かつて騎士だった少年、エルケードは死を待つ人を迎え連れていってしまう『迎え巫女』への復讐を誓う。愛する者を奪っていった死神への復讐を果たすため彼は他人を犠牲にする。これは彼の復讐譚、絶望から始まる終わりの物語。
最終更新:2017-04-23 12:44:20
29185文字
会話率:41%
ここは人間と人魚が共存する世界。
人間が暮らす周りを海に囲まれた島国ソリタニア国と人魚が暮らす海底王国、アクティニア国。
2つの国は古の約束からずっと共存し、友好的に暮らしてきた。
しかしソリタニア国は領土を拡大するために海上領土を広げるよ
うになる。
このままではいけないと1年に1度行われる2ヵ国間の祭事の中で行われた会談の最中、人間達の裏切りによってアクティニア国の王妃が殺されてしまう。海底王国を守ろうと王と人魚達も抵抗したが戦いはソリタニア国の勝利で終わってしまう。
多くの仲間が新たに住める場所を求めて旅立つ中、目の前で父と母を殺されたアクティニア国の姫、レイアは両親と祖国の敵をとり、復讐することを誓う。
そして王家の血筋を引く者だけが使うことのできる力で人間の国へと侵入するのであった―
これは人魚姫の復讐譚と奇跡の再開から始まる人魚と人間の恋物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-16 18:01:11
70445文字
会話率:30%
自らを犠牲に魔王と相打ちとなり、世界を救った英雄は金髪緑眼の少女:ヴィオラ。そんな彼女が再び目覚めた時そこにいたのは魔王と、残酷な現実だった。
心優しい少女が魔王バロムと共に世紀を揺るがす魔女として立ち上がるまでの復讐譚が幕を開ける。
最終更新:2017-02-18 12:00:00
9788文字
会話率:65%
――――――彼女が死んだあの日から、俺は人を止めた。
”狂犬”と呼ばれる逮捕率100%を誇る凄腕刑事がいた。
その男の名は犬上馨といい、警視庁殺人課第0班に所属する刑事である。
馨は十年前に発生した七尾公園女性変死事件の被害者
の恋人であり、通称”血抜き事件”と呼ばれる未解決事件をキッカケに人が変わってしまう。
犯罪者と見れば容赦なく食い散らかす様から畏怖を含んだ仇名――――――”狂犬”と名付けられた。
しかし、そんな狂犬の終わりは実にあっけないものであった。
犯人捕縛に情熱を注ぐことを第一に考え、自分自身の健康を顧みる事はなく奔走した結果。
身体はボロボロ。不調を訴えた時には余命1年と宣告される始末。
その時、馨は思った。
余命一年なら、俺は死ぬ前に恋人を殺した犯人を捜しだそう。
そして、死ぬ前にこの手で殺してやろうと。
――――――――これは余命1年の男が、寿命が尽きる最期までに彼女の無念を晴らす復讐譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 05:00:00
18887文字
会話率:37%
レリアは公爵である父エリクと側室である母ミレーヌの娘だ。表向きは魔族との共存を謳っている王国も、貴族の中では魔族差別があらわになっている。そんな中、魔族である母は自分と結婚してくれたエリクを愛している。レリアも魔族の娘として風当たりの強い中
、それでも令嬢としてまっとうな人生を歩んでいた……はずだった。母の愛もレリアの人生も、全てが裏切られた。
エリクが母と結婚したのは民の評判を得るため、そして他の貴族や令嬢と共謀して魔族の反乱をでっち上げるためだった。反乱の犯人として母は殺され、エリクは悲劇のヒーローとなる。母から魔族の血を引くレリアも当然、暗殺された。だがレリアは、殺される間際に復讐を誓った。母の愛を、魔族を裏切った貴族たちを許さないと。自分達の暗殺を謀った伯爵令嬢ジャクリーヌ、第一王女マリエッタ、王妃ドロテーの名を心に刻みつけ、レリアは死んだ。そして―― 死の淵から這い上がる少女の復讐譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-25 17:12:01
21432文字
会話率:31%
嗚呼、憧れの魔獣マスターになりたいな。
ならなくちゃ、
絶対なってやる。
「どうして?」
「お前をブチ殺すためだよ」
◇
無変哲系男子、乾盈(いぬいみつる)と仲間たちの織りなす復讐譚
更新頻度は遅いです
12/08 初心晒し中 12
⁄09
見ていただいた皆さん、ご感想送って頂いた皆さんありがとうございました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-06 21:38:52
44547文字
会話率:21%
足を怪我した皆無真紅郎は、失意の内に夢を諦めて惰性の毎日を送っていた。
ある日、ブラコン気味な妹、舞花と一緒に帰宅している途中、真紅郎は交通事故に合う。
目を覚ますと、妹のマイカは居るものの魔法というものが存在する異世界に飛ばされていた。
復讐譚と入っていますが、復讐要素はしばらく出ません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-23 18:09:30
3414文字
会話率:13%
血まみれのわたしは、復讐に身を焦がす悪魔
十六歳の少女・レイラは、十年前に両親を何者かに惨殺された。この事件により彼女は全てを失い、兄のジンと共にその日その日の生活を余儀なくされる。
そんな彼女の前にある日、一人の男が現れる。男との交流を
経て、レイラは悪魔『ベリアル』の力を手に入れる。男が明かした真実と、「反逆」「無価値」を司る悪魔を前に、レイラは両親を殺した犯人への復讐を決意する。
こうして、レイラとジン、二人の兄妹による赤の復讐譚が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-18 07:00:00
380文字
会話率:0%
近未来のナゴヤシティー第六区で繰り広げられるSF復讐譚
最終更新:2016-09-23 14:52:42
4903文字
会話率:2%
彼女が欲しかったものは、愛する人と共に生きる幸せだった。平凡でありきたりで、とても大切な夢だった。
……だから、それを永久に奪い取った異界の敵と、彼女は戦う事を決意した。たとえその身がどうなろうと。
大切なものを奪われた女の復讐譚。
※イ
メージはブリュンヒルデ
※『かっこいい物語』『かっこ良くて泥臭くて懸命な人間たち』を書きたくて書いたお話です
※カクヨムにも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-12 21:04:53
168773文字
会話率:32%
大和物語の姨捨のIFの物語。
息子に捨てられた姨は更級の山のなかで銀狐に出会う。銀狐は姨に山々の動物を鵺に変える力と若さを与え、都に住む人々を殺戮することを望む。
鵺と共に都を滅ぼした姨は、息子への復讐のために住んでいた村に赴くが…
和モノ布教し隊の参加作品です! 和物は書いたことがないので、色々とおかしなところがあると思いますが、そういったものがあればこっそり指摘してください…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 19:33:08
4924文字
会話率:38%
帝国最強の男、ラクサーシャ・オル・リィンスレイ将軍。彼が刀を振るえば天が裂け、魔法を放てば大地を揺るがす。戦場で猛威を振るう彼は、他国から魔刀の悪魔と畏怖されていた。
ある時、将軍の娘が忠義を尽くしたはずの皇帝によって殺されてしまう。そ
れも、命を冒涜するような酷く残虐な方法で。
そこでラクサーシャは気付く。自分の知らぬ間に祖国が狂っていたことに。
最愛の娘を奪われた将軍の復讐劇が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-29 15:00:38
381228文字
会話率:24%
あらすじ:
恵まれた生活をしつつも不満を抱えた少年・焼鎌広路が謎の転校生・仁志純と危機に巻き込まれる。
危機を脱した後、転校生の上司から自分の境遇の秘密を知らされ、原因となったその上司に復讐しようと戦いを挑む。
まえがき:
作中の復
讐対象が本来の主人公でしたが、ちんたらしてるうちにすっかり時代遅れになったので今のに変更しました。オチまでプロットは確定しています。使い捨てちょろインを沢山出す予定です。
別タイトル:三つの願いでやり直そうとしたら失敗したので責任はとる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-02 22:05:54
127639文字
会話率:96%
一緒に暮らす晴臣に、最近避けられているような気がする。それもこれも、私がやるべきことを果たしていないから……。
ほんの少しサスペンス風味の、短い復讐譚です。多分ハッピーエンドです。
最終更新:2013-10-05 16:47:29
16227文字
会話率:33%
親友に恋人を奪われ、さらにその父親である伯爵に師匠を殺された魔術師シエフは、異端審問官に捕まり投獄されてしまう。そこで出会ったのは場違いな森妖精の娘テッサ。彼女が伯爵の奴隷だというので、相手への仕返しにテッサも自分と一緒に脱獄させようと試み
る。
※次回作の候補の1つです。もう1作品か2作品投下して、評判よさそうなモノから書こうかと思っています。
本作は全三話、今回は主人公とメインヒロインのみですが、脱出後のジャンルはややダークめ、ハーレム系復讐譚の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-06 10:00:00
9617文字
会話率:36%
三日間の出来事でしたそれが始まって終わったのは。国が開いた大舞台、王都御前試合そこで、ただ一つの願いに狂って生き足掻いた男の異世界復讐譚です。
注意 作品の設定上鬱な描写や、親子による恋愛、又それによる妊娠、そして差別用語などが出てくる事
があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-12 21:53:01
299152文字
会話率:18%
ある日虐めっ子のあいつとの揉み合いの末、クラスの人気者で、唯一虐められっ子の僕の味方をしてくれていたあの子を殺してしまった。犯人は僕かあいつのどちらかだ。あいつも僕も罪を認めず、その時あの子は絶命していなかったが、あいつは黙ってあの子の遺体
をどこかに隠してしまい、誰もが口を閉ざした為に事件は闇に消えた。僕はあの子へ直接謝罪する為に、隠された遺体を捜索するが発見には至らず、時だけが無為に過ぎていった。あの子が消えたことによって僕の人生は大きく変貌していき、人格はどんどん歪み、消えたあの子への想いは募り、あいつへの憎しみは日に日に増していく……。そして時は過ぎ、僕の将来を決定づける運命の『あの時』がやってくる。
歪んだ愛情を貫く『僕』が、残忍酷薄な『あいつ』に抱く憎悪を描いた復讐譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-01 20:05:58
48917文字
会話率:39%