E.C.640年代。この時代は遍く科学が進歩した、人類、非人類にとっての進化の時代だった。その裏では急速な退廃的非人道組織の発展が著しく、跋扈する悪人が輝く温床があった。そしてその暴力の革命に一役買っていたのが、謎の仮面を被り人間の能力を遥
かに超越した力をふるう者たち……即ち超能力者『デンパジャッカー』だった。だがそんな折、惑星ザックワランで起こったとある事件に因む噂が噂を呼んでいた。「かのデンパジャッカーを殺して回るデンパジャッカーがいる」「あの星で悪魔が生まれた」「翅を持つ悪魔が仮面の者を殺す」そう、都市伝説を殺す都市伝説。
恐怖!怪奇!圧倒的なチカラ!近未来都市を飛び回る赤い影!その仮面の殺人鬼の目的とは一体。
ヒーローを殺すのは、ヒーローだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-12 06:56:06
50587文字
会話率:54%
夜半、神父ニコラを訪ねたモノの正体は…
それは魔女狩りが行われていた時代の、雪の降るある夜のこと。
偽装と騙し合い、耽美と退廃。
コバルト短編賞投稿作。
・重複投稿
(カクヨム)https://kakuyomu.jp/works/1177
354054880381292折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-10 18:00:00
9984文字
会話率:50%
その王国には今とは変わった刑罰がある。それは罪人の魂を人形の中に封じ込め、廃れるまで働かされる「植人」とよばれる刑罰である。田舎の山に住む純真で激しい気性を持った少年ジョーはひょんなことからその刑罰に激しい怒りを抱く。そして友人らと共に六戦
士団を結成し抵抗組織「レリビディウム」に入る。それが王国の運命を導いていく・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-09 23:21:14
58228文字
会話率:68%
中央に高さ1000mを越す摩天楼を有し、7つの都市からなる超巨大都市ヴァーティクシティ。
中心部
ハイエンド
一般都市部
セントラル
外縁部
アウター
異界都市部
ファンタジア
退廃都市部
デカダン
電脳都市部
サイバネット
魔術都市部
マジカリア
その科学、魔術、異界、化物その他諸々が交わり混沌と化すその地で、名を残す人々の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-14 01:25:29
4228文字
会話率:40%
強大な王国パルメルフの一農村に住む羊飼いの男・レオルは、唯一の肉親である妹の結婚式のための贈り物を買うために、王都へとやってきたのだが、そこで見たものは、親族を皆殺しにした若き王ディオニクスの圧政により、退廃してしまった街と市民の様子であっ
た。
目当ての瑠璃の首飾りが王にすべて没収されていることを知ったレオルは、城の前で王に売ってほしい旨を懇願するが、逆に王の怒りを買い、あやうく処刑されそうになる。それを救ったのが、レオルの幼なじみである護衛兵セルビアヌスであった。その友人はレオルの身代わりとして2日間、処刑用の杭に吊るされることを王に約束し、その間にレオルは、妹へ首飾りを届けて、再び王都へ処刑されるために戻ってくることを誓った。レオルが戻らぬことを信じる疑心の王。友の帰りを信じる友人。必ず戻ることを決意し、王都から村までの往復50里の道のりに挑む、レオルの死のマラソンが始まった。
名著『走れメロス』を題材にした異世界ファンタジーロマン。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-29 19:07:36
99377文字
会話率:11%
「ああ、呆れた。」【重複掲載】星空文庫、棗
最終更新:2015-12-28 22:27:32
7388文字
会話率:39%
~あらすじ~
高校3年のユウスケは、昨年まで学外の自主活動(募金活動等)に打ち込んでいた。
そこで教師から約束を反故にされ、脱退。その後は退廃的な生活を送ることになる。
居場所を失くし、遅れてやってきた「グレ期」。
見苦しく情けなく繁華街を
放浪するユウスケ。救済を求める彼の、帰る場所とは。
――処女作です。現代文学で、ジャンルは私小説に挑戦しました。
元々文章は洗練されていませんが、今回は「現代」小説ということで、地の文も平易に書くことを意識した次第です。
未熟で幼い10代が抱える葛藤や悩みを、文体で表現できていたら幸いです。
将来的には私小説作家を目指しているので、コメントを頂けると有り難いです。
皆様の感想を参考にし、これから文章や表現力を磨いていきたいと思っています。
敢えて説明不足にしてある所もあります。加えて、縦書きで書いたので、横書きに変換すると読み難いかもしれません。ご容赦下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-24 17:28:40
29196文字
会話率:40%
ある夏の日、世界中の人間が“終末”を直感した。
世界の終端。これは逃れようのない運命なのだとすべての人間が直感し、徐々に混沌に飲まれ行く街。
そんな少し不思議で退廃的な世界を舞台に、五人の人間がそれぞれに行動を開始する。
最終更新:2015-11-21 23:08:46
13803文字
会話率:43%
噂屋――そう呼ばれた五人がいた。
国境はなくなり、代わってさらに細かな組織が争うようになった地球。
信じる心も霞んでゆく退廃した世界のなかで生きる男は、ある女刑事と出会う。
最終更新:2015-11-21 08:02:41
10090文字
会話率:31%
殺伐とした世界で、銃を片手に他者を殺しながら生きてきた男は、唐突に虚しさに襲われる。
ていうか、少女を拾ったおっさんのだらだらしたひとりごと。ありがち王道。
超短編。完結済み。お気軽にどうぞ。
グロい描写があります注意。
最終更新:2015-11-14 12:00:50
2890文字
会話率:16%
誰もいない世界をひたすら歩くぼくの、終わりの物語。
最終更新:2015-10-20 19:24:34
2094文字
会話率:19%
幻想の中に失われていった青春。
最終更新:2015-10-13 07:42:24
200文字
会話率:0%
大学生同士の恋。
どちらかが一歩、半歩でも踏み出せば交わっていたはずの二人の関係は、
変わらないどころか少し拗れて絡まって、元に戻せなくなってしまいました。
あの日、確かに想いあったはずなのに。という話です。
最終更新:2015-09-15 22:36:43
2338文字
会話率:2%
退廃的な世界、大規模な大陸戦争の終結した大地。大陸の中央に一本の白い塔が立つ世界。塔の周辺以外は戦争終結に繋がった兵器、鬼神の一撃と呼ばれる兵器による汚染が深刻であり、荒廃した世界が広がっている。世界を統治するのは人の心を読める人物。自らを
サトリと名乗った彼女は、塔を占拠。塔は、かつての戦争の遺産であり、戦争を終結させた兵器の一つでもあった。この塔周辺は、塔外郭に存在する要塞と、塔自身の発生させる防護フィールドによって防御されており、環境汚染から逃れる為に塔と、その要塞内部に住むよりほかは無かった。塔周辺に住む人種は事前に統治者による診断を受け、その世界に住むにふさわしい人間かどうかを検査される。塔に住むにふさわしくない人間と判断された者は、塔周囲の区域、塔に近づく事さえ許されない。塔周辺へ住まう条件は清廉潔白ではなく、心に何かしらの闇を抱いている人間。人々の間には特異な力が眠っており、容易に他者を傷つけられる事から、容易力と言われている。人々はこれを用いて戦争を行っていたが、科学技術が衰退している訳ではなく、無人兵器なども多数生産され、戦争に投入されていた。サトリは容易力を行使できる人を管理運営するための楔として、他者に対する後ろめたさを持った人間のみが暮らしている。故に、人格的に破綻した人間が多く住む都市となった。戦犯者、裏切り者、殺人者、そういった理由を持った人々が暮らしている。だが、犯罪歴だけが判断基準ではなく、その事に対して罪悪感を持ったもの。その事実を公にされると困る者のみが暮らしている。
塔外部は汚染が広がっており、おおよそ塔周囲は人が住める環境ではない。が、魔物と呼ばれる戦略兵器や、無人兵器はその稼働を続けており、塔外郭に存在する要塞はそれらに対処するために容易力が中でも強い人間を管理者とし、外郭に住まわせる事で、対処させた。その為、少なくとも塔周囲に居た人間は死に絶えている。空もほぼ常に薄い雲に覆われ、薄暗く、作物も育てない環境となっている。人々は戦時中の遺産である塔内部の施設による合成食糧生産による配給制度を取っている。その為人口の増加は見込めず、現在世界復興の目途はたっていない。人々は、狭い塔周囲の居住区のみで、それぞれが与えられた仕事に従事している。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-09-10 08:24:25
33310文字
会話率:76%
街角にも、どこにでも、新陳代謝の激しい都会には廃墟が散見される。
廃墟ブームというものもあるが、廃墟の退廃的な美しさだけに惹かれてはいけない。
まして、そこに恐怖の噂が流れているならば、決してそこに近づくべきではないのだ。
大学生の北原
は、サークルの仲間の南川、東堂と共に、幽霊が出ると噂の廃病院へと入り込む。
そこには、彼らが予想もしなかった“住人”が住んでいたのだ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-06 12:54:07
5586文字
会話率:40%
近未来、突如として現れたヒト型強化生命体の地球規模の攻撃により、世界は1日にして崩壊。国や軍隊の機能が完全に失われ、九割以上の人間が命を落とし、人類は滅亡の危機に瀕した。
それから四年半。世界崩壊の日を生き延びた人々は関東自警団連合を立
ち上げ、ヒト型強化生命体「通称、白コート」と戦いながら着実に安全圏を広げていった。自警団連合の創成期と成長期に大きく貢献した少年・中川隼人は、現在、連合加盟自警団の松永自警団に非公式で所属し、エース団員として拠点の見張りに従事している。
自警団を幾度となく危機から救ってきた隼人は、ある夏の日、見張りの最中に黒コートの少女と出会う。その少女・クロは、白コートをも凌駕する戦闘能力を有していた。白コートと敵対しているという彼女は、一時的に松永自警団の一員となる。そして、隼人とクロの出会いにより、新たな戦いの幕が上がることとなった……。
全六章、総文字数約21万文字です。完結しました!
1万PVありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-12 10:15:11
209099文字
会話率:38%
近未来。
突如現れた未知の侵略者『アニヒレーター』。
それにより一度世界は退廃しかけるが、長い年月を経て再び流通経済が整った時代。
日常の一部としてアニヒレーターは襲来する。
過去に例がないほど多数のアニヒレーターが襲来した日。
対アニヒレーター迎撃部隊として設立された組織『SODE』所属のT2と呼称される人型汎用兵器のパイロット・御神有志は新型機『ウィザード』で出撃する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-26 16:31:21
7857文字
会話率:40%
「ご主人様が、私を監禁していたのですね」
西暦2038年。
世界は日本からの半独立状態にある魔術先進国家「港元帝国」を頂きに据えた恐怖時代にあった。魔術技術を巡る国家間の紛争は絶え間なく続く中、俺はそんな帝国に嫌気が指して日本の山奥に逃
げ、平和な日常を過ごしていた。平和で、平和で、平和で……何にも起こらない日々。退屈ながらも、俺は満足していた。
それを、切り裂いた白銀の剣閃。
果処無斬殺事件。
この小さな村で起こった斬殺事件を機に、殺人鬼が、幼馴染が、悪友が、肉親が、日本政府が、国際機関の長が、帝国の暗部が、一斉に動き始める。
そして、監禁されし『彼女』も動き出す。
神話から科学までを取り込んだ魔術、寂れた村で行われる忌まわしい儀式。
世界の闇の中で暗躍する機関の陰謀、記憶の底を掻き回す血に塗れた魔手。
そして、歪みに歪んだ愛。
これはそんな物語。
### 注意 ###
エロ要素、グロ要素強めです。
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以前投稿してた『俺は彼女を監禁する』の改訂版というか完全版みたいな扱いです。
設定は大幅に変わってますが、キャラとか結末とか伝えたいことは同じです。
以前のを読んでいた方も初めての方も是非ともどうぞ。尚、パソコン投稿なのでスマホ、ガラケーだと読みにくい可能性があるかもしれません(ルビや改行など)。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-22 14:55:18
431466文字
会話率:25%
昔書いたSF小説です。
あまり、なろうっぽくないですが、こちらでライブラリすることにしました。
近未来の世界で、体を機械に置き換えて、五感を上書きすることで汚染された現実から逃れる人類のお話。
***
旅人のイソラは、都市アエリアシティ
に流れ着く。
何の変哲もないどこにでもある街――つまり、退廃的で、刺激的で、鉄錆びたサイボーグの街。
その街で、イソラは、二人に出会う。
人なっこい機械仕掛けの青年ユナタと。
小首を傾げるのが上手な少女アエリアに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-06 19:22:06
15569文字
会話率:48%
「僕」と婚約者である「彼女」を描いた作品です。自身のブログや他のサイトにも同時投稿しているものです。
最終更新:2015-06-03 08:48:50
4793文字
会話率:9%