どれだけ努力しても認められない。
貴族でなく平民でありながら「聖女」となったミリアは、国を守るために拷問のような日々を耐えていた。
徹底的に国で虐げられた結果、やがては感情を一切見せない「人形聖女」と呼ばれるようになっていく。
「聖
女・ミリア。貴様との婚約を破棄し、新たな聖女・レイニーを我が妻とする!」
そんな中、突き付けられた突然の婚約破棄。そして国外追放。
さらには自分を守ったことが原因で唯一の味方だった従者・レオナルドをも巻き添えにしてしまう。
こんな恩を仇で返すような真似――と焦るミリアだったが
「国外追放ですね、構いませんよ」
凄腕の剣使いにして大切な従者・レオナルドは、あっけらかんとそう言い放つのだった。
これは感情を失うまで国で徹底的に虐げられた聖女が、ささやかな幸せを見つけるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 12:04:00
17930文字
会話率:22%
佐藤和子は『ミス平均値』とあだ名がつけられるほど平凡な女子高生。
だが、ひとつだけ平凡ではないある秘密を抱えていた。それは『女テロリストに拷問されたい』という欲求を幼い頃から抱えていること。そんな秘密を自分の中に押し込めつつ、表向きは何もな
い日々を過ごしてきた。
しかし、夏休みを目前に控えたある日、事件は起こる。
和子が通う私立シベリアンハスキー高校を本当に女テロリストが襲撃したのだ!
そんな極限状態の中、和子やクラスメイトにある変化が――
*下ネタ等、苦手な方はご注意いただけますと幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 20:43:28
17175文字
会話率:29%
年頃のトモカは父に素直になれない。
そんな彼女が素直になるまでの話。
ツイッターで、暑い、溶ける、拷問、かき氷の四択でアンケートをとった結果、かき氷で書くことにしました。
最終更新:2020-08-13 17:05:54
5489文字
会話率:48%
私は誰にも信じてもらえないが、十八歳の乙女である。
決して決して、二十代後半ぐらいの遊びなれた派手な女ではありません。
誰も信じてはくれないけれど。
そして、その外見のせいで私は間抜け男に誘拐されてしまった。
王族の身辺を守るSPをしていた
らしい彼は、結婚詐欺師が間抜けな王子から騙して盗んだブローチを取り戻したいらしい。
間抜けなくせに黒髪に黒曜石のような瞳をした俳優のような男は、私に最高の笑顔をしてみせた。
「返してくれるかな。」
「帰してくれますか?」
「そっか。では、君に拷問を与えよう。」
いや、その拷問はあなたの趣味と実益を兼ねていますよね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 13:36:05
114637文字
会話率:41%
マフィア最強の暗殺者である竜人の少女は、ある日攫われてきた魔族の国の宰相の娘を拷問する事になる。
散々甘やかされてきたであろう少女など、すぐに堕ちる筈だった。
だが、腕を、足を、翼を切り落とされて彼女は言う。"あなたを救う&
quot;と。
そんな少女と触れていくうちに、暗殺者の心の中に忘れていた感情が湧き上がって……
これは、暗殺者の少女と宰相の娘の、仲睦まじい日常と青春を書いた物語ーーー
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 07:29:20
41181文字
会話率:49%
ある意味では、ナーロッパ世界こそが正しい世界なのだ。
最終更新:2020-08-01 18:47:53
1322文字
会話率:0%
森に迷い込んだ少女・フデは、洋館の親切な主人の計らいで一晩泊めてもらうことになる。そこで聞いたのは、鬼や、美しい蒐集品の話――。
最終更新:2020-07-28 00:00:00
15622文字
会話率:41%
乙女ゲームに悪役令息として転生しちゃった!どうも元しがない男子高校生!李月君です☆
じゃなくて!!僕が転生しちゃった乙女ゲーム「ドリーム・ロード」通称夢道は、悪役にとても厳しい世界だったんだ……。
ハッピーエンドで僕の首は拷問された後とんで
、ノーマルエンドは魔王に殺されて、バットエンドで王子によって殺される……全部死ぬじゃん!!
ヤダヤダまだ死にたくないよー!って事で物語に一切関わらず!攻略対象とも関わらず!死を回避することにした!!!!
ところがどっこい!あれ?僕みんなと仲良くなりすぎじゃない……?
激かわ男子が悪役美人♂に転生するとキャラ全員に愛される??ドタバタBLコメディー!!
果たして李月はどうなるのか?お楽しみにー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-22 14:13:46
2328文字
会話率:37%
エンドレスに拷問を受ける話です。
キーワード:
最終更新:2020-07-12 10:29:57
307文字
会話率:0%
剣を振り上げ、首を斬る。ルートヴィヒは、王都の死刑執行人の一員だった。処刑、拷問を施し、世間で蔑まれる存在の彼らには、裏の顔があった。朧と呼ばれる賊という正体が。だがルートヴィヒは、ほかの死刑執行人である自らの師や弟子たちに虐げられていた
。今回も、剣の訓練で痛めつけられる。訓練後、ルートヴィヒは一人、誓う。報復を。憎い奴らに。師やほかの弟子たちに。自分を蔑む世間。自らを救わない神に。「呪わずにはいられない、俺は。絶えず禍いが降りかかる俺自身の運命を。こんな悲惨な運命を俺に下す神を。俺を苛む、この世のすべてを」「王になりたい。この世の王に。強い力を持ち、この世のあらゆる者を征服し、蹂躙する狂った王に。狂王に」いま、一人の憐れな死刑執行人は、強大な力と王位を欲す。報復のために。数日後、師のかつての部下、傭兵隊長が訪れる。師とその隊長は決裂、殺し合いへ発展する。ある町へ死刑執行人たちが向かうと、傭兵隊長も後を追う。自らの傭兵隊を率いて。その機に乗じ、ルートヴィヒは裏切る。死刑執行人を。師やほかの弟子たちへの復讐に乗り出す。その殺害を目論む。傭兵隊を味方につけて利用することで。のこりの死刑執行人たちも、傭兵隊との戦いに身を投じる。やがて戦いは町の教会に舞台を移し、そこではじまる。ルートヴィヒ、師やほかの弟子たち、傭兵たちの戦いが。その戦いで勝利するために、ルートヴィヒは自ら描いた策をもって臨む。彼は勝利を得られるのか? それとも。高雅で凛然たる美貌を持つ、ルートヴィヒの復讐劇。その美貌には、秘密が。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 20:06:46
504851文字
会話率:21%
この物語は本当の恐怖が体験できる貴重なお話、恐怖とホラーの違いについてどの位理解ある人間がいるだろうか。
この物語は街談巷説《がいだんこうせつ》、怪奇伝集《かいきでんしゅう》、道聴塗説《どうちょうとせつ》、怪異譚《かいいたん》どれにも該当
しない。
恐怖とは様々で電柱の影が化け物に見える錯覚から魑魅魍魎の類に宇宙人までこれは人間の知識の無さからくるもので更に物理的に拷問を受け痛みによる恐怖もあり結局は’死’を意識しての恐怖だ。
そして’死’とは百発百中で迎えるエンディングでありどんな富豪や大スター達にも逃れられない。
そんな恐怖と戦う為に人類は宗教と言うものを作り出した勝手都合の良く、存在するかも分からない神という存在、その神が世間では乱立している。
まだリアリティーのある人間の科学力を遥かに凌駕する異星人を崇拝した方が現実的だ。
そしてこの物語の主人公みたいな人物が大勢蔓延《おおぜいはびこ》っている現状を理解して頂きたい。
犯罪者の街頭インタビューで「そんな事するような子じゃなかったのに」
そう社会に紛れているごく普通の一般人が主人公なのだ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 13:54:53
29000文字
会話率:45%
主人公「川越 雅斗(かわごえ まさと)」のいつもの日常は段々変化していく。雅斗をめぐる青春ラブコメが始まりを迎える…
義理の妹、先輩、後輩、先生、幼なじみ、転校生…と様々なヒロインが続々登場
果たして雅斗は誰を選ぶのか?それとも…?
分岐ルートはあなた次第ですm9(・∀・)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 19:11:12
3014文字
会話率:78%
人は死んだらどうなるか? そんなの死んでみなきゃ分からないよ……だから……ね?
齢12という若さで自殺をした少年……死後人間として転生した先は魔王の目の前だった……
これは狂える人間の少年が、魔王軍を発展させたりさせなかったりしつつ成長して
いくお話です。
以下注意事項です。
・R15 ・ダークファンタジー
・残酷、暴力、グロ、流血表現あり……例として拷問や食人行為などです(あくまで例です)
・鬱展開?
・シリアス多めの予定です
・ハッピーエンドの保証なし
・当然フィクション
・初めの辺りはチートじゃないです。
なお投稿は基本2週間に1回とし、日曜の夜から月曜の早朝までにはしたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 09:46:59
200275文字
会話率:53%
父親に紹介された男と無理やりお見合いさせられた朱音は、拷問に耐えたご褒美にデザートを食べようと、検索でヒットした生プリンを求め急な坂を登った。しかし喫茶店は閉店。踏んだり蹴ったりでショックを受ける朱音だったが、素敵な洋館で美しい外国人女性に
出会い……。
美しい宝石魔術師と紡ぐ現代ファンタジー。(エブリスタ特集紹介文より)
2019年12月1日スタート(12/15題名変更)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 12:00:00
148754文字
会話率:32%
表向きは治療魔術師、裏は拷問官。
そんな男はある日『およめさん』を買った。
最終更新:2020-06-15 00:20:11
3701文字
会話率:34%
あるところに不死身の女がいた。
不死身の女は自分を殺したかった。
そして、自分を殺すためだけに世界を壊そうとした。
その目論見は失敗し、女は自分が世界を壊すために裏切った男に囚われた。
あるところに魔術師の男がいた。
その魔術
師はとある女を護りたかった。
しかし、その女は彼を裏切り、彼が守るべきものを傷付けた。
だから彼は彼女を捕らえ、何よりも護りたかった女を殺し続けた。
※狂壊の先(https://ncode.syosetu.com/n6180dv/)と同じ世界観です、そちらを読まないと意味がわからないかもしれないのでご注意を。
(第1話のルビと第2話、第1話の本文と第3話は同じ内容です。
第1話はPC推奨です。スマホの場合はPC表示にしてもらえれば正しい改行になるはずです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-01 21:19:19
8735文字
会話率:0%
魔界の最深部に繋がる扉の封印が解けかけている。
そんな予言がなされ、かつて扉を封印した勇者と姫の息子である若い王子とその仲間達は扉を塞ぐ為、旅に出る事になった。
王子はかつて自分の両親の仲間であった魔術師の養子である娘を仲間に加える事
を提案する。
暗い森の中の屋敷に辿り着いた彼等を迎え入れたのは魔術師の使い魔であった毒花の悪魔のメイド。
そのメイドに誘われ、通された部屋にいたのは、喪服の様なドレスを身に纏った美しい少女だった。
仲間になって欲しいと頼んだ王子の言葉を喪服の少女は断ったが――引き下がらない王子に少女は溜息を吐きこう言った。
……なれば、一つ話を聞け。その話を聞いてまだ私の手を取ろうというのなら……その時は、少しは考えてやってもいい、と
そして喪服の少女が語りはじめたのはとある女が歩んだ地獄と、壊れた男の話だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-28 16:39:31
20957文字
会話率:4%
どうにかして事態を収拾しようとしたが、結局同僚の騎士も王太子の婚約者も救えず、可愛い妹にも犠牲を強いることになってしまった。
そんな騎士団長令息の嘆き。
「旦那様は私を殺したいほど憎んでいる」のヒロイン兄の物語です。
*拷問や流血シーンがあ
ります。
書きたいシーンを終えましたので、感想欄を開けさせていただきます。
完結まではもうしばらくお付き合い願えれば嬉しいです。
アルファポリスさんにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 21:24:35
57399文字
会話率:42%
王太子の婚約者である公爵令嬢と通じ、王太子の想い人の純潔を奪った。そんな嫌疑をかけられた挙句、容赦ない拷問を受け利き腕を切り落とされた近衛騎士のイェルド。イェルドを拷問したのは騎士団長の息子だった。
後日、王太子の恋人の虚言だったと判明した
。騎士団長は息子に譲るはずだった爵位の一つと娘を詫びとして差し出すことを決めた。
幼少からの婚約者に婚約を破棄されたブリットは、家のためにイェルドと結婚することを了承する。
アルファポリスさんにも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 00:45:00
12145文字
会話率:34%
村で貧しいながらも平和に暮らしていた平凡な少年はある日突然人身御供として山奥に幽閉された。
そこで少年は忌子、魔王と罵られ終わらない苦痛を強いられた。
悠久に続くであろう拷問にすら耐え抜いた、耐え抜くしかなかった少年は
いつしか本当に魔王の力に目覚めてしまう。
その力で牢獄を脱出した少年は何者かによって皆殺しにされた村の人々達を見る。
復讐する相手を失った少年は奪われた自分の人生をこれからは楽しく生きることを望み力を隠して平穏な生活を送ることを決意する。
しかし、少年の望みとは裏腹に彼の人生は勇者との世界を巡る戦いへと巻き込まれていく。
少年は襲いくる敵を全て蹴散らし平穏な毎日を手に入れることができるのか。
最強の力を持ちながらも嫌われた少年の物語が今幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 23:47:39
23625文字
会話率:14%
人間達の住む集落から少しばかり離れた森に棲むゆっくり達に降り掛かる、仕組まれた悲劇を描く短編。。
最後は『源平討魔伝』へのオマージュで〆ます。
東方プロジェクトの二次創作界で広く使われている、『ゆっくり』(ざっくりとした説明としては
、『生首型の生きている饅頭』)をモチーフとしています(なお、個人的な恒例として、ゆっくり創作サイト向けのペンネームが縦読みで入っています)。
この作品は『瑞原螢中尉美術館・談話室(http://pso.aa2.netvolante.jp/team_mizuhara_kei/YUKKURI/YUKKURI1.HTM)』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 04:45:30
25916文字
会話率:25%
『豆タヌキ』と呼ばれる生き物がいた。身長50センチほどの不老不死の種族だ。その肉を一口食べるだけで寿命が最低10年は延びるともいわれている。そのため人間から目を付けられ、狙われていた。権力者は概して寿命を求める傾向にある。実際、豆タヌキを
食べたことで1000年以上も存命した王もいた。
豆タヌキは人間などに『変身する能力』を持っている。しかし、変身中は葉っぱを頭の上に乗せていなくてはならない。変身は大気中のマナを体内に取り込むことで行使できる。葉っぱは、マナを体内に取り入れるパイプのような役割を果たしており、帽子などで遮った場合、変身が解けてしまう。
葉っぱはアクセサリーのように見せることもできるが、豆タヌキのこうした変身中の特徴は人間に知れ渡っており、『豆タヌキ』であることを見破られるリスクが高い。そのため、豆タヌキは変身することができるからといって、基本的に人間社会に紛れ込んだりすることはなかった。
ある日、ひっそりと森の中で暮らしていた豆たぬきの4姉妹が、人間にねぐらを発見された。ねぐらの近くで人の足跡が見つかったのだ。後日、狩り人たちが大勢でやってきたことを察知し、4姉妹は森の奥へと逃げた。
足跡を見つけた後、警戒レベルを上げていたことが助けとなった。しかし、その森の奥は一度足を踏み入れたら生きては戻ってこれないとされる『迷いの森』でもあった。人間も豆タヌキもこれまで足を踏み入れることを避けてきた未開の場所でもある。
迷いの森に足を踏み入れた数日後、豆タヌキ4姉妹は森の女神と出会った。そして、狩人たちから匿ってもらえることになった。
森の女神は迷いの森を迷路のようにして、狩人たちを追い返した。匿ってもらえることは豆タヌキたちにとって願ってもないことである。なお、その見返りとして森の女神が求めてきた労働があった。それは『情報の提供』である。
森の女神様は不思議な力を持っている。ただし、その能力を自身が享受するには『第三者の存在』が必要となる制約があった。森の女神は迷いの森という限られた場所から移動することができない。ゆえに『退屈』で苦しんでいた。たかが『退屈』……しかし、それは不死者にとっては拷問に等しいものである。
豆タヌキたちに課せられた仕事は、異世界である『日本』の『情報』を森の女神様に『お供え』すること。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 23:00:00
110077文字
会話率:79%
砂漠に咲いた一輪の花、それは復讐の花だった。ステノ=トルレイト。彼女は特異な体質を持っていた。毎日体が欠損し、そして再生する。更に死ねない。そんな彼女は研究所の人間から数々の拷問を受けた。この物語はステノ=トルレイトの復讐劇である。
最終更新:2020-05-31 00:46:18
45546文字
会話率:73%