時は戦乱、国同士の争いは絶えず世の秩序は乱れていた。『練気術』と呼ばれる技術で超常の力を行使する人間は戦場で活躍し、各国はこぞって優秀な練気師を重用した。
一方、練気術の威力、性能を向上させる秘宝『錬気媒体』なるものが存在する。所在は不
規則、不特定で、見つけて売れば家族三世代は安泰に暮らせるほどの財を得られ、また錬成師の手に渡ればその力は戦況に影響を与えうるほどと言われる。そのため、練気媒体についての情報までもが高値で取引され、組織、個人を問わず、誰もが躍起になって探した。
その煽りを受けて、ある日のどかな村落であるカッファにどこかの国の軍がやってきた。街は蹂躙され、火の手がいたるところで上がり、肥沃な畑も、果実のなっていた木々も、村の全てが灰になった。
これは、その村の唯一の生存者シグルド・アンバーの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-10 17:00:00
29454文字
会話率:32%
「なんでこんなずるいヤツがいるのよ!?」 天才と呼ばれる自称【美少女魔法使い】のマフォは驚愕の魔法使いと出会った。そこから始まる王道(邪道?)冒険譚!
ここは、二つの人間種族が存在する世界。魔法が使えない代わりにケンカがめっぽう強い人種と、
魔法が使える代わりにひ弱な人種。そんな世界に突如現れるイレギュラー。
最強種族ドラゴンを素手でぶっ飛ばし、絶大威力の禁呪も使えるアイツにギルドも驚愕!
そんなイレギュラーとパーティまで組むことになったマフォ。 さらに、一緒にパーティを組むメンツは、常に剣を10本も持ち歩かなきゃ気が済まない剣バカに、実は正体が〇〇(ピー!)というひとクセもふたクセもあるヤツら。
天才美少女魔法使いは言った。「あれ? 私の……当初の目的ってなんだったっけ……?」
予想もできない出来事に、二転三転するストーリー。普通じゃない仲間と普通じゃない冒険が始まる。
そんな彼ら彼女らが、いずれ世界を滅ぼす、いや救う――――かもしれないお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-02 20:16:31
70122文字
会話率:40%
異世界『最強』で『最凶』と呼ばれた破壊神がいた。その破壊神の名はゼロ・オルティブという。
ゼロ・オルティブは暇をしていた。暇つぶしで勇者を消し飛ばし、倒しに来た創造神を逆に討伐し、スキルを奪ったりしていた。
しかし、強くなり過ぎた為に
自分の所に何も来なくなってしまい飽き飽きしていた。だから転生することにした。
しかし転生した先は魔法の威力が恐ろしく劣化した1000年後の世界だった。
※設定等いろいろ変えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-19 15:46:30
15541文字
会話率:45%
おれはモテなかった。
決してたくさんの人にモテたいというわじゃないんだ、彼女!彼女が欲しかったんだ。
恋人を期待していたのは、それこそ小学生の頃から。
だがっ!恋人はできなかった。
それどころか年齢を重ねるにつれ、この最終にして第一目標から
も遠ざかる始末。
しかしっ!
そんな人生を送ってきた俺のために用意された、俺の土俵で戦える舞台が用意されていた!
相性によるマッチングシステムで始めるVRMMO。
これが俺が主人公になるための装置。
『覚悟と才能があれば、最も相性のいい人と組んでVRMMOの世界を余すところなく楽しめ、富・名声・地位はあなたのものに』
しかし俺はやがて、相性マッチングシステムの威力を、本物を知ることにる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 10:29:06
111965文字
会話率:27%
ムルナ魔術学園に入学を果たしたライト・アングル。だが魔力が小さく成績は振るわず、周りから“魔法使い”と呼ばれていた。
“魔法使い”は小さな魔力でも高い威力の魔術を行使できる、伝説上の存在。今では魔力が小さい落ちこぼれの魔術師に対する蔑称とな
っている。
試験で好成績を取らなければ落第してしまうライトは自称“魔法使い”の少女、イオン・テイルと出会う。彼女はライトに試験対策として魔法を教える代わりにあることを要求してきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 19:16:57
74899文字
会話率:47%
一ノ瀬 護(イチノセ マモル)は悩んでいた。それは、自らの心を映し出す武器、アルマについてである。アルマとは、彼らチルドレン達が生まれた時からその手にある武器であり、自らの現し身。その形状や、性能で自分の性格を表現していると言っても過言では
ない。攻撃的な性格なら威力の高い武器に。守る事が大切だと思うのなら強靭な盾にと言った様に持ち主によってその形状を変える強力な武装である。では、どうして彼は悩んでいたのか。その原因は彼のアルマの特性にあった。
ある年齢を迎え、孵化を迎えた彼のアルマは棒状で普段は柔らかいが、女性の近くに来ると、ビンビンに硬化する、まるで男性器の様な特性を持っていたのだ。
「俺のアルマはチ○コなんかじゃ無いんだよ…」
これは、自らの現し身であるふにゃふにゃの棒を手に、人類を襲う亜人達に立ち向かう、彼の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-17 00:00:00
2884文字
会話率:26%
相対的に勝っているだけで、こんなにも嬉しいのか。この人種は。
犯罪に抵触するこの行為は、もう君だけにしか操ることはできない。
そう言ってもらえて、感極まるどころかもう…何って言えばいい??
甲骨を割るほどの威力だね。RPGなら仲間になってほ
しいNPCくらいだ
見てない現実を予知することが大事なんだよ…まあ妄想とも言う…
世界にここまで物騒な餓鬼共がいたか…?あぁ?あ、すまない。3-2の担任をしている、河森だ。
まあ、紹介程度にはなるだろう?この五人は特に。俺はもっと教えてやりたいやつはたくさんいるんだけどな…いや、いい。俺がお腹いっぱいだ。
とりあえず、コイツラ全員を黙らせるひみつ道具でも持ってきてくれないか?俺はやることがたくさんあるんだよ、本当に。勝手に話を進めていくこいつらは、喋ったが最後俺の範疇から抜け出していくんだ。
やることもできないことに変わっちまう、早く持ってきてくれ。
…あー、別にお前が面倒見てくれるなら必要はない?…のか?まあ任せるよ、
この物語はお前のものだからな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-29 08:03:43
1115文字
会話率:18%
大地に蔓延る機械の蟲。
土煙を立て疾走する多脚機械。
いつ終わるとも知れぬ生存競争。
知恵持つ獣の砦階層都市。
見も知らぬ世界に放り出され、命を預けたのは巨腕の機械。
ーー還るため、還すため、少年は戦う。
※ 2017/10/7 ジャ
ンル別日刊ランキング 4位となりました(SF/空想科学)。
応援してくださる皆様、ありがとうございます。
※ 非転移・転生作品です。
※ 鬱展開あり。お嫌いな方はご注意を。
※ ネタバレは感想欄にお願いします。
※ 第二章完結に合わせ、あらすじ変更しました。
※ 設定資料集は目次下より。
※ カクヨムにて、同一内容で連載開始。
※ ガチバトルは七話くらいから。
※ 作中の物理法則その他科学知識は、諸々の文献を拾い読みした上での創作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-28 22:51:39
328390文字
会話率:45%
過ぎたるは及ばざるの如し、一切の抵抗もせずにその威力を身をもって体験したワシは嘆く
最終更新:2019-03-10 22:15:37
650文字
会話率:33%
女王が国を統治するギルマ王国の第一王位継承者のリアナは人見知りが激しい変わり者。
いつも顔が見えないように着ぐるみを着ていたり、仮面を付けていたりしている。
魔道具や魔術の研究や開発が大好きで色々と作っては王宮を抜け出し、持ち前の正義感にて
街中でのトラブルを解決して回っている。ただし威力に遠慮というものがないので、近くにいると巻き込まれる可能性がある。その為、街人はすぐに避難するのが日常。
そんな彼女が一人の青年と出会い冒険者になると言い出したからさあ大変!
そんな感じのお話です。
初投稿です。
勢いのまま書き始めたので先の展開は私にも全く分かりません(汗)
誤字脱字は脳内変換で是非!セルフで宜しくお願いします!←ダメじゃん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-21 20:00:00
4787文字
会話率:24%
私は最強が好きです。
最強の威力を持つ魔法。ロマンですよね。
ですが、それを耐える者こそ真のロマンではとも思うのです。
魔法に対抗するなら、それは一つしかない。
最終更新:2019-02-12 09:35:23
1036文字
会話率:3%
ここは別の惑星、地球と同じように自然があり、空気があり、水があった、時が過ぎ2つの種族が進化した。1つは地球と同じ人間と言う種族、人は考え文明を発展させ、今、私達が住んでいる地球と同じように家族を作り、村を作り、街を作り、城を作り、国を作っ
た。もう1つの種族は魔物と言う種族、謎が多くその生い立ちは不明であるがこの星では人が栄る前に魔物は存在したという。糧は人とその魔物の種と特性により様々であるが、人に比べ圧倒的な力を持つ魔物は人を食料として襲うのではなく本能のように人を殺す種族である。
この世界の大きく違うところは男性が男性を愛し、女性が女性を愛することが当たり前の世界。時において女性の方が強く女が働き男が子供を養う。
男性が男性と付き合い、女性が女性を愛したりするのが普通な世界であった。
子供は普通の男女で結婚した家庭に育った養子を迎える事で行う。
そうして血が繋がらなくても家族形成が取れる体系となっていった。
暗黒三年五月雨、休息を取る魔物達、その影より、一人の美しい長き黒髪をなびかせて澄んだ瞳、人はその美しさにこう呼んだ美皇帝。だが龍生は魔物を見る目は殺気に漲った。
魔物の総大将目指して疾風の如く突進する、髪は黒く長く、黒い衣と長い刀、その長刀は無月と呼ばれ、月のある夜の月を無くす程の威力があると恐れられた刀である。
大きな魔物の総大将を長く大きな刀をたった一振しただけで魔物の首は飛び蒼き魔物の血しぶきが上がった。
その男の名は美皇帝龍生。
敵総大将の蒙猿王は打った!
全軍弓を蒙猿達に目掛けて弓を放て、その後、総攻撃をかけろ!
この戦いは必ず勝つ!命を惜しむな!
名を残せ!その名はその名を忘れない!我に続け!全軍突撃!
魔物狩人美皇帝
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-12 15:00:00
2940文字
会話率:0%
――ゴーレムコンソール。略してゴレコン。ゴレコンは人が搭乗し、操縦できるゴーレムだ。戦艦の主砲並みの威力のライフルを手に、縦横無尽に駆け巡る二足歩行のロボット状ゴーレム! そんなゴレコンが普及した世界に、昔ながらの超重硬合金製の超重正義ロボ
を研究している研究所があった。グラビティージャスティス研究所、通称グラ研だ。グラ研の開発主任であるグラッケン博士の孫、重盛正義10歳は、悪のゴレコンと戦うために、今日も巨大ロボット、グラビティジャスティスに搭乗する!――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 21:35:54
1807文字
会話率:27%
西暦二〇二五年。東京オリンピックが過ぎ、日本では大阪万博が行われたその年に、それは突如太平洋々上に現れた。鋼の躰を持ち、腕には砲門を構え、戦艦並みの威力で陸地を滅ぼし、人々に災いをもたらした謎の生命体。世界中から集めた戦艦艦隊で決死覚悟で
追い払ったものの、その損失は大きかった。その後当時、最新鋭の技術を生み出し、国聯軍の中枢を担っていた希臘《ギリシア》軍の少佐ハリラオスは著書『死神遭遇記』でこう語っている。
―奴等突然現れた。それは二〇二五年の夏の事だ。奴らは世界平和を取り戻したこの地球に再び災いをもたらした。目の前に現れた、小山の様な鋼の巨人。鋼の躰を持ち、神通自在に駆け巡り、只管《ひたすら》艦砲射撃や機銃掃射を浴びせても、奴等はビクともしない。僕は反撃に倒れ行く戦友たちを只指を銜えて見守る事しか出来なかった。奴等は現代の地球に現れた「死神《タナトス》」なのである。
彼らは之を『タナトス』と名付けた。希臘神話で死神を意味するタナトス。その唾棄すべし悪魔の所業はまさしく死神であった。
国聯は当時の希臘で最新鋭と謳われた兵器製造計画『メティス計画』を採用し、世界初の二足歩行巨大兵器を製造した。つまりは人型の戦闘兵器である。かつて人々を沸かせたロボット漫画のような兵器が初めてこの地球上に完成したのだ。
この作品はカクヨム様及びアルファポリス様などでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 21:43:18
4623文字
会話率:33%
オマジナイは「御呪い」。
その意味は、神仏その他不可思議なものの威力を借りて、災いや病気などを起こしたり、また除いたりする術。
毒にも薬にもなる呪法こそが、オマジナイ。
【マカシリーズ】になります。
最終更新:2018-12-14 20:25:10
2605文字
会話率:8%
ふと意識を取り戻すと深い森の中。とても低い目線に違和感を覚え、自分の身体を確かめる。・・・え? ねずみ・・・というか『ラット』!? 武器は小さくも鋭い前歯(攻撃威力最下級)、神様のお情けで貰った使用可能スキル『鑑定(最下級)』のみ。【RPG
において最弱モンスターと言えば?】スライム?物理攻撃に耐性のある強酸の塊が?ゴブリン?群れをなす学習能力の高い、村々の脅威が?いいえ断言できますラットです。つよく、もっとつよくならなくちゃ・・・。転生に失敗した主人公は、立ち塞がる圧倒的な強敵達と戦いながらも、愛しのあの子に会うため今日も生き足掻いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-03 01:44:56
7490文字
会話率:18%
2001年8月19日それは何も無い日。だがその日に事件は唐突に起こった。突如なんの異変もなく空間が爆発した。その威力は大きく人を巻き込む程であり沖縄から北海道全てが飲み込まれた。そして日本は変わった。そして、能力を得た6人は、日本を元に戻す
ため、敵対生物「神楽」と戦う折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-24 18:45:58
247文字
会話率:0%
――その大学の裏山には昔から『何かが住んでいる』と言う怪談があった。
なぞられる様に「お山の何か」から呪われていると噂される女生徒。
春に大学生になった女生徒と同時期に戻って来た幼馴染の青年二人。
三人の再開から何かが始まった……。
自然豊かな地方都市に、土地の霊的な守護者として古くからその街に根を下ろしていた異能集団・宗家の戸上家。
血の薄まりと共に、術の威力は風化し、衰退の一途を辿っていた。
これは、平穏な生を望みながら、望まぬ力を持って生まれた末裔達の足掻きの物語。
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自分の書いたものが面白いかどうかも判りません。一言でも構いません。真摯に受け止めさせていただきますので、ご感想いただけると嬉しいです。
名前少しだけ変更しました。
青藍 →清藍
キャラの名前途中で変更するなんて最低ですがorz
すみません(;>_<;)
ただいま後半部分(戦闘シーン前後からなので8以降です、多分)改稿予定で色々文面をいじっています。微妙に変化するだけに納めるつもりですが、後日談のような部分が追加になります。その際は最後の部分に追加するのではなく、12としてアップします。
今更 幕間を作ってしまったことを後悔しても遅いのですが、12は幕間以後の時間軸になります。あぅあぅ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-18 03:57:13
55810文字
会話率:21%
社会人三年目の綾辻零は映像編集会社(ポストプロダクション)で働く男性。
今日もキツイ特番の編集が終わり、
とりあえず寝ようと仮眠室の扉を開けてベッドに倒れ込む……
しかし目が覚めると仮眠室ではなく、豪華絢爛な部屋のベッドで寝ていた。
目の
前の光景に混乱してると、急に部屋の扉が開いた。
「あああぁぁ……失敗しました……って!?」
部屋に入ってきたのはこれまた豪華絢爛なドレスを着た女性。
だが目の色がオッドアイであったり、耳が尖っていたりなど
社内では見ない女性であった。
零はさらに混乱をしかけるが、一つの答えへと辿り着いた。
「あ、特撮か」
「トクサツ? とりあえず意味分からないですが一発殴らせてください」
「ああ、演技の練習ですか? 勝手が分かりませんがうヴぉわ!?」
あまりの威力に意識が霞んでくる零。
しかし最後に聞きなれない言葉が女性の口から放たれる。
「少々の失敗はありましたが、あなたはイレギュラーですがこちら側の『救世主』です」
何も分からず様々なことに巻き込まれるが、それでも仕事に戻りたいという思いを胸に
懸命に生き抜く一人の社会人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 23:38:47
4324文字
会話率:30%
この世界には「魔法」「能力」
二つの力がある、一見同じに見えるがそれぞれ違う。
「魔法」 魔法レベルC<B<A<S<SS<SSS
魔法の強さ
強さによって、威力が変わる。
例:火球 C < 火球 B
魔法ランク
C<B<A<S<SS
総合のランク
「能力」
魔法と違ってランクがない。
主人公:シャル・ヴイ
保有魔法:なし
魔法ランク:C折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-18 21:49:26
76271文字
会話率:46%