蛍伽澪音(ほととぎみおね)と彩鳥葉雪(いろどりはゆき)は、ミステリーを求める『みっしぃ』という活動をしていた。
ある日、澪音たちはクラスメイトから、恋人の素行調査してほしいとお願いされる。どうやら、夜の学校に忍び込んでいるらしい。
そこで澪
音と葉雪は、夜の学校で尾行することにする。空き教室に入っていった彼はそこで――。
そして、林の中にある無花果塚という慰霊碑で怪しげな光を目撃する――。
ミステリー(?)でオカルト(?)な学園もの。
「ミーに解けない謎はない!」……いやいや、別に謎解き推理ものじゃないから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-29 20:19:59
98138文字
会話率:27%
◆肘の故障がもとで、野球を手放さないといけなくなった。野球を教えてくれたのは、ひとつ年上の女の子。甲子園に行けない怜の代わりにずっと野球を続けていくはずだったのに、その約束も守れなくなった。側にいると苦しい。だから遠ざけようとしたのに、俺は
どうしても野球と怜に対する気持ちを断ち切れない。もう、手に入らないものをほしがることは辞めようと決めたはずなのに。
◇肘の故障がもとで野球をやめてしまった幼なじみ。久しぶりに再会した直は髪も伸びて大人っぽくなっていたけど、私の知る直とはちょっと違ってた。知らない間にできた距離。また野球を取り戻してほしいと思うけど、野球のことを会話に載せようとするたび、かげる表情に私は何も言えなくなる。ねえ、どうしたら野球をやっていた時みたいに笑ってくれるの?
(2008年度ノベル大賞三次落選作)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-12 00:40:51
36863文字
会話率:59%
ある少年が6歳の時、1人の少女と出会った。少年の孤独を埋める代わりに、少女はある事件でバラバラになってしまった、あるものを探してほしい、と頼んだ。それ以来14年間、少女は歳をとることなく大人になった少年に付き添い、そして今日、少女の最後の探
し物を見つける。
少女との別れに、少年はもう一度孤独に打ちひしがれ――――。
若干のホラー要素と、彼らが触れ合えない決定的な壁のある2人の絆の話です。一応、感動はあるつもり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-10 19:48:08
28200文字
会話率:45%
高校生の内海羅菜(うつみ らな)は満月の夜窓を開けて眠ってしまった。起きてみるとそこはいつもの天井ではなくて…。誘拐されたと思ったら結婚してほしいと求婚を求められ!?
しかも相手は月の王子様!?あたしの人生どうなんのっ!?というか家に帰れる
の~!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-05 22:09:37
5206文字
会話率:37%
人間は社会を円滑に機能させ、自分たちを守るためにルールを作った。
他人の物を盗んではいけない。
他人に暴力をふるってはいけない。
交通規制を遵守しなければならない……
多数のルールを守ることで、我々は平穏な生活を送って
いる。
しかし、予想もつかない異常事態が起こった時。
社会的秩序は崩壊し、ルールを無視する人間が次々に現れるようになる。
例えば死んだ人間がいきなり蘇り、人々を襲い始めたとしたらーーー。
誰もが他人を疑うようになり、暴力や略奪が横行し、パニックに便乗して利益を得ようとする者も出でくるだろう。
では、ルールが崩壊した世界で何を信じればいいのか。
ゾンビ災害下において、いかに逃げ、いかに戦い、いかにして生き延びるか。
「ゾンビが現れるなんて、映画の中だけの話だろう」
そう思う方は、一笑に付してもらってかまわない。
生死がかかった瞬間に迷いたくない。
過酷な状況でも諦めず、最後まで生き延びたい。
そんな覚悟を抱いているなら、この小説を読んで学び、
来るべき時にはぜひとも思い出してほしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-18 20:37:54
5435文字
会話率:3%
佐藤昴は眼つきも態度も最悪な鬼畜少年。夢は普通の青春恋愛。しかし女の子に避けられまくっている昴には、遠い夢であった。
ある日、一人の少女の命を助けるまでは。
助けた少女は昴の嫁にしてほしいと言うが、人外は専門外な昴は拒否。嫁になる条件として
ハーレムを作れと無茶振りをする。
果たして人外少女は、昴の為にハーレムを作ることができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-11 03:27:28
110518文字
会話率:34%
何を隠そう、俺は雲に憧れている。そこ、「spider」じゃなくて「cloud」の方だ。叶いっこ無い願いだけど、実現してほしい。 明るいのかそうでもないのか自分でも分からない、一風変わった俺のコンフェッション。
最終更新:2011-07-06 22:51:01
338文字
会話率:0%
新宿で起きた集団自殺事件。友達の失踪。俺は、突然消えた友達を捜す最中に様々な人に出会った。それまでの人生がちっぽけに見えるくらい、刺激的な体験をした。「あいつを捜し出してほしい」「その依頼、たしかに受け取った」――自称探偵の少女と共に。ちっ
ぽけな物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-06 03:27:00
36030文字
会話率:38%
携帯ゲーム機「ゲームポケット」が欲しかった10年前の僕は、
春休み中になんと公園でそれを拾った。
喜んで家に持ち帰り遊ぼうとするも、電源が入らない。
それはよく見ると傷だらけでどうやら壊れているようだった。
ガッカリする僕。しかし翌日画面上
に文字が浮かびあがる。
『僕は1年前に事故に遭って死んだんだ』
驚く僕に向かって彼は言う。
『この世に心残りがある。一緒にキーホルダーを探してほしい』
僕はそんな彼の頼みごとに協力することにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-25 17:35:27
15489文字
会話率:25%
有栖川 要(カナメ)は高校二年生。幼馴染との帰り道に、電波な少女に巻き込まれ異世界へと召喚されてしまう。電波な少女、もとい苺(イチコ)は世界の毒を浄化する聖女として呼び出された。巻き込まれた要は聖女の守人(モリビト)、守護者として聖女と共
に世界を救う旅をしてほしいと頼まれる。どんな世界かもまだ分からない、そんな危険な旅を安請け合いする少女を信じられない思いで見つめる要。苺に不信感しかもてない要はその後王城を逃げ出す。
逃げ出した先で出会った変わり者の魔術師との二人旅が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-19 22:22:06
4305文字
会話率:43%
『あなたには、殺してほしい人はいますか?』
最終更新:2011-06-18 15:51:18
3762文字
会話率:38%
短編小説『王妃の資格』の続きになります。
ある日突然異世界へやって来た主人公(女)が、王から王妃になってほしいと言われ、前話に続き、再び考え直してほしいと言いに行くのだが、今度も色んな人達の妨害にあって……というお話です。
最終更新:2011-06-04 21:13:51
3663文字
会話率:41%
15歳の”あたし”は悩みにどっぷりはまってる最中。人間関係がうまくいかない。カレンダーはスカスカ。気分転換に、と出かけた先で「わたあめ売り」の謎のおじいさんと出会う。おじいさんにわたあめを押し売りされた代わりしてほしいことがあると言う。
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最終更新:2011-05-02 15:19:54
1858文字
会話率:31%
こちらには本編ついて質問のあったことや作者自身が補足が必要だと思ったことを書いていきます。
なので本編内で分からないこと、説明してほしいところはどんどん書いてください。
質問と判断したものは活動報告のほうに書かせてもらいます。
最終更新:2011-04-30 20:58:25
556文字
会話率:0%
日本のどこかにある超がつくほどエリート校、またの名を「学園神(ゴット)」誰も本当の校名は知らない。どこにあるのかも分からない。
小学校から大学までエスカレーター式の学校で、そこには特別な才能を認められた人しか入学できないと噂が流れていた。例
えば、勉強が凄く出来るとか、スポーツ万能の人とか・・・・。
そこで、山の中の超田舎の中学校、森林学院の一年バカ代表、土田謙也にとある手紙が届いた。
その手紙には、『学園神、といえば分かるかな?君にこの学校に入学してほしいんだ。入学金や、授業料はすべて無料だよ。君を
一流の生徒に育てます。』と。
バカの土田はその手紙を、難なく信じてしまう。
そして、その手紙が来た住所へ行くが、森がただただ広がっているばかり。森を進んでいくと、バカな土田は小さな水溜りで転んでしまう。
そこで、不思議な現象を目の当たりにする。小さな水溜りに沈んでいくのだ。浅そうな水溜りに。
そこが、学園神の校門。普通の人じゃ入れない。
目が覚めた土田は新しく、そして未知なる世界の一員として学園生活を、学園で出来た仲間達と生活していく物語。
不思議な、変な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-09 17:02:07
2646文字
会話率:31%
生徒指導の坂本がとある生徒に髪の長さの規定を廃止してほしいと言われた。その理由は……
最終更新:2011-03-06 15:02:40
1408文字
会話率:68%
「とある本を回収してほしい」彼岸堂図書館専属司書の創平は、ある日財団トップの芦田佼輔から直々に依頼を受ける。なんでもその本『隻影』は『彼岸堂』から盗まれた本で、現在とある男によって質に入れられているらしい。創平は上司の篠宮と調査に乗り出すが
……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-28 18:43:30
32260文字
会話率:44%
大学一年生の美羽は、キューピッドの悪戯で翔太に一目ぼれしてしまう。しかし、翔太は他の子に絶賛片思い中。そんな彼の相談にのり、恋の応援をしてほしいと言われた美羽は・・・
最終更新:2011-02-19 21:27:22
16907文字
会話率:31%
僕は、強制的にとり憑かれた。綺麗な白い神様の霊に。そこまではいいとしよう、僕牧師だし。さらにその神様は、自分を殺した相手を探しに行けと言いだした。まあ、それもいいとしよう牧師だし。なら、どうして行く先々で奇奇怪怪な出来事が起こるのか? これ
は勘弁してほしい。人間だし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-17 03:04:58
131360文字
会話率:44%
今年4月晴れて高校生になった平凡な少年──成瀬岬。
ある日寝坊をしてしまって、通学路を急いでいたところ目の前に黒く、長い車が(世間ではそれをリムジンと呼ぶ)止まった。
降りてきたのは、超金持ち、成績優秀、おまけに男前のクラスメイトの神
原和麻。
リムジンで学校に送る代わりに、夜の小学校に一緒に不法侵入してほしいと頼まれた岬だが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-04 19:38:06
29157文字
会話率:34%