大陸を荒野に変えた神魔大戦から五十年以上の月日が流れ、僅かな実りを糧に人々は活気を取り戻しつつあった。だが続く「人の神魔大戦」は「力」を持たぬ者の心に、密かに暗い影を落とし続けていた。そしてついに、「力」持つ者に対する声無き恐怖が決壊し、
暴力となって「力」持つ者へと向けられる――。
「力」持つ者の、とある一族の長の立場を幼くして継いだユーシェンは、いわれなき迫害を避け、一族を率いて故郷を旅立つ。旅の途上でユーシェンが出会った、光をまとう傲岸不遜な男の正体とは?
新たな故郷を求めてさすらう民が再び安寧を得られる地はあるのか――彼等が選ぶ道は、共存か、決別か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-19 23:50:05
37650文字
会話率:54%
2×××年。技術は進歩し、未来的になった日本。
技術が多いに進化したおかげで、皆が楽しく、笑い会える世界へと変わりつつあった。
そんな時代。
ある時皆既日食が起きた。同時に恐ろしきバケモノが現れた。
人を食い荒らし、光を消し去るバケモノ。
どんな武器でも、どんな科学でも、どんな技術でも、奴を倒すことは出来なかった。
そのバケモノを、人はこう呼んだ。
《シャドウ》
と。
シャドウは影。人々の恐怖の象徴。
シャドウは、暗い場所、時間…主に夜に現れた。
人は夜になると、家に閉じこもり、恐怖に煽られながら、その時間を過ごしていた。
………しかし、ある時、恐怖の象徴である、シャドウを倒せる者が現れた。
謎の力で影を切り裂く者。
彼らのことを人はこう呼ぶ。
《シャドウ・ハンター》と。
これは、シャドウ・ハンター担った、少女と、その仲間達のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-01 20:29:56
9665文字
会話率:36%
三十三歳、男。学歴高卒。職歴フリーター長し。ブラック企業勤務。趣味はネットで煽ること。それが彼に与えられていたすべてだった。飛行機からの部品落下という最悪に不運な出来事で死ぬまでは。彼が目覚めた時、血を血で洗う乱世のまっただ中にある異世界
にいた。
十三歳、男。学歴なし。職歴なし。殺人歴多数。それがデュラン・スクルトゥヌスの経歴。デュランは戦場で死にかけていた。いや、正確には元の人格は死亡していたが、そこに彼が転生した。新たな肉体を得たのだ。そして、デュランの肉体は、二つの異なる世界の性質が宿ったことで、驚くべき変化が起きていた。無敵の肉体。無窮の叡智。何より大きいのは闘争心。殺せ、遍く敵を殺せ。
二人の記憶を得て、彼はデュランの人生を送ることを決めた。そこは西の帝国と東の小王国群、通称では十三王国という国家同盟とが戦う激戦地、ヴォルトゥラグ。デュランは帝国の伝令兵であり、戦場で死に、打ち捨てられていたのだ。
デュランは本営に戻り、新たな任務を得る。それは十三王国軍への降伏勧告の運搬だった。帝国はデュランが裏切ったのではないかと勘ぐり、殺される可能性のある任務を与えたのだ。受け取った敵将はやはり激怒して斬ろうとするが、これを返り討ちにする。敵将の首を持って帰ってきたデュランに、帝国軍も恐怖した。だが、これを戦局打開の鍵と見たのが、帝国軍の少女軍師であるレオノラだった。デュランは彼女の起用に応え、矢や魔法が飛び交う戦場を駆け抜ける。
窮地の十三王国軍は、ある王女を投入する。彼女は敵味方を問わず、近づく者すべてを屈服させる、恐るべき能力の持ち主だった。その能力に唯一耐えられる存在であったデュランは最後の戦いに臨み、王女はデュランに心服する。彼はヴォルトゥラグの戦いを勝利に導いた影の立役者となり、慕ってくる少女たちの愛情を受けながら、新しい人生の第一歩を踏み出すのだった。
※「pixiv」にも併載
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7522180折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-01 03:13:50
101774文字
会話率:44%
わたしがこの話を物語ると、大部分の者は見え透いた作り話と笑い付す。
残りの者は精神の変調をきたしていると評す。
なるほど、確かにわたしは疲れているのであろう。しかしそれは過労ではない。
また別のものは思惑の投影に言及する。
わたしが現実と
妄想の狭間で迷子になっていると言うのだ。
なるほど、確かにわたしは境界が曖昧であろう。しかしそれは狐憑きではない。
誰もがわたしを気ちがいと評しようと、わたしは決してあの日を忘れまい。
脳から魂に永遠の染みがつくが如く、刻まれた記憶は拭い消す事が出来ない。
だがわたしは呪わしい思い出を追い出そうと無駄な抵抗を企てる。
気狂いじみた恐怖の迷路の中にかりたてる記憶を、手記に残すという無駄な抵抗を。
さて何から書けば良いだろうか。
そうだ、最初に記すがわたしは異世界という言葉が大嫌いだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-14 00:41:02
37552文字
会話率:25%
暑い真夏の夜の事だった。アパートの近所で起きた電車の人身事故から全ては始まる。大学生の慧と千影、恋人達を襲う謎の出来事。見えない恐怖に怯える彼らを見つめ続ける少女の正体とは?彼女は何者なのか。その戦慄は“覚める事のない夢”にも似ていた――。
最終更新:2015-08-16 20:00:00
25459文字
会話率:42%
その影を見た者は死ぬ。
恐怖の始まりの物語。
最終更新:2015-08-06 12:45:30
7661文字
会話率:36%
妖精大陸エスボスニア。
この地で生活する人々は精霊の持つ魔力の恩恵を得て暮らしていた。
魔獣や魔物との棲み分けが済み。
亜人たちとの共存にも成功し。
厄災振りまくドラゴンの存在ももはや伝説の彼方。
人々は平和な生活を日々謳歌していた。
し
かし、そんな世界に一つの影が落ちようとしていた。
それは澄み渡る蒼空の遥か彼方。
目視許さぬ億光年の星から嵐とともに舞い降りた。
宙から降った鋼鉄の巨人。
その中から一人の少年が姿を現した。
ふ、っと不敵な笑みを浮かべる。
見るものが見れば、平和な世界に恐怖の波紋を広げる魔王の笑み。
破滅の侵略者の到来に映ったかもしれない――
少年が口をゆっくりと開く。
「あれ、ここどこ? てか僕だれだっけ……?」
が、残念!
少年は指名、任務。その全てを失っていたのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-19 19:19:54
30822文字
会話率:28%
真夜中のトイレ…。
それは時として異界とつながる場所なのかもしれません。
たとえばこんな話があります…。
最終更新:2015-07-16 22:49:54
1338文字
会話率:24%
二人の楽しい旅はビデオカメラに写ったもののせいで恐怖に変わった。
最終更新:2015-05-22 00:01:05
778文字
会話率:38%
ーー視界の端に映る影、それはひょっとしたら、酷く恐ろしい物なのかも知れません
作者が聞いた話から構想を貰った、ホラー短篇集。
最終更新:2015-04-20 22:42:43
5293文字
会話率:1%
人類を長きにわたって影から支配していた吸血鬼。
彼らは生きる為に人間の血を啜り、その感情を味として認識する。
嗜好品としての、味の良い人間を楽しむ為に恐怖させ、或いは歓喜させてその味の変化を愉しむ。
しかし、彼らにも弱点が存在した。立ち上
がれ、ゆうすけ君(37)。
無職で引きこもりでニートでデブで筋金入りのロリコンで頭使うのもあんまり得意じゃ無いゆうすけ君(37)が今こそ人類の希望となり、反撃の狼煙となって勃ちあがる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-22 23:11:58
6636文字
会話率:15%
ネット世界の犯罪集団“サグ”が一年前、突如として活動を辞めた。
大都会で起きたとある事件の犯人とされたサグは身を隠すように消え去った。
事件で最愛の姉を亡くし心を失った少女、渡貫真子(わたぬきまこ)に幼なじみの進堂揺(しんどうゆら)はもう一
度笑って欲しいと動き出す。
しかし、時を同じくしてサグが活動を再開し、真子だけでなく都会に暮らす人々全てを恐怖の渦に巻き込む。
さらにはネット小説の影響を受けた吸血鬼信者たちも現れ、混乱する大都会から笑顔と平和は失われてしまうのだろうか…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-21 21:50:48
125705文字
会話率:39%
柳葉剣人は探偵である。だがしかし、古今東西の名探偵達のように難事件を解決する頭脳を持っているわけではない。格好つけるだけの頼りない二枚目半で、女の子からはちっともモテない。要するに、しょっぱい男だった。つんけんした女助手の柊木祐海に舌鋒鋭
くなじられる日々を送っていた彼は、ある日屋敷の調査を命じられる。彼はそこでおぞましい怪物と狂人達に襲われ、自らも怪人へ変身できるようになってしまった! 戸惑いながらも戦い続ける日々の中、彼は自分なりのヒーローとしての決まりを見つけていく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-16 16:31:22
252099文字
会話率:60%
水緑の大地≪エルフェギア≫は、かつて≪魔人族≫を率いる≪七魔王≫によって混沌と恐怖のどん底に陥れられる。しかし、幾多数多の種族を統括した六つの種族代表達による選出から、六名の≪勇者≫が選ばれた。しかし、そんな彼らの影に隠れた、もう一人の逸
材が存在する。クロード・ヴェルモア━━≪勇者≫一行のみが知る、全種族最強の剣聖。そんな彼と、六名の≪勇者≫は無事≪七魔王≫の討伐及び封印に成功し、御役御免となった。しかし、残された彼らにも余生は必ず存在し、七名は各々の力量を上手く活かせる生き方を模索━━結果、七名で雑技団を設立し、世界を放浪する事となる。しかし、彼らはまだ知らない。一度は殺し、封印までした≪七魔王≫が、≪新世代≫へとその力を引き継がせ、世界を二度目の混沌の渦へと沈めようとしている事に━━。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-21 13:54:29
7732文字
会話率:41%
人が光の力と影の力を利用し、翻弄される時代。
チニ国の浮体都市(メガフロート)、スニーン。
雑な成長を続けるこの都市が、ある晩停電した。
その後しばらくして都市を何かが襲う。
それはゲカアウタレス(影の力を宿した生物)の群れだった。
まる
で何かに陥れられるように、都市は混乱に陥った。
この事態が計画的犯行であると踏んだジェンシャン少佐は、監視カメラ映像に小さな人影を見つける。
その人影を拡大して見ると、それは人の形をしていなかった・・・
世間を震撼させた大事件の裏で、彼が目にする真の恐怖とは・・・
「Artificial Creep~アーティフィシャル・クリープ~」
「World Gazer~ワールド・ゲイザー~」シリーズ。
※重複投稿です。
ワールド・ゲイザー(ブログ)↓
http://worldgazerweb.blogspot.jp/
小説家になろう↓
http://mypage.syosetu.com/523234/
pixiv↓
http://www.pixiv.net/member.php?id=13146285
みてみん↓
http://13271.mitemin.net/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-17 14:16:08
38586文字
会話率:54%
人が光の力と影の力を利用し、翻弄される時代。
とある開発途上国チニの東の沖合いに、複数の浮体都市(メガフロート)があった。
不祥事等の問題を抱えつつも、浮体都市は目まぐるしい発展を遂げていった。
浮体都市群の外れに位置する浮体都市スニーン
である日停電が起こり、直後都市内を走る電車が脱線した。
乗車していた就職活動中の大学3年生チウフェイ・C・リーヨンは助けを求めて歩いていると、多くの悲鳴を耳にする。
「死体が人を襲っている!」
浮体都市を恐怖のどん底に突き落とす大事件が、幕を開ける。
「Experiment L.D.~エクスペリメント・エル・ディー~」
「World Gazer~ワールド・ゲイザー~」シリーズ。
※重複投稿です。
ワールド・ゲイザー(ブログ)↓
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38507文字
会話率:52%
高校一年の夏休みに入り、山崎正孝と友人の鳥居浩二はサーフィンを始めた。海に通い二週間たつが、まだボードの上には立てない。サーフボードは浩二の兄の物で、一枚を交替で練習していた。
静岡の港町に住む二人は小学一年からの同級生。中学三年時
、正孝が川河口を通ると波遊びできるのを発見。夏休みはそこで浩二と波遊びをする。高一の夏休みに入った初日に浩二が正孝家にサーフボードを持って現れた。その日からサーフィンを始めることになる。 景色のいい河口の海に毎日通うと仲間とも知り合う。おぼれた子供の救助もした。そのときは慣れないボードを操りながらなので、二人の疲労は大きい。毎日は基本練習に精を出す。浩二が風邪のときは家にあったスチロールで正孝はひとり練習に行く。だが数回で壊れ、正孝の練習台はなくなる。
サーフィンを始めて一六日目、台風の影響から波は高い。翌日の波は背丈以上もあり危険な波になった。浩二や同級生の仲間は沖へと出られなかったが、正孝はタイミングよく沖へ出た。大波を間近で見ると、恐怖感がわき背筋は凍る。ボードへはまだ立てないというのに沖へ出てしまったことを後悔。海の知識もわからない正孝。やがて大波に飲まれた正孝は東側へ流され始めていた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-05 10:25:20
15086文字
会話率:27%
口癖が『微妙』な主人公。
要するにどういう事なのだろうと思案に頭を働かせながら捻らせてみるも、重労働のせいか頭に狼煙が溜まっているみたいだ。
煙に巻きたくても通気孔となる耳と目と鼻、その他は口ぐらいかと適当に断言して日頃の行いを振り返
ってみる。
齢十五の少年が社会勉強を超越した大人のエスカレーターに上昇を余儀なくされる状況はいかがなものか。
特に思い出す事もなく、立ち尽くし、恐怖心に心を靡かれながらその煽りに腹立たしいものを感じる。
あ、アニメの録画忘れたな。
ああ、出来ることなら人殺しの汚名には昇進したくはないな。微妙なものだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-21 21:12:17
28483文字
会話率:32%
平安時代、 平民だが自由奔放な振る舞いをする破魔 夜業という青年と町一番の名家の一人娘・不知火 御紅という少女がいた。ある満月の夜に夜業は不知火家の塀の上で月を眺めており、そこから誤って敷地内へと転落した。そこに現れたのが御紅であった。彼女
は名家の一人娘、そのため父親以外の男を見るのは初めてだった。その満月の夜以来、二人は不知火家に秘密で度々会うようになっていった。そして二年が経ったある日、夜業が御紅に結婚を申し込む。御紅は内心ではすぐにでもそうしたいが平民と貴族という関係性が枷となり断ってしまった。しかし夜業は御紅が本心でしたいと思うのなら明日もいつも通り待っていて欲しい、と言い残して去っていってしまった。翌日、そこに御紅の姿は無かった。夜業が町へ去ろうとした時、御紅が叫ぶように声をかけてきた。そしてその夜、二人は駆け落ちした。追っ手を振り切り町の外の川に辿り着き、そこで御紅は外の世界の美しさを知る。二人はそこが鬼の出る地域だと知らずに進んだ。歩き続ける二人に強烈な雷雨が降り注ぎ始め、雨を凌ぐため一軒の蔵に御紅を押入れた。その蔵に鬼が現れ御紅を襲った。外の夜業は悪寒としてそれを感じ蔵の中へ入る。そこには鮮血の海に倒れ臥す御紅と鬼が佇んでいた。夜業は恐怖で動かぬ身体に鞭打って鬼と対峙する。しかし一瞬にして左腕を千切られ、窮地に立たされる。夜業は今までの記憶を探り、鬼への打開策が御紅の簪ということに気が付いた。それはもともと破魔矢であり、夜業はそれを鬼の心臓に突き立てることで鬼を退治することに成功した。そして左腕だけで御紅を抱えた夜業は蔵を出てすぐに倒れてしまう。夜業が目を覚ましたのは不知火家の屋敷の中であった。そこで御紅が一命を取り留めたことを知り、御紅の父・御影と母・紅亞と対話し、御紅を一生守っていくことを誓う。数日後、夜業と御紅は結婚してその後も一生互いを愛し続けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-07 22:00:00
9667文字
会話率:40%
バス停でバスを待っていたふたりに背後から忍び寄る影。新聞部始まって以来の奇奇怪怪な霊現象。そして次々と現れる犠牲者。
(ダメだ! そのノックに返事をしてはダメだ!)
あなたはこの恐怖に耐えられるか…。もし、あなたが通勤や通学にバスを利用
しているのなら、この物語は読まない方がいいかもしれない。なぜなら、あなたがバスを待つときあなたのその後ろには…。
アメブロにも転載しております。
http://ameblo.jp/fellow-again/entry-11950288227.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-09 21:59:14
8213文字
会話率:53%
嘉永7年1月28日、横浜村の矢戸にペリー提督が東インド艦隊を率いて上陸する。彼らは最初に船上で病死した乗組員の埋葬を求め、そのための墓穴を寺子屋の虎太郎は漁師の青兵衛と共に掘る。父親の影響で横笛を嗜み、子供たちにも教えることで「音先生」と親
しまれていた虎太郎は、村人たちが好奇心と恐怖心がない交ぜになった視線を葬列に送る中、異人たちが残していった西洋の葬送曲に興味を抱きながら日々を過ごす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-08 20:32:06
17671文字
会話率:27%
どこにでもいる平凡な女子校生、水無月かぐや。
ある日、突如家の中に黒い影が現れ、どこからともなく猫の鳴き声がするようになった。
恐怖を感じつつも、誰にも頼れない日々を過ごしていた時。
かぐやの前に見知った少年が手を差し伸べてくる。
それは、
かぐやのクラスメイトの一人で同じ委員会に所属している少年。
少年はかぐやを助けられるかもしれないと言ってきて―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-06 22:18:01
2993文字
会話率:20%