記憶喪失の男性、中島祐介。彼は白い世界から落ちて謎の森へと着く。
虎に成った彼は文字を具現化する力【キャラクター】を操り世界からの脱出を謀る。
然し、其処での生活は容易では無い。
度重なる危険、脅威、敵対する人、そして──、
自身の本能を
抑え、操り、【個性】を振り回せ。
其処で待ち受ける自分の本当の思いと結末とは──
ファンタジー要素の有るヒューマンドラマです。
* * *
どうも、前名義は破棄しました。鱗雲之です。
病んで居る時にふと思いついて此んな設定の物語を書いてみました。
あ、病んで居る〜と言いましたが其んなグロ展開だの病み展開だのは頻繁に出ないのでご安心を。
でも主人公が悩み葛藤する描写は多々有ると思います。前回に比べコメディ要素は無いし全体的に陰鬱なイメージは拭えないかも。でも、其うだとはしても爽やかな鬱を目指してますので宜しく御願いします。
前回もよくよく思えばヒューマンドラマ的要素が強かったかも知れませんね……。
其れと未だ前回の作品の更新が終わって無いので此方の更新は遅いと思います。許して。
一応短編に成ると思います。文庫本一冊で終われば良いなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 02:11:43
4160文字
会話率:8%
世界には『仮面能力者』と呼ばれる者たちがいた。彼らは己の精神を仮面として具現化し異能の力を操ることができた。
ある日どこにでもいる普通の高校生、鳴海力は『鬼の仮面能力者』として覚醒した。それからまもなく彼は『赤鬼』としてその名を轟かせる
ことになる。
しかし覚醒から五年後、鳴海の人生は唐突に終わりを迎えた。彼は仮面の殺人鬼から弟子の御幸零をかばって致命傷を負い、その生涯に幕を閉じた。
死んだはずの鳴海は知らない空間で目を覚ます。
そこで出会った『案内人』との対話で鳴海は異世界で新たな人生を送る決心をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 23:16:23
57032文字
会話率:34%
この世界に対し、鏡のように存在する幻創世界。そこには、人々の噂が実像を持ち、この世を侵食すべく具現化した侵食者<イローダー>と呼ばれる存在が存在していた。
その世界に足を踏み入れ、侵食者に対抗できるのは、二重存在<デュアル
ファクター>と呼ばれる選ばれし者だけ。
ある日、高校生の白神凛は偶然にも幻創世界に足を踏み入れ、侵食者と対峙することになる。
侵食者との戦いの中で、呼び覚まされる凛の破壊衝動。
それは次第に人の世に生きる存在を超え、暴走していく。
本当の化け物は侵食者か、それとも人間か──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 14:42:40
22125文字
会話率:23%
嘘をつく生き物である人間。冤罪や裏切りの多いこの時代。
まるで『嘘』の言霊が具現化したかのような化け物……『ライアー』が現れ、それに能力で対抗する、『能力者』も世の中に現れ始めていた。
「僕が……断罪させてもらうよッ!」
警視庁特殊犯
罪対策課……通称『嘘狩り』に所属している、気怠い系で能力持ちの青年、コードネーム【死神】の天道 辿。
そんな気怠い青年が、仲間とともに人知れず『ライアー』と戦いながらも成長していき、世界の謎を追う物語。
「緊急事態なんて懲り懲りだよ……」「なんでッ! 世界は僕たちにこんな不条理を用意するんだよッ!」
『嘘』によって崩壊していく世界。絶望し、迷走し、挫折しかけてでも困難に立ち向かう辿。さて彼は、どんな方法で世界を救うのか。
そして、彼は一体その果てにどんな事を見出すのか。
少しずつ紐解かれていく世界の真実に、貴方は驚愕する。
注意:グロテスクなシーンも入れる予定です。難しめの設定が多めかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 08:00:00
121826文字
会話率:34%
その世界は自然な世界だった。植物が生き、動物も生き、人間も生きていた。
またかつて、人間が生きる陰で、人間の抱える闇を具現化した存在が誕生した。
それが魔王である。
魔王の闇は人間を飲み込み、支配、服従、虐殺、ありとあらゆる外道
を尽した。
一方で、人間が抱いた夢、希望から、輝かしい光を纏い、誕生した人間がいた。
それが勇者である。
勇者は魔王を倒すべく生まれた存在。自らの宿命と共に、凶悪なる魔王に挑む。
やがて魔王は勇者と激しい攻防の末、息絶える。
勇者はまるで何もいなかったように、風のように去るという。
ここはそんな世界が、当たり前のように繰り返されている世界の、ごく一般的な物語である。
・・・この物語に限って言えば。
魔法が当たり前に存在している世界で。
唯一その魔法の「本質」がわかる少女が訪れるところから始まる
―――物語である。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-16 19:00:00
17036文字
会話率:49%
人の欲望が集まり、具現化して生まれる、『インカーネント』と呼ばれる怪物が誕生した未来。
人類は同じく、人の欲望を具現化することによって作り出した兵器、SEEDでインカーネントに抵抗していた。
SEED -System to Enhan
ce and Embody Disire- 欲望を強化し、具現化するシステム。
操縦者がその身に鎧として纏い、武器を振るうその兵器は、普通の人間では使うことが出来ない。
しかし、数十万人に一人の割合でごくまれに、自らの欲望から作り出したSEEDを身に纏い、使用できるものが存在した。
彼らは皆、対インカーネントの為の戦力として、半強制的にSEED操縦者として養成される。SEED操縦者の適正有りと判断された各国の子供達は、15歳までに数年間訓練を経た後、実戦に耐えうると判断された場合、高等部からは日本のSEED学園本校に通わされる。
SEED学園高等部の1年生の周祐空映(ちかむら たかあき)は、親族に複数名のSEED操縦者がいるものの、本人はSEEDとは無縁の生活を送ってきた。
しかし半年前、あるきっかけでSEEDに触れた空映は、初めての使用でもあるにもかかわらず、数年の訓練を必要とするとされるSEEDの全身展開を一瞬で出来た。
すぐにある事故に巻き込まれ、衰弱死する一歩手前の身体になった空映は、リハビリも兼ねて4月にSEED学園高等部に入学させられる。
そこで待っていたのは、SEEDをより強く成長させるためという名目で、大多数が常に渇き、欲望に憑りつかれた生徒たち。
無欲な性格である空映は、欲望を纏い、欲望を滅する兵器を振るう同級生たちと過ごし、人外と戦うための兵器として養成されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 16:24:30
181939文字
会話率:42%
「魔法のペンで描けば実体化! 俺の嫁は俺が描く!!」
原因不明の異世界転移に巻き込まれた冴木春直は、一本の不思議なペンと出会う。
それは、描いたものを制限付きとはいえ具現化できる魔法の道具だった。
同人絵描きだった彼は理
想の女性を描き、使い魔として実体化に成功する。
そうして生み出した女性たちと楽しく日々を過ごす春直。だが、情が深まるにつれて「主人と使い魔」という関係ではなく、人間同士の関係を望むようになる。
そんな中、超技術で作られた巨大戦艦を発見。それは魔法ペンと同じ人物が造りだしたものであった。
その圧倒的防御力に守られながら、春直は『使い魔たちを人間にする方法』を探し、ペンと戦艦に秘められた謎を解き明かす旅に出る。
※この作品は「小説家になろう」と「カクヨム」に同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 12:33:02
257393文字
会話率:52%
異世界の神が行った儀式に巻き込まれ、鳥海栄司は異世界に転移してしまう。儀式を行った異世界の神は転移に際し栄司の可能性の具現化であるクラスを引き出そうとするが、普通なら数十のクラスがあるところが栄司にはパラサイトのクラス一つしかなかった。しか
たがないのでその一つだけを身につけ異世界に行く栄司は気落ちしていたが、力を使ううちにその真価に気付く。他者の得た力を何倍にも増幅して自分も得ることができるパラサイトの力を使い、栄司のレベルは上がりすぎていくかもしれない。追記:カドカワBOOKSさまより書籍化しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 13:03:38
518880文字
会話率:36%
筋肉や頭脳は何の為にある? それは自分の身体を守る為。 身体とは物理世界の物。 では精神世界の物、つまり心は? 何を持って守る? その答えはずばり、本能と欲だ。それらは精神を守ると共に身体もまた守る。 そして筋肉や頭脳もまた、精神を維持させ
るための器を守る。 しかし何故、筋肉や頭脳は筋組織、脳といった物に具現化されているのに、何故本能や欲は目に見えた形で見えないのか? そんな筈はない。 本能や欲は何かしらの形で具現化して身体と精神を守る筈だ。 その本能と欲という物を具現化した物こそが精神による改変。 それは欲という醜い物によってもたらされた、人間にとって頭脳に並ぶ恩寵。 それは感情によって感化される物。 これはその魂について追求する物語である--
時は西暦2040年。現実世界に酷似した世界からある所で分岐した平行世界にて。 一見、ごく平凡に見える少年、暁 和人。 彼は紆余曲折あってある少女に出会う。 その少女は政府から派遣された者で、和人を超能力者という。そんな事を言われ、どんどんとその少年を渦巻く環境が変わっていく……。
投稿は変則的です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-21 17:52:02
12060文字
会話率:9%
想像が具現化する世界テラーラ
魔王に支配された世界を救うために連れてこられた中3の佐藤竜斗が豊かな想像力で魔王討伐を目指し旅をする
最終更新:2020-11-20 13:35:59
2404文字
会話率:53%
第一部
20××年急速な科学技術の発達に伴い世界には様々な変化が起こった
1つは通信技術の変化、インターネットの急速な発達により人類はもう一つの世界sws (second world system) を作り上げることに成功したこの事によりも
う一つの次元で仕事をする人々も増え新たな生活様式を生み出していた
もう一つの変化は新たな資源ソウルの発見である
ソウルには様々な使い方ができ人によって使い方が異なっている
主に知られているのが
・エネルギー蓄え放出することのできるrelease系統
・エネルギーを形に変え具現化することのできるshape系統
・エネルギーを身体に巡らせ肉体の強化を図れるReinforcement系統
・そして全てを平均的にこなせるbalance系統の
4つと言われている
このソウルという資源は人々に様々な恩恵を与えたが新たな争いの火種にもなっていた
そんなソウルについて教わる、ソウル学園は実力によって格差ができる学園であるため常に階級の上位にはソウルに恵まれた特別な人か日本の中でも上級職に位置する親がいる、いわば貴族のような人達ばかりである
そんな学園で生活を始めようとしている1人の男子生徒、ネオはとても普通の家庭で育ったとは言い難い生活を送ってきていた、
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2日から3日ごとに19時〜23時の間に更新予定!たまに複数話更新
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内容は度々推敲などをして変える場合があります
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初めての投稿のため至らない点も多いと思います感想やご指摘などしていただければ参考にさせて戴きます
アクセスして戴きありがとうございます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 18:56:32
26896文字
会話率:70%
自殺した者が訪れる死後の世界で男は七色に輝く羽根を持つ美しい少女に出逢う。
ここは思念の世界。
思念を具現化できる世界だった。
硝子ケースに飾られ彼女は自分を観賞用の人間だと言った。
ある芸術家の思念で創られた彼女はそれを当
たり前のように受け入れていた。
総てが無に帰すると云う無意味な世界で男は少女に惹かれて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 10:00:00
12648文字
会話率:27%
口にしたダジャレを具現化出来るお洒落なダジャレ魔術師ダレン。
彼は違法な追放をされて職が無くてショックだった。
しかしアルミ缶とミカンの生産業でダレンは奥ゆかしい億万長者になった。
「今更まっさらな関係とはいかん! 俺のダジャレを馬鹿にし
たのはダレジャ? 違法な追放をしたのはダレジャ?」
元のパーティーがもうどうしようもないから戻って来てくれと言って来たが、ダレンは今居間にいません。
ダレンはムラ村を作り畏怖すべきスローライフをすごすごと過ごしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-10 17:36:05
1620文字
会話率:41%
東京のとある再開発都市。そこでは未来を悲観する学生、疲れ果てたサラリーマン、無気力なフリーター、自傷行為を繰り返す女性など病んだ人々で溢れかえっていた。人付き合いを避ける平凡で大人しい高校生・蒼は学校からの帰り道、謎の怪物に襲われるが、その
時謎の力に覚醒し、怪物を倒す。彼が目覚めた力は「アートマン」という己のトラウマやコンプレックスを具現化させた異能の力。そして彼は同じ「アートマン」の力を持つ仲間たちと出会い、ともに戦っていく中で次第にその心境が変化していく。しかしそんな彼らの前に謎の男が現れ、街に住む人々の姿を異形の怪物へと次々に変えていってしまう。家族や友人を怪物に変えられ、パニックに陥る世界で蒼たちは強大な敵に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-15 13:22:08
103452文字
会話率:52%
英語Unit1
ネルソン・マンデラさんが亡くなった。南アフリカを多人種民主主義へと導き、その過程で1993年のノーベル平和賞を受賞したその人物は、20世紀の象徴的な人物であり、そして多くの人にとっては、正義を求める終わりのない戦いを具現
化した並外れた人物であります。
マンデラの人生というのは、当然彼自身も抱いていたはずの怒りや復讐への欲求を退け、そして人種の違いに関係なく、人間性の中のまさに最良のものを受け入れる必要性を証明するものであった。
マンデラの人生の概要はよく知られ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-14 22:57:23
1505文字
会話率:0%
脈絡もなく、突然『異世界』からの浸食を受け始めた現実世界。
空想の産物であったはずの竜、魔神、大鬼、その他ありとあらゆる魔物が世界のところを選ばず顕現し、一定時間以内に倒せなければその一帯が異世界化してしまう状況。
核を含めたあらゆる現代
兵器がまるで通用しない異世界からの敵に通用するのは、同じく人の『空想』を具現化した武器のみであった。
サラリーマンが、女子高生が、小学生が、お婆さんが――誰もが己の世界を護るため、己の空想「俺が考えた最強の武器」を以っていつもの街で異世界からの敵を倒す物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 19:50:07
10010文字
会話率:17%
これは、感情をエネルギーに変換する心の新領域「聖杯」によって、特殊能力を行使できる「アイドル」となった少女たちが、黒色の怪物「イドラ」との戦いや仲間たちとの葛藤を乗り越え、成長する物語である。
二年前。「国際対イドラ現象機関(ISCI)
」に所属するキリアは、イドラを率いる組織「ノヴム・オルガヌム」の本拠地探索任務に就いていた。
そのとき、キリアは敵本拠地近くの「イドラの大釜」と呼ばれる巨大クレーター湖で、人のかたちをしたイドラ・デュラハンと出会う。彼女との闘いの中で、「誰かに認められたい」という葛藤を見やぶられ動揺したキリアは、彼女に敗北し、からだを乗っ取られてしまった。
そして、現在。キリアの心はデュラハンの聖杯の中で、彼女のことを励ましたり、慰めたりしながら、彼女の心といっしょに生きていた。しかし、自分の存在によって、次第にデュラハンの聖杯が不安定となっていることがわかる。その原因はデュラハンとキリアの聖杯がひとつになっていないことだった。
キリアのことを深く知り理解すれば、聖杯をひとつにする方法がわかるかもしれない。この問題を解決するために、デュラハンがキリアに対話を提案した。彼女に自分の過去を語っていくキリア。やがて、自分の葛藤の原因とそれを克服する可能性を見つけた。しかし、デュラハンの強い思いを無視することができず、自分の気持ちを抑圧し、聖杯の奥底に沈められることを選んでしまった。
デュラハンの成し遂げたかった思いは、キリアも所属したことがあるアイドルユニット「キャメロット」の打倒だった。全力を尽くして、邁進した彼女だったが、思い届かず敗北する。
その後すぐ、キリアは自分のからだを取り戻した。自分の中に残っていた承認欲求が具現化したイドラを斬り捨て、デュラハンとの闘いに勝利し、葛藤を克服したキリアは、自分を信じて新たな一歩を踏み出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 07:00:00
127490文字
会話率:32%
突如異世界転移した古河春樹(コガハルキ)。
ファーストパーソン・シューティングゲーム。
通称FPSゲームを主戦場とする高校生プロゲーマー。
最近大会で良い成績を出してそろそろ賞金も入るなぁという今日この頃。
もれなくクラスメイト全員で異世
界転移――――いや、これ誘拐じゃね?
才能を具現化する能力とか、魔法とか、色々ある。けど、どうでもいい!
俺は現実世界を蔑ろにして全部捨てられるほど適当に生きてた人間じゃねぇ!
俺は毎日を懸命に生きてきた!
異世界転生者のみんながみんな人生に退屈したり絶望した一般人だと思うなよ!?
古河春樹は魔法とか魔王とかどうでもいいから地球に帰りたい。
FSPプロゲーマーの異世界生存ムーブ――――ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-26 16:55:29
120209文字
会話率:33%
岩手県沖にある離島『尾狩島(おかりじま)』。
そこでは人々が突発的に眠りについてしまう現象“悪魔憑き”が蔓延していた。
親元を離れ尾狩島に引っ越した僕は、そこで鏡の中に存在する“悪夢の世界”を知る。
そして悪夢の世界の中で僕は自
分の恐怖の象徴が具現化した存在『テラー』を従えることに成功した。
これは『テラー』による恐怖との戦いの物語。
そして僕と私が過去と向き合う物語だ。
※ 本小説は横書き形式で読まれる事を前提として書かれております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 19:21:10
218724文字
会話率:49%
鳴島莉里は気が付いたら、理想が具現化したような姿になっていた。
なのに以前の記憶が全くなかったため、仕方なく記憶喪失と偽る事になった。
そこは乙女ゲームの世界に似た国だった。
それを全く知らないリリは早く思い出すためにという体で、学園に連
れて行かれた。
リリはそこで見たものに素直に意見を述べてしまう。
そんな知らず知らずに国を救っていたリリのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 21:00:00
12412文字
会話率:41%