転生ムーブをして、悪名高い領主ボルドー=アストリオンが当主であるアストリオン家の長男アレキスになってしまった。アレキスも父であるボルドーと同じくら
いに悪名高く、愚かなドラ息子として領地内外からも有名だった。領民から高い税で年貢を巻き上げたり、犯罪に片足を踏み込んでしまっているような、所謂腐敗しかけている侯爵家と知ってから絶望するのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 23:36:03
14609文字
会話率:45%
第一王子が起こした気紛れにより庶子の男爵令嬢は第一王子に近付くことを許された。そのせいで、卒業パーティー中に第一王子の婚約者への断罪劇が始まることになった。
長くなったので前編と後編、その後の三話構成にしました。
【日間異世界〔恋愛〕】
にてランキングに載っておりました!応援ありがとうございます。
※第一王子の婚約者視点は「侯爵令嬢は婚約者を信頼する。」で、完結しています。
※宰相の次男のその後は「宰相の次男は研究令嬢と結婚する。」で、完結しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-21 19:07:47
6483文字
会話率:48%
ライランズ王国の聖女クララは王太子の婚約者であったが、侯爵令嬢の讒言により追放されてしまった。そのため、王都に張られていた『結界』は消滅し、魔物の大群が入り込んだ。混乱の中で民衆も蜂起し、国王を始め王族や主だった貴族は逃亡してしまう。
唯
一取り残された第七王子のアレンは国王に即位すると、ジリ貧の状況を改善し、王国を再興していく。
「まあ見ていろ。絶望するのはまだ早い」
復興が進むと、逃亡した連中が戻って来るが「お前の席はもうねえから!」
※2020年11月10日 タイトル変更しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-21 00:07:55
51223文字
会話率:53%
アマノユウジは異世界に召喚されたのち、紆余曲折あって神託を受けた侯爵令嬢サティナを筆頭とした面々によって保護された。
その日のうちにユウジは彼女らの国王と対面し、ユウジはこの世界に何か理由があって来たと伝えられる。そして、かつての異世界人と
同じようにこの世界に良い影響を与えて欲しいと頼まれる。
しかし、元の世界で大した知識や腕っぷしも無かったユウジは自分に何が出来るのか悩む。
そんな中、滞在していた国で問題が発生したことでユウジは解決の為に協力することになる。
これは様々な思惑により翻弄される青年が、元の世界で過ごしていた中で変わることなく持っていたものを通し、異世界を救うおはなし。
無気力で、色んなことを頑張らなくなった青年は
小さなことだけど、誰かに少しだけでも誇れるようなことを持っていた
それだけは変わることなく持っていた
たとえ見知らぬ場所へ行こうとも
性根は変わらない
環境が変わろうとも
たとえ死んだとしても折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 06:00:00
189396文字
会話率:53%
リズタリア王国の王太子であるシオン・リズタリアは学園へ入学する歳になっても婚約者が決まっていない。
婚約者を決めるためのお茶会を開催してから既に三年が経過しているが決めることをせず成り行きで最も身分が高く王妃に相応しい令嬢を婚約者にするべき
か決断を迫らせている。
狂う程の愛を知りたいと思いながらも国のための結婚であることを理解しているから諦めていた。
そんな時に出逢ったのは少し失礼な態度で変な噂を吹き込まれた令嬢ーーーーーー
女性を見て初めて手に入れたいと思った。
何にも興味を持てなかった王太子が人としての感情を取り戻し、一人の女性に愛を乞う。
■毎日0時に更新
■2020.10.06 完結 全46話
★お月様で連載している『僕は婚約者を溺愛する』のIF話しを、なろう向けにしたものです。
★今作だけでも楽しめます。
★連載中の話とは設定や登場人物の名前は同じですがストーリーや性格が多少違います。
★連載中の『僕は婚約者を溺愛する』を書くにあたりボツにしたストーリーです。
★お月様の番外編でも公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 00:00:00
139691文字
会話率:43%
気分転換に一人で街に出た帰り道、馬車亭の近くで視界に映った女性に気づいて振り向いた。笑顔の女性は夫にエスコートされて馬車へと乗り込んだ。馬車には小さな子供の姿。
あぁ……そうか、あの日から随分と経ったんだな。
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貴族の通うノブル学園を卒業して数年後に初恋の女性を見かけて、淡い切ない恋心と彼女とな約束を思い出して前に進む決意をする。
宰相で侯爵の息子であるレイ・ウェスタリアが初めて好きになったエリーナ・フェンネル伯爵令嬢との叶わない恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-27 00:02:37
4940文字
会話率:52%
【星が躍る花園で君に花束を贈る】[異世界純愛ストーリー 片思い男主人公→ヒロイン]
侯爵家の長男として生まれ音楽を愛する少年アルベール。彼の奏でる音楽は美しく、華やかではあったが音楽の道を歩るくことは容易ではなかった。そんな茨の道を歩む彼は
ある公爵家主催のお茶会にてある少女と出会う。少女の名前はリリアナ。事あるごとに彼女と再開し、言葉を、時には音楽を交わす。そんな些細なやり取りだが確実にアルベールの心は救われていった。お互いに意識するまでには時間がかからなかった。バラが咲き誇るような微笑む彼女とずっと隣にいられるように、そして音楽が常に彼らを祝福してくれるよう、茨の道を彼はひたすら進むことを決意した。
【赤と黒の世界の果てに】[異世界恋愛ストーリー 女主人公→ヒーロー]
国境を管理する領地の長女として生まれた主人公。幼い頃から武道を収め、兄弟もなく領地を継ぐことが決定事項であり、領地を、国を守ることが彼女の運命だった。敵を排除するため、国を守るために彼女は殺伐とした年少時代を送った。緊迫する国際情勢、国内の権力争い、逃れなれない戦いの日々。彼女の世界は赤と黒の色で満ちた殺伐とした世界だった。そんな中、美しい少年と出会う。彼が奏でる音楽は不思議と彼女の心を落ち着かせた。そして彼が笑えば花が色付き、彼が音を奏でれば世界が色彩にあふれた。初めての感覚に戸惑うものの彼女はそれを「恋」だと自覚する。戦争の足音がすぐそこまで聞こえる世界で、彼女は彼を守ることを決意し、剣を握った。
異世界恋愛ファンタジー。2本立てのお話しになりますが、どちらも同じ展開を追うと思います。男主人公メインの方がほのぼの、女主人公の方がシリアス展開の予定です。どちらもハッピーエンドになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-05 17:16:14
6228文字
会話率:35%
サージェント公爵家に生まれたユリシスは、ローシェ侯爵家のエミリアに恋をする。しかし、過去の行いによって蛇蝎のごとく嫌われている。なんとか振り向いてほしいと学問に剣術に舞踏にと涙ぐましい努力をし、魅力的な青年へと成長したのだが、行動すればする
ほど不興を買いますます嫌われていく。だが、諦めきれず今日もまた不毛な恋に悩むのだ。
そんな中、エミリアに思いを寄せるエミリアの幼馴染ライルと友情を感じるが、不穏な状況が待ち受ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 17:00:00
61965文字
会話率:41%
侯爵令嬢のリディアは、人間がみな魔力をもつマーロンド国で、魔力なしで生まれた。家族は、リディアを守るため領地の田舎町でリディアをひっそりと隠し育てることにした。ヴィクトールは、強大な魔力もったが故に、不遇の幼少期を過ごした。ヴィクトールとリ
ディアは縁あって一緒に暮らすことになり、穏やかな時間を過ごした。しかし、ある日、魔物に襲われリディアが重症を負ったことをきっかけに、ヴィクトールは魔物の撲滅を目指し、魔法学園に通い国一番の魔法使いをめざす決心をした。無事魔法学園を卒業し、ヴィクトールとリディアは婚約したが、魔王の封印された魔の森の魔物が徐々に活性化してくる。魔物と戦うヴィクトールに、伝説の聖女の夢を見るようになったリディア。マーロンド国建国の秘密、リディアの夢、過去と現在が交錯する物語。ファンタジー。エルフや龍、この物語に登場する生物の設定はゆるゆるです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-02 13:00:00
265105文字
会話率:53%
ここではないどこか。
ある国で能天気に王子をやっている自称繊細な青年クルトは、お互いに天敵同士である幼馴染のイオリ・モノル侯爵令嬢と強制的に婚約させられてしまった。
このままいけば結婚させられてしまう……!
それだけは勘弁してくれと思
った二人は、協力して婚約破棄を試みる。
結婚までの期間はあと一年。
果たして、無事二人は婚約を破棄して自由になることはできるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-24 22:23:18
24300文字
会話率:42%
俺の名は日和見浩裕(ひよりみこうすけ)37歳、しがないフリーターだ。
37歳でフリーター、どうしてこうなったかというと、ひとえによくある人間関係という奴だ。
おかげで、普通の仕事に就く気も起きず、こうしてバイトに出かける日々だ。
そ
んなある日、いつものようにバイトに向かっていた。
すると、突如俺に向かって少し古いタイプの軽自動車が突っ込んできた。
えっ、ちょっと待った。
俺が思ったのもつかの間、その車は急にスピードを上げた。
それにより、壁と車の間に挟まれ絶命した。
そうして、気が付いたら、だだっ広い草原の真ん中、破壊された馬車、俺を抱く人。
どうなっているんだ。夢か?
そう思ったが、これは夢ではなかった。これは、1人の男が、異世界に転生するよくある話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 22:00:00
61417文字
会話率:39%