今までに書いた作品から、気が向いたテーマでこちらに番外編を書きます。一部で再掲する場合もあります。番外編という蛇足が好きでない方や、本編を見ていない方はご遠慮ください。
最終更新:2011-12-09 18:17:01
1999文字
会話率:30%
こどもたちのあそびば。代々、六年生のつよいやつがリーダーを受け継ぐそのあそびばに、大きな蛇が現れた。下級生のぼくたちは、蛇をしとめて上級生にみせつけてやろう、ということになったのだが……。
最終更新:2011-12-02 08:00:00
3623文字
会話率:37%
ある城壁宿にて、煩い老僧と寡黙な美僧と訳アリ花嫁が、知恵を絞って脱走を謀ります。どこまで出せるかミステリ風味、とことん地味めの恋愛ファンタジー。 ★2011/1/8本編完結済、2011/11/13蛇足番外完結済
最終更新:2011-11-13 20:43:29
80330文字
会話率:36%
恥も外聞もかなぐり捨てたオヤジ三人組、一家の恥、村の恥、ひいては日本の恥と蔑まれても、今日も行きます地の果てまでも……。
まだ枯れるには早過ぎると自らを鼓舞するも、中途半端な生乾きの三人組だ。
俺ぁアジの一夜干しがデェスキだ。
ふんで
もって人間もグッと旨味が凝縮した中年の半枯れぐれぇが一番うんめぇもんだ。
俺ぁが保証すべ。
そんじゃ自己紹介でもするべぇ、先ず俺ぁかんだ。
日本の農業は俺ぁに任せろ。
後から出てくるアホ二人は俺ぁを“エロ熊”とか“エロ豚”と呼ぶが、ふんなことはねぇ。
真面目一筋の邑中和年だ、ど。
ほれ、アホども自己紹介だ。
うんにゃ、俺ぁがやってやンべぇ。
こいつは一見冷静沈着な二枚目だが、実はドスケベの“エロ河童”こと峪口真一。
ほんで、口だけは達者な“エロハゲ”こと施川克己。
まあ、俺ぁ以外はアホだけど、俺ぁがしっかりしてっからでぇじょうぶだ。
頭脳明晰な俺ぁとアホ二人の珍道中の第三弾、“半枯れトリオの旅日誌【中国・世界遺産桂林編】”だ。
暇な人は読んでくンど。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-12 07:00:00
86198文字
会話率:62%
神と怪物と人間。
人間の価値観から生み出されてしまった三大勢力がぶつかり合う世界。
|荒波万(あらなみよろず)は学校からの帰り、その勢力の一つからの使者と名乗る女に出くわす。
「あなたは私たち、神、人間のどこに付くか決めなくちゃ
ならない。この世界ではそうしないと生きて行けないの。どうする?」
人間と怪物の力を受け継いでいるという事実を知った荒波は、この世界の全貌を知った。
神話の時代から続く終わりなき戦いに向かう荒波は少しずつ自分自身のことを理解していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-25 19:00:00
56820文字
会話率:44%
「あたしの名前は赤眼のセンリ。芸を売って生計(たつき)に変える芸人さ。日銭稼がにゃおまんま食い上げの毎日で、宴座を求めて東へ西へ、街から街への旅烏の人生さ。さてさて、今日は運よく顔知りの差配屋に座を回してもらったんだが、ところがどうにも話が
怪しくなってきやがった……」
女芸人『赤眼のセンリ』が夢幻の舞いで美々しく魅せる、幻想活劇第一弾!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-24 22:20:06
8070文字
会話率:51%
広大なウェイス大陸を東西に走る大陸横断鉄道、ルテール特急。この特急で旅を始める珠希と辰希の双子姉弟と西洋人のリーアンの迷トリオを中心にお贈りする愛と友情と魔法の物語です。珠希は辰希の双子の姉。由緒ある魔導師一族の娘で特殊な術が使える。直情型
で時に暴走する。辰希は珠希の双子の弟。魔導師一族に生まれるが魔術は使えない。その代わりに各種戦闘術を使いこなす。基本的に穏やかな性格だが珠希を傷付ける者には容赦しない。リーアンは珠希のパートナー。西方の島国アイレントの名門魔導師一族の息子。頭脳明晰でクールだが容姿に多大なコンプレックスを持っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-03 12:00:48
76153文字
会話率:40%
――白蛇を殺すと呪われる。 誤って白蛇を殺してしまった少女と、少女にかけられた呪いを解くためにおぞましい試練に挑む青年のお話。
最終更新:2011-07-21 21:16:38
9708文字
会話率:35%
「うつされたって構いやしないさ。どこで死んだって誰も悲しんだりしない。ま、あたいは元気なだけが取り柄だから労咳だって尻尾をまいて逃げて行くさ」
捨て鉢には聞こえなかった。おろくの顔がひどく大人に見えた。二十四の亥之助よりも今は十六のおろく
の方が年上に思える。
亥之助の首に手をかけたおろくはそのまま引き寄せて口を吸うと逃げ腰の亥之助に重なって布団の上へ倒れ込んだ。
「あたいの体の中からあの蛇男に汚されたところを綺麗に掃き出しとくれ……」
吾労咳の剣士が死を前にして幼馴染の恋人を捜しに江戸へ出た。しかし、抜荷一味とかかわるようになり、凄惨な剣をふるう。剣士亥之助を慕う天真爛漫な女おろくは、そんな彼を見て………
吾妻橋の文吉と手習師範藤堂数馬の剣が悪を追い詰めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-17 11:25:32
45631文字
会話率:39%
―いつも通りの日常―
―それも…あの日によって変えられた―
キーワード:
最終更新:2011-07-09 15:24:08
4689文字
会話率:72%
誰でも扱える”科学”が”魔法”を淘汰した世界。
しかし、魔法は消えない。消えることが出来なかった。
科学で対処の難しい”異形”の存在、魔法を用いてしか精錬できない物質の必要性。
特に前者は妖怪、悪魔、神と言った人外の化け物である。
幻想を打
ち砕くのはやはり同じ幻想、同種の力が不可欠なのだった。
しかし、人々は知らない。
魔法が物語の中だけの存在ではないことを。
これはとある事情から魔法を秘匿された世界で、一匹の異形と出会った少女のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-04 23:02:43
53787文字
会話率:49%
幻想生物に力を与える魔女ウルカ。彼の周囲には何故か貴重種が集まる。その中でも四族麒麟であるギラフェは足繁くマザーへと通っていた。当然その目的はウルカ。しかし、彼はそのウルカによって「目的が違うではないか?」と指摘を受ける。
最終更新:2011-07-03 11:40:43
29869文字
会話率:37%
世界のどこにあっても、彼に探せないものはない。それが鍵のかかった部屋の中でも、強固な金庫の中でも、海の底でも、土の中でも同じこと。彼にはこの地球上でいけない場所はなく、存在できない場所はない。彼はそこにあるようでそこにはなく、見えているよ
うで何も見てはいない。彼は世界が滅亡に走ろうとも、栄え賑わおうとも、決して干渉はしない。彼はただ見守るだけ。自分の身体のようなその地球を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-03 11:34:01
10107文字
会話率:41%
目覚めてみれば、白蛇になってた主人公。
人間目線で蛇ライフを満喫しようと決意するが、どうも普通の蛇ではない様子。 せめて、神様とか出てきて説明してほしかったな…そんな、白蛇の生活はまだまだ始まったばかり。
最終更新:2011-06-23 06:10:07
46241文字
会話率:40%
心の日記のようなものです。
キーワード:
最終更新:2011-06-22 03:33:28
333文字
会話率:0%
作者自身のある夏の日の経験です。
キーワード:
最終更新:2010-07-30 09:29:31
2181文字
会話率:8%
風の強い冬の深夜にふ、と浮かんだ詩です。
キーワード:
最終更新:2010-07-17 18:04:28
522文字
会話率:0%
目を閉じれば、耳で緑を感じ、肌で風を感じる。
「僕」は何を求め、いったい何のために生きているのだろう。
自分の感じるままに動く自由人、彼が苦しむ自身の罪性、心に鎖した悲しい熱情を蛇行運転で描きます。
最終更新:2011-06-11 02:11:23
208文字
会話率:0%
8月3日。
父と子、二人の親子がお墓の前で手を合わせているところから、物語は始まる。
この日は主人公の少年、『シンジ』にとって特別な日だった。
彼が殺してしまったと言う、母の記憶。
彼の視点で書いた回想が、ストーリーのメインとなります。
最終更新:2011-06-08 16:25:53
2026文字
会話率:22%
春のある日、主人公の橋元 和也(はしもと かずや)に“二人目”の赤ちゃんが産まれることから物語は始まる。
そして物語は6年前へ――。
当時彼が付き合っていた夏実(なつみ)と言う女性。
彼女は和也にとってもったいない位、理想的な女性だった。
そんな彼女との『初体験』を、彼、自身の視点から書いたヒューマンストーリーです。
一人目の赤ちゃんとは――。
夏実とは果たして結婚できるのか――?
宜しければご観覧お願い致しますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-08 03:09:39
4604文字
会話率:16%
倉崎龍院、闇城空蛇、雪花とうら、吉良灯火の四人は、特級能力者(Gアビリティ)と呼ばれる、異質な存在だった。
ある日、倉崎龍院の一言で『探偵部』が設立される。様々な苦悩を持った四人が、必死に『人生』をしてみようと頑張る作品。
超能力ファ
ンタジーラブコメとさせてもらいます。
なお、作者はプロではないです。完璧な作品を求められる方はお戻り下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-04 14:42:51
10664文字
会話率:46%
いろんなフラグを限界まで回避して日常を謳歌する平凡な主人公であったが、ついに未知の世界へ旅立つこととなった主人公。待ち受けるは鬼か蛇か。今後の主人公の活躍をご覧あれ。
最終更新:2011-05-02 02:20:19
3037文字
会話率:9%
神藤優はある日、学校の帰り道に真っ白な蛇に遭遇する
最終更新:2011-04-09 09:28:08
3951文字
会話率:47%
傀儡師と操人形、そして人形師。
それぞれの視点で語られる物語はやがて一つの結末へ収束する。
始まりは何処で、終わりは何処か。
一つの愛の始まりと終わりをここに
最終更新:2011-03-29 22:48:04
721文字
会話率:12%