時は、神々の用意した『異世界物』戦国時代!
様々な神が異世界の人間を別の世界に送り込み、己の作品としてお披露目会で発表していた。
そんな神々は、気に入らないシーンをいいシーンにしたいと思い始め、時の神に依頼をした。
依頼を受けた神は逃げ、代
わりに一体の化身を残した。
これは、そんな哀れな「下請けの神」と、沢山の異世界転生者達のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 01:22:36
12789文字
会話率:36%
小太郎シリーズ
小太郎の弟 小次郎
神の化身に立ち向かう幼児
最終更新:2020-05-02 23:58:41
2272文字
会話率:88%
これから始まる物語はとある願いを持つ四葉の化身と寂しがり屋の妖狐、自由な猫又による夢への物語。
忘れられた神社の社に祀られている妖狐「ろん」
ある日、自由気ままに現れてはふらりといなくなる猫又の友人「スグ」が訪ねてきた。
ろんにとっては唯
一の話し合いでであり寂しさを紛らわしてくれる相手である。そんな友人からお願いされたら断るに断れず頼みを受けるろん。
このお願いがまさかの展開に!?
一匹のお願いから始まった話はやがで大きくなり夢になり皆を巻き込みながらゆっくりとしかし確実に叶って行く。
スローライフ系物語り「白詰草」をお楽しみください。
※週一更新になる予定です。休みなどが多い月はなるべく多目に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 18:15:45
3985文字
会話率:52%
荒れた東ノ方市で学校生活を送る牛岡翔。消極的に生きる彼とは反対に、彼の周りではいろいろ起こり続け、自然と巻き込まれていく今日この頃。時間の経過とともに、今までの日常が亡くなることを理解していながらも、自ら動くことは無い。
自称:怠惰の化身。
努力を嫌い、生を嫌い、ただただ時の流れを感じ、時間をドブに捨てている。行動をとるときも感情的になったときのみで、無こそ彼のニュートラル。
彼は自らは動かない。ただ周りが動くから、それに伴って行動するだけ。そんな人に対して、周りと呼べるものが消えていくと、果たしてどうなるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 02:41:31
89377文字
会話率:62%
「キャロライン!!お前のような女を妃になど迎えられるか!!婚約は破棄だ!!!」「殿下、わたくしにも恥ずかしいという感情はあります、こんな皆様の前で婚約破棄など……」「お前のドレスの方がめちゃくちゃ相当恥ずかしいが自覚がないのか!?」
ファ
ッションのセンスが権力とイコールとなる不可思議文化の国、マーギローブ。その国の将来の妃候補——キャロライン・クロゼット公爵令嬢はめっっっちゃくちゃにクソダサコーデパワーの持ち主であった。彼女のセンスがあまりに人類には早すぎて王妃にするにはあんまりにあんまりだったので、キャロラインは王子にキレられ婚約破棄されてしまう。キャロライン、あまりのダサパワーのせいで絶体絶命。しかし、そんな彼女に手を差し伸べる人がいた。
/婚約破棄された可哀想なご令嬢を、イケメン魔術師が嫁にするだけの幸せな話です、ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 19:45:03
6128文字
会話率:40%
「遥か昔、世界には七頭の竜王さまがおったそうな」
伝説の生物、竜。それは繁栄の象徴。それは力の化身。
太古の時代、世界には百の竜が君臨していた。一頭一頭が人の国など瞬く間に瓦礫に埋める力を持っていた。数多の生物を滅ぼし、築き上げた文明
を何度も荒野に戻す。
その竜たちをまとめ上げたのは、七頭の竜だった。
百の竜の中でも特に力のある七柱の竜王は、その圧倒的な力で竜たちを率い、長い間世界の均衡を保ち続けた。七頭の竜王は人間とも友好な関係を保ち続け、その内に秘めた力を振るうことは無かった。
そして七竜が息絶え、人間の時代が幕を開けた。
時は流れ、現在。冒険者を目指す少年、リオの暮らす里にはとあるお伽噺が存在した。
魂の姿になった七頭の竜が、自らが選んだ者を主とし、力を授けるという馬鹿げたお伽噺だ。
事件は突然起こった。
もともとリオは炎魔法に類まれなる才を持っていたが、その日の魔法の訓練中に、レンは里の半分を焼き尽くしてしまう。
七頭の竜と、それに選ばれた者たちが織り成す、剣と魔法と竜のバトルファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-17 16:45:27
8111文字
会話率:37%
創造神ナミカミによって生み出された八つの現世。
その中の一つ”第六界”。神と魔王の抗争が今もなお続いている世界。
”災厄”魔王ヴァンをナミカミが生み出す力の化身『神使』を使役する勇者が挑み倒す。達成した者はナミカミが直々に願いを叶えてくれ
る『魔王討伐試練』。
それが古からの伝説となっているこの世界で一年前、試練中に突如この世界に現れた一人の人間の魔王軍に勇者と『神使』達があっけなく敗れる事態が起きる。
そして現在、天界指名により新たに選抜された四人の勇者。この一人に北方の網縄刑務所に服役中の元王宮戦士”臆病者の脱走兵”アライが何故か選ばれる所から物語は始まる。
異世界放浪者、ヴァン、神々。異なる存在達と対峙する最悪の試練に勇者アライとその相方として召喚された謎の無翼天使マキが繰り広げる、魔王を倒して自分達の家に帰るまでの異世界バトルロワイヤル式冒険活劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-13 15:07:19
186123文字
会話率:56%
中学2年の頃、俺は最強の竜種《星閃竜スターライト》の化身だった。
だけれどある日、その魔法は解けてしまった。
毎日着けていたお気に入りの指貫グローブも、二つ名やオリジナルの技を綴ったノートも全てが黒歴史となってしまった。
高校では過去を捨て
去りやり直したいと思って必死に受験勉強をした、努力のかいがあって知り合いがいない地元から離れた進学校に無事に合格。
さぁ青春を謳歌するんだ!
しかし高校に入学して三ヶ月がたった頃、俺たちの教室に魔方陣が現れ、光に包まれた。
そして、気がついたらお城にいた、騎士たちに囲まれ、目の前には見目麗しいお姫様「勇者様方どうか私たちをお救いくださいませ」
勇者召喚、集団転移というヤツに巻き込まれたのだ。
クラスメイトのステータスは勇者に賢者に聖女、聖騎士や侍。
だけど俺のステータスは違った、【闇を纏いし星屑】それはかつての俺の二つ名だった。
※マグネット!でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 08:06:29
65633文字
会話率:33%
王国の要であり、国境の砦にあるフォートン砦。そこを守護するのは噂では大層な美貌をお持ちの美の化身だとか戦女神だとか。砦の上から多くの敵、味方を見下ろしながら、仁王立ちするその姿はまさしく、この国を守る守護神の象徴ではないのではないかと。
そんなことないですよ、皆さん。騙されないでください。私はそんな神様みたいな天上の存在ではなく、ごくごく普通の市井生まれの一般人です。美の化身だぁ?誰ですかそれ。白髪で黒目の少し憂鬱なのを美の化身というなら私ですけど。後、仁王立ちじゃありません。怖くて基本動けないだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 18:07:08
21531文字
会話率:37%
【ブラウザバックする前に、読みやすい「試し読みエピソード」だけでもどうぞ!】
―― ナラカは歌う、宿命の歌を。
―― トキヲは探す、無くした自分を。
―― ジュウベエは斬り開く、明日への道を。
遥か昔。
最愛の兄を、最愛の妹が殺し
たことから全ての「呪い」は始まった。
【あらすじ】
地に溢れる「呪い」を「祝福」へと変える、唯一無二の力を持つ絶対的な存在「マガ王」。千年の永きに渡って、その後継者は現れなかった。
だがついに、このマガハラの都の「千年地獄」を終焉へと導く、三人の「王の化身」が姿を現した。己が「王候補」こそが、次代の「マガ王」たれと願う三つの勢力が、やがてぶつかり合い、闘いは激しさを増してゆく。
予言に導かれ、いまこの時代に「王の証」と「魂」を受け継いだ三人の宿命の道とは、一体如何なるものか?
果たして次のマガ王には誰が?
そして千年地獄は、どのような終焉を迎えるのか?
【こんな方にオススメです!】
■たまにはテンプレ異世界転生以外を読みたい。
■剣と魔法の、骨極太の長編ファンタジーをじっくり楽しみたい。
■登場キャラをどっぷりと愛したい。
■熱いセリフも、熱い想いも嫌いじゃないぜっ!という方向け。
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更新について:時間はバラバラですが、可能な限り「毎日更新」していきます。
ブックマーク、レビュー、感想を一言でもいただければ、とても嬉しいです。
挿絵を描いて下さるイラストレーターさんと繋がりたい!
Twitterアカウント: https://twitter.com/RNyoftzARkx10rF
作品を自分で朗読した動画もアップしたりします。
第八のコジカ ラノベ朗読チャンネル:
https://www.youtube.com/channel/UCGUtjIOt1ZUvg3Gz3QkXvng
小説ともども、どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-28 22:45:40
124174文字
会話率:40%
《災厄の象徴》。それは世界を破滅に追いやる破壊と暴力の化身。人々はそれらをドラゴンと呼んだ。ある時、一体のドラゴンが討伐される。討伐したのは最強と名高い冒険者チームだった。しかし、そのチームからある男が失踪する。これは、かつてSランク最強と
謳われた男の話である。※1話1話が大分短いです。
タイトルを変えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 21:00:00
183298文字
会話率:66%
幼少期に記憶を失い、エスと呼ばれるようになった青年には不思議な能力がある。
森羅万象に宿る精霊の声を聞き、天候を操る巫女の力だ。
それは女神ローズ・ブルーや、女神の化身と言われた伝説の聖女エセルが持つものだった。
女神を信仰する青薔薇騎士団
の聖職者となったエスは、全国各地で人々を救済する職務を果たしながら真の自己を探求する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 09:48:04
200文字
会話率:0%
《韻紋》は魔法の呪文を我が身に刻むことで詠唱を省略し、速射や多重発動を可能にする。しかし術を発動すれば対応する《韻紋》が熱を放ち、迂闊に服など着ていたら燃え上がってヤケドする──
だからほとんどハダカなのは《韻紋遣い》だからなのだ! ニャ
ンコなのは関係ないのだ!
全身に魔法の呪文を刻んだ猫耳獣人冒険者(ほとんどハダカ)のフェルシェット=フェルシャ(通称フェルにゃん)が、立ち寄った先の街で攻め寄せる敵国軍との戦いに巻き込まれ、空を飛び、召喚獣を操り、龍に化身し、蟲を湧かせて、美味しいものを食べる。そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 17:43:32
97973文字
会話率:46%
夢の中ならなんでもアリだというけれど、別にそんな事はない。夢は見るもので、描くものではないから。どんな夢を見るか指定なんてできないし、制御もできない。普通なら。ここに自由に夢を見て、夢の中でなんでも創れる少年が一人。少年はなんでもアリの夢
の中で何をするのか? もちろん、ドラゴンを創る!!! 魂を捧げて喰わせてェ! 創造主も勇者も喰い殺しィ! 夢の世界に君臨し支配する暴虐と傲慢と英知の化身これぞドラゴンッ! そこに座れ! 昨日見た夢の話なんてどうでもいいからドラゴンの話しようぜ!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-20 20:00:00
353881文字
会話率:38%
大津宵介は細身に眼鏡の地味な高校二年生。彼女もできて高校生活は順風満帆と思いきや、昔自分をめちゃくちゃのボッコボコにイジメていた大金持ちお嬢様が同じクラスに転校してくる。傍若無人お嬢様、財前院 美嶺は言った。「ずっと好きだったわ。私と付き
合いなさい!」。
宵介の返事はもちろん鉄拳! 錐もみ回転して中庭から校舎の屋上まで吹き飛ぶ容姿端麗性格最悪お嬢様! 宵介の実家は古武術道場なのだ! 普通の高校生とはパワーが違う! 日本一の大財閥の権力を使い、あの手この手で自分と恋人を陥れようとする理不尽の化身を、宵介の圧倒的暴力が全て粉砕する!!! しかし恋人を護る凛々しい姿に惹かれる女の子も現れて―――――? 全世界刮目せよ! これこそが人類が熱望した【再会したイジメっ子幼馴染を圧倒的暴力で制圧する学園恋愛モノ】だァー!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 18:00:00
15907文字
会話率:33%
ある所に、ロットバルトという名の悪魔がいた。悪魔の仕事は人間の魂を奪うこと。彼も人の魂を奪っては、悪魔の王に献上していた。彼はある日、黒鳥の化身の少女、オディールが森で彷徨っているところに出会う。オディールを娘として引き取ったロットバルトは
、穏やかな時間を過ごし、心に抱えていた虚無感が消えていることに気付く。そのうち、人の魂を奪うことを忘れてしまう。これに激怒した悪魔の王は、ロットバルトに高潔な姫の魂を奪ってくるように命じる。姫の名はオデット。ロットバルトはあの手この手でオデットを誘惑するが、きっぱりと跳ね除けられてしまう。ロットバルトは、オデットに昼は白鳥になってしまう呪いをかける。それでも、姫は諦めない。なかなか魂を奪ってこないことに業を煮やした悪魔の王は恐るべき計画を実行に移す。それは、ロットバルトの娘オディールをも巻き込んでしまうものだった。悪魔の務めと娘への想いに引き裂かれたロットバルトが、最後にくだした決断とは? 心に空虚感を抱えた悪魔が少女を守り抜く物語。
※この小説はpixivに掲載しているものを修正したものです。童話「白鳥の湖」を題材にしたお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 12:38:46
28022文字
会話率:39%
冒険者ケモナー・ケダマスキーは、とある農村の村長から依頼された仕事を遂行できずにいた。
畑を荒らす魔物がもふもふの化身、頭のてっぺんから尻尾の先まで毛玉そのものだったからだ。
何を隠そうケモナー・ケダマスキーは無類のもふもふ好き。もふもふに
手をかけるなど、できようはずもない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 00:00:00
1814文字
会話率:47%
登場人物の主人公、佐多銀子(さたぎんこ)は、幼い頃より、霊感が強かった。祖母もまた、霊感がり、近所の人たちの、悩みを聞き、人助けの為に生きていた人だった。
そんな祖母を、尊敬しながらも、心の何処かで、自分の生き方は、祖母とは違うと感じてい
た。
しかし、そんな銀子に、白狐が憑依した。その銀子を、祖母の友人が命をかけて、除霊した。その事を、生前祖母は、すでに予測していた。
その頃から、銀子の心情も徐々に、霊に対する考えが変わり始める。
銀子は友人、法子(のりこ)の、旅館に招かれる。しかし、それは人生変える程の、怪奇事件に遭遇する、予兆だった。
そこで視た物は、人の怨念が造り出した、呪いの化身だった。銀子は、悪霊に戦いを挑む。そして、銀子の御霊会が、ここから始まる。
無事戦いを終えた、銀子だったが、女の生きざまに、なぜか空しさだけが残った。この霊力をもっと、人助けに使おうと、銀子は考えていた。
そう、祖母が生前やっていたように……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-01 20:54:49
39231文字
会話率:15%
登場人物の主人公、佐多銀子(さたぎんこ)は、幼い頃より、霊感が強かった。祖母もまた、霊感がり、近所の人たちの、悩みを聞き、人助けの為に生きていた人だった。
そんな祖母を、尊敬しながらも、心の何処かで、自分の生き方は、祖母とは違うと感
じていた。
しかし、そんな銀子に、白狐が憑依した。その銀子を、祖母の友人が命をかけて、除霊した。その事を、生前祖母は、すでに予測していた。
その頃から、銀子の心情も徐々に、霊に対する考えが変わり始める。
銀子は友人、法子(のりこ)の、旅館に招かれる。しかし、それは人生変える程の、怪奇事件に遭遇する、予兆だった。
そこで視た物は、人の怨念が造り出した、呪いの化身だった。銀子は、悪霊に戦いを挑む。そして、銀子の御霊会が、ここから始まる。
無事戦いを終えた、銀子だったが、女の生きざまに、なぜか空しさだけが残った。この霊力をもっと、人助けに使おうと、銀子は考えていた。
そう、祖母が生前やっていたように……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-15 18:23:46
10014文字
会話率:9%
地の文一切なし!異世界へと転移させられた勇者ザークの行動を、神たる化身達の個性豊か(過ぎる)実況や解説で(元の色彩が分からなくなるほどに)彩ってお送りいたします。
一話毎に実況と解説の担当も変わるので、様々な視点から勇者の活躍を堪能してく
ださいまし。
実況「おい作者!もっとアピールしたほうがいいって!あらすじは書かないにしても、もっと期待を煽る文章をだな」
解説「でないと、本編を読んですらもらえませんよ!もっと熱意入れていきましょうよ!!」
作者「」
うん、こんな感じのノリです。テンポの良い掛け合いが好きならご一読を。
気に入った実況や解説がいましたら、応援コメントでアンコールでもやってください。実況者たち(と作者)が喜びますので。
熱いリクエストいただければ、再登場もさせていきますね~。
※一話完結スタイルがお好みならこちらへ
https://ncode.syosetu.com/n9820fw/ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 16:42:08
3724文字
会話率:100%
烈風鳥王の異名を持つ、十五代目風の王・リティル。
彼は二五〇年前、衰退と繁栄を繰り返す、生き死にの世界・グロウタースにある、双子の風鳥島で闇の王と呼ばれる魔物と戦った。
その、魔物の核として存在していた赤子・スフィア。
スフィアは現在、リテ
ィルと共に戦った仲間と共に、穏やかに暮らしていた。
だが、彼女の中で、闇の王は胎動を始めていた。
ずっと、監視していたリティルはそれに気がつき、守護鳥・フロインと共に彼女の暮らす楽園へ赴く。
副官である雷帝・インファの息子、煌帝・インジュは、生まれてから二十年経っても精霊としての力を発現できない、落ちこぼれの精霊だった。副官であるインファに臆し、近づくことのできない彼を見かね、リティルは、インジュも楽園へ連れて行く。
楽園では、リティルを風の王として鍛え護ってくれた魔道書の化身・ゾナが目覚めていた。役目を終えたゾナが目覚めるはずがないと、訝しがるリティルは、かつての仲間の息子であるディンが、無断で精霊と契約してしまったことを突き止める。
時を同じくして、精霊達の世界・イシュラースに、古参の精霊だけがかかる病が蔓延する。リティルに助力してくれる精霊達も次々と倒れ、インファの妻のセリアも病に倒れてしまう。
イシュラースに蔓延した病、ゾナの目覚め、ディンの契約した精霊――それらはやがて、一本の線で繋がっていく。
落ちこぼれの精霊・インジュとスフィアの、許されざる恋。
風の王の次男・レイシの独り立ちと、風の踊り子・インリーとの関係。
ゾナの葛藤と決断。
所在不明の、時の精霊。
風の王・リティルは、風一家を率い、ある精霊の思惑に立ち向かう。
ワイルドウインド・シリーズ四作目。時の精霊編です。
恋愛要素ありの、ファンタジーです。
※前作ワイルドウインドからお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-20 17:55:47
229692文字
会話率:53%
私はたんぽぽの化身。たんぽぽの繁栄のために全勢力を費やす神様のような存在。人々には申し訳ないのですが大体私たちのせいです。
最終更新:2020-02-10 16:18:40
877文字
会話率:0%