幼馴染の綾香が作ったお菓子の味見。実家がケーキ屋であるというだけで、ここ最近、毎朝繰り返される恒例行事。高校に入ってからは交流も途絶えていたのに。綾香の作るお菓子はだんだんとおいしくなっているけれど、俺は絶対に認めてやらない。だって、それ
は、綾香があいつを想って作ったものだから。
素直になれない男子と好きな人のためにお菓子作りを頑張る女子の、お菓子がつなぐ、ほろ苦い恋の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 13:27:54
1000文字
会話率:38%
その日はやけに静かだった。
セミは鳴き止み、水の音さえ聞こえず、そしてアキアカネが見当たらなかった。
ただただ少女の泣きじゃくる声が、雲を突き抜け、時を越え、私の耳に届くだけだった。
『夏暁郷百鬼夜行事件』を題材とし主人公が幾多もの謎に挑
むホラー・サスペンス小説。
あなたは自分が見たものすべてが真実だと思いますか?
【注意事項】
本作はどうせ幻想に決まってます。
登場する団体、人物は実在するすべてのものと何ら関係ありません。
本作には残酷な描写がかなり含まれています。
苦手な方は注意してください。
Are you oK?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 14:59:53
15509文字
会話率:43%
エドガー・メイソンは高校3年の5月に、自分が所属していた文芸部が廃部になった事をきっかけに、自分の将来を見つめ直そうとする。アルバイトを続けていたお陰で貯金がかなり貯まっている事に気づいた彼は、一人で「ここじゃ無い何処か」に行きたいと思い始
める。
新天地に行き、新たな生活を送るエドガーは何を見て、何を思うのか。
一人旅とタイトルについていますが、最初は主人公エドガーの人物像を描く話で、主人公が新たな土地へ向かうのは、本編の5話ぐらいになります。また、ヤクザや暴行事件の描写や少年犯罪の描写もありますが、この作品は少年犯罪を容認したり推奨するものではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 22:00:03
124299文字
会話率:55%
※あらすじ※
学校の行事の為、バスでゲームをしながら移動していた主人公は、不幸にも突然起きた土砂崩れに巻き込まれ、死んでしまう。
その後気が付くと目の前に無精ヒゲを生やした半裸の神が自分に語りかけていた!
主人公はその神から異世界転
生の話を持ち掛けられウキウキで質問を投げかけるも、それを不快に思った神によってオオカミに変えられて異世界に送られてしまう……!
特に感動も涙も笑いも無い(そういう予定)異世界ファンタジーがここに始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 15:32:28
13104文字
会話率:16%
現代日本によく似た世界であるものの、明らかに…異世界&パラレルワールドと言うべき世界に、転生した主人公『瑠々華』とダブル主人公『麻衣沙』。しかし、この世界は、前世で遊んだ…乙女ゲームの世界で、自分達は…悪役令嬢という立ち位置で…。そう気が
付いた私達は、フラグを完璧に折る為に、今日も頑張ります。しかし、悪役令嬢という役目は避けつつも、今日も…攻略対象を順調に攻略して…いく?!
それでも…私達の幼馴染であり婚約者から、完全に逃げ切って見せますわ!
異世界若しくはパラレルワールド的な世界で、悪役令嬢に転生した所為で、破滅ルートを回避しようと頑張る女子大生の奮闘物語です。
※この物語は、婚約破棄シリーズの第2弾である『婚約破棄する期間は、もう既に締め切りました!』の番外編を集めた特別編となります。本編では描き切れない番外を、別タイトルの物語として、立ち上げました。
※弾2弾は、現在まだ完結しておりませんが、此方では第3弾として、別タイトルの『婚約破棄する期間は、まだ締め切っていませんが!?』で、不定期投稿と致します。本編に合わせて書きますので、本編では描き切れなかった過去や未来のお話を、書く予定としています。(第2弾が終了後も…)
※今回は、クリスマス・ネタの特別版として、作成致しました。申し訳ありませんが、こちらの作品単体で読まれても、訳が分からないかと思います。宜しければ、先に本編の方を、投稿分まで目を通していただいてから、ご覧くださいませ。
※本編の方で登場しているヒロインは、こちらには登場しません。飽くまでも、この悪役令嬢2人とその婚約者達2人が、メインとなります。
※此方では、何かの行事ネタとして書いた際に、投稿致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 00:00:00
133882文字
会話率:36%
連邦暦297年、新年祝賀行事がつつがなく終わり、新年最初の大会議が開かれていた。
大臣や主要閣僚が一同に会するこの大会議は、基本年に数度しか開かれない重要な会議である。
開会の前に手短に訓示をし、いよいよ会議が始まる…という時にそれは起こっ
た…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 20:00:00
71937文字
会話率:36%
――ある時、偽りだった平和は終わりを告げた。
厄災の贈物が狂わせた歯車は、哀しい運命を紡ぎ始める。
神話から魔の軍勢を呼び起こした運命は告げる。"諦めろ、これが変える事のできない世界の顛末だ"
神話が生んだ英雄を救世主
へと至らせる為に宿命は告げる。"思い出せ、魂に刻まれた記憶の奥底を"
それぞれの人生、それぞれの物語、されど世界という一つの物語において主人公は只一人。
愛を貫く為に少女達は刀を握り、男への誓いの為に少女達は運命を破壊する。
終焉の時を刻む歯車に破滅の音色を奏でる中、世界は誰を復讐者と定め、誰を後継者へと至らせるのか。
――これはすでに終わったはずの物語。
故にこれは意志と想いがぶつかり合う、涙と悲嘆の逆襲劇。
欺瞞と狂信が歌う嘆きの詩が響き渡る時、狼火が灯り叛逆の旗は翻る。
『儚桜が散逝けど、見えぬ心は今此処に』
物語の最後を綴れる者はただ一人。
悪徳に偽装した美徳を被り、欺瞞に満ちた不義を振るう。
「今度こそ、キミを救ってみせる」 物語の終始――それは救世か、深淵か。
※本編「これは君のパラミシア」のネタバレを含みますので、本作各話の投稿日までの本編をご一読されていない方はご注意ください※
【旧題:ReGOD~新月の夢見草~】(MAGNET!様でも細々と連載中)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 10:30:10
569805文字
会話率:34%
藩の行事で結果の残せぬチカラは、同僚のリョウガに「おまんは、いいぜよな。運が良くて・・・」と愚痴をこぼした。
それに対し「おまん、何か勘違いしておらんか」と言って、リョウガは、自分の考える運の良さについて語り始めるのだった。
最終更新:2021-11-28 00:00:00
8157文字
会話率:35%
岩手県盛岡市。
主人公の常磐夏輝は高校1年生の頃に学校の行事で駆逐艦電の慰霊碑に手を合わせて心の中で(平和な世界になった日本はあなたの力が大きいですよ)そう言って彼は電の慰霊碑に願った。
そしてその日の夜に夏輝は小さなセーラー服の黒髪の少女
と出会った。
そこから彼の恋の物語が始まったのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 23:09:58
2326文字
会話率:36%
如月紬には三人友達がいて、みんな緑島高校に通う一年生!そのうちの二人は幼馴染で一人は中学の頃の事件がきっかけで離れた関係になる。
もう一人とは同じクラスで頼もしい友達。中学からの友達も同じクラスで仲良くしている。
この学校には一年に一回全校
から王子を選ぶという行事があり、ふとしたことからその王子と知り合いになる。
王子達の過去を知ったり、中学の事件の真相を知ったり??
これから、大人になっていく高校生のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 20:26:31
16972文字
会話率:67%
アレーシアは生まれながらの帝国の皇族である。イルドール美男騎士団長に恋をしていた。
彼と結婚したい。
しかし、彼には想い人がいて、断られてしまう。
誰?誰が貴方の想い人なの?
嫉妬に燃えるアレーシア。いくら調べてもイルドールの想い人が解らな
い。
そんなある日、アレーシアは聖女様に感謝を捧げる行事に出席する事になり…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 15:31:39
4182文字
会話率:14%
自分の、秋の行事になったなと思う。薩摩芋作りは、出来なくなるまで、するんだろうなと思う。出来なくなるときが、遠い日なのか、近い日なのか、自分の暮らしの命運を考えたりする。
最終更新:2021-11-07 08:29:49
405文字
会話率:0%
友達で会社の同期の本庄蘭奈(ほんじょう らな)が彼氏に振られた。
振られて居酒屋で愚痴を聞くところまでが毎年の恒例行事なのだが、今年は勇気を出して家に誘ってみようと思う。
最終更新:2021-10-30 18:09:07
4763文字
会話率:43%
日本人のみが、特殊な力『術力(ジュツリョク)』を持ち、戦争でその力を用いた日本は欧米列挙から勝利を手にした。日本は『日本王国』と名前を変え、2021年の現在でも世界に絶大な影響力を持っていた。そして、国王制を導入した日本には、十年に一度“国
王を決める行事”、《国王選抜武術選考》が行われる。
そんな世の中で生まれた主人公『凄野 尊』には、重大な欠点が一つあった。武術を行うには必要不可欠である術力が無いのだ。それも、ちょっとしかないとかではなく、明確に“無い”のである。物心がついた頃には父は姿を消し、幼いころに起きた内戦によって大切な幼馴染『釧那 宮津』を失った。それを経て、彼はある結論に辿り着く。
「この国は、どこか腐っている……」と。
彼の憎しみは頭脳を育て、それが《国王選抜武術選考》への挑戦権を手にするきっかけとなる。持てるすべてを使い、立ちふさがる障壁を乗り越えていく。頭脳派(?)主人公の成り上がり英雄譚。
と言うのが、表面上の説明です……。
こんなバトル物の主人公を張っている人物が、何も持っていないわけもない!
―――――この物語は、神の範疇をも超える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 12:14:17
102404文字
会話率:30%
ある日目を覚ました主人公が、全く知らない別人の体で眼を覚ました時の話。転生行事の事故案件シリーズ。
最終更新:2021-10-19 16:00:00
4990文字
会話率:61%
ある日、思いもよらない事故で死んでしまった主人公。諦めが早い性格で生きる事にしがみつかなかった自分のせいで死んだんだと、自称“神“に罵られる。そんな自称“神“の言い分に「ふざけんな!」とキレる主人公の“今“はなんと犬の守護霊だった。
最終更新:2021-09-21 13:00:00
4685文字
会話率:25%
死んで転生した少年の転生先が失敗だった案件。この話は失敗案件の一つです。
最終更新:2021-09-09 10:00:00
3120文字
会話率:20%
「月」 …「月界」のあらゆる事象を司る球状の天体。沈まず常に浮かぶ、「月界」の中心。
「月界」 …舞台となる世界そのもの。「月」を中心として成立している宇宙系統。
「月下六星」 …「月」の恩恵を最も強く受ける、「月界」において主要とされる六
つの陸地。
かつて月界を守るため、宇宙から飛来した侵略者と戦った者たちがいた。
その中の一人、殺陣脇 花 (たてわき はな)。
彼女も今では、月下六星のひとつに住むシングルマザー。
隠された過去を語ることなく、愛娘の楓(かえで)と共に平凡で幸せな毎日を送る。
不穏なニュースも流れ始めるが、花は決して正義の味方やヒーローではない。
あくまで最優先は娘の安全、笑顔、そして学校行事。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 04:40:05
1252文字
会話率:24%
黒市勇気の転校先の隣の席の主は【金色の獅子】と学校中から恐れられている美少女・小野町美冬。
染め上げられた金髪、切れ長の瞳は鋭く、話しかけても言葉は返ってこない。
しかし、勇気は『外見がめちゃくちゃ好み』という理由でめげずに美冬との会話を心
がけた。
それはもうクラスの恒例行事となるくらい。
しかし、ある日。偶然、放課後の教室でよだれを垂らしながら居眠りしていた美冬を起こした時から関係は変わる。
「あ、あの……私、全然不良なんかじゃなくて……これも地毛だし……」
「ふぇっ!? よ、よだれ!? ご、ごめんなさい! すぐ拭きます!」
「ちょっと人と喋るのが苦手で……で、でも、黒市くんは毎日私に話しかけてくれて、あの、その……迷惑じゃなければ……私と友だちになってくれませんか!?」
彼女はちょっと口下手で目つきが悪いだけのポンコツかわいい女の子だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 00:00:34
6261文字
会話率:49%
本編に差し込む余裕がなかったので短話集って形で綴ることになりました。これからのイベント、例えばバレンタインとかGWとか過ぎてしまったけどお正月とかそういった年間行事に上げることが主な活動になりそうです。//本編は『2度目の人生、ハードモード
〜これが1度目の補填って嘘でしょ?〜(Nコード;N6846DT)』で連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 00:00:00
13386文字
会話率:45%
人類史上初めて魔王を下し、勇者へと登り詰めた男、ヴィル。しかし、彼はその後のすべてを面倒くさがり、部下やメイド長であるカリンにすべての行事を投げ、自分は自室で引きこもってゲーム三昧。カリンの説教をくらいながら渋々と外に出たヴィル、そこに現れ
た少年に頼み事をされ、やむを得ず了承すると無くしたものを探しに森の奥へ、そこに現れたものとは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 14:38:25
23796文字
会話率:55%
中学も高校もまともに通わず、学生生活を経験することができずに青春時代を終えてしまった19才、真田悠人。
青春ドラマや青春小説を見て、理想の学生生活を想像して空虚感を埋め合わせる日々を送っていた。
そんなある日、とある研究機関から一通の
手紙、「青春再取得プログラムのご案内」が届く。
怪しみながらも青春再取得という言葉に惹かれ、手紙に書かれた場所へ行くと、研究の概要を知らされる。
青春時代を過ごせなかった人々に、学生生活を再体験してもらうプログラム。与えられた時間をどう過ごすかは参加者の自由だが、プログラムにはそれなりの代償があった。
迷った末に、悠人はプログラム参加を決断する。中学時代に一度過ちを犯しており、青春ドラマに憧れ続けてきたからこそ、それらの教訓を生かし、最高の青春時代を送ることを誓ったのだった。
友達も恋人も、勉強も部活も行事も何もかも成功させてみせる。
青春を手に入れ損なった男が、青春を取り戻す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 15:05:44
34910文字
会話率:28%