太陽系の最果てにあるバー、プルート。マスターのジョニー・ウォーカー氏は今日も客に酒を出す。
最終更新:2015-07-20 21:50:16
2176文字
会話率:60%
アイゼルネ・ユングフラウ
人狼の血を引くレイヴン・オーキッドは大法院直属統制委員会ペンデュラム朧月支部に就職するが、自らの血筋が過去に背負った罪の為に戦闘職でありながらもお役所仕事中心の窓際部署、アイゼルネ・ユングフラウに配属されてしまう
。
そこで出会った5フィート4インチの知識欲、ブラン・ウィステリアに目を付けられ、レイヴンは彼に好機を与えられる。
「さあ、手を取りたまえ。君の“不名誉、私が名誉に変えてあげましょう」
吸血鬼の手を取って、歩み出す人狼。彼らが斬るものは悪か、否か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-20 17:00:00
6812文字
会話率:28%
風越山の麓にあるグリンス=ウェルはアセイラム帝国有数の温泉街。先代国王「温泉王」ウィスコット一世ゆかりのその温泉街に、細々と経営を続ける老舗旅館「ハイネ&ハイネケン」があった。
その館主は弱冠一八歳の少年アルト。
アルトは二年前に先代
館主である祖母からハイネ&ハイネを受け継ぎ、妹のアンネとともに旅館を切り盛りしてきた。旅館は、歴史ある建物とグリンス=ウェルの名高い温泉、アットホームながら質の高いサービスで評判を得、常連客を中心に賑わいを見せている。
だが、そのハイネ&ハイネにピンチが訪れる。隣の敷地にできたシュルンベルク財閥系列のリゾートホテル「グリンス=ウェル・スパリゾート」がハイネ&ハイネを買収すると宣言してきたのだ。
さらには、家出してきたらしい訳ありの貴族の兄妹まで現れて――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-09 00:00:00
119283文字
会話率:30%
注意:更新停止中
パフィアス大陸東部を支配するライアス王国。そこは一風変わった考えを持つ宗教組織・シリント教の総本山である。
シリント教は、凡そ一般的な宗教とは違い特定の一神を崇めてはいない。『神々は万物に宿りて人々に手を差し伸べてい
る』のだと定義している。そして万物に宿りし精霊を神の使いだとして敬うと共に、精霊と対話し力を借り受けることが出来る人々。ウィスの保護に力を注いでいた。
シリント神殿騎士団の中でも最精鋭にあたる精霊機関所属の術騎士、アルト・A・ウェスヴォルトは若くして精霊兵装を与えられた腕利きであった。彼はパートナーであるマーナ・ラーナに振り回されつつ、今日も任務をこなすべく王国中を駆け巡っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-28 22:00:00
21395文字
会話率:55%
魔箒として造られたウィスクは、『静寂(サイレント)魔女』リティのもとへと出荷された。何故か一言も喋らない『静寂魔女』と喋る黒猫、『精霊中核市』の物語。
pixivとの重複投稿:http://www.pixiv.net/novel/show.
php?id=4731292折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-15 20:00:00
54438文字
会話率:59%
あなたに寄り添う冬の亡霊
最終更新:2014-10-10 05:33:48
545文字
会話率:0%
ある男のある思い。
BARという空間でその思いと向き合う。
最終更新:2014-08-31 20:41:30
459文字
会話率:0%
・第1話までのあらすじ
彼の名前は古田悟(ふるた さとる)。新卒で就職し、三年務めたのちにその会社を退職した。転職することもなく、自堕落な生活を送る日々だった。
ある日の晩、「日課」を終えた後、ウィスキーが飲みたくなり家を出た彼は、
出入口で金髪の男に遭遇する。金髪の男は悟に話しかけてきたが、悟は絡まれたと思い、自室へ逃げようとする。しかし、鍵を閉めていないはずのドアが開かない。パニックに陥った悟は、がむしゃらに上階へ逃走を図る。 途中、二階に住む隣人の女性を思い出し、助けを求めるが彼女は部屋にいなかった。その際、ドアを叩き、大声で叫んだが、誰かが咎めることもなく、アパートは静寂に包まれていた。金髪の男がゆっくりと追ってきている為、悟は再び上階へ逃走を図る。最上階の五階に辿り着いた彼は、五階にある物置と501号室のうち、物置の扉を開いた。何故か、その扉の先にあったのは廃ビルの屋上だった。
そこには201号室に住む女性がいた。彼女は悟に対し「あなたは真理を知った。それ故に追われている。」と話す。ますます困惑した悟はさらに質問を彼女に投げかけるが、彼女は「体中をいじられたくなければ、私についてきて欲しい。」と語る。状況を把握できないまま、顔見知りである彼女の提言を渋々承諾し、同行することにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-24 01:35:48
2450文字
会話率:36%
人々の記憶にほんの僅かでさえ無い、何十年も何百年も何千年も前の遠い過去。
この世界は、姿、形の特定できない何者かによって滅ぼされようとされていた。世界が終わろうとした時、突如として現れた、詠う者[ウィスパー]と斬る者[クリッパー]。
その
二人により世界は終わりを免れた。
でも今は、そんな話など知る人はいない。人々は何も知らずに、思い出すことも無く、暮らし続ける、はず、だった…―――
これは、1度は滅びそうになった世界のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-05 15:02:26
15456文字
会話率:32%
表通りから細い路地に入り、何度か角を曲がった雑多で狭く薄汚い路地。そこは既に、表通りの喧騒とも無縁に思えるほど静かだったが、表通りの派手な明るさは殆ど無くて、逆に足元さえ覚束無い暗さになっていた。その片隅に、ほんの小さな窓があるだけの大きな
木製の扉、その扉の幅だけの間口のカウンターバーがヒッソリと佇んでいた。その店内は、今時珍しい電球色の間接照明で少々薄暗く、オーク系のブラウンな色相でシンプルな内装、楢の一枚板カウンターが店の奥から入り口へと伸び、店を客側とバーテンダー側とを分けている。バーテンダー側の壁に造作された棚には所狭しと、ウィスキー、ウォッカ、ジン、テキーラ、ラム、ブランデーとそれぞれの酒瓶が所狭しと並んでいる。そのカウンターの客側には、メタリックなハイチェアが七つほど並んでいる。それで満席なるほどの小さな店だった。この店から、この店に、この店で動き始めたのだ、今から語る物語が。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-29 17:23:55
200文字
会話率:50%
友達の韓国人といっしょに、彼のいとこの女の子に会う。
最終更新:2014-03-06 01:54:28
2809文字
会話率:7%
アメリカの田舎町でカレッジ対抗のゴルフの試合に参加する。
最終更新:2014-02-08 10:48:06
3072文字
会話率:9%
大海を統べる国として知られる大国、ウィスタリス皇国。そこには、三人の皇子がいる。これは、その中でも第三皇子を中心に進む物語。
最終更新:2013-10-13 18:08:40
6230文字
会話率:58%
初デートの時、彼氏とバーに入って、ウィスキーを飲ませてもらった。
最終更新:2013-10-01 00:00:00
640文字
会話率:47%
十五夜・刀・ウィスキーの三題噺です。今夜が十五夜なので、投稿してみました。イギリスの居合道場で月見をする師範と、道場に通うクレアのお話です。
最終更新:2013-09-19 10:55:49
4023文字
会話率:41%
ビールもワインもウィスキーもでる変なビアガーデン。同じ様に変な人らが仕事の打ち上げにやってきました。
最終更新:2013-08-08 21:13:25
2163文字
会話率:39%
あの国は禁忌の力に手を出そうとしている。その噂を確かめるべく、小国ニーミナの教会へと潜入したゼイツ。怪我を負い逃げ場を失った彼へと手を差し伸べたのは、隻眼の美女ウルナだった。
愛憎、思惑が交錯するシリアスSFファンタジー。
サイト「藍色のモ
ノローグ」掲載作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-14 19:38:53
261751文字
会話率:51%
「空木」番外編集。女王の治める国の日常の物語。
最終更新:2013-04-19 17:22:49
7215文字
会話率:43%
永遠のラブストーリーの番外編です。
花ちゃんと籐也のラブストーリー、お楽しみください。
永遠のラブストーリーを読んでいない方に、ちょっとだけ補足説明。
花ちゃんと籐也は付き合っています。籐也はプロデビューして、かなり人気の出てきているウィ
ステリアというバンドのボーカル。
ずっと花ちゃんは籐也を想い続けてきていて、高校3年の時に、想いが通じ合いました。でも、なかなか進展しないカップルでいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-24 22:00:00
49849文字
会話率:55%
【あらすじ】
ダーナン国ウィスプ領。少女チュリカは弟と二人でチーズを作り、市場で売ってはその日暮らしをしている。
ある日店先へ暴れ馬が飛び込んできて、全ての商品をめちゃめちゃにされてしまった。
乗っていたジェイスと名乗る中年男は、弁償の代わ
りに住み込みで働きたいと申し出る。
渋々受け入れたチュリカだったが、身寄りの無い彼女の中でその存在は少しずつ大きくなっていく。
――家族のように温かな日々の裏で、とある陰謀が動きだしていたとも知らずに。
ささやかな出会いは、やがて国を巻き込む事件へと発展していく。
(全10章、36部) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-03 22:17:06
109888文字
会話率:35%
薬屋の娘スウは、薬草学の師である神官ウィステリアにほのかな恋心を抱いていた。試験を明日に控えた夜、スウは魔物に襲われてしまう。静かなオアシスの街で起こった事件が、ひとりの娘の人生をゆり動かした。少女の人生の転機を童話風の文体で描いています。
自サイト「ふみかばんのほーむ」より転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-02 01:00:00
2519文字
会話率:33%