記憶というものは、とても曖昧だ。
どうでもいいことを憶えているのに大切なことは忘れてしまうこともある。
同じ三年前の出来事でも印象に残っているものは覚えているが、印象に残っていないものは忘れてしまう。
自分に都合の良いように改ざんされたり、
自分に都合の悪いことはすぐに忘れてしまう。
小学校の時の友達は覚えているのに高校の友達は覚えていない。
同じ部活に所属していたのに、名前も顔も忘れてしまう。
時には忘れてしまっていた記憶を、何か小見での品を見ることで思い出すこともあるだろう。
何を憶えているか?どのようなことを憶えているか?何を忘れてしまったのか?
記憶力というものは個人差があり、私が覚えている出来事をあなたが忘れている。しかし、あなたが覚えていることを私が忘れている。
このようなことは日常茶飯事だ。
勘違いからくる記憶の食い違いというものもあるだろう。しかしそれらは、過程は違えども当然同じ結論に帰結する。
それは何故か?
理由は明白で、皆が同じ一つの世界に生きているからだ。
同じ一つの世界の中で、各々の視点で色々な出来事を記憶する。
これが当たり前の世界だ。
しかし、記憶が複数あったらどうなるだろう?
もう一つの記憶はただの夢なのか?自分が実際に体験したことを基に他の記憶と混ざり合い改ざんしてしまったのか?
他人の体験談を聞き、あたかも自分が体験したかのような記憶を作り上げてしまったのか?
それとも本当に自分が何度も同じ時間を、別のルートで辿ってきた結果として複数の記憶を持ってしまったのか?
この物語は、とある少年少女の記憶の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-18 02:38:27
5756文字
会話率:17%
いつの間にか赤ん坊になり森に捨てられていた主人公は運良く老人に拾われた。
しかしその老人は実は世界を救った英雄で……
ある程度の事は出来るようになったと思っていた主人公、しかしそれは物凄い勘違いだった。
これは自重を知らない世間を知らない主
人公の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 00:01:02
10216文字
会話率:77%
科学者によって造られた超生命体《第一超人類(ナンバー・ワン)》。
《第一超人類》の覚醒は、人類に《超能力》という超常の力を目覚めさせる引き金となった。
時は流れ、《第一超人類》が眠りについてから30年後――――超能力が日常となった世界。
科
学として、医療として、エンターテイメントとして。様々な分野で超能力が活かされ、優秀な超能力者の育成が重視されるようになっていた。
完全実力主義で優秀な超能力者を何人も輩出してきた覇道学園。そこで落ちこぼれをやっていた”新城 来人(しんじょう くると)”はひょんなことから本当は滅茶苦茶弱いのに周りから強いと勘違いされてしまう。
その勘違いによって平凡だった学園生活が一変し、波乱万丈の学園生活が幕を開ける。
挙句の果てに電撃を使う王女やすべてを燃やし尽くす不良女に無敵の生徒会長、史上最強の社長令嬢とかとにかくやばい人たちにフラグを立ててしまい……
これは、テンプレ学園バトルファンタジーで繰り広げられる非テンプレ主人公の物語である。
21時に更新予定。毎日更新できるよう努力します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-19 21:21:44
132060文字
会話率:44%
洋菓子店スタリナは、店員がかわいくて、あとケーキが美味しいと評判だが、経済事情は厳しく、店長はいつも頭を抱えている。そして店を支える四人の少女達もまた、それぞれの事情を抱えている。だから彼と彼女らは悩み苦しみながら、ちょっぴり残念な日々を
楽しく一生懸命に過ごしている。
(中編長編の紹介)
結城真帆の刻苦事情 勘違いから始まる、ほのぼのした話です。
金髪少女の母親事情 家出幼女から始まる、ちょっと重い話です。
夢見る乙女の青春事情 不登校から始まる、頑張る話です。
伊国少女の恋愛事情 最悪の出会いから始まった、恋の話です
洋菓子店の経営事情 最終章です。刻苦事情以外を読まないと意味不明です。
※完結しました(12/18)
※学園祭編は目次上部の「のとな」からどうぞ(12/20)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-18 17:03:50
317812文字
会話率:42%
【EpisodeⅠ. 白羽の騎士と無銘皇女】
常在戦場を旨とするスベイレン帝国国立騎士学校に所属するリドレックは《白羽》の二つ名で呼ばれる劣等生。
二年連続最下位の成績を叩き出し、所属していた騎士団寮を追い出されたリドレックを待ち受
けていたのは、美少女三人とのハーレム生活だった!?
危険極まりないバトルロイヤルに身を投じるリドレック。
様々な人々の思惑が交錯する闘技大会の裏で、帝国を揺るがす陰謀が動き始める。
天空に浮かぶ学園都市を舞台に、落ちこぼれ騎士の活躍を描くSF冒険ファンタジー!
――少女の願いが、少年を最強の騎士へと変える――
【EpisodeⅡ. 狂戦士の帰還】
テロリストの脅威を退けたリドレックは落ちこぼれ騎士から一転、騎士学校最強の騎士へと呼ばれるようになっていた。
成り上がり者のリドレックの慢心した態度は、周囲との様々な軋轢を生むことになる。
いじめ虐げていた者達は報復を恐れ、勘違いから友人たちはリドレックの元から去って行く。
孤立するリドレックの前に、新たな刺客が現れる。
ゼリエス・エト――かつて友と呼んだその男は、人殺しだった。
【EpisodeⅢ. 神の迷宮】
スベイレン騎士訓練校で、迷宮攻略戦(ダンジョンマッチ)が開催されることになった。
リドレックをリーダーとして桃兎騎士団の代表、六人パーティーで空中迷宮《パンドラ・ボックス》に挑む。
迷宮の奥にある《聖遺物》を目指すリドレックに、統率を欠いたパーティーは崩壊の危機を迎える。
一方、試合の裏ではかつての宿敵たちが暗躍していた。
姿を現した二人の刺客を相手に、無銘皇女が立ち向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-28 00:05:27
380014文字
会話率:39%
35才のシングルマザーが、ある日突然、女子高生の姿に変身した!
彼女はその姿で、高校生男子に出会う。
見た目は15才の少女でも、心は、35才のまま。おばさん的言動がついつい出てしまい、そのせいで、あらぬ誤解を招くことに……。
正体がおばさんだということを隠したい女 × そうとは知らない高校生男子
勘違いから、恋が生まれるラブストーリーです。
母と息子でもおかしくない、20才差。
頭の中は妄想ばっかりで、恋愛経験ゼロの高校生男子。
そんな高校生男子が必死こいて繰り出すアプローチにまったく気づかず、無自覚に彼を振り回す女。
そんなふたりに、タイトル通りのロマンチックな恋ができるのか?
キュンキュンくる展開なしに、タイトル詐欺で終わるのか?!
【主人公(なつ)の一人称について】
私 →35才
わたし→15才
という風に書き分けています。
【おことわり】
一部の話(21・22・30・34・36・37・45部分)に、男性目線の下ネタが出てきます。苦手な方、すみません!
2015/10/2に改稿したため、掲載日がおかしなことになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-02 07:09:15
91058文字
会話率:31%
35才のシングルマザーが、ひょんなことから女子高生に変身して、男子高校生と恋に落ちるお話です。
おばさんの行動を、男子高校生が勘違いして、おばさん本人はそんなつもりじゃないのに、恋が動いていきます。
ただいま連載休止中の小説『夕日
に願うこと』のアナザーストーリーです。
中盤までは、『夕日に願うこと』と同じストーリー。ただし、こちらでは、男子高校生(拓途)の人物背景をもう少しくわしく描いています。
22部分から後半は、まったく違う展開となります。
アナザーストーリーと銘打っていますが、もともとはこのバージョンで連載するつもりでした。古いタイプのケータイ小説で、最近流行のラノベとは路線が違いますし、黒歴史として葬ろうとしたのです。でもせっかく書いたので、本編の連載をお休み中の機会に、公開することにしました。
時間の余裕がなく、手直ししていません。本編と違って、キャラクターも文体もくそまじめです。
こちらのバージョンは、男子高校生(拓途)の別視点がありません。そのため、わかりづらい部分もありますが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。
※主人公(なつ)の一人称について
私 →35才
わたし→15才
という風に書き分けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-15 23:12:53
96881文字
会話率:42%
ある日突然、見知らぬ男に告白された真司は、部屋まで上がり込まれたその後、ずるずる一夜を共にした。
これは、そんな二人の翌朝。勘違いから始まる、二人の物語……?
最終更新:2015-09-10 12:35:49
4848文字
会話率:57%
俺、田辺慎は、とある高校に通うしがない受験生。
苗字が一緒で友達になった裕也とは、今や大親友とも言える仲だ。
俺と裕也は『俺ら彼女とか別にいんねーしリア充とかうざいだけだし同盟』を組んだはず、だったのに。
「はじめまして、裕也の彼女の美里
でーす」
そんなことから喧嘩に発展してしまった俺達は……?
勘違いから始まる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-15 15:56:20
2212文字
会話率:58%
勇者(仮)に救われた知性あるはぐれスライム。
勇者(仮)に数々の恩恵を貰ったスライムは恩返しをすべく、人間へと自身を変質させた。
人間になる方法は人の死体に"寄生"するか"同化"の2通り。
召喚勇者の
死体(笑)を偶然手に入れたところから物語は始まる。
銀狼から獣人へと進化させた従者を伴いつつ、色々な人々を巻き込みながらわが道を突っ走るスライム君の明日はいかに!!
※勘違いから始まるお馬鹿っぷりが楽しめる作品・・・のはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-13 19:42:53
254294文字
会話率:40%
「ほんの出来心だったんです」主人公、森山真尋は後からそう述懐する。
貧乳を気にして付けて行った胸パッドを、偶然クラスメイトのチャラ男、栗原透に見られた。慌てふためく真尋に、栗原は「女装なんて大変だね!なんでも協力するよ!」え?いやいや私、女
なんですけど!でも今更言い出せない!!
そんな勘違いから始まる二人の関係は、徐々に学校中の変人を巻き込んでいく――そんな青春学園ラブコメ(仮)。
感想、評価、レビュー等大歓迎。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-20 01:18:00
16093文字
会話率:46%
様々な勘違いから起こるすれ違いを描いた青春群像劇です。
ある日をきっかけにそれぞれの人生に大きな転換がやってきます。
ある女の子は好きな男の子への秘めた気持ちを打ち明け、ある男の子は初めての恋に戸惑い、ある女の子は恋のために陰から支える道を
選びます。
登場人物の視点によって変わる様々な淡い恋の話をのぞいてみてください。
*社会人編からR15です。念の為…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-05 09:00:00
806276文字
会話率:29%
「どうしよう?わたし、好きな男の子に、・・・・・・ドロップキックしちゃった」
女子高生プロレスラーの南斗晶!彼女は、クラスメートの強さを求める空手バカである代々木健介に恋をしていた!ある日、晶が健介に告白しようとしたところ、あやまって相手
にドロップキックを食らわせてしまう!幼い頃から、厳しいプロレスの英才教育を受けていた彼女の体は、極度に緊張すると、目の前の人間にプロレス技を繰り出してしまう習性を持っていたのだ!失恋したと絶望する南斗晶!ところが、彼女のドロップキックの威力に惚れ込んだ空手バカの代々木健介はこう言った。
「おれと(修行に)付き合ってくれ!」
2人の勘違いから始まる、明るく楽しく激しいプロレスLOVEコメディ!
(ケータイ小説サイト野いちごにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-02 13:38:23
42032文字
会話率:33%
魔王はどの世界でも虐げられる存在。勇者はどこに行っても崇められる存在。
しかし、それは勘違いかもしれません。
…というコンセプトの、名無しの小説。
最終更新:2015-04-24 19:31:34
2505文字
会話率:19%
高校2年生の立花マナトはバイトの面接に行っていたつもりが、気がつくとなぜか勇者候補生の中に紛れていた。
わけもわからず、呆然としていると目の前の美しい女性から
「魔王倒して世界の平和を取り戻してほしい」
と言われた。
が、しかし名前は
同じでも違うマナトという人物が勇者候補生のはずだった。
普通で得意な事はこれといって何もない高校生…
勘違いから始まる異世界へのドキドキでワクワクな冒険に立花マナトは挑む…のか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-12 21:46:20
1787文字
会話率:26%
ちょっとした勘違いから安楽死を巡って
最終更新:2015-04-10 22:33:21
1153文字
会話率:14%
ゆり、とかブラコンと、書いてますが、基本は女子高生の日常の話です。
主人公は、途中から登場する、巫杜(みこと)になります、
外ではクール?キャラでも家では、ブラコンキャラになります。
そこまで、恐ろしいブラコンの予定はありません。予定です
が。
思い付いた話を書くので、話数関係なく曜日が戻ったりするかもしれませんが、
気にしないでください。
例えば、夏の話から冬の話になったりです。
まだわかりませんが、多分なります。
キャラの会話は、わかりやすい?ように「」の中に書いてます。
キャラの心の声は「()」にしてます。
キャラの会話や登場キャラが多い予定なので、
誰が話てるか、わかりやすくするため
キャラ名作者
「よかったら読んでってください。
ちなみに、文才まったくないので。誤字脱字は、お許しください。」
こんな感じです・・・
また書きためれたら、まとめて公開します
1週間に1話程度は公開頑張ります。
アルファポリスでも公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-04 19:16:47
6750文字
会話率:66%
田中勇、飯田正次郎、加藤萌、如月友恵の通う高校には若い数学教師と付き合っている女子生徒がいる。彼らはこの事を噂程度にしか知らない。ちょっとした勘違いから彼らはパラレルワールドへとリープする。その世界はなんと、彼らが普段過ごす現実世界瓜二つだ
った。違うのは見知らぬ生徒が仲間にいること。ちょっとした言葉や野性的な勘から得た事実をつなぎ合わせて、見知らぬ生徒の正体を暴く飯田正次郎。
三年生に進級を控えたある冬の日の放課後に起こったちょっとした出来事。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-27 20:24:24
16814文字
会話率:0%
「学ばせてもらったからにゃあ、早速使わんとのぉ!!」
ラーメン屋でのイチャコラを端から見ていた与太川郎次は、それを恋のテクニックだと勘違いしてしまう。郎次は早速気になっていた別のラーメン屋で働く雨停紫にテクニックを仕掛けるが・・・・・・。勘
違いから発展する恋はメシマズか、それとも?!古典落語「時そば」をベースにした新感覚ラブコメ、ここに登場!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-03 17:20:37
12696文字
会話率:62%
ナターリアの勘違いから始まる夫婦のドタバタといちゃいちゃです。
【皇妃様、皇帝陛下に溺愛される。】の続きです。副題は「皇妃様の嫉妬」。ほとんどギャグで書いたので、軽い気持ちで読むくらいがちょうどいいと思います。糖度はそんなに高くない気がし
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-20 14:43:24
4239文字
会話率:23%
「泉さんのことをイジメとったのアンタやろ」
勘違いから始まった事件。
私の中学時代の同級生である、泉ケイが殺された。
調べを進めていくうちに、彼女の通っていたとされる三波学園高等部を突き止めた。
風俗街に位置し、連絡を取ることもできた。
し
かし、そんな高校は存在しないという。
文部科学省も県も、三波学園の存在を否定したのだ。
いったい、泉ケイが通っていた三波学園高等部とは?
彼女の死は避けられなかったのだろうか?
そして彼女を殺した本当の犯人とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-26 22:57:56
215053文字
会話率:45%