黒森 冬炎 様主宰の「ソフトクリーム&ロボ~螺旋企画~」参加作品です。
企画主様の作品群、『200字連載』にまたも、無謀にも挑戦!
あ、いえ、ちゃんと“螺旋”要素も含めてます。一応……。
最終更新:2021-03-15 17:00:00
200文字
会話率:19%
「片腕と片目しか利かない剣士なんて、使い物にならねぇよ」
ダリス・アークライトは、冒険者ギルドで何度もパーティー入りを断られていた。
その理由というのも、彼の抱えるハンデにある。ダリスは過去の戦闘において、左の腕と眼を失っていた。その
ため、どのパーティーに声をかけても門前払いを喰らう。
それでも、ダリスは挫けることはない。
一人、冒険者として生計を立てるために無謀にもダンジョンの奥へと向かうのだった。
「誰か、助けてください……!?」
その折に、青年は一人の少女と出会う。
その女の子――ターニャもまた、パーティーに入ることのできなかった者であった。そんな彼女を追って現れたのは、身の丈十メイルはあろうかという巨大ドラゴン。
死を覚悟するターニャであったが、ダリスは静かにこう言った。
「この程度、大したことはない」――と。
その言葉の通り。
彼は剣を引き抜いたかと思えば、一瞬でドラゴンを両断してみせるのだった。
しばらくして、辺境の街――シルディで、ダリスのことを知らない者はいなくなる。
隻眼隻腕の最強剣士がそこにいる、と。しかし、彼は言うのだ。
「俺よりも、ターニャの方が才能に恵まれている」
これはかつて世界最強と謳われた剣士が、才能ある少女を育てながら周囲の度肝を抜いていく。
そんな、よくある物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 09:03:06
6971文字
会話率:35%
小説作成初心者の初作品です。漫画を描こうとしましたが挫折。「小説家になろう」へ来ました。
小説を滅多に読まない人間の無謀な挑戦です。
今回の作品は異世界転生もの。書きたいストーリーは一杯有りますが、初作品なので出来る限りコンパクトにまとめ
る予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 00:28:30
149100文字
会話率:52%
「もうお前らにはウンザリだ! 僕はこのパーティーを抜ける!」
支援術師「ライト」の勝手すぎる脱退により、Aランクのおっさん冒険者「アキラ」のパーティーはピンチに陥る。
最近、支援術師の間では「ざまぁ」からの「もう遅い」で、自分を虐げたり
追放してきた仲間を見返すのが流行っていた。
ライトもその流行に乗っかったのである。あろう事か、命に関わるこの状況で。しかもアキラ達はライトを虐げた事などないと言うのに、だ。
支援術師のサポート無しで高難度な領域を進むのは無謀。アキラ達は仕方なくダンジョンからの脱出を試みるが敢えなく失敗。そのまま強力なモンスター達に襲われて全滅してしまう。
だがアキラには秘められた力があった。それは死に瀕した際、自動的に「不死の聖女」に変身すると言うもの。
アキラは究極の身体能力と二つのスキル「生者には死を」「死者には生を」を持つ美少女として復活。死んだ仲間達を蘇らせて「使徒」とし、モンスター達は一撃で粉砕。あっという間に最下層まで踏破し、伝説になる。
一方ライトは様々なSランクパーティーに自身を売り込むも、「仲間殺しの支援術師」と有名になった事で誰からも相手にされなくなってしまう。
※短編です。その後のストーリーは好評であれば連載します。その場合は冒険したりスローライフしたり、女体に対する葛藤とか、ちょっとしたエロ展開とかもある予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 06:02:19
19072文字
会話率:42%
夏の午後、妹の病室を訪れた僕は、不意に「小説を書かないか?」と妹に言われる。それは妹が知らない少年の頃の僕と仲間が引き起こした夏の『失踪事件』についてだった。
思い起こせばその失踪事件は、懐かしい故郷の九州宮崎南部の町で仲間と過ごした少
年時代の夏の切ない思い出。
---そう、今でも瞼を閉じれば思い出す。
美しい故郷の川を流れて来た小さなボトルメール。 それを拾った僕達はやがてそれぞれの悩みを抱えながらもある少女に会う為に冒険に出る。
それはもう戻ることのできないない夏の庭に咲く向日葵を探す、少年の頃のあまりにも無謀な冒険の旅だった。
この小説は「人生のおいて本当に奇跡のような時間」を綴ったジュブナイル小説である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 10:07:41
74819文字
会話率:37%
「お前との婚約は破棄する」目の前で起きた茶番劇にアリディアは興奮していた。何ソレ、そんな事を本気でする人いたの?
浮気相手を腕に引っ付けて、何が真実の愛なの? え、なんで婚約者が悪いみたいな事を言ってるの?
浮気した "あなた" が一番悪い
んでしょう? この人、こんな無謀な行動してどうしたいのかしら?
ふふっ。そう、他人事だと思っていた時代もありましたよね。アリディアは遠い目をしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 12:00:00
49894文字
会話率:37%
名古屋市には踏破困難な山がある。 知人にそう言われたが、名古屋市にそんな危険な山は見つからない。 だが、ネットで調べると確かに『山』があった。 この物語は踏破困難な山に無謀にも挑んだ私の体験談である。
最終更新:2021-02-11 00:44:25
2378文字
会話率:21%
高校二年の夏。オタクである暦とそのクラスメイトはいきなり異世界へと転移させられてしまう。
当人の強さを絶対的に評価され、カースト制度がより強固になるクラス、翌日に消える生徒、無謀を押し付ける王宮。
勇者として召喚されたはずなのに、奴隷のよ
うに訓練、戦闘を強制される日々。力による支配で起こる反感。
自分の能力の低さに納得できない暦は謎だらけの異世界でクラスカーストの頂点に立つことを決意する。
これは、一人の平凡な少年が成り上がる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 21:18:57
118211文字
会話率:36%
「オレ様を追放するだと?」
ドラゴニア王国の元帥アーサーは、新たに即位したジョン1世によって辺境の地に追放される。
しかしジョンは知らなかった。
アーサーは7万人分の魔力を持っており、それによって兵士たちを強化していたのである
。
アーサーがいなくなったことで弱体化したドラゴニア軍。
しかしそれを知らないジョンは、無謀な遠征を行い失敗。
敵に捕らえられたジョンは恐怖のあまり失禁し「お漏らし王」と民からバカにされることになる。
一方、アーサーは【七人の追放者】たちが集うという辺境の地で領地経営を初める。
強戦士ヒルダ、天才的な戦術家リリィ、革命により貴族というだけで追い出された老将など、
優秀な臣下とともに領地を発展させていく。
そしてアーサーがいなくなったことで軍が弱体化したことに気がついたジョンは、彼に戻ってこいと命令するが、当然のごとく無視される。
そこでドラゴニアの20万人でアーサーに挑み、むりやり連れて帰ろうとするが、たった数百のアーサー軍に破れ、自身が辺境に追放されてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 08:06:59
25799文字
会話率:40%
「明治維新は西の辺境から始まった。2050年の革命は北の辺境から始まるだろう」
17ヶ国語を操る慢性鼻炎・浮島さんの指示の下、この不条理で退屈な日本国の現状を打破すべく「三十年計画」が始動する。
それは、地球温暖化が生んだ新航路「北極海航
路」により北海道に独立王国を作り上げ、明治以来150余年、東京を頂点として錆びついた中央集権体制に終止符を打たんとするものであった。
日本の北端から始まった無謀な挑戦は北半球全土へと舞台を広げ、バイオエネルギーから民族対立、はたまた『少年ジャンプ』まで、全てを巻き込み加速してゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 21:26:44
5401文字
会話率:2%
王国騎士団で団長を勤めるハンター。
彼は勇者パーティーの一員として隊員を束ねる立場にあった。
人望の厚い彼は勇者以上の名声を集めていた。
そんなハンターに不幸が、
勇者がハンターをパーティーから追放したのだ。
そして2年が過ぎた。
元
の騎士団団長に復帰していたハンターに王国から任務が。
「勇者と聖女が死んだ、ついては頼みたい事がある」
「分かりました、しかし私一人で行きます」
隊員の同行を断るハンター、そんな彼に賢者は言った。
「私も行く、お前1人では心許ない」
賢者と向かうは打ち捨てられた城跡、そこで2人が見たものは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 19:40:34
2594文字
会話率:40%
『幼い頃は仲良くしていた筈の幼馴染からの当たりが最近やけに厳しくなってきた。なんでもできて、誰に対しても分け隔て無い人気者の幼馴染がなぜ……』
そう悩んでいた田中少年は無謀にも使ったことのなかったSNSで見知らぬ誰かに助けを求めることにし
た。
「最近急に幼馴染が僕にだけ冷たくなりました、元の関係に戻りたいとは言いませんが他の人と同様の普通の接し方をしてほしいです。どうすればいいと思われますか?」
『毎日相手を褒めて、好きだと伝えれば全部解決しますよ』by人生相談マイスター
そうだったのかっ……!!?? なんて、SNSによくある妄言をすっかり信用してしまった純粋な田中少年の猛攻撃が、素直になれない幼馴染に唐突に襲い掛かる。
これは、バカとアホのどう転んでもハッピーエンドの恋愛小説である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 18:47:11
6154文字
会話率:29%
■【第一巻のあらすじ】
見習いを修了した魔道士クリスはマジスタのライセンスを取るため、首都アルティアに向かっていた。しかし、その途中の森で、ゴブリンの一群に襲われる。彼を救ったのは、一万年もの昔に滅びたはずの「旧文明」の女性アリシアだった。
彼女は一体何者なのか。また、ひょんなことから小柄で生意気な幻術士パルフィと出会ったクリスは、二人の剣士とともにパーティーを組み、さらに回復士を仲間にするため、旧文明兵器との無謀な戦いに挑むことになる。
■発声するだけで特別な力を放出する『魔幻語』。それは、一万年前に栄華を極め、一夜で滅びたと言われる『旧文明』で使われていた言葉である。そして、現在において、魔道士や幻術士、魔道剣士など、この言葉を呪文や技に利用する者は総じて「魔幻語使い」と呼ばれていた。その中で、国からライセンスを受けて、ギルドの依頼をこなす者たちがいた。 それが、公認魔幻語使い(マジスタ)である。
これはそんな新人マジスタたちが、かつて高度な科学力を誇った旧文明の謎に立ち向かいながら、成長していく物語。
1巻ごとに完結する物語に加えて、全巻を通して展開するストーリー、そして、冒険に満ち溢れた彼らの「日常生活」をぜひご覧ください。
■絵師さんに頼んで、絵画調の鉛筆画を挿絵にしています。
■各巻のあらすじもどうぞ。
■第五巻「東方の国ヒノニア」スタートしました!
■連載五周年! ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 17:16:30
1093646文字
会話率:55%
私立青空(あおぞら)学園映画部に所属する日向(ひなた)晴人(はると)は、部長の稲田(いなだ)光輝(こうき)のそんな無謀すぎる発言のせいで特撮映画を撮ることになった。映画のタイトルは『学園英雄ブルースカイ』。それはご当地ヒーローならぬ学園ヒー
ローだった。
ただの高校生が特撮を撮るなんて無謀だと日向は思っていると、さらに稲田は転校してきた天才女優の天海結(あまみゆ)月(づき)を映画部にスカウトしろと命令してきたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 12:51:51
130330文字
会話率:43%
世界の絶対的なエネルギー、魔法
それは、聖女の犠牲が不可欠だった。
最低の勇者、コノエが、自らの正義を貫く為、
この世界から魔法を断絶するため、
最悪の魔法使いシノと立ち向かう。
待ち構えるは最上の勇者たち
100000000%無謀な最
低×最悪な復讐劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 04:00:30
1725文字
会話率:53%
「お前みたいな弱者がいつまでも夢を見続けるなんざ、一番腹立たしいんだよ!そんなに死にたきゃ勝手に死ね!」“無謀のギル”と呼ばれる少年ギルフェルトは、すがる思いで参加した臨時募集中のパーティメンバーにそう言い渡され、最後に見えたのは迫る蹴り。
それにより気絶させられると、暗い夜の森に置き去りにされた。起き上がったのは、暗闇の中。聞こえてくる轟音を前に、死を覚悟したが、それは、人間が飛来する音だった。「ーーーぁぁぁぁあああ!」降ってきたのは赤髪の少年。闇の中でも燃える輝きを秘めていた。ギルフェルトは闇の中、彼と話す内に、自然と打ち解けあった。ギルフェルトは月光の下に、その名を尋ねる。「えっと...君の名前は?」「アレンだ!」これは、冒険を夢見た少年と、英雄を目指す少年が激動する世界に理想を求め、旅をする。そんな物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 23:00:30
104034文字
会話率:35%
転生してやりたい放題のはずが魔法は使えない、力はない、最悪。
魔法少女に恋してみるが飼い猫が邪魔してきて、いつも大ゲンカばかり。
少女はちっともなびかない。
これはもう、復讐しかないと思う。
最終更新:2020-12-11 02:26:44
302文字
会話率:22%
吸血鬼さんは現実社会で生きていくために鈴木大介さんの戸籍を入手しました。
でも、鈴木さんには未入籍ですが、恋人と赤ちゃんがいたのです。鈴木さんの彼女は出産後に死んでしまったのでどんな人か謎だけど、吸血鬼の元にやってきた赤ちゃん。
大変
です、世話なんて無理です!
そうだ!面倒見のよいケット・シーを呼んで世話をしてもらいましょう!
だって、吸血鬼ですよ?日光イヤ、流水イヤ、ミルクを作るにも人肌?何それ皮膚のこと?子育て無理です!無謀です。
でも頑張ります、たぶん。赤ちゃん死なないでね☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-08 11:20:04
9356文字
会話率:35%
とある冒険者の逸話。
彼は、ある目的の為に、最強と言われるドラゴンに挑む。
何故彼は、ドラゴンに挑んだのか?
その目的は?
ドラゴンを討伐出来るのか?
無謀な挑戦に挑んだ者の末路は?
それは、読まないと分からない。
最終更新:2020-11-26 03:39:13
6711文字
会話率:37%
学校の帰り道に突然森の中で立っていた【大時 昇】は、魔族によって世界が崩壊の危機に陥っている異世界へ迷い込んでいた。
人間達は世界を救う為、魔族を滅ぼす為に一致団結で戦っていた。
一方、魔族達は同じ種族であり家族を守る為、敵意を向け
る人間達を応戦していた。
しかし世界を救う事で必死になっている人間の底力に魔族達は悪戦苦闘を強いられる。
そんな人間対魔族の争いが繰り広げられている中、何らかの理由で異世界へ迷いこんだ大時は偶然ゴブリンの少女を助けた事により魔族の頂点に立つ魔王に合う事になる。
魔王と呼ばれる人物は見た感じで自分と同じ年くらいの少女だった。
そして、僕は彼女を一目見て思わずこう告げた。
「僕の恋人になりませんか?」
人生で初めて一目ぼれという物をした僕は彼女に告白したのだが、人間と恋人同士になれるかと逆に反感を買ってしまう。
―――これは、倒さなければならない敵ヒロインに恋をした主人公との無謀な恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-11 00:59:36
3104文字
会話率:25%
人間と魔族の争いが続く世の中。
誰も戦いを止める事は出来ず、誰も争いを止める事が出来ないこの世の中である人間達にはある伝説が記録されていた。
この世界の何処かに【聖剣】と呼ばれる岩に刺さった神秘な剣が存在しており、その剣を手に入れる
と争いがなくなるというもの。
そんな伝説の剣を手に入れる事を夢見る少年サタンは決意する。
人間の敵である魔人族の自分が聖剣を手に入れて世界を平和にすることを。
今・・無謀な挑戦が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 00:34:17
3426文字
会話率:49%