「必ず、また会おう」―――――それは千年前の遠い遠い記憶。安倍晴明と十二天将の間で交わした最後の約束。◇◇◇みなさん初めまして。私この物語の主人公、榊麻結莉(さかきまゆり)と申します。私なんと、引っ越してきた初日にバケモノに襲われて、超絶イ
ケメンに助けられました。信じられない?そうでしょうとも。私がもし友人に同じことを言われたら頭を疑いますから。まぁ友達いませんけれど。しかし、これより先に紡がれるは、嘘のような真実。「安倍晴明の生まれ変わり?」「十二天将の力の継承者?」面倒事はごめんですけど、美しい顔は眺めていたい。◇◇◇泣いたり笑ったり、恋をしたり。たとえ、前世の記憶があろうとも、十二天将の力を持っていようとも、彼らは人間である。そんな彼らの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-06 22:33:18
40259文字
会話率:57%
わりかし最近の話だ。夕食後、Twitterを眺めていたら、『人生を変える箱』というのが出てきたから、僕は何の気なしにクリックしてみた。美しい蒔絵の施された京漆器が僕のPCに表示され、こんな感じの胡散臭い煽りが飛び込んできた。
【クソみた
いな貴方の人生を、この箱で変えてみませんか? これまで数々の為政者を生み出してきた奇跡の箱です。お代は送料のみで結構。どんな権力でも思うがままです! 無事に権力を手にしましたら、成功報酬として1000万円を振り込んでください】
「煽り文句としては下の下だな」と僕は思った。勿論、こんなものが本物であるはずがない。けれども、その煽りの下にほんの小さく書かれていた注意書きに、僕は少しだけ興味を惹かれた。
「ただし、保証するのは権力を手にすることであって、その後の人生の補償まではいたしません」
この箱をめぐって、数奇な運命をたどる【僕】の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 19:40:12
95166文字
会話率:63%
暑い夏の日、僕、私は「好きな人」を眺めていた。
女の子に、男の子になれたら君の友達になれたのに_
そんな僕、私に、野良猫が届けた一通の手紙には_
最終更新:2020-06-26 21:13:43
3338文字
会話率:37%
「ん〜! クリームパンおいしい〜♡」「まだ食う気かよ……」高校生の高山隆二には、天井桃子という同い年の幼馴染がいる。そんな彼女の大好物は、クリームパン。今日も公園のベンチに座って、大量のクリームパンを一人で平らげる。そんな彼女の様子を、隆二
はいつも隣りに座って眺めていた。しかし最近、隆二は桃子のクリームパンを食べる姿を見ていると、いつもと違った感情が湧いてきて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 20:07:50
3558文字
会話率:43%
拝啓
いきなりのお手紙失礼します。
あなたをひと目見たときからあなたのことが好きでした。
どのくらい好きかと言うと、あなたをおかずにご飯百杯、吐き戻しながらでも食べられる程です。
もし願いが叶うなら、あなたを一生ショーケースに飾り、
それをご飯も食べずに、ずっとずっと眺めていたい。
それくらい僕はあなたのことが本当に好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好き......
大好きな彼女にラブレターを書きたいけど、理系の僕にはそれができない!?何故なら......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-03 11:05:44
8524文字
会話率:25%
社会の底辺で似たものたちと一緒にスマートフォンを眺めていた「ボク」。
そんなボクはある日、光る糸を見つけてしまう。
最終更新:2020-05-31 20:14:14
3303文字
会話率:2%
晴れた日の夕暮れ、花を眺めていた。五月の終わり、これから子孫を増やす頃か、一匹のカナヘビが現れた。もちろん何にも言わない。花に留まり、じっと空を見ている。夏が近づく。自分に重なる。
最終更新:2020-05-28 20:02:25
317文字
会話率:0%
ある夏の雨の日、少女は雨を眺めていた。
その隣には、雨の日に出会った少年がいる。
彼らはかつての自分たちと同じように、傘を持たず困っている生徒を探し始める。
最終更新:2020-05-22 19:04:35
2057文字
会話率:58%
隣国から一人の公爵令嬢が追放されてきた。痴情のもつれにより婚約破棄をされ、怪物の住まう国の森に捨てられた娘は”悪役令嬢”というらしい。一騎士でしかないアコニートは危険視しながらも、ただその”悪役令嬢”のことを眺めていた。ただの騎士であるア
コニートには”悪役令嬢”がよくわからない。そして主人である”怪物”のことも理解できなかった。ただ、ダーゲンヘルムという国が”悪役令嬢”という物語に巻き込まれていくその気配だけは感じていた。もし、自分が凡庸な騎士ではなく彼らのような”怪物”であったなら、もっと近づくことができたんじゃないかと思いながら。
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没落しかけた伯爵家から飛び出して王国の騎士になった伯爵令嬢アコニートの物語。疑ったり嫉妬したり不安になったりしながら怪物たちの繰り広げる物語の端でただ見ているだけの話です。
「捨て悪役令嬢は怪物にお伽噺を語る」のスピンオフ。https://ncode.syosetu.com/n9237dl/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 19:00:00
105046文字
会話率:42%
「……告白、しないの?」
窓の外を眺めていた僕は、同じ部活の先輩にしてお隣さんにして幼馴染の詩織先輩に声を掛けられた。
季節は春。窓の外には満開一歩手前の桜並木と、女友達と楽しそうに談笑する“彼女”。
これは、13歳の春、彼女――牧野
あゆみに告白することを決めた僕の、青春の1ページ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 12:30:14
5467文字
会話率:46%
桐生静は、学校を休むことが多い。理由は様々あるのだが、今はそれを語る必要はない。彼は高校1年間で、友達はおろかクラスに馴染めていない。クラスメイトの顔だけはちゃんと覚えているが名前は覚えていない。自分から友達作りを積極的に行うことも彼女作り
も青春の思い出すら作らずに学校生活を送っていた。
久々に登校した本日もまたいつも通りの時間を過ごし、精霊を眺めていたら――。
彼とクラスメイト達が勇者召喚された場所。そこは実力至上主義と人間主義の奴隷制度がある国だった。
彼は一般人以下のバッドステータスで王女に罵詈雑言で罵られ、クラスメイト達から嘲笑われる。そんな中、彼は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 18:07:27
299253文字
会話率:50%
そもそも主人公と自分は別物だと考え王子たちとのキャッキャウフフ生活を覗いている壁ポジスタイルでゲームをプレイしていた私。
魔法の使えるこの世界でどうにか壁ポジを作り出せないか画策中です!
乙女ゲームの主人公に転生しましたが推しの恋愛は眺め
ていたい!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-27 00:43:11
21651文字
会話率:23%
俺は山で車を走らせながら夜景を眺めていた。都会の喧騒は嫌いだが、こうやって静かな所から眺める分には、とても綺麗だ。
最終更新:2020-04-26 16:18:11
297文字
会話率:0%
猫を眺めていた豆イチは突然異世界に繰り出された。
理由も分からず冒険が始まった世界で、豆イチは猫猫ソードを武器にあらゆる問題に解決する。異世界ファンタジー物語である。
(1話分は3分〜5分で読めます)
最終更新:2020-04-20 19:41:10
935文字
会話率:28%
小さな街のリストランテ「ココ」の店主田村は、常連客の上野が今日も窓際の席でランチを取っているのを眺めていた。
最終更新:2020-04-20 09:21:08
6033文字
会話率:39%
ある男がどこか朧気な表情で、星空を眺めていた。。。
最終更新:2020-03-03 10:21:07
730文字
会話率:0%
平和世界トロイツの少年ザイザルは、嘗て魔王と戦い、勝利をもたらした勇者アルビノーニに憧れ、自分も将来は勇者になりたいと思っていた。ある日、10世紀ぶりに魔王が目を醒まし、平和世界トロイツは崩壊寸前にあった。そんな中、ザイザルと旧友メコンの元
に、天からの啓示がやって来た。ザイザルは勇者となり、魔王討伐をすることを誓い、剣を授かった。
戦いはあっさりと終わり、ザイザルたちが勝利した。ザイザルは望み通り、世界の勇者と認められ、広く世界の民や貴族たちから称賛されることになった。パーティーの途中、ザイザルはバルコニーから世界を眺めていた。そんな時、自分の名前をしきりに連呼する少女が現れて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 18:44:56
16825文字
会話率:54%
「こちらのミスと言うこともありココナさんの次の人生ではいろいろ特典が付きますので・・」
えっ特典??それってチート能力とかチート装備とかかな?
「ココナさんのやっていたゲームから一つだけアイテムが送られます」
おおっそれは凄い
「いや
っちょっと待って!そのアイテムってあなたが決めるの?」
「あなたゲームは素人でしょ?」
「素人ほどただレアリティが高いだけのアイテムををををを・・・!!」
「ふっただレアリティが高いだけのアイテムね・・・」
遠い目をしながら目の前のアイテムを眺めていた
私の目の前には少し大きめのリュックサックがあった
これは確か倉庫用のサブキャラを作った時に運営から送られてきた初心者応援パックだ
ちなみにアイテムレベルは1だ!!
「私どうなるんだろ??」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 22:00:00
27032文字
会話率:80%
夏休み。一人で留守番していた主人公の女の子は、なんとなく庭を眺めていた。それだけ。
最終更新:2020-02-10 14:18:04
2343文字
会話率:14%
無頼ノたびびと 第零部 白秒の雨 第一章 始まった物語
・荷馬車に揺られながら村へ進むレイン達、レインは、荷馬車から覗く草原に目を奪われ目的地に着くまでただ過ぎ去っていく似た景色を眺めていた。
最終更新:2020-02-02 22:09:57
942文字
会話率:0%