スコットレイス公爵家の長女、アンジェリーナは幼い頃、王城の庭園で物静かな男の子と出会った。
彼とは何回か会い、仲良くなった。
だけどある日、もう会えなくなるかもしれないと言われた。
私達は幼いながらに、将来を誓い合った。
10年後。
社交界にも出ず、ひたすら大好きな薬草の調合をしていた私に突然衝撃が走る。
お父様に連れられて王城に行くと、そこには幼い頃に仲良くしていたあの男の子の成長した姿があった。
「アンジェ。こちらの御方はこの国の双子の王子の兄、第一王子ジルジート・グランディーレ王太子殿下だ」
「約束したよね?大きくなったら結婚しようって」
あの男の子、王子様だったの?!
突然の王太子殿下の求婚に混乱する。
「弟のために薬を開発してほしいんだ」
王太子殿下の双子の弟のために薬を作ることになったけど……。
*この物語はファンタジーです。登場する人物・団体・名称・魔法・毒草等は架空であり、実在のものとは関係ありません。作者は薬草の知識がありません。そんなにマニアックな話は出てきません。*
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 16:00:00
56099文字
会話率:44%
5年前、VRMMOが発売された。
その中でも人々を沸かし、熱狂させていたゲームがあった。
ファンタジーアクションゲーム ゼウスの庭園
近代的アクションゲーム 銃と妖精の天の国
この2つのゲームには最強のゲームプレイヤーがいた。
ゼウスの庭園 世界1位の女 ヘラ
銃と妖精の天の国 世界1位の男 2つ名 拳銃の悪魔
しかし世の中には不思議なことがある。
この世界観もゲーム性も違う会社が合併をし新たなゲームを作りだしたのだ。
その名は 剣と魔法と失われた技術。
この新しいゲームに全てのゲームファン達は吸い込まれてしまった。
もちろん世界1位の2人も。
誰もが2人の活躍を期待したが、何故か2人の話題は出なかった。
剣と魔法と失われた技術のゲーム性は2人には全く当てはまらず新規プレイヤーにも負ける日々。
だがあろう事か2人はひょんなことから自分達が同じ学校にいると気づいてしまった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 01:00:26
373989文字
会話率:47%
シュリーはずっとこんな日常が続くと思っていた。
アレクと一緒に手を繋いで、庭園を走ったり、花を眺めたり、菓子を食べたり。
しかし、ある日からアレクがシュリーの屋敷へやってくることはなくなったのだ。
最終更新:2021-05-06 10:00:00
4938文字
会話率:27%
男っぽい女子高生・花咲ゆりは、花を見るのが大好き。ある日庭園「フラワーガーデン」に行くと、学校一の美少女・庭園薔薇と出会う。薔薇の美貌に惚れ惚れするゆりだったが、薔薇のとんでもない「秘密」を知る。逆転カップル、ここにあり!
最終更新:2021-04-29 10:49:38
8841文字
会話率:66%
田舎の小貴族の令嬢『レジーナ』は、冬が始まるある日の午後、見てしまった。
自分の婚約者と異母妹が、庭園の草影で、肌を重ねて愛を育んでいる浮気現場を……。
――結果。開き直った婚約者からは婚約破棄され、入れ替わるように異母妹が彼と結婚す
ることに。そしてレジーナには、父が適当に決めた新しい縁談『金持ち爺さんへの身売り結婚』の命が下される。
「今まで領主家の娘として、真面目に生きてきたわたくしが……父が目先の欲で決めた老人と結婚だなんて……! もう少し時間の猶予があれば、絶対にもっと条件の良い縁談が舞い込んでくるはずなのに!」
自分と家の将来を憂いたレジーナは、身売りを回避し、新たな縁談が舞い込むまでの時間を稼ぐべく、ひと冬の家出を決行する。
場所は『冬の間、深い雪で閉ざされる山間の街の修道院』。物理的に嫁入りを回避する、雪国籠城作戦だ。
日記と暇つぶしと趣味とを兼ねた『夢と妄想を書き綴った、ものすごく恥ずかしいノート』をたずさえ、レジーナはこっそりと旅に出た。
――悪魔のように性格のひねくれた、麗しい幼馴染の護衛を連れて――……
■令嬢とツンデレ従者の家出の記録。そして家出先での新しい出会いと、愛のお話。
じわじわとざまぁ有り(ですが、ざまぁ主軸の物語ではありません)。中~長編です。
毎日投稿。感想欄は区切りの良いところで開く予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 20:21:09
313548文字
会話率:23%
東京上野公園の中で、東京芸術大学の学生と岩崎庭園の女性事務員が相次いで、暴行され絞殺された。現場付近の防犯カメラに不審な外国人男性の映像が映っており、拡大/コピーして、関係先に配布した結果、イスマイル・ジェムというトルコ人と判明した。彼は急
いでパスポートを持ってトルコへ逃げ帰ったという。そこで国際刑事警察機構(インターポール)の野村警部が、イスタンブールへ派遣され、現地警察のアイデン刑事と共に、犯人を追いかけ逮捕する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 09:00:00
7476文字
会話率:16%
この作品は、過去にアメブロに掲載されたものです。
最終更新:2021-03-30 20:20:43
969文字
会話率:75%
菓子職人のニコラは伯爵令嬢ソフィアから、侯爵令息ルイとの婚約を報告するティーパーティーで振る舞うスイーツ作りを依頼される。弟と一緒にパーティー当日に納品し、会場である庭園で陰から招待客がスイーツを堪能する様子を見守っていたニコラだったが、弟
との不用意な会話が原因で、ルイに惚れ薬を盛ろうとした悪女だと勘違いされ、ティーパーティーから追放されそうになってしまう。そこに金髪のイケメンスイーツ男子が現れて──。甘々なハッピーエンドのお話です。ざまぁは特にありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 09:28:20
8334文字
会話率:56%
女神の白い庭園、それは、女神が白い花を地上に落とす世界。花を宿した少女の、恋心と感情によって、白い花が色付く世界。そのために、少女たちは、試練を与えられ、同時に、寵愛も与えられる。
最終更新:2021-03-29 02:22:56
30932文字
会話率:37%
ジュリアン王子は苛立っていた。婚約者の伯爵令嬢リナリアと結婚したくなかったのだ。伯爵家という低い身分で、神子と判定されながら能力が開花しない婚約者が、伴侶として気に食わない。
ちょうど、隣国の王女が婚約を解消し、リナリアさえいなければ縁談を
打診出来る状況になっていた。 しかし、王家が決めた婚約を白紙に戻すのは難しい。愛人と過ごしても鬱憤はおさまらず、思い余ったジュリアンは、密かに婚約者へ刺客を差し向ける。幾度試みても、奇妙な出来事が発生し、失敗に終わる暗殺計画。このままでは結婚するしかなくなってしまう。
ある日、リナリアから会いたいという手紙が届いた。王城の美しい庭園で静かに向かい合う二人。警戒するジュリアンへ、彼女は暗殺が失敗した理由を語り始める。リナリアの話は、徐々に不穏になっていって……。
自己中クズムーブな王子様を神子令嬢がつかまえる話。善人不在。全十一話。
■別名にて他サイトへ掲載(アルファポリス)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 19:07:49
34734文字
会話率:41%
今回の主人公は、トラさんです。
休日に空中庭園を訪れたトラさん。
春心地(温かい気持ち)で読書や執筆をしています。
小説家を夢見るトラさんの休日の一部分です。
最終更新:2021-03-13 08:55:35
490文字
会話率:0%
※こちらの小説は完結済みの連載小説の続編になっています。
____俺が君の名前を呼ぶ時、君の記憶から俺の名前は消えているだろう。
【Player《プレイヤー》とDealer《ディーラー》】
__ゲームを開始する際に必然的に渡さ
れる配役だ。
__そして、ゲームを提示するものと盤上の駒になる者をそう言う。
____死んでしまった 好きだった人が幾千年の時を経て、生まれ変わっていることを知った。
____異界の地で命を賭けて剣を取った。
2079年、ノクターナル社所属_輝崎 秀一《こうざき しゅういち》の開発した未知なるゲームガジェット_ 【高密度・指先装着型マシン《リスト》】により世界に新たな、技術革新が起こった。従来のVR(バーチャルリアリティー)技術の一切を切り離した、IR(イデアルリアリティー)技術は人々の興味と注目を一集し、世界に新たな風が吹き始めていた。
人類が新たな娯楽に一歩足を踏み入れた年、もう一人の変革者が現れた。
都内の庭園で胸部に重傷を負った少年は通りかかった、女子高生の連絡により一命をとりとめる。しかし、致命傷と言える傷は彼の脳にまで影響を及ぼしており、記憶のほとんどを欠落させていた。
それから数日が経った頃、救急車を呼んでくれた千歳《ちとせ》と名乗る少女が病室を訪ねてくる。
____そう、物語はここから始まった。
2080年_輝崎は己の思惑の為に一つのゲームソフトを数万個限定で販売した。タイトルを_《イデアル・アブソリュート》と冠したそれは、発売直後、わずか数秒で売り切れた。そして、比例する様にして専用ガジェットのリストも売り切れとなった。
そして、人々は早々にゲームを起動する。
____猛毒が仕込まれた、リストと共に。
私は、私は絶対に彼女に会って見せる。 例え、前世の記憶が無くても、私は君を見つけ出して見せる。____例え、どれだけの犠牲を払ってでも。
ベッドの横に備え付けられていた、テレビに映った ゲームソフト。そのゲームの景色はどこか懐かしく、どこか見覚えがあった。気づけば、頬を伝う涙。少年はそこで、以前の記憶を取り戻す。
もう一度、もう一度、今度こそは本当の最期まで一緒に生きて見せる。
____その為にはこの、《反転の呪い》さえ使って見せる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 10:46:09
76726文字
会話率:38%
かつて白薔薇の王妃と呼ばれたブロンシュ妃。
彼女は敵国の王に半ば無理矢理に嫁がされた。
そんなブロンシュ妃は王との間に双子の王子をもうける。が、彼女は王子達を生んだ後、間もなく亡くなった。
あれから十数年が経ち、双子の王子達は成長していた。
とある時に双子の兄であるブライアン王子の提案でブロンシュ妃の墓前に白薔薇の花を植える事に。宰相や騎士達と共に墓所があるロワール国だった街に向かう王子達だったが――?
(「ローズガーデン〜薔薇庭園の姫〜」のスピンオフで息子さん達の視点の物語です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 14:20:36
5077文字
会話率:60%
ローズガーデン、薔薇庭園。それを有していたロワール王国があった。そこには美しい白薔薇の姫がいた。
他国の王が姫に興味を持ち、妃に欲しがる。がロワールの王は断ってしまう。それに激怒した他国の王は攻め込み、無理に姫を妻とする。
王妃になった姫は
後に双子の王子を生んだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-07 01:08:03
1713文字
会話率:22%
――ニューシティトーキョー。
西暦2430年、先進国『NIPPON』における首都であり、人口約2000万人程の商業都市。
300年前のアルディノイド(記憶搭載型アンドロイド)化により、人々は完全に肉体を捨てた。それにより、PSYBERN
ETICS(サイバネティクス)と呼ばれるグローバル情報グリッド統括システムが世界中に立ち上げられ、今や各アルディノイドや社会はPSYBERNETICSの管理下にある。
また、PSYBERNETICSを利用した『P.G.N(サイバネティクス・グローバル・ネットワーク)』は、通信技術向上に繋がり、低コスト化されたビジネスは更なる発展を遂げていったのだった。
ニューシティ・トーキョーで『都市特殊急襲部隊AXEL』として、テロリストの検挙、弾圧を行っている『シアン・アイメイド』は、その深層意識に闇を抱えていた。
――『ヴェイル』。
それが彼女の深層意識に巣食う、女性の名前。シアンにとって、ヴェイルは理想像であり、『悪魔』でもあった。
シアンは鏡による精神療法システム、『虚構庭園(ペルソナガーデン)』を通じて彼女と意識下で対峙し、自己を見つけ出そうとするが、肉体や記憶のコピーが当たり前になった世の中で、それを探し出すのは容易ではなかった。
これは、一人の女性が『本当の自分自身』を確立するまでの話――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 14:55:03
17195文字
会話率:17%
現実世界は電子世界となっていた
その電子世界で生きる人々
そしてメイズと言う能力を持った者がいた
そこに仮想メイズ装置というものが存在した
メイズ力を増やしたコアを使用する事で
願いが叶うという装置であった
世界の再建を試みた人々
が
その仮想メイズ装置と共に再び世界を歩きだしていた
この世界は、夢我という天災メイズによって今まで世界は災厄を招かれていた
ラウドは夢我という天災メイズを有していた
ラウドの幼馴染のリリーナが変身メイズによって狂った姿になっていたのを
宇宙から夢我の特性である一時的なパワーアップによって救った
そして同時に電子世界になる手前
ラウドは自分の夢我を封印する為に電子世界の水底へと還っていった
現実世界は電子世界と融合する形で世界を変えた
そして時は近づいた
ラウドは再び世界へと再現された
その前に立っていたのは
メイズ道具の商人トルギスであった
※ナイトメアメイズの続編です
正規ルート・別ルートとどちらとでも思ってください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 13:58:15
185120文字
会話率:75%
迷宮王女を自称するローズ
その迷宮庭園に来ていたのは
幼馴染のラウドとリリーナであった
二人が迷宮庭園を堪能した後戻ると
自分達の村が破壊されている事を知った
破壊された村で生存していたのは闇の商人トルギス
トルギスはこう口にした
「この村を破壊したのはラウドの母親エール」だと
リリーナはその時、変身メイズを生誕して
ラウドからの離脱を図る
ラウドは残されたメイズ道具を使い
ラウドの真空メイズを強化して
世界を旅する事となった
この悪夢の迷宮の果てに
彼が目指す選択は一体何なのだろうか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-15 13:31:11
40113文字
会話率:77%
お茶会を何より愛する甘党のマダム・マカロンの屋敷では、砂糖菓子の使用人がよく行方不明になるという。
最終更新:2021-01-29 11:15:47
200文字
会話率:0%
「フローラ、もうあなたはこの宮廷に来る必要はないわ」
前王妃様が無くなってちょうど一年。後妻であるソフィー様から私はそう告げられた。
この庭園は前王妃様から守ってくれと直接告げられただけでなく、枯らしてしまうとこの国の植物が全て枯れ
果ててしまう! と、私はソフィー様にそう進言したにも関わらず、水をあげてれば枯れないでしょ。と、聞く耳を持たないソフィー様。
そして宮廷からも、なんならこの国からも出ていけと仰り、私は困り果ててしまっていた。
そんな光景を挨拶に来ていた辺境国の王子アルフレッド様が知ることになる。そこで私はアルフレッド様に国に来てくれとお願いされて、アルフレッド様に付いていくことになったのだけど……
植物が枯れ果てて、国が滅亡の危機だから帰ってきてくれと言われても、アルフレッド様から求婚されてるしもう遅いです!
アルファポリスで連載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 20:53:19
7240文字
会話率:68%
公爵令嬢であるレイシアは、第一王子であるロイスの婚約者である。
しかし、ロイスはレイシアを邪険に扱うだけでなく、男爵令嬢であるメリーに入れ込んでいた。
レイシアにとって心安らぐのは、王城の庭園で第二王子であるリンドと語らう時間だけだった。
そんなある日、ついにロイスとの関係が終わりを迎える。
「レイシア、貴様との婚約を破棄する!」
第一王子は男爵令嬢にご執心なようなので、国は私と第二王子にお任せください!
アルファポリス、カクヨム、ノベルアップ+にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 16:31:41
6242文字
会話率:25%
オリジナル悪役令嬢物語「王太子、悪女マリアンヌに裁きを下す」
「私はここに宣言をする! この私はライトロード公爵令嬢マリアンヌとの婚約破棄をする。貴様がローザ男爵令嬢に行った非道ばかりではなく世を乱す悪行の数々、全くもって許しがたい!
人々の模範とべき貴族、その筆頭である貴様の悪行の数々は畜生にも劣る。恥を知るがよい!」
広大な庭園で王太子フリードの怒りを込めた声が響く。
王国貴族筆頭ライトロード公爵家令嬢兼当主代行マリアンヌへ向けた言葉であった。
悪逆非道な行いをする婚約者へ、真実と愛に目覚めた王太子フリードが、その裁きを下す。
なお当作品は、Pixivにも公開されております。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14406233折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 16:00:00
4154文字
会話率:41%
若くして不老不死を得た魔女であるハイリンダは、世界を旅しとある古城へと辿り着きました。
そこは赤い花が咲いた庭園が目を引き、人気が無くても活気を感じられる場所でありました。
ハイリンダはその場所が気になり足を踏み入れると、一人の老婆と出会い
ました──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 00:00:00
1468文字
会話率:43%
鐘の音を背に受けひたすらに駆けるシンデレラ。城の庭園にはあの伝説の木こりの泉があり、シンデレラはガラスの靴が脱げた表紙に泉へ落ちてしまった…………
この話は砂臥 環様による『シンデレラが泉に落ちてヤンデレラとツンデレラが出て来たらどうなる
の企画』のリクエスト作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 12:00:00
1487文字
会話率:48%