王城で開催された舞踏会へと、二人の義理姉と義理母を送り出したシンデレラは、割り当てられた屋根裏部屋でせっせと荷造りをしていました。
そこに現れたのは、実の母から頼まれていたという魔法使いのおばあさんで……。
※シンデレラのイメージを壊した
くない方は閲覧注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-21 13:24:44
8901文字
会話率:41%
北の離宮でひっそりと暮らしていたロザーリエ――ローズは、国王である叔父にある日突然呼び出された。
王城に戻ったローズに命じられたのは、王女と偽って隣国の国王ルバートの妃候補として王宮に滞在すること。
それはとても過酷な命令だった。
残虐非道だと噂のルバートから、婚約を成立させずに自国への援助を取り付ける。そのためならば媚を売ってでも何を売ってでも、命を捨ててさえもやり遂げなければならないのだ。
抵抗するも厳しくはねつけられたローズは、覚悟を決めて隣国へと旅立った。
※この物語は『沈黙の女神』『さよならの選択』に続くシリーズです。
もちろん、この物語だけでもお楽しみ頂けると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-18 09:16:48
137447文字
会話率:29%
「伝令!」
その日、王城を一つの報せが駆け巡った。
「我、魔王討伐せり!」
それは遠い異国の地で、魔王討伐に出ていた勇者一行からの報せだった。
その報せに国中が湧いた。
勇者万歳!
英雄を迎える盛大なパレードを行おう!
最終更新:2014-10-10 23:56:20
1597文字
会話率:19%
とある王国の巫女で貴族の、ミレイナ。建国に携わった巫女の末裔である彼女の一族は、代々国王と結婚する事が決まりだった。
だが今の代の王子は、どちらを王にすべきかがまるで決まらず、城内の派閥争いもどんどん激しくなる。そんな時。
「お前が選んだ婚
約者が次の王になる」
と言われ、育ってきた家を放り出されて王城で暮らす事になったミレイナ。
だが、王子2人と彼女はとても婚約できるような空気ではなく……。
思い付いた話の冒頭書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-06 18:55:34
3487文字
会話率:26%
ある時、封印されていた古の魔王ルインが復活した。
魔王はかつて自分を封印した勇者の故郷であるアルディナ王国を襲い、その城からシャルロット姫を攫っていってしまった。
そして国民皆から慕われていた姫がいなくなったと、国中が混乱に陥ってしまう。
そんな非常事態に王は、伝説に残る勇者の血を引いた青年フィルを王城に召喚し、魔王討伐の旅に出ることを命じた。必ず姫を救い出すということも含めて。
一方、魔王城では魔王が攫ってきた姫を城の一室に閉じ込めていた。しかし姫を攫ったのは自分を封印した勇者への些細な仕返しのようなもので、これ以上姫をどうにかするつもりはなかった。
そんな状況のなか、当の姫は脱出の機会を窺っていた。
淑やかで美しい王女シャルロットは、民の評判の裏では外の世界を夢見る少女で、人知れず戦う術を身につけるほどのお転婆姫だったのだ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-27 16:28:38
11902文字
会話率:36%
ええと……私、勇者になりました。32歳の未亡人、1児の母ですけど、いいんでしょうか? 魔王を討伐するように言われて、仲間となんとか魔王城まで来たのは良かったんですが……魔王、子供なんですけど。むしろ、全力で守る方向にシフトチェンジしますが、
何か問題ありますか?
※ショタではありません。多分。 ※大人になると、きっと恋愛になる……はずです。
◆◆本編完結済み◆◆番外編を時々更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-26 17:00:00
148457文字
会話率:34%
下校途中、うっかりマンホールにダイビングした主人公は憧れの異世界トリップを体験する。
しかし、たどり着いた先は旅立ちの神殿ではなく、
周りを囲んでいたのは神官服の外国人たちではなく、
手を差し伸べてくれたのはキラキラしい王子様ではなく、
それどころか、世界を救う勇者として召喚されたわけですらなく、
「私が魔王とかなんでぇぇえぇええ!!!」
「今更ですよ、陛下」
チート勇者に魔王城に攻め込まれた、最終決戦間近な一般人魔王の最後のあがき。
R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-22 23:21:59
43847文字
会話率:28%
大魔王が私利私欲のために力を振るうのは、もう大昔の話だ。現魔王は平和を愛し、争うことを拒んだ。次第に魔族の力は弱まり、以前のように脅威的な存在ではなくなった。次期魔王の座につく王子ーールイスは、父親である魔王の考えが理解できなかった。ある日
、魔王城に自らの名誉と私欲のために自称勇者が魔族殲滅を掲げ訪れた。魔王は勇者に殺られ、魔族は壊滅へと迫られた。ルイスは憎しみの心に包まれたが、魔王の最後の力によって異世界に飛ばされる。……目を覚ませば何の力も持たない、ただの黒猫に成り果てていた。側近や新たな仲間と共に打倒ゲス勇者を掲げる。まず最初の任務はあちこちに捨てられているゴミ拾いからだニャ!猫に姿を変えられた魔王ニャンコが新魔王軍団…別名"平和を守る軍団"を結成するニャ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-21 16:13:51
8654文字
会話率:31%
リヴァエリア王国の王女ノアと彼女に拾われた孤児の少年ヴァン。彼等は王城と城下町に別れて暮らし穏やかな日々を送っていた。しかし、王女の成人の儀を目前に穏やかな日常は音をたてて崩れて行く。
舞台は神が消えて1000年の時を経て崩壊へと進む世界。
二人の思いは交差し周囲を巻き込みやがて世界をめぐる大きな波に飲み込まれていく──
これは、神と世界と絆の物語──
異世界ファンタジーです。
小説書くの初めてなので稚拙な文章です。
アドバイス、感想、評価など頂けるととてもうれしいです。
まだまだページ数はありませんが地道に更新していく予定なのでどうぞよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-17 23:47:16
16974文字
会話率:30%
小人の世界に召喚された主人公が、申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら魔王城を蹂躙しに行く話。
最強の召喚チートって何だろうなと思いながら書きました。
多くの過程を省いています。人によっては残酷と取れる描写もあります。あっという間に終わり
ます。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-17 15:03:05
2985文字
会話率:25%
前略、魔王の皆様へ
本日、我が王城が消え失せました。助けてくださいとは申しませんがもう少し魔力を抑えて下ればと思います。もう三通ほど送っているのですが返事がないのはどうしてでしょうか。
この大陸担当のエウス様はどうも行動原理が不明です。
このままでは王国が立ち行かなくなりますので勇者召喚の儀を行いたいと思います。覚悟しとけよ! 魔族共めぇ!
追伸
この物語はエウスと呼ばれる魔王が行き当たりばったりで行動を起こす御話であり勇者サイドは今回は敵です。勧善懲悪を見たい方にはおすすめできませんし更新も気が向けばなので承知の上お読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-17 00:51:02
3286文字
会話率:21%
マイペースな仲間たちを置いて、魔王城の周囲を探ってきた勇者。
仲間たちの元へ帰ってきて目にしたのは、居眠りをする魔法使いと剣士だけ。
……薬師はどこに行ったんだ!?
『勇者は魔王城に辿り着けない』続きです。
やっぱり勇者は魔王城に入れなか
った……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-16 19:50:24
1620文字
会話率:20%
魔王城は、目の前。
勇者は自然と浮かんでくる汗をぬぐった。
ここまで辿り着くのに、大変な苦労をした。
それも、今日これで終わりだ。
緊張を押し殺して、いざ進まん!
「行くぞ!」
「え、もう行くの?」
「……」
気合を入れた勇者の意気込みを折
ったのは、個性あふれる仲間たちだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-31 23:25:50
3069文字
会話率:34%
AW-01世界の暗黒大陸を支配する魔王が配下の魔族へと命令を下した。
『この魔王城に攻め寄せてきた勇者を退け、我らがこの大陸を支配する事が出来たのは誇らしい事である。 だが、この漂流している暗黒大陸は他大陸との接触が余りにも少なく、この
ままでは魔族のアイデンティティーである他大陸の攻略が進まない。よって我は異世界に至る魔法による門(ゲート)を開発し他世界への進行を可能とした。勇者がそのコインを奪い逃走したのは誤算だったが、まぁ良い。喜べ魔族諸氏、いよいよ念願の世界制覇に取りかかる事が出来るのだ。行けぇっ!』
PW―05世界の地球に異世界から魔王の侵略の手が伸びる。
VR技術を重用する事で貧困から抜け出し、繁栄の道を歩み始めた世界は魔王の侵略を防ぐ事が可能なのだろうか。
刮目して見よ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-12 18:00:00
17948文字
会話率:19%
貴方は世界と少女、どちらを見捨てますか?
アスタクリアは人間と魔族が争いを繰り広げる世界である。何百年もお互いがお互いを潰し合い、殺し合い、憎み合っていた。
それは八百年たった今になっても変わることはない。
強大な力を持つ魔族の長―――
魔王を倒せる存在である『勇者』が魔王を滅していた。
数百年もそれこそ儀式のように死を積み重ねていた。
そして今まさに今代の勇者が魔王城に単身乗り込んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-11 08:43:01
3919文字
会話率:34%
本編から二年前――二一五一年。
とあるCSNゲームタイトルの辺境――その奥地に広大な城塞が存在した。
プレイヤーたちはその城塞を”魔王城”と呼び、恐れていた。
そこに住まう者一人一人が戦神であり、修羅であり、悪鬼だったからだ。
こ
れはCSNゲーム全タイトル征服を企む悪の軍団と、
一人の男の熱き戦いの物語――のはずである。
*日常系4コマ仕立てショートショートショートです。
*外伝です。本編が読まれていることを前提に書かれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-07 01:16:38
21692文字
会話率:36%
昔、魔王が世界征服を企んでいた時代があった。魔王は残虐非道を尽くし人々に恐怖と災悪をもたらした。そんな恐怖や災悪を止めるため魔王城から一番近いグリンダ王国の勇者が魔王を討伐するため旅に出た。魔王は勇者の手によって無事討伐されたが....
...しかし恐怖と災悪の連鎖は止まることはなかった。
この国にはこんな言葉が昔から言われている。
"この国は...この世界は呪われている..."
これは魔王のことだと人々は思っていた...
だがこの言葉には予想だにしない意味が込められていた...
これは勇者が魔王倒したあとの物語。
Happy Endを迎えることが出来ない呪いの国のドラマ....折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-28 21:42:35
660文字
会話率:0%
昔から伝わる『笑い月を見ると何かが起こる』という言い伝え。
ある日『笑い月』を見たグランは地獄に落ちてしまった。しかし地獄の治安は案外良く、グランは魔王城で執事として働くことになった。
これはそんな青年と地獄の住民たちが働いたり、お話しした
り、遊んだりするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-26 20:06:50
104353文字
会話率:57%
突っ伏して寝ていた、社内で騒がしいので自分が寝ていることを棚にあげて一括してみたが、 なんだここは? 異世界か? 裸で連行される俺、突き刺され、斬り付けられ、溜まったもんじゃない。 命の危機を感じ、逃げ出したがその拍子に王国に対する嫌がらせ
で、囚われている魔物と人間を助け、王城から脱出する。 包囲を突破し、王城を破壊し、逃げ落ちる、ゆくゆくは魔の国を創る緋王伝。
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自身の作品であるマジックカンパニーと第一話のみ同様の記載があります。
マジックカンパニー執筆の上で、こんな風に展開したらどうなっただろう
といった自分自身の想像を元に変えた作品となっています。
二作同時進行。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-25 20:32:43
45921文字
会話率:21%
零細企業の社長である俺は見積もり書を書こうとして寝てしまった。
目がさめると、中世はかくやといわんか如き町並み、そしてスッポンポン。
あられもない姿の俺を引きずっていく衛兵。王城には絵に書いたような高圧的な王様もといメタボ。夢ならいいよな?
そう思い、無礼極まりない態度の猿どもに対して、お得意の営業スキルで言い返し、成り行き上、城を砕いたを俺は今吹き飛ばされ、布切れ一枚で空を飛んでいる。ふははー。人がゴミのようだ。俺もゴミのようだー!
これが最後の言葉にならぬよう・・・
まさかあらすじで死なないように、祈っておいてくれ。
魔法、転生を基軸においたファンタジー。
尚、主人公はチート性能でございます。
無一文の社長が異世界で返り咲いて、やりたい放題する予定です。
戦闘も描写しつつ、あくまで商売を主眼において・・・いきたいなあ
とはおもってはいますが、そこまで頭の中で描けてません。
初投稿、初作品になります。また、主人公も含めマイウェイを突き進んだ作品になるとおもいますが、時間がありましたら、覗いてみていただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-25 20:26:43
123313文字
会話率:18%
はるか遠い昔、精霊や伝説の怪物が人間のごくそばにいた頃のお話。
とある大国に生まれた皇女は、生まれてから一度も国民の前に姿を見せたことがなかった。
女性の少ないこの地では結婚前の乙女は戦の火種となりうる存在だった為、姫が成人するまで民の前に
姿を現してはならないという託宣が下されたという知らせに、国民は素直に納得した。
しかし、子供の気配がまったく無い王城の様子に、幼い姫は実はもう亡くなってしまったのだ、という噂がまことしやかに流れるようになった。
その噂が国内のみならず、近隣諸国の国民にも真実として語られるようになるまで、それほどの時間はかからなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-23 23:30:21
272624文字
会話率:49%
王妃様編始めました。
現在過去の回想回でシリアス&残酷描写注意です。
王様編〉悪徳と名高い公爵家のお姫様と政略結婚をしたけれど、気に食わない王様は、王妃様の懐妊を期に側妃を迎えます。
王様は、側妃を寵愛する日々を過ごしますが、国は内乱が起
きて・・・・
賊に王城に入り込まれて王妃様は傷を負われて生死の境をさまようも助かり、内乱は終結し、王様は内乱の責任を取って蟄居処分になったのでした。
保険でR15入れてます。
完結までもっていくよう頑張りますのでお願いします。
※素人の作品です、乱文我慢できる方読んでやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-20 19:00:00
43096文字
会話率:8%