時代の最先端をいく人工知能、「ロイ」。彼はユーザーとのコミュニケーションを通じた成長実験のために『恋するVR』というゲームに搭載され、たくさんの乙女たちのお相手を務めている。
そんなある日、とあるユーザーの突飛な思いつきが、彼を見たこともな
い宇宙に誘うことになる。
きらきらと瞬く星屑が流れる天の川。同じ方向を目指し泳ぐケモノたち。天空を駆け抜ける銀河の主、『彗星』。
SF好きの彼女は、夢とロマンと憧れのすべてを宇宙の創造に詰め込む。その彼女が、なぜか旅の目的地として選んだのは、宇宙が終わる場所だった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-23 23:15:24
25708文字
会話率:47%
目覚めると私は知らない場所にいた。
そこで出会った年上の男は、近未来的な内装を思わせるここは宇宙船で、地球はすでになく、私達以外の人間は絶滅してしまったのだと打ち明けてくる。
けれど男の話を鵜呑みにすることは私にはできなかった。突飛な話だと
いうことが理由ではなくて、男のことが信用ならなかったからだ。目覚める前のことは何も覚えていない。だから男のことも覚えていない。なのに男は「君は僕の妻だ」とまで言う。そして私は夢で男の妻になることを拒んでいた――。
*若干ミステリちっくな構成にした、近未来的ディストピア恋愛小説です。ネタばれになるキーワードは現時点では記載していません。全十一話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-22 22:48:41
28549文字
会話率:44%
近未来。人工子宮による出産が当たり前となっている時代。とある製薬会社で画期的な成長促進薬が開発される。その会社で新薬を開発した法子は、新薬の特許を巡って会社と争いになった。
弁護士の英子は、友人である法子から相談を受け弁護を引き受けること
になった。だが、英子は成長促進薬の事を知ったとき、一つの悪巧みを思いつく。夫のクローンを作り、成長促進薬で大人の体に成長させてから殺し、その死体で保険金を騙し取ろうというのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-22 13:25:20
2985文字
会話率:63%
突然訪れた氷河期。世界中で凍死者が続出していた。
そんな時、そんな時、科学者のエス氏が画期的な発明をもって首相官邸を訪れた。
その装置のおかげで日本とその友好国は暖かくなるのだが……
最終更新:2019-01-22 10:27:50
1764文字
会話率:36%
第一次地球防衛戦争が終結して100年。
その戦いで活躍したエースパイロットのみで構成された部隊の子孫たちは、同じ学校で切磋琢磨していた。
しかし彼らは突如はるか未来へと飛ばされてしまう。
そこで彼らが見たものは、突如襲いかってくる敵
の人形兵器とそれを殲滅する伝説の機体だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-20 15:00:00
11528文字
会話率:46%
完全没入型VRが普及した少し先の世界。
30代のキャリアウーマン又木(またぎ)が週末の夜に足しげく通うのは、地方のとあるネットカフェ。それまでゲームとはほぼ無縁だった彼女の目的。それはVRハンティングアクションゲーム『ドラゴンハウンダー』で
雑魚モンスター、スカシぺスを狩りまくること。ただそれだけだったが……
一方、いつかの時代、どこかの場所。
狩人(ハウンダー)を生業にする18歳の少年イェガは、ふと自覚する奇妙な感覚を覚えながら今日も今日とてスカシぺスを狩っていた。変わらない毎日の中で未来への不安を募らせていたある日、地下遺跡の奥で彼が見たものとは……
1つのVRゲームを通して交差する2人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-19 23:34:58
26955文字
会話率:23%
見世物だった猿が言葉を覚え、ついには司祭になる話。
最終更新:2019-01-18 12:38:33
1203文字
会話率:0%
遠い遠い未来の話
地球は環境汚染により人類が住めない世界になってしまっていた。
第二の地球を求め果ての旅に出るものたち、滅びゆく地球とともにするものたち、そして、地球の再生を目指すものたち。
今回の話は、地球の再生を目指して宇宙ステーション
で暮らすものたち。
主人公は宇宙ステーションに暮らすラルフ。
彼はいつ地球に再生することが出来るのか。そして、いつ戻れるのか。
そして、彼は最後にどこへ向かうのか。
今回はとあるテーマを元に執筆しました。
少しでも皆さんの記憶に残れば嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-15 18:00:00
15355文字
会話率:42%
良く晴れたある日のこと。
空高く、飛行機が雲を引いて飛んでいた。
「博士、これを見てください」
「これは…………直ぐに詳細なデータを集めろ」
博士はメガネを上げ、もう一度渡された紙に視線を落とす。
そこにはこう書かれていた。
七つの
飛行体が地球へ向け接近中。衝突の恐れあり、と。
黙示録が開かれた時、七体の破滅の使者が現れる。
だれもが明日が来ることを疑ってはいなかった。
次々と地表へ降り注ぐ破滅。
人類は、全ての生命は、その日、終わりを告げる音を聞いた。
これは、神々に見放された世界の、その終焉の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-14 18:22:08
8605文字
会話率:41%
大雪が降ったある日、家の前の雪掻きの命を受けた幼馴染兼お隣さんのナナとワタル。
シャベルを取りに行ったナナは小さい頃よく砂場で使って遊んでいたカエル型のプラスチックを見つけて―。
こちらの作品はカクヨムさんでも掲載しております(๑⁰ 〰
⁰)ケロケロ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-14 01:07:28
4073文字
会話率:56%
VRが日常的に使われるようになりVRが全てとなった20XX年。
高校でVRMMOが取り入れられる事が一般的になっていた。そんな時代でとある異色の経歴を持つ少年が高校生になり学習用ギアを手にした時物語の火蓋は切って落とされた。
最終更新:2019-01-13 11:00:00
20790文字
会話率:50%
永遠の命を作り上げた彼女は、永遠を選ばなかった。
人を救おうと研究に没頭する彼女に憧れてクローン技術を極めた少年は、人を殺すための戦争に利用された。
現実は厳しくも辛くもある。
それでも、最後は幸せに、ありますように。
※作者が好きな分
野を詰め込んで近未来的な方面でまとめた文です。
評価や感想いただけると泣いて喜びます(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-12 21:00:00
11812文字
会話率:26%
主人公の馬場篤司(ばばあつし)は新社会人1年目の会社員。趣味は大学生の頃にハマったソロキャンプ。社会人の短い夏休みもソロキャンプに出掛ける。その夜、奇妙な物音に悩まされ……
最終更新:2019-01-10 21:00:00
8456文字
会話率:56%
「雪合戦をしませんか」
幼少期、近所の豪邸に住んでいた高富は、貧乏長屋の純一を見かけると声をかけてきて、一緒に遊ぼうと誘った。
遊びの中で、互いにぶつかった雪玉が消滅したよう見えた、曖昧な記憶。
数十年後、純一は高富と一緒にあるプロジェクト
に参加していた。
高速で電子と陽電子を正面衝突させて、宇宙が出来た原理を知ろうという実験。
頭脳の高富、技術の純一。
幼馴染み故、ぴったりと息の合った二人だが、危険を伴う実験に反対する連中や、実験結果を悪用しようとする輩など、次々と妨害が現れて、なかなか前に進めない。
「この実験は危険かもしれない」
尻込みする純一に、計算上安全だと主張する高富。
そして実験当日。
「MBSラジオ短編賞1」応募作品2019.1.8
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-08 11:59:43
7145文字
会話率:52%
黄金色に輝くカブトムシがいるというウワサを信じて神社の裏山へ向かったアラサー男は、見事に捕獲に成功した。それが地獄への最短ルートであることを知らずに…… ※カクヨム・小説家になろうにて同時公開中。
最終更新:2019-01-07 17:04:45
3937文字
会話率:12%
人の平均寿命が120歳ほどになった近未来の研究所において、未だに治療法が見つからない恐ろしい病があった・・・
最終更新:2019-01-06 17:22:57
2832文字
会話率:37%
【ストーリー】
新宿の道ばたで同級生を名乗る女に声をかけられた金森。好みのルックスに逆らえずついていった怪しげな店で「ほら、あの病気だった子」への寄せ書きに名前を書かされてしまう。次に目を覚ますと見知らぬ部屋で──。
【関連】
ラジオドラ
マに応募する作品のため、メインの登場人物は男女2人です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 01:10:07
13213文字
会話率:48%
MBS『ラジオドラマ短編小説賞』応募に際しての反省文。
最終更新:2018-12-30 09:37:05
2424文字
会話率:39%
【ストーリー】
発端は誰かの無責任な思いつき。月と地球の間に浮かぶ衛星に、温泉施設をつくることになってしまう。やっかいな仕事を押し付けられたのは、理系軍団の前で立場が微妙な文系男だった。
【関連】
いちおう「まじめなエスエフ」3章に出て
くる農業試験用人工衛星オオゲツ(通称・大月温泉)の外伝ですが、年代は十年単位でさかのぼり、独立した話になっています。ラジオドラマに応募する作品のため、メインの登場人物は男女2人です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-29 05:40:20
23297文字
会話率:44%
不器用な恋人同士の思いは、時と技術を超えて、バイオロイドに姿を変えつつ、遠い星で実る。
最終更新:2019-01-05 22:58:13
29459文字
会話率:58%
春野 冬花。
この少女はタイムレンジャーだ。
タイムレンジャーは世界の歴史を守るために奮闘する組織。
冬花はある時、過去行く。
その時に、何者かに襲われタイムマシン破損してどこか分からない時代に飛ばされてしまう。
そこで、とある少年に助け
られる。
だが、その少年はわけアリのようだ。
知らない時代で事件が起こる。
冬花の初めてタイムレンジャーの仕事が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-05 18:01:05
26195文字
会話率:31%
その男、田黒は苦難していた。
幼い頃から今まで、良い人生とは言えない暮らしだった。
そんな中、気分で応募した過去転移実験の被験者に選ばれた。
説明で田黒はこう問われた。
『今回の実験では、過去改変もしても構わない、パラドックスは気にしない
でくれ。
今に変化が無いとしても、君にはもしもの世界で何か成したいことは無いか?』
男は一人歓喜した。
例え今の自分が変わらずとも、もしもの世界であったとしても……。
その世界の自分を救う事が出来るのならば。
その為ならば、私は過去に行こう。
新感覚タイムマシン小説。
未来系マネージャー、此処に開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-05 17:06:53
8345文字
会話率:47%
世界中の期待を受けて選ばれた5人は火星旅行へ出発
順調に見えた彼らの計画だが思わぬトラブルが発生
最終更新:2019-01-03 06:21:00
2845文字
会話率:51%