辺り一面なにもない草原――少年はあるものを探し求めて旅を続ける。
決して見つからないとわかっているものを。
※短編ですが、前編後編に分割しています。
最終更新:2012-07-04 16:45:31
5378文字
会話率:37%
危険を予報するという、なんともヘンテコな装置を作ったおじいちゃん。ぼくはこっそりそれを持ち出し、さまざまな危険を知らせてくれる装置のすごさに驚いてしまう。いろいろと試して、そろそろ帰ろうとしたぼくだけど、帰り道で装置が鳴りだした。おかしいな
、これといってなにもない場所なのに。そこで待っていたのは……。面白いと思ってもらえたなら、嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-02 22:56:28
3563文字
会話率:40%
神代恵(かみしろけい)はとある企業の御曹司「だった。」
幼少の頃より、親から仕事のストレスに対するはけ口にされていた恵は、精神的にも肉体的にも限界に来ていた。このままでは自我が崩壊してしまうと判断した執事が、恵を守るために、一人の女性と共
にこっそりと恵を逃がした。恵も、執事からの提案を聞いて、即座に実行した。後悔はなにもない。そう、小さい頃から仲が良かった妹に、何も言わないで出てきたことを除いて・・・。
女性の名は野崎明(のざきあかり)。学生兼暴走族である。
明は、恵を逃がしてくれた執事の姪であり、執事から恵の事情を聞いていたため、快く協力をしてくれた。
恵は先ほどの事情から学校へはいけないため、バイトをして日々の糧を得ながら、時折明の暴走行為に参加していた。
―――本編は、恵が明の家に転がり込んでから一年とちょっとが経過した時点から開始する―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-17 23:18:11
30209文字
会話率:45%
俺こと、エインはなんの変哲も無い冒険者。
腕っ節が強いわけでも、特殊な力があるわけでも無い。
そんな折、仕事で訪れた鉱山都市。
些細なミスから不思議な少女と出会ってしまう。それが全ての間違い。
「いえいえ、全く以って心配は間に合ってま――
にゅ?!」
ずる…べたーん!!
――と、なんで『なにもない所』で躓いて転ぶのだろう。
「おーい、大丈夫かー?」
助け起こそうと手を伸ばした、その時。
「あたしの妹に手を出すなーーーー!!」
「ぐぬぉ…!?」
意味のわからない叫び声と共に襲い掛かる突然の暴力。
……理不尽だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-07 10:57:56
291421文字
会話率:38%
NOTという名の者が居た。NOTは不死であり、無限の力を持っている。NOTは光もなにもない無の世界で、無心に棒立ちする日々を送っていた
最終更新:2012-03-24 22:34:38
828文字
会話率:44%
お話をしましょうか?
退屈な雨の日のひまつぶしに、こわいこわいお話でも。
語るのはあなた。聞くのは「私」。さあさあ、どうぞ聞かせて下さいな。あなただけが知っている、ぞくりとするようなとっておきの怪談を。
ある雨の日に、ある高校の文芸部室で
行われるひそやかな百物語。そこで語られるのは、すべて語り手たちが体験した「本当にあった話」ばかり。
山の神に魅入られた幼馴染。
「こっくりさん」をするとどうなるか。
とある閉鎖的な学校の秘密。
一か所だけ赤い花が咲く理由。
誰よりも優しい同級生。
雨に閉じ込められたせまい部室の中で、部員たちが語る娯楽としての「物語」は、一言ごとに恐ろしい「現実」に生まれ変わっていく。
その様子を観測するのは、すべての話の聞き手である「私」。
現実は物語と混じり合い、何が本当かなんて誰にもわからない。そして小さな「百物語もどき」は終盤へと向かっていくのだが……。
あなたは、「私」が誰か、なにが「本当」か、理解できますか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-16 18:03:44
57352文字
会話率:32%
なにもない
ただの日常生活
そんな自分の日常が嫌いな青年が
非日常に巻き込まれていく…
最終更新:2011-10-08 11:19:59
2103文字
会話率:41%
エア ウインドウ テクノロジー
通称 -AWT-
今現在よりも少し未来の物語
平凡かつ日常を愛する男子高校生 山田太郎
そしてその仲間達
なにもないがそれでも満たされていた日常だったが、ある事件をきっかけに・・・
最終更新:2011-09-19 23:14:43
5285文字
会話率:85%
あらすじもなにもない、ただの童話です。
最終更新:2011-02-16 12:17:34
858文字
会話率:0%
自殺願望のある少年と殺人願望のある少女
二人はまったく別々のなにもない日々を繰り返していた。
そんな二人を1通のメールが引き寄せる。
最終更新:2010-06-23 21:01:27
2313文字
会話率:20%
ある日、横断歩道で車にはねられた男。
目覚めてみると辺り一面なにもない世界。
そこに神を名乗るオヤジと、なぜか二人のバニーガールも現れて……。
抱腹絶倒のドタバタ劇!
※(多少下品なギャグもあります。下品なギャグが苦手な人は注意して下さい)
※一人称で書かれてありますが、作者はこんな人間ではありません。完全なフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-18 16:14:13
36904文字
会話率:32%
クッソ暗い詩。うん、暗い。っていうか詩に粗筋もなにもないと思うのよ。
最終更新:2009-12-20 22:35:11
317文字
会話率:0%
あるなにもない朝。男はナイフで左腕に文字を彫り始めた。男の心境とは?
最終更新:2009-04-09 16:58:13
1159文字
会話率:0%
なにもない、青年、石蔵<<イシゾウ>>。孤独を更に膨らませる都、東京での日々の葛藤を描く連載小説。
最終更新:2009-01-14 13:32:23
1462文字
会話率:0%
「付き合ってください」突然の女の子からの告白を俺は受ける。恋愛感情もなにもないまま、俺はなんとなく付き合うような感じになるのだけれど・・・・・・
最終更新:2008-05-26 00:08:24
11852文字
会話率:31%
「お前のはじめて、もらってやるよ」――学校も教室も、なにもない場所。セカイはどこまでも白黒で、そんなあたしもモノクロだった。このてのひらに、たくさんのはじめてをくれたのは。
最終更新:2008-05-10 09:11:40
73929文字
会話率:1%
ある男女の双子が、普通に二人で生活していた。親とは別居し、学校以外は一緒にいた。なにもないはずだった。高校生になるまでは・・・
最終更新:2006-08-10 21:56:42
9173文字
会話率:48%