「おいっ!大変なんだ」
乱暴な闖入者によって、探偵・藤村来栖の朝のひと時は終わりを告げる。彼に告げられた依頼は、とある民家の火事の原因を突き止めるといったものだった。はたして、彼は依頼を達成し、犯人を見つけ出すことが出来るのか!?
※ミステ
リー風の短編小説です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 22:58:59
2424文字
会話率:53%
高校2年になった来栖明人は1年生に引き続き図書委員の係になった。今年追加された1年生の図書委員とも上手くやっていこうと決意する中、一人の後輩、朱鈴琴葉に図書委員みんなの前で告白されて・・・。
最終更新:2022-01-23 00:00:00
6332文字
会話率:19%
好感度マイナススタート! 痛くて苦しい衝突系青春ラブコメ!
「パブロフの負け犬根性が染みついてっからよ、本気のだし方も知らないんだ」
感情が昂ぶると早口になって相手を捲くしたてるタイプのアラサー、青瀬三春(あおせみはる)は青春に対し強い
コンプレックスを抱いていた。
そんな彼のもとに「青春をその手で作りませんかッ!?」黙ってれば美人来栖(くるす)が手を差し伸べる。
冷房の効いていないカフェ。来栖がテーブルに広げた書面にはこう記されていた。
『友と手を取り合い、夢に向かって走り、恋をする』
三春は思う――これヤバいやつだ。
その場では事なきを得た三春だったが……カフェでの一件は尾を引いた。
来栖に地雷を踏み抜かれていた三春は会社の後輩に愚痴をこぼし酒に溺れる。
そしてその帰り、夜の公園で泣いていた片耳ぴょっこり銀髪ショートの美少女、保科楓(ほしなかえで)と運命の出会いを果たす。
「そんな中身のない話で気持ちよくなってるのが自分だけだってわからない?」
――俺はただ、可愛いギャルを元気付けようとしただけなのに。
「おっさん的にはセックスのつもりなんだろうけどさ、延々と自慰行為を見せつけられてるだけのあたしの身にもなってよ」
「も、申し訳ありゃせん。飲みすぎて、ちょっと、酔ってて」
「飲みすぎて酔ってる? 違うでしょ――アンタは正しいだけの自分に酔ってるの」
これは、はじめて飲むビールのように苦く、はじめて体験する二日酔いのごとく苦しい青春を越えてきた者たちが紡ぐ、痛々しい青春ラブコメ……一歩手前の物語である。
※完結済み。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 19:21:50
93735文字
会話率:44%
高校二年生になった主人公である一色健斗(いっしきけんと)の隣の席には、『難攻不落の美少女』と呼ばれる学校一の美少女、有栖川玲(ありすがわれい)が座っている。
彼女はいつも無表情でクールで近寄りがたい雰囲気を放ち、そのあまりにも整いすぎた容姿
はまるで異世界からやってきたようなこの世のものとは思えないレベルの美しさを誇っているのであった。
当然これまでされた告白は数知れないのだが、しかし彼女はその全て断り続けているらしい。
そんな彼女と健斗は、ひょんな事から関係を持つようになる。
そして関係を持ってみると、これまで抱いていた有栖川玲への印象とは全く異なる新たな一面が次々と見えてくるのであった。
時に一生懸命で、ポンコツで、天然だったりと色んな顔を持つ彼女に、健斗の興味はどんどん奪われていくのであった。
これは、そんな人知れず頑張っている難攻不落の美少女と呼ばれる美少女を応援する、隣の席ラブコメです。
ただひたすら、一生懸命なヒロインを愛でる準備はいいですか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 17:25:04
144644文字
会話率:29%
令和から戦国時代に転生した男は本栖湖のほとりで零細の地侍、本栖渡辺氏の末子として伸び伸びと育った。年の離れた兄貴は立派な当主として頑張っていて、甥っ子もふたり生まれているので男は武士階級に縛られることなく自由に百姓となること、いわゆる帰農が
許された。男が日々の暮らしの改善に努めている間も甲斐国は風雲急を告げ、織田や徳川から攻められて窮地に陥る。だが、賢い兄貴は徳川氏の調略に乗り、武田家を離れることで甲州征伐の難を逃れることに成功した。男はその歴史通りな展開に安堵し、このまま徳川氏の下で天下泰平の時代まで「ちょっと裕福な百姓」としてやっていけるものと期待したが織田信長や徳川家康や明智光秀など戦国に燦然と輝く武将らが実家に押し寄せてきたことに困惑する。いやまさか、これも史実通りなんて知らんし。オレが戦国で作った酒と肴で信長を持て成せって?本当に?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 12:00:00
120798文字
会話率:21%
西暦2025年。北海道西岸沖90kmに浮かぶ超大型半潜水式多目的複合洋上プラットフォーム、通称「アラハバキ」は、急激に発達した異例の暴風雨に巻き込まれすべてのネットワークから切り離される。施設のクルーが目を覚ました時、プラットフォームは未
知の海域に浮かんでいた。
一方、異界の南洋に浮かぶ島国、サワイキ王国。国民の多くが亜人を占めるこの国では、大陸に位置する超大国による侵攻の脅威に晒され、滅亡の危機に瀕していた。しかし、北岸の貿易港コンベート港沖合に突如鋼鉄の城が出現。次元の狭間から現れた特異点の介入により、世界は激動の時代を迎える。
何番煎じだって感じですが、突発的に書いてみたくなりました。駄文な上に更新頻度はそこまで高くないと思います。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 01:44:40
20788文字
会話率:52%
雨の日が嫌いな男子高校生丹沢奈央(たんざわなお)には小学校卒業以来疎遠になった幼馴染がいる。三栖楓(みすみかえで)。悪く言うと根暗だが、よく言うとお淑やかさが服を着て歩いてる、とは奈央の悪友の談である。
奈央の初恋の相手でもある楓だが二人が
中学に上がって以来すっかり言葉を交わすことは無くなってしまった。
そんな奈央が再び楓に出会ったのは、彼の嫌うとある雨の日のことだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 19:16:31
8823文字
会話率:49%
もしある日、日本列島が消えてしまったら・・・。
主人公のカメラマンは、パリで行きずりの恋をした翌朝、とんでもないことに遭遇する。
ふるさとを突然、失ったらどうなるのでしょうか。
最終更新:2021-12-19 15:38:38
14818文字
会話率:24%
50年以上前、昭和40年頃の名古屋の街のお話しです。死んだ友人の代わりにセミプロのジャズバンドにもぐり込むのですが。そこには盲目のドラマーがいました。そして、オレは恋をします。出逢いと別れ、青春の身勝手さ、少年から大人への端境期を、オレはど
う過ごしたのでしょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 14:14:18
53876文字
会話率:18%
「先輩! 私、助手になりたいです!」
漫画研究部の後輩、足栖は元気よくそう宣言する。
俺は「助手にはだいたい三種類いるものだ」と説明を始めた。
最終更新:2021-12-18 07:00:00
999文字
会話率:53%
自らを創造主と名乗る少年が我々に語るのは、一人の少年の生涯。
この物語の終着点には何が待っているか…
最終更新:2021-12-15 01:33:24
1395文字
会話率:21%
僕は誠。高校生になったばかりの少年だ!
僕は高校に入って、親しい人たちからこんなことを言われた。
「浩二君のことが好きになったの。だから、相談に乗ってくれない?」
「鳥栖君のことが好きになっちゃったの。相談に乗ってくれないかな?」
「と、鳥栖のことが、その、す、好きになっちゃったの!!あんた、相談に乗りなさい!!」
「先輩、鳥栖先輩のことが好きなんです。相談に乗ってくれませんか?」
これらは幼なじみ、義妹、仲のいい同級生、後輩からの言葉だ。鳥栖浩二は、僕が高校に入って初めてできた友達だ。ぶっちゃけ、僕が女子だったら、惚れている。だから、自然と、みんなに裏切られたとか、そういう感情は湧かなかった。むしろ、浩二との時間、取られないか心配している。
だから、みんなの相談に乗ることにした。・・・・・・まぁ、情報収集と称して、浩二との時間を増やした。浩二のことは友達として好きだ。今まで過ごした中で、一番過ごしやすいといっても過言ではない。この世界の主人公は浩二なのだ。・・・・・・俺が惚れて腐る前に誰かとくっついてくれよ?
※上の「」の中は、要約したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 00:00:00
762文字
会話率:91%
空栖織の転校からを描く。
最終更新:2021-12-12 13:13:27
143609文字
会話率:50%
ゲームが大好きな少年は気が付いたらゲームと同じ姿で見知らぬ土地にいた。SF系のゲーム出身の彼は中世ヨーロッパのような世界に翻弄されていく。魔法も技術もゲームとは全く違う世界。SF世界や現実世界から見たら不便しかない世界。異世界を冒険している
うちにこの世界の真実に触れ始める。また、貴族の政治にも巻き込まれ。
「嘘、だろ?そんなはずは。じゃあ、この世界は」
権力の効かない星輝士レイハルトの新たな冒険が始まる。
カクヨムでも公開中
20200615~20200627 EPISODE1第1章改稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 12:00:00
112042文字
会話率:46%
「Planet Research Online」通称PRO(プロ)でネタ武器である「冷凍マグロ」で高難易度クエストをクリアして遊んでいた斉藤龍也は階段から落ちて死んでしまうはずだった。しかし、彼はなぜか見知らぬ異世界でゲームキャラであるリュ
ーの姿で目を覚ます。
愛刀?である冷凍マグロを手に異世界で過ごしていくネタ武器コメディー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 23:52:23
13447文字
会話率:53%
日本で殺し代行を行っていた優紀は知らない間に異世界に飛ばされていた。
知らない土地、知らない世界で自分が生きていくためにしたことは日本でやっていた「殺し代行」だった。
そして数年が経ち、裏では名の知れた人になっていた。
最終更新:2020-03-17 18:59:43
1332文字
会話率:48%
「殺したい人間がいる」
彼女にそう告げた彼の面持ちは、あまりに悲壮だった。
京都の私立大学・京城大学に通う法学部生の土井湊。彼は大学生にして、その鋭い洞察力と推理力で殺人事件を捜査する所謂〝名探偵〟だった。
彼の傍らにいつもいるのは、湊の幼
馴染にして唯一の理解者である同学部生の来栖千景。かつて、湊の心の闇の一端を垣間見た千景は、〝助手〟として捜査に同行し、一番近くで彼を見守り支えている。本当に湊が<あちら側>へ行ってしまわないように引き留める、そのために。
二人の推理を鮮やかに彩る、美しくも狂気に満ちた本格ミステリ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 08:31:40
9822文字
会話率:29%
友人の勧めで訪れた紅茶専門店『テイスティ』で、OLの毒殺事件が発生。誰にも悟られずに毒を仕込むことが不可能だった容疑者二人と、毒物が一切検出されない紅茶。唯一検出された箇所は彼女の唇だったが、致死量には到底及ばないほど微量なものだった。一体
誰がいつどこでどのようにして致死量の毒を仕込み、彼女を殺害したのか。
この不可解極まりない毒殺事件の謎に、大学生探偵・土井湊とその助手・来栖千景の幼馴染コンビが挑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 09:59:22
26156文字
会話率:40%
民間軍事会社エコーに所属する黒姫栗栖がとある作戦中に遭遇したのは異世界から転移してきた美女! 彼女は異世界リヴァ・アースの大魔導師だった!
想定外の事故で地球に来た大魔導師のルーツィアと民間企業の傭兵クリスが、様々な出来事に巻き込まれながら
も「ルーツィアの帰還」を目指して、あらゆる困難に立ち向かう!
銃声が鳴り止まぬ戦場を傭兵と魔法使いが駆け抜ける冒険活劇です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 15:00:00
286183文字
会話率:43%
天才高校生、来栖 漣はホワイトクエストというRPGにハマっていた。ホワイトクエストはマルチエンディングであり、激レアなエンディングがあるらしく、探す日々。やり込みまくって見つけたエンディングで、漣はホワイトクエストの世界に転移してしまった!
天才は異世界でも天才っぷりを発揮し真の勇者となれるのか・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 11:43:20
1126654文字
会話率:39%
迷子になった人たちが辿り着いたのは「白柳珈琲店」という不思議なお店。
マスターの白柳さん。看板娘の初。バイトの本田。常連客の来栖が出迎えます。
最終更新:2021-11-29 21:49:15
33569文字
会話率:51%
名家の少年、有栖院アリスが召喚されたのは不老不死だらけの異世界だった。自分を召喚した人物を探し求めていると突然襲ってくる住人たち。襲撃者たちにやり返しているうちに、数時間後には気づけば『勇者』と呼ばれるようになっていた。数日たっても見つから
ない召喚者、どこを探すにも似たような景色で退屈すぎる日々。しかも相変わらず襲われて、撃退すれば勝手にレベルが上がる。さらに数か月。彼女との出逢いを機にアリスは密かに憎しみを募らせた。次々に出逢う人々や世界の闇と光にアリスは笑う。召喚者を探し求め、アリスは「世界の救済」のために短剣を振りかざした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 22:04:42
20554文字
会話率:48%
日々普通の高校生として過ごしている矢賀彰(やがあきら)。
幼い頃から殺しの技術と能力を身につけさせられた暗殺者(アサシン)、九条有栖(くじょうありす)。
絶対に交わることの無い人生を歩んで来た2人。
だが、偶然とは怖いもので彰と有栖は出会
ってしまう…血と死臭に満ちたホテルの一室、あの修学旅行の夜にーーー。
時は流れ1ヶ月後、彰はいつも通りの生活に戻っていた。
まるで修学旅行の夜の出来事など最初からなかったかのように。
だが、そんな都合のいいことがあるわけがなく現実は残酷なのだ。
いつも通りの生活…そんなもの返ってくるわけがなかった。
あの夜、彼女と出会ってから。
「おはよう彰くん。」
「あぁ、おはよう九条さん…」
まさか思うわけがないじゃないか。
あの夜に出会った…いや、出会ってしまった暗殺者がお隣さんだなんて…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 01:06:46
2517文字
会話率:45%
同じクラスの優等生、柊蝶華に陰湿なイジメを受けている引っ込み思案の少女、冬原夕陽。
自分がなぜターゲットにされているかも分からず、
冬原は痛みを伴う怠惰な日々を送っていた。
ある日、そんな二人の関係に、ヒビを入れるものが現れた。
ハーフ
の転校生、綺羅星亜莉栖だ。
綺羅星の出現によって、
冬原との時間を邪魔された柊。
静けさを奪われた冬原。
イジメが行われていることを知りつつも、
それには干渉せず、ただ観察を続けている綺羅星を不審に思いながら、
彼女ら三人は、少しずつ奇妙な関係を深めていく。
しかし、彼女ら三人には、誰にも言えない秘密があって…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 12:00:00
197752文字
会話率:24%