「さぁ、『吸血の時間(ドラキュティックタイム)』です――」
『完全なる雑種(フリードッグ)』
それは人間、妖怪、神、悪魔、天使、鬼、妖精、宇宙人、その他諸々の種族の遺伝子を持つ特殊な血統の蔑称である。
そんな特殊な血統を持つ高校
生――天崎東四郎は、ある夜、吸血鬼に追われていた。なんでもその吸血鬼――リベリア・ホームハルトが言うには、新月の夜に『完全なる雑種』の血を飲むことで、より上位の存在に進化できるという。
成り行きで始まった、吸血鬼との共同生活。しかしそれも長くは続かなかった。
リベリアの兄を名乗る吸血鬼――アラン・ホームハルトが、彼女を連れ戻すべく天崎の住むアパートへと襲撃してきたのだ。激闘の末にアランを追い返すことに成功した天崎だったが、逃げる兄を追ってリベリアもまた姿をくらましてしまう。
そして上位の存在に進化したいと言っていたリベリアには、真なる目的があり――。
これは、特殊な血統を持つ天崎東四郎に惹かれて、様々な種族が事件を起こす物語。
笑いあり、シリアスあり、ラブコメあり、下ネタありの、王道現代ファンタジー!
※連載作品ですが、一つ一つの物語は各話ごとで完結しています。
第1話『ドラキュティックタイム』……vs吸血鬼
第2話『ゴーストメイトマジック』……vs幽霊
第3話『エンゼル・ヘンジェル』……vs天使
第4話『ロスト・ステータス』……in異世界
第5話『フェイス・トゥ・デスバルーン』……vs死神
第6話『クビナシシンドローム』……vs妖精
第7話『メリー・サンタクルージング』……vs宇宙人
第8話『メイド・メイド・マーメイド』……vs人魚
第9話『マーダー・オン・マーダー』……vs殺人鬼
第10話『ノケモノホリック』……vs獣人
第11話『デビルズナイトメア』……vs夢魔
第12話『ドラキュティックタイム・終』……vs折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-09 20:54:03
1329925文字
会話率:45%
ある日、スタッカート王国でクーデターが発生した。
王はよく国を治めていたにもかかわらず、王家は国を追われることになる。
一人はぐれたお姫様、ペチコート・スタッカートはペチカと名乗り、冒険者となる。
ペチカは王家としての血統と教育か
ら、たちまち頭角を表していき――。
そして一年後。自らを追放した国民に対して、ペチカの大逆襲が始まった。
※二話からギャグ作品です。
"堕ちた熾天使は世界を救いたい。「世界の危機なのに女の子同士で恋愛なんてできるわけないじゃん!」※できます。"もよろしく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 21:48:26
28309文字
会話率:39%
カムナ皇国は7年前の戦を経て、平和な日々を維持していた。第197代カムナ皇国殿皇陛下「イザナ」。若き女性の殿皇として民を慈しみ、祈り続ける。しかし、その平和にも再び変化の兆しが見え始める。
一方、彼女と共に皇国を支えんと志す若き逸材達
がいた。7年前の一騎当千の活躍によって皇国を救った「カエン」。万学鬼(ばんがくき)と呼ばれる博学多才の「シラヌイ」。そして、若き逸材達を山の上から見守る謎多き人物「トウジ」。徐々にあらわれはじめる不可解な事象。彼らは次第にそれらに翻弄され、巻き込まれていく。
カムナ皇国と、彼らに待ち受ける運命やいかに―
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 17:45:06
10037文字
会話率:40%
「水晶の魔女」シリーズ第15弾。「詩歌の魔女」マリ門下の双璧・エリカとアヤの所へ、アフガニスタンで活動している「医療の魔女」アユミが、装備更新のためにやって来る。ついに動きはじめた曹文宣の「十七国計画」から、血統呪術の因縁についてあれやこれ
や。
今までのシリーズを読んでいないと、何が何だか分からない不親切設計。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-18 23:06:14
14037文字
会話率:35%
「水晶の魔女」シリーズ、第12弾。第9弾の後日談。学会準備のためしばしお休みだった「魔法塾」が臨時開講される。議題は「血統呪術」。不思議を起こす適性をもつ遺伝要素である。「姫巫女」マイに宿る能力の真髄とは。
最終更新:2016-12-03 20:00:00
43395文字
会話率:42%
俺、G1を獲れたら、彼女にプロポーズするんだ……。
デビュー十年目のリーディング下位騎手、柊真先は大舞台にめっぽう弱い。馬のめぐり合わせはよいのに重賞には縁遠い。
だが、一頭の馬が、そのチャンスを与えてくれた。
今週末、プティフラン
ソワで桜花賞に挑戦する。最大のライバルは二戦してともに先着を許した『無敗馬』ティアーアップ。そして、阪神ジュベナイルフィリーズ勝ちの、こちらも『無敗馬』シンソウレイジョウである。ちなみに二頭とも、鞍上は真先と同期のトップジョッキー、堂本猛男と芳賀道行。
はたして真先は桜花賞をプティフランソワに獲らせてやれることができるだろうか。恋人にプロポーズできるだろうか。
2005年頃に作ったもの(短編)をほとんど手を入れずにの投稿です。番組表も、各馬の血統もその分、今となっては古いです。なにより、作者が競馬観戦から離れてだいぶ経ちました。2019年有馬記念も本当に久々のテレビ観戦でした。
先日、競走馬を擬人化したアニメを観て、そういえば昔競馬もの作ったな、と思い出した次第です。
グラスワンダーとウメノファイバーが好きです。プティフランソワはこの二頭の仔をイメージしてます。
専門用語がいろいろ出てきますが、作中で詳しい解説はしていません。ご注意ください。
いるかどうかは分かりませんが、馬名や騎手名に悩んでる方、お気軽に使ってくださって構いません。引用元の明示も不要です。
て、いうかこちらが、他陣営の視点で語られる物語を読みたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 18:16:31
24454文字
会話率:58%
円盤投げのホープだった中学二年生のヒロインが、血統だけは一流の駄犬とフリスビーをしようと奮闘する。
※古川アモロ様のマンガ「U・F・O(https://ncode.syosetu.com/n3733fe/33/)」をベースにした小説です。掲
載画像は、古川アモロ様に使用許諾を得た上で挿入しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-07 18:00:00
6262文字
会話率:22%
人は生まれながらに運命に翻弄される。
血統が運命を決めるのか、それとも環境がそうするのか。
あるいは。
昨日まで平穏に過ごしていた主人公は17歳の青年、
ひょんなことから異世界のヒロインに召喚されてしまう。
みすぼらしい人間である主人公
を召喚してしまったヒロインは、
ひとまず自身の屋敷で彼の面倒を見ることにする。
そんなこんなで、王女であるヒロインの王位継承争いに巻き込まれる主人公だが、
協力する過程で、実は、主人公はただの人間ではないことが明らかに?!
ええ?!ヒロインもこの世界の理から外れているかもしれない?!
己の生来の血統と外部の環境とに翻弄されながら、
ヒロインが王位継承をするまで主人公がサポートする
ドキドキ異世界ラブコメ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 14:36:24
7663文字
会話率:56%
王が血統ではなく、霊力の高さで選ばれる世界。
王は不老長寿であり、霊力を込めた王気を発している。官吏たちは、王の霊力に護られて、長寿を保っている。
王が身罷ると、いくつかの変化が生まれる。
一つ、空から太陽が消え、暗闇と妖獣の支配す
る、天険の地と変わり果てる。
一つ、王の霊力により護られていた官吏たちの寿命が、尽き始める。
一つ、次王の身体に王の証である聖紋が刻まれる。
時は乖墨五年。王が身罷って四年の歳月が過ぎた。
新王不在の中、奸臣たちが暴走し、圧政に荒廃した陶国が、物語の舞台である。
未だに登極しない王を恨む耿晨《こうしん》は王を探すために。
王と疑われている玲凛《れいりん》は逃げるために。
二人の少女はそれぞれ旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-24 17:00:00
161229文字
会話率:34%
北澤の家族は、彼ら以外の誰も持っていない特別な力の贈り物を与えられました。
この力のために、彼らは未知の時まで彼らの命を危険にさらさなければなりません。
ある日、家族は地球から永遠に姿を消す運命にあり、最後の血統は若い女の子でした。
最終更新:2019-09-08 03:55:36
3733文字
会話率:17%
ひょんなことから血統書付きの迷子の子犬を手にした小学生のイズミ。犬の飼育を拒む父、その父と不仲な姉、姉の恋人、犬を飼っていたはずの家探し、ひと夏のドタバタを描くホームドラマ。
この作品は、こちらの小説ブログでもアップされています。https
://mysterycircle-novels.amebaownd.com/posts/6314813/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-30 21:00:00
22194文字
会話率:51%
クロゥインは強面で老け顔の15歳の少年だ。『眠りのクロゥ』の2つ名で知られるランクSの冒険者でもある彼は、ある日、辺境の冒険者ギルドのギルド長と国王の計略により100人の騎士と共に魔王の住む居城の近くに強制転移させられてしまう。魔王を斃して
しまったクロゥインは、その足で国王とギルド長に復讐するとそのまま冒険者のギルドマスターとなった。不本意な彼だったが、魔王、市長と肩書きは増えるばかり。すべて(仮)の役職だと言い続け早10年―――。
最古の血統と謳われる銀狼の獣人の少女を密輸犯から救い出し抱き枕として怠惰な睡眠生活を夢見るが、日々厄介ごとが舞い込んでくる。彼が惰眠をむさぼれる日は、はたして訪れるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 00:00:00
216868文字
会話率:37%
高校一年生の日野朝陽は、黒いマントの少年に異世界へと連れてこられてしまう。
目を覚ますとそこには金髪美少女が⁉︎ 少女と共に村へと向かうと赤髪褐色美人に遭遇!
黒マントを追い村の酒場へと向かうと……
異世界転移冒険譚ここに始まる。
最終更新:2019-08-11 00:11:49
10013文字
会話率:47%
今の所、余り見受けられない政治形態を考えてみました。
政治には幅広い専門知識と、長期的視野が必要です。
その上で、腐敗や、愚者が政治家になる事を避ける為に、
貴族位は一般個人が勉強し受験して合格した時に取得できる、免許のような存在としました
。
一方で、長期的視野とノウハウを継ぐ為に、個人が努力すれば、県長・州長を親類から継いだり、貴族血統を得られる環境も用意しました。
ただし、要求されるハードルはそこそこ高い為、入れ替わる事も多々あるでしょう。
また、緊急時に対応して素早い意思決定が可能な仕組みも形にしました。
読みながら、読者の皆さんも思索を巡らして頂ければ、幸いです。
最後に、この国家モデルは、小説家の清水文化先生の影響を受けて作り始めることになりました。
尊敬する先生に、大いなる感謝を捧げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-27 19:00:00
4738文字
会話率:2%
天華が千々に乱れた数十年――
泰を起こした初代皇帝・潮獅音の下、ようやく天華がまとまろうとしていた。
そんな中、群雄割拠であった天華中を渡り、終わりかけの国に乗り込み遺言を家族のものに届ける代わりに宝物をもらい受ける女がいた。
即ち遺言
屋を名乗る女――その名を翠燕。
そんな風に父・成陣の遺言を届けられた、女だてらに槍を振るう流李は翠燕のやりように納得がいかず、翠燕の同行することになる。
しかし翠燕の行動は、流李の想像をはるかに超え、そして翠燕の言葉に翻弄されてしまう。
それどころか翠燕は、皇帝・潮獅音の前にまで裏技を使って辿り着いてしまった。
どうやら翠燕は皇帝すらも扱いかねる存在らしいが……
そして二人は連れだって、新たな“遺言屋”としての仕事場に。
だが、そこで察知したのは天華の一大事。
翠燕は、流李はどうするのか?
そして翠燕の過去に何があったのか?
中華風、冒険譚が始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 21:00:00
104118文字
会話率:41%
リュシカ=フルフォールは魔王である。それもただの魔王ではない、勇者を殺した正真正銘の英雄である。しかし、そんな彼であったが致命的に人望がなかった。あるのは勇者を殺した功績のみで、戦争に参加した経験もなければ、社交の場に出席した経験すらないの
だ。つまり、下賤な生まれだったのかといえばそういう訳でもない。正真正銘の魔王の血統を継ぎしものであり血統証付きの魔族であった。では何故、こうも経験がないかと言えば、絶望的に引きこもりだったのである。それを知っている上級魔族たちは当然リュシカには従わない。従うのは下級・中級の魔族たち。勇者に滅茶苦茶にされた魔界を立て直すには、戦力が足りなかった。
そんなある日、リュシカは上級魔族たちからの人望を得るため、人間の国を一国だけ攻め滅ぼすことを決意する。とりあえず王を殺せば国が滅びると考えたリュシカは、勇者の振りして王の暗殺をするとういガバガバな計画を企てるのであった。幸か不幸か人間界で奇跡的に勇者だと勘違いされたリュシカであったが、それが不幸の始まりでもあった。人間たちに感謝され、徐々に欲しくもない人望を得ていくのだ。人間に感謝されるなど、リュシカにとっては屈辱でしかない。しかしリュシカは、人間界においても英雄としての道を突き進むことになる。
これは無能な魔王が覇道を歩んでいくサクセスストリーである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 22:30:58
67476文字
会話率:46%
ある貴族の息子 ジャックが父親の病を治せるという「星の大海」の水を求めて旅へ出る
最終更新:2019-05-26 08:44:11
16903文字
会話率:38%
日本の競馬史を紐解くと、様々な名馬が現れ、そして血統を繋いでいる。現在はサンデーサイレンス系が日本では繁栄を誇り、未だ衰える兆しはない。暫くはディープインパクト、オルフェーブルなどの子供たちも続々と登場し、その血脈を繋いでいくはずである。今
後もキングカメハメハ系と二大巨頭として日本競馬を引っ張っていくだろう。
その中で非サンデーサイレンス系の牡馬に生まれた主人公が日本を、世界を相手に戦っていく話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 10:58:02
24226文字
会話率:14%
赤い髪の女の子に出会ってから散々な平介。
何者かに襲われ、切られたり、ぶっ飛ばされたり……だが、傷一つない。
加護? 神器? なんだそれ?
怪我がないのは、最近落ちた隕石からウイルスが広まったせいだと言う。
ウイルスのおかげで
超能力を授かったというが、そんな感覚が微塵もない。
超能力を得た血統者たちが隕石に宿るウイルスの力の奪い合いを始め、その戦いに平介は巻き込まれるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 20:36:23
45713文字
会話率:42%
レムラ共和国のとある孤児院の少女、ユースティティアは夢を見た。
それは数か月後に心の優しい貴族に引き取られ、やがて魔法使いの学校に通い、たくさんの友人を得て、やがて恋人もでき……
そして最後に濡れ衣を着せられ、婚約を破棄され、全ての友
人を失い、投獄されて処刑されるという酷く不愉快な夢だった。
そして数か月後、ユースティティアのもとに夢で見た通りの心の優しい貴族が自分を引き取りにきた。
ユースティティアは心に決めた。
予知夢の未来を回避してやると。
そして……本当に幸せな未来を掴んでみせると。
これは少女ユースティティアが幸福な未来を掴むまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 06:00:00
143063文字
会話率:34%
此処は精霊都市エレメア。
英雄の血統を持つ家の少年アルフは低位な精霊獣の小狐を呼び出してしまい、家から追い出されてしまう。
しかしその小狐の正体はかつて大戦の英雄に仕えていた伝説の狐巫女だった。そうして幼少期は彼女に養われることに。
そして6年後、組織で素性不明のS級退魔士へと成長した彼は、極秘依頼である名門校へと入学する。
生き別れた妹との再会や決闘に新たなる精霊獣契約と数多くのハプニングが待ち構えるとは知らずに……
第四回オーバーラップWEB大賞の金賞受賞!書籍化です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-31 20:37:03
675820文字
会話率:47%