始まりは、1人の少年と、古びた一振りの剣だった。
とある未熟な魔術師が英雄の遺品を手にした時、後に歴史の1ページに刻まれる事となる事件は幕を開ける。
これは、ひとつの神話――そして、神話を否定する現実である。
※「ふみふみ」様にも重複し
て投稿させて頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-09 21:14:36
430740文字
会話率:34%
VRMMOのとあるサーバで、メンテナンスのために足止めされた、九人の男女。暇を持て余した彼らは、吟遊詩人の提案で、夜語りをすることになった。謎の女城主にまつわる奇談「白姫」、武器屋に持ち込まれた呪いのアイテム「魔女の鎌」、ゾンビ退治を依頼さ
れた少女の体験談「逢魔ヶ宿」、孤独な暗殺者の回想「黒頭巾」、不可解な神託をめぐる陰謀「木の葉木菟」、管理人から届いた贈り物「夢翁の恋」、怪物に惚れられた男「ラミアの婬」、通貨増殖にあけくれる貧者「銭問答」、英雄に憧れた少年の記憶「雪花の約」の全九話を収録。『雨月物語』に範を取った、現代白話小説。※週1更新を目安にします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-07 07:00:00
85396文字
会話率:45%
王女アリスの冒険の旅は、生まれ育った自国の城を脱走する事から始まった。世界各地に散らばった、四人の精霊使いを探す旅――――力もない、お金もない、あるのは溢れる好奇心と一匹のウサギのみ。そんなアリスが偶然立ち寄った「森の国」にて、出会ったの
はとある木こり一家の跡取り息子。彼を旅に誘ったアリスだったが、その正体は実は意外な人物だった――――破天荒な女主人公と丁寧系ヒーロー。二人の出会いが世界を救う……までの、持ちつ持たれつ旅のお話。世界は童話やおとぎ話のように甘くは無い――――決して言葉だけでは語れない、壮大なファンタジーを目指します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-04 20:04:26
10076文字
会話率:36%
中学二年生の高杉陽太《たかすぎようた》はごく普通の少年だった。だが、ある日突然、現実に忍び寄ってきた非現実に彼らの日常は侵されていく。
徐々に巻き込まれていくのはクラスメイトから生徒会、教師、警察、ヤクザ、果ては外国まで。それと同時に謎を深
めていくのは『神を名乗る少女』と『神を名乗れぬ少女』。だが、彼らに反旗を翻すのは自我を持つ『蛇』と名前もない『騎士』。この世界にはあり得なかった非現実が、この世界へとやってくる。
昨日訪れたはずの今日を繰り返す勇者たちは何のために闘い、何のために死んでいくのか。
少年たちはレベルアップするごとに、少しずつゲームの謎を読み解いていく。
すべての始まりは『World of 'K'nightmare』。それは神が作ったゲーム。それは世界が見た悪夢。それは明日を取り戻すために生きた騎士たちの現実《ファンタジー》である。
タイトル更新:2016/1/29
旧タイトル :Word of 'K'nightmare~世界は終わらない夢を見る~
あらすじ更新:2016/2/03
3000文字程度/1ページ平均折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-04 20:00:00
192202文字
会話率:24%
特別な才能や飛び抜けた身体能力があるわけでもなく、つまりはそんなに強くないけど街の冒険者としてそれなりに頑張ってきたジークハルト(27)。三十路に差し掛かっても『名前だけ大英雄』なんて呼ばれてギルドの連中やパーティメンバーにさえ馬鹿にされ
る毎日。しかし、やっぱりそんなに強くなかったので、ある日うっかり参加した魔物征伐遠征で、行軍中のゴブリンの軍隊に出くわしてパーティは全滅。挙げ句の果てにジークハルトだけが『不死の王(ノーライフキング)』の眷属である既死のバケモノ、アンデッドとして蘇生してしまう。連れて行かれた場所で出会ったのは、幼い頃に遊んだ女の子で──彼女は不死身の吸血鬼で!? ロリっ娘吸血鬼と何の取り柄もない死に損ない(アンデッド)が織り成す、邪道アンデッド・ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-02 01:08:13
12750文字
会話率:40%
どこにでもいる普通の高校生の青年が、異世界に召喚された。それは、神のきまぐれでも偶然でもなく、とある魔導師が起こした「相互転移」の結果。
彼は愛する「日常」を失い、闘争の道を選ぶことを余儀なくさせられる。
彼は得た、世界最高峰の魔導師の人造
人間としての肉体を。
そしてその対価とは『1000日以内に龍王を殺し、その魔石を飲み込まなければ死ぬ』という魔導師のかけた呪い。
これは決して卑怯(チート)などではない。1000日という余命(リスク)を背負わされた、とある青年の物語。
化物殺しの英雄譚(サーガ)のような、あまりに無謀な物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 18:03:12
5052文字
会話率:31%
美しい顔は舞台にふさわしい。
いやになるほど平凡な私は、自らの役目を理由づけるのにいつもこの言葉を使う。
大衆に注目され、歯の浮くようなクサい台詞台を堂々と言ってのけて尚、その姿は眩しく美しい。
私はその彼らを竜や魔王と戦わせて英雄にするの
が仕事。彼女らを苦難の末に愛しい人と添い遂げさせるのが仕事。そして、平凡な人々におとぎ話を語って見せるのも、私の仕事。
ここまで言えば皆さん皆さんお分かりだろうか?
私の仕事の名前は、劇団の舞台監督。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 08:00:00
8110文字
会話率:30%
国一番の魔女の手によって、一人の男が何処かの世界から呼び出された。
男は智謀の限りを尽くして救国の英雄として生き、数々の叡智を以って歴史に残る王として君臨した。
ありとあらゆる強敵を屠り去り、どんな苦難も正面から乗り越えて、真っ当な後継者に
後を任せて天珠を全うし、王様は満足してこの世を去った。
王様は人々の希望だった。皆に愛されていた。
そんな彼が死んでも、残された人々は生きなければならない。
これは、転生者と呼ばれた一人の勇者が生き足掻いた時代の最果てに続く物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-23 20:08:03
2830文字
会話率:27%
高校一年生、柊結弦はある日この世を去ってしまう。それでも最後に自分が誰かの役に立てたことに満足して結弦は死んだ……はずだった。だが自分の意識は消えておらず目が覚めると自称世界の意思と言い張る幼女に出会った。幼女曰く、もう一つの世界がピンチら
しい。幼女に世界を救って欲しいと言われた結弦は自分が役に立てるなら、と異世界へ旅立つ。そこで結弦を待ち受けていたのは龍に魔術にかわいい巫女さん。元引きこもりの異世界英雄譚がいまここに
※作者の力不足により自主打ち切りとなりました。詳しくは活動報告にて折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-20 20:07:03
90939文字
会話率:64%
えっ?俺はただ動画で秘密基地作ってただけなのに
なんで異世界に行く事になったんだよ!!
しかもなに!このチート!いーや これはチートちゃうただのバグやんけ!!!
そんな英雄伝
*注意* この作品は亀更新、ノリと勢い、おふざけ、シリアスクラッシャーでおおくりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-20 06:40:51
7809文字
会話率:49%
引きこもりで無職の主人公・トーマ、十六歳。その日の外は、勇者たちを讃える英雄祭で賑わっていた。楽し気な外界に苛々を募らせるトーマ。「何が勇者だ、何が英雄譚だ。あんな反吐が出る物語、大っ嫌いだ」いつものように惰眠を貪ってその日を過ごそうとする
トーマだが、昔馴染みのローヴェンに連れ出され、何故か見知らぬ少女に拉致される。「だから外は嫌なんだ!」更には奴隷商人の屋敷に忍び込むことになり、果てには魔王の城を目指すことに。これはトーマが脱・引きこもりし、脱・無職し――脱・トラウマをするまでの冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-19 17:59:32
31200文字
会話率:49%
ロザリー・ウェルベックは魔女ではない。学園の落ちこぼれでしかない彼女は、ヒーローに憧れているという少女、アサヒと出会う。
最終更新:2016-02-13 23:30:02
14896文字
会話率:35%
北の大国の異名を持つベルギア王国の新兵アレスは、曾祖父が救国の英雄「紫天」だったというだけで国王に「紫天」の称号を押しつけられ、魔王討伐を命じられる。
弟シオンを盾に取られ断れなかったアレスは、供に志願した首席楽士のイスレインと共に旅立
つ。国王に故郷の村があるクルーク領が魔物の襲撃を受けたことと、村の壊滅を聞かされたアレスは、真偽を確かめるために故郷へ向かうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-04 23:03:28
109492文字
会話率:57%
男は苦悩していた。生命というものの重量について。戦争で活躍した者は、本当に英雄と呼べるのだろうか。誰かを傷つけた分だけ、いつか誰かを救えるのだろうか。夜が明けたら、赦されるのだろうか。答えは誰にも分からない。
最終更新:2016-02-02 21:00:00
3032文字
会話率:7%
勇者として召喚され、四年もの間、冒険を続け、魔王を倒したススムこと大野進。
英雄として称賛されるはずだった進であったがそのとき、彼の身に信じられないことが起きる。
彼は仲間だと思っていた人間に裏切られ、襲われてしまったのだった。
とどめを刺
される直前、彼は裏切ったものたちへの復讐を誓った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 11:14:09
27191文字
会話率:49%
美形鑑賞、甘いものが大好きな樋口美月はごくごく平凡な女子高生。学級委員として雑用をこなす日々。
だがある放課後異世界に召喚される。
共に召喚された方々は高校では雲の上の人。ある意味幸運。
しかも結構な高待遇。元の世界にも返して貰える。でもな
ぜだか成り行きで異世界で働くことに!?
「まぁ、いっか」(なんか駄目になりそうだったし)
「悪いですっ……!」(無垢なこの方達を守らなければ)
異世界のなんだか憎めない人達と4人の高校生達のほのぼの交流。
一月一、二回更新予定。
不定期更新。
完結させる。(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-10 20:32:01
13007文字
会話率:23%
小説家になろう、ハーメルン等にて、重複投稿しています。
続きはすぐにこちらで読めます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
もしアンケートに協力しても良いとおっしゃってくださる方がいらっしゃいましたら、お
手数ですが下記のリンクよりアンケート入力をお願い致します。
(数分で終わる簡単なアンケートです)
何卒、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
アンケート(googleフォームを使用しています。悪意のあるリンクではありません)
https://docs.google.com/forms/d/1nHn4NOXkgvd6szdHsb0c8hRK_omQcFK8pgUzlk0IXxY/viewform
最終話にもアンケートへのリンクがございます。
あらすじ:
誰よりもヒーローとしての才能に溢れ、彼がヒーローになれば怪人は絶滅するとまで謳われた神童、紫雲 要(シウン カナメ)は、過去のトラウマから『変身』すると五感が働かなくなる体質になってしまう。
ヒーローとして致命的な欠陥を抱えてしまった要は、戦うことから遠く離れ、普通の高校生として暮らしていた。
夏の日差しが遠のき、長袖の制服に袖を通した高校二年生の秋の始め。要は少女、緋山莉子(ヒヤマ リコ)と出会う。
要のファンを自称する莉子に、強引に引きずられる形で、要はヒーローになるという夢を再び追い始める。
ハーメルン、暁等にマルチ投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 18:02:29
72969文字
会話率:37%
俺の今度の仕事は英雄を支える裏方・・又は英雄を助言をする仙人役、俺は過去の記憶を持つ哀れな道化に過ぎないのだ
其れで俺は神から「英雄と其の仲間達が掲げる旗が昇る所から落ちる所までを見て置け」と言われてしまった。
何とも面倒な仕事だよ全く
最終更新:2015-12-27 21:33:25
61452文字
会話率:2%
とある目的をもって旅をする少女、夜神雄輝。旅の途中、暴漢に襲われていた白馬神奈を救って以来、彼女と行動を共にするようになる。また、その後影山晃と色神玄武と二人の仲間と出会い、4人と賑やかになった一行はいつものように食料調達のために恵みの街「
マーデンビリア」に訪れた。しかしそこに渦巻く「八天罪」の存在が彼女の旅に大きな転機をもたらすことになる。とある目的と信念を持って旅をしている夜神は、「八天罪」に関わっていくことで、この世界に強烈な違和感を抱いていくことになる。一人の少女とその仲間達が戦いの果てに、見たものとは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-01 22:09:45
48825文字
会話率:62%
長い歴史の中で統一と分裂を繰り返してきた地、アナテマ大陸。
多くの英雄と悲劇を生みながらも、多くの人々の揺り籠であり続ける母なる「世界」である。
「世界最高の軍師になりたい」
そんな「世界」の片隅で、大志を抱く少女がいた。
少女の名は、
リデル。
幼い頃に父から聞いた、偉大な軍師の物語。
いつか自分も物語の軍師のようになりたいと、そう願っていた。
しかし彼女が暮らしている場所は、アナテマ大陸南部の孤島だった。
リデルの頭の中に詰まっているのは、幼い頃より子守唄代わりに聞いた百の戦と千の兵法。
だがそれも、世界の端の孤島では何の役にも立たない。
それでも父との約束を守り、リデルは島に留まり続けていた。
いつしかリデルは夢を諦め、この海と植物と僅かな動物しかいない孤島で一生を過ごすのだと考えるようになっていた……。
――――1人の少年が島を訪れる、その時までは。
運命が少女と少年を出会わせた時、世界は変わり始める。
これは世界を変える少女と、きっかけを与えた少年が2人で織り成す――――サーガである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-01 18:00:00
944494文字
会話率:28%