おじさんは私の「叔父さん」で、親代わりで、兄弟代わりで、それから、世界の中心だ。世界の中心は神様だから、彼は神様だ。――高校生の翼には願い事があった。世界中を幸せにする、というその願いはいつになっても叶えられそうにない。そんなある日、神様の
ように慕う『おじさん』の恋人が現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-11 19:17:14
28866文字
会話率:43%
「10チェンおじさんって知ってる?」友達が言ったその言葉から僕達の青春が始まった。
※ずいぶん前の出来事なので、少し記憶違いもあるかもしれませんが、10チェンおじさんは存在してた人です
最終更新:2014-12-02 14:01:03
2079文字
会話率:19%
ことしはじめての雪が降った朝。あたしはへんてこなおじさんに出会った。
おじさんは、雪で飴をつくる職人で。ひとつぶ舐めると、ふしぎなものが見えるんだ。
第23回ゆきのまち幻想文学賞・予備選考通過
最終更新:2014-11-07 14:32:20
3134文字
会話率:35%
青年が広い芝生の敷地の真ん中の木の下にテーブルを置き、ノートパソコンをたたいている。青年が飲む飲み物は肌と色と同じに異常に青い。ノートパソコンのロゴ・マークに見覚えはなかった。青年は「誰も知らない星の製品だよ」と言った。
「おじさんはいく
つ」と聞いた。青年は例の水筒を口から離し「五百三十六歳」と答え澄ました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-08 17:00:00
1081文字
会話率:15%
「おじさん。物語なんて全部嘘なんでしょ?」
なんだか急にどうでもいい話がしたくなったはずなのに、なぜか僕の口から出たのは、そんな言葉だった。
子供だった僕に、おじさんは珍しく神妙な顔も交えて、なんだか大事なことを話してくれたような気がす
る。
流星群を見に行ったはずなのに、どんな星を見たのかなんて、全然覚えてない。でも、おじさんがしてくれた話は、なぜだかよく覚えてる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-02 00:19:04
4163文字
会話率:28%
あなたは、小さいおじさんを見たことがありますか?
都市伝説や幻覚とも言われているが、見たことのある者は数多い。
もしかしたら今も、あなたのすぐ隣にいるかもしれない。
恐がらないで。
けっして足で踏み潰したり、排水溝に流したりしないで。
おじさんは、きみに元気を与えるためにやって来たのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-22 20:40:57
5589文字
会話率:35%
毎日の塾通いに疲れを感じていた小学生の俊。ある日、たまたま通りがかった廃工場で、気が狂ったおじさんと出会う。
おじさんは拾ってきた自転車を改造し、月へ行くという。
なぜだか好奇心の沸いた俊はおじさんを手伝う。
そんな俊の周りには、塾
での友達や幼馴染が集まり、みんなでおじさんを手伝った。
しかし完成したその直後、借金取りのヤクザが現れる。緊急発進するアポロ15号。後を追うヤクザ。
その姿を見ながら、俊たちはおじさんが月に行けると確信していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-19 21:51:12
14419文字
会話率:65%
五歳のある日、おじさんは岩になった。
最終更新:2014-01-09 19:58:50
4986文字
会話率:22%
ブタのおじさんは草が好きだと信じているリスの男の子のお話です。
最終更新:2013-08-07 23:42:09
1276文字
会話率:9%
脂ぎったおじさんはまずくて嫌い。若い男は美味しいから好き。そんなカニバリズムの少女と、人を解体することが大好きな人嫌いのマッドサイエンティストの青年の話。+αでマゾでゲイな狂犬がついてきます。「解体したいなァ、駄目?」「私貴方を食べるまでは
死にたくないので嫌です」「食べたら僕がお前を殺してやるんだから!」「黙れ狂犬」いろいろおかしい。最終的に、うっすい恋愛だったなあ…なんてなればいいなー(希望)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-13 22:26:25
2645文字
会話率:46%
誰しもが一度は味わうはずの挫折。少年は大志を抱き、英雄を目指す。しかし、現実はそんなに甘くないのだ。英雄に憧れてた少年はいつしか年を取りおっさんへとなってしまっていた。思い知らされる自分の限界。夢は半ばで折れ、自堕落な生活を送り始めたおっさ
んは、ある日一人の妖精の少女を拾う。自分は駄目な人間なのに……そんなおっさんに全幅の信頼を寄せる少女とその少女の前ではなんとか見栄はるおっさんの勘違いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-04 16:47:02
38156文字
会話率:24%
僕が存在する意味はあるのだろうか?
あるとすれば、どこに、どんな意味で?
高校入学してすぐに父を亡くし、2年で中退。母を家計を守るため就職をしようとするがうまくいかない。そんな中あるおじさんと出会い、おかげで就職が決まる。
問題なく暮らして
いく中で世話をしてくれたおじさんは病気で入院。そのときおじさんが言った一言が主人公の心を動かす。
いろんなことを考えて成長していく主人公が見つけ出した一つの答えとは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-10 14:22:55
5935文字
会話率:36%
ホームレスのおじさんは、実は・・・ビックリした私。
最終更新:2012-04-21 01:34:30
3313文字
会話率:26%
大好きなおじさんは私といつも遊んでくれる。
最終更新:2012-02-08 19:41:56
556文字
会話率:58%
とある地域のボスである黒ねこが、ある日一人のおじさんと出会った。そのおじさんは、どうやらホームレスらしい。
最初はえさ場を荒らされると思い、彼を監視することにしたボスだが、彼と接しているうちに、だんだんと心を開いていく。
最終更新:2011-10-06 22:17:16
10712文字
会話率:25%
ある学校で起きた男子生徒の死。
その近くにいた少女は髭の生えたおじさんに少女が殺したと疑われる。
彼女は否定し、おじさんはそれ以上何も問い詰めなかった。
直後。
続きは本文で☆
最終更新:2011-06-02 23:41:49
1035文字
会話率:18%
小さい頃に、おじさんは言った。
「あめがお金の代わりだよ」
それはきっと、おじさんの優しさだったのだろうと思う。
最終更新:2011-03-28 21:13:51
2862文字
会話率:34%
ハーレー彗星の再来した年、地球の対照軌道に見つかった惑星ヘスティアへの第一次移民が行われた。
戦争で家族を亡くした俺は、一人移民船に乗る──。
そこで出会った一人の女性、彼女は驚くべき素性を持った人だった。
「そう。チャールズおじ
さんは、……政治家なの。地球の政治家たちのやり方に反対しているのよ」
(中略)
「それでね、何でヘスティアに行くかって言うと、戦争から疎開するため」
「疎開?」 (第4章)
湖調査班には、もう一つ大きな発見があった。湖底の泥よりのプルトニウムの検出である。
プルトニウムは、ウラン238に中性子が吸収されてできる人工の元素で、自然界には微量でも存在しないはずのものだった。(中略)
プルトニウムには毒性があるため、この発見は、当時結構問題になった。
湖調査班につづいて陸上調査班でも調査が行われ、ヘスティアの土壌にはごく微量だがプルトニウムが含まれていることが確かめられた。
結局、ミーティングでの結論は、かつてヘスティアで地球の国のどこかが核実験をしたのだろう、ということになった。――だが、この結論がおかしいことは皆認めざるを得なかった。
というのも、この星の土壌からは、セシウムやストロンチウムといった、核爆発によって生じる他の元素は何も検出されなかったから。セシウムやストロンチウム同位体の中には半減期数十年のものがあり、ここ百年以内に核実験があったとしたら、残っていないはずがなかった。一方、プルトニウムの半減期は二万数千年。もし核爆発があったとするなら、それは数千年以上前の話でないと辻褄が合わないのだった。(第8章)
戦争と、再生、そしてやがて知る歴史の真実、宇宙の意志。
大昔に書いたSF小説です。20世紀に見た世紀末的未来はこんな感じでした。
原稿用紙80枚程度ですが、当時の自分には大長編でした。長編1冊分の設定は詰め込んであります。
拙い文章ですが、読んで感想など頂けますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-04 21:57:07
21828文字
会話率:45%
普通の青年鼻くそおじさんは天国をめざす。
天国とはどんなところなのか。
裸の美女がたくさんいるのか。
ハーレムなのか。
考えただけで、下半身が熱くなる。
ああ、早く行きたい。
天国行きたい
天国へ何としてもいってやろう
最終更新:2010-07-18 15:37:39
1365文字
会話率:9%
僕のおじさんは、変わり者の科学者で、ひとりで辺境の星に住んでいた。ある日僕が彼を訪れると、そこには異変が起こっていて…。センチメンタルな短編。
最終更新:2007-12-30 23:53:19
1612文字
会話率:20%