海に面した田舎町・朝凪町に暮らす高校生の谷崎優子は、その日とある絵画と出会う。商店街の一角にある町民のための小さな作品展に出品されたその絵は、作者の意向で1ヶ月の展示を終えた後に処分されることになっていた。作者の恋人を描いたとされるその絵は
、なぜ出品され、そしてなぜ処分されるのか。余命1ヶ月の絵とその作者・三島舟平を巡って、優子の平凡な日常はカラフルに色付いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-17 03:27:03
11020文字
会話率:45%
指定された集合場所に時間ピッタリに僕はたどり着いた。程よい人だかりの向こうにはスタッフジャケットを着こんだ女性が立っている。ほどなくして,良く通る滑らかな声が耳に届いた。
「みなさま,本日はようこそ,この人工知能搭載機械人形(アンドロイド
)博物館にお越しくださいました。ここでは最新の技術の始祖から現在行われている最先端研究までありとあらゆる技術をご覧いただけます。また当館のスタッフは全員,人工知能搭載機械人形(アンドロイド)でございますので,すべての展示物について記憶しております,お気軽に疑問点をお尋ねください。
それでは館内解説ツアーに先立ちまして,簡単に私たちの原型とも言える,一体の人工知能搭載機械人形(アンドロイド)についてお話をさせて頂きます――」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-11 18:57:31
3486文字
会話率:39%
サークルの5月展で展示したものです。
最終更新:2016-06-06 19:39:11
1007文字
会話率:46%
新たに動物園で展示されることとなった動物のお話です
最終更新:2016-06-05 00:00:00
1728文字
会話率:82%
2015年4月、写真家フォン フェースターは、イギリスで開かれた写真展へと招かれ、はるばるドイツからイギリスへと向かった。
終戦70周年を記念したうえでの戦争写真の展示会、彼はそこで一枚の写真に目を奪われた。
焼きつくされた森林の中にたたず
む一両の戦車。それはドイツの重戦車、ティーガー戦車だった。
それは周りの写真よりも威圧感を放ち、そして美しさを感じさせていた。
その写真は、ドイツ国防軍のとある戦車部隊のものだった。
吹き荒れるソ連の大地と徐々に崩壊するドイツを強力な鉄の猛獣とともに進み続けた穏やかな一人の青年をフォン フェースターは追う。
第502重戦車大隊第二中隊長を務めたオットー カリウス氏の五年間の回顧録を元に描かれる戦争小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-27 23:59:07
6863文字
会話率:32%
第二次世界大戦を戦った、とある戦車兵の話。
※サークルの展示会に出展したものを手直しして投稿したものです。
最終更新:2016-04-27 16:43:43
14370文字
会話率:27%
展示とか、そんな深い意味はない。
狭い世界での話。
最終更新:2016-04-17 20:00:00
219文字
会話率:0%
博物館にやってきた男は展示物を見て回るが…。
最終更新:2016-04-04 01:01:05
439文字
会話率:60%
地元では初めての「写真とオリジナル時計展」を開催。
最終更新:2016-03-31 08:19:52
1183文字
会話率:16%
2013年10月某日、日本に、解析できない謎の『金属』が発見された。どうやら、地球上では取れないものらしい。出土した場所は伊勢神宮。遷宮時に出土したらしい。
それから約一年後、いつも通り展示されていた「何も映らない」鏡に女子大生 浅野
梓(あさの あずさ)が映る。それと同じ時、自衛隊や米国のレーダーにも検知されなかった『空母』が三重県志摩市・熊野灘沖に現れる。
第二次世界大戦沖に沈んだ空母「信濃」に似た宙に浮いた船をめぐって世界情勢は目まぐるしく変わる。
世界各国の努力の結果、コンタクトが奇跡的に取れ、宇宙人が座上していることがわかる。
世界史において中心になったことがあまりない日本という国になぜ選ばれたのか。
なぜ、遥か昔に沈んだ船を改修したのか、そしてなぜ何も映らなかった鏡が映ったのか。
それは日本神話に関係があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-01 00:00:00
66363文字
会話率:20%
住宅展示場で受付をしていた家長持男は栗原洋子からの突然のデートの誘いに有頂天になっていた。と、そこにやってきた占い婆さんが一言、「お主、女難の相が出ておるぞ」と。浮き浮き気分に冷や水を浴びせられた家長は腹を立てつつ、栗原洋子に会いに行ったの
だが…
この作品(スマート本)形式は文字列も挿絵と一体で画像処理ているので、予測字数や読了時間とには大きな誤差があります。概算としてはスマホ型挿絵1画面最大字数250字。今回は28画面使用なので最大で7500字。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-20 22:32:11
476文字
会話率:0%
行方不明になった彼女を探すため、コカゲたちはとある美術館にやってくる。
館長のイオンがいうには「黄昏色美術館」という名のこの場所は、「人の優しさ」を展示しているらしい。そして、思わぬ事実が明らかになる!・・・・
以前に投稿した、アイカギ屋
─異世界へのトビラ開きます─(http://ncode.syosetu.com/n3939t/)と同じシリーズになります。こちらのみでも分かるようになっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-11 21:04:34
18432文字
会話率:38%
カザフスタン、アスタナで開かれた国際防衛展示会は『ユーロサトリ』の中央アジア版といえるもので、各国が最新鋭の兵器を展示する中、日本のブースに並んでいたのは、ゆるキャラ警備ロボだけだった。ところがその展覧会場にテロリストが侵入。ゆるキャラロ
ボが雄々しく(?)立ち向かった。
この小説もブログ等に同時掲載します。他の小説サイトには載せません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-09 16:11:22
3177文字
会話率:38%
心は、どこかへ置いてきた。戦場へ出ると決めた時に。
戦後、辺境の星に流れついた元兵士のボニーは雑貨屋で働き始めた。カタギの市民としてまじめに穏やかに暮らす――それだけが望みだったのだが、ひとつ大きな問題があった。ボニーは戦闘以外に能がない
、とてつもない不器用者だったのだ。平和な生活を送ろうと悪戦苦闘中のボニーの前に、不審な男たちが現れる。【重複投稿先:アルファポリス、カクヨム、note、貸し本棚】
けい様に超美麗挿絵を描いていただきました! 1ページ目に展示中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-28 21:12:16
67516文字
会話率:33%
たった一つの水槽の中に、たった一匹の魚が泳ぐ。狭い館内のどこを見ても、展示はただただそれっきり。そんな小さな小さな水族館に、毎日たくさんのお客が押し寄せる理由とは……?
(「カクヨム」にも投稿しています)
最終更新:2015-12-15 19:14:30
8414文字
会話率:17%
とある博物館にたどり着いた私は、そこにある展示品になつかしさを覚えるのでした。
最終更新:2015-11-19 01:37:49
2334文字
会話率:69%
牧田紗矢乃さんの【第二回・文章×絵企画】に参加しました。絵師である陽一さんの作品を元に、散文詩を書きました。
また、この作品は習作集「展示」にも掲載しており、文学フリマへの提出の可能性もあるため突如削除することがあります。
最終更新:2015-11-08 12:00:15
1221文字
会話率:0%
優等生が問題児とふれあい、共通点を見つけ、勇気を振り絞り自分の道を歩もうと決心するお話。
共幻文庫 短編小説コンテストのテーマ「Rock’n Roll」に応募した作品です。落選したので慰め展示。
最終更新:2015-10-21 23:21:51
9211文字
会話率:38%
ある日、全世界に衝撃が走った。―世界中の博物館から、保管・展示してある世界大戦時の軍用車両が姿を消したのだ。世界中の警察や軍隊が調査するが、一向に行方は不明のままだった。日本でも、自衛隊の武器学校から消えた兵器を探索すべく、警察が総力を挙げ
て調査にあたる事になった。
とある警察署に勤務する沢辺 良一は、相方の霧野と共に森林地帯へ調査に来ていた。そこで戦車と遭遇、攻撃され、沢辺は死を覚悟する。…が、彼らは知らない土地で目を覚ましたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-25 05:45:06
4060文字
会話率:54%
一月。初詣の帰りに大学の美術サークルが主催する展示会を訪れた小説家志望の森久保とその後輩である藤阪は爆発に巻き込まれる。爆発は大きいものでなかったが、展示されていた絵が破壊されてしまう。森久保と藤阪は爆破犯を見つけることができるのか。
最終更新:2015-09-22 22:11:15
13847文字
会話率:54%