流れ星たちは、みんないろいろな国を旅することができます。そして旅した国の様子を、みんなでワイワイおしゃべりしているのです。でも、お月さまは、夜空を照らさないといけないので、流れ星たちのように、地上をゆっくり見てまわることなどできないのです。
「流れ星たちはみんな、いろんな国に旅行に行けるのに、わたしはずっと空の上でみんなを照らして、少しも楽しくないわ。こうなったらわたしだって!」
それまで夜空に浮かんでいたお月さまが、ビュンっとすべって地平線の向こう側へと行ってしまったから、さぁ大変です。いったいどうなるのでしょうか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 21:31:21
2877文字
会話率:59%
フクロウ森は、とんでもなく高い木々が、空をびっしりと枝葉でおおっているため、一年じゅう日の光が当たらず、それどころか空が全く見えないことで知られていました。そこには夜目がきくフクロウたちが、たくさん暮らしていたのです。
空の様子が見えないた
め、フクロウたちは時計樹と呼ばれる木に吊り下げた、古い懐中時計を見ることで、お茶の時間や狩りの時間、寝る時間などを決めていました。しかし、あるときその時計の長針と短針がなくなっていたのです。時間がわからなくなり、フクロウたちがもめ始めるなか、ある若いフクロウが、時計の代わりに自分が枝の屋根の上、空が見えるところへ行くといいだします。みんな止めますが、そのフクロウは枝の屋根へと飛んでいき――
はたして若フクロウは、空を、そして太陽を見ることができるのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 19:33:02
6332文字
会話率:61%
俺は、地球から見て太陽の向こう側、約三億キロ彼方の宇宙空間に浮かぶ地球連邦宇宙軍の宇宙要塞アマテラスに勤務する兵士だった。俺たちの使命は要塞に保管されている反物質を敵の手から守ることだ。
この時代、人間は頭蓋骨の中に機械を埋め込むことで
、脳の機能を拡張していた。
専門的な知識や技能を脳に直接「インストール」することで自分のものとしたり、考えるだけで宇宙船やメタルクリーチャーと呼ばれる動物型ロボットを遠隔操作したりしていたのだ。
しかし、その恩恵に預かるためには多額の費用をかけて脳に機械を埋め込む必要があった。
唯一、費用を必要としないのは、地球連邦宇宙軍に入隊し下士官以上になることだ。貧乏な生まれの俺はそのルートを狙って兵士になった。
俺は脳の機能を拡張することに強い憧れを抱いていたが、中には俺の友人のように「それで人間といえるのか」という疑問を抱く者もいた。
ある日、俺たちの部隊に若く美しい女性士官が配属されてきた。要塞内の案内を命じられ、彼女とお近づきになった俺は幸せな気分を味わっていたが、敵である火星の特殊部隊が、要塞内部に突如侵入したことで甘いひと時は終わりを告げた。敵の狙いは反物質を奪取することにあったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 23:30:29
95687文字
会話率:34%
地球に星が墜ちる時、悪魔が一つ甦る。
神話の昔、神々が滅ぼした640億もの悪魔の肉体を凝縮・結合させる事で創られた異世界の地球。
太陽神が治める惑星系の厳重な囲みの中に生まれたこの第三惑星には、水と光の加護のもと、地殻と化した悪魔の肉体
に残る魔力を糧とする生態系があり、その頂点に君臨する人類の文明によって、星はゆっくりと蝕まれ、神々の思惑通り、緩やかなる終焉に向かい、平穏なる時を刻んでいた。
だがしかし、地上から仰ぎ見る天空には悪魔の魂が数百億もの星となって輝き取り囲み、隙あらば地球に降下して肉体を取り戻そうと、夜の地上を不気味に照らしている。
太陽神の加護を受けた人々は、夜が地上に闇を齎す間、太陽神の加護の光を反射する月の力を借りて、悪魔の降下を防いでいた。
そんな中、太陽系を取り巻く銀河の星巡りは、数億年に一度の天凶節を迎える。
太陽神の加護が薄れるこの時を狙い、悪魔の魂は月に侵攻、これを破壊することで、恵みの衛星を太陽の光を遮る小惑星帯へと変貌させた。
そうして出来た月雲=ムーン・クラウドの影響で、太陽神の加護の光が衰えた地球には次々と流星が降り注ぎ、肉体を蘇らせた悪魔たちによる地球破壊が始まった。
人々はこれに立ち向かうも、悪魔のエネルギーで出来た魔術体系では敵を倒すどころか糧を与えるだけの結果しか生まず、地球は無数の悪魔が跳梁跋扈する魔の世界となり、惑星崩壊寸前にまで追い込まれる。
人が、地球が、太陽が、そして神さえもが未来を諦め、膝を折って涙をこぼした時。
三つの巨大な彗星が、次元を裂いて地球に飛来した。
それは、破軍星。
次元を問わず、地球と呼ばれる星に危機が迫る時、あまねく敵からこれを守る、神々の盾。
星の寿命と引き換えに、天変地異で悪魔を滅ぼす、神をも超えた奇跡の破壊神。
その名は、爆神、爆神ダンガー。
いま、破軍星と合身した運命の少女たちが、地球奪還の狼煙を上げる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 04:42:49
3683文字
会話率:73%
水の色は濁ってはいない。
曇天では光り輝かないだけだ。
波は。海は、太陽の光を浴びて輝くものだ。
最終更新:2021-12-07 02:53:17
999文字
会話率:33%
転生したら白雪姫のモデルとなった神聖ローマ帝国貴族令嬢――マルガレータ・フォン・ヴァルデックだった。
しかしそこは優しい物語の世界ではなく、宗教対立による泥沼の抗争とオスマン帝国の脅威に渦巻く16世紀欧州。父がプロテスタントであることを
理由に白雪姫を亡き者にしようとする継母、助けてくれるはずの王子は後に『太陽の沈まない国』を築き上げるカトリックの盟主ことフェリペ2世。
日本の戦国時代の知識はあれど西洋史に詳しくない主人公は、陰謀と政争の濁流に巻き込まれながらも、未来を知っている戦国日本を目指して欧州脱出を図るグローバル逃避行物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 19:06:06
571501文字
会話率:24%
これは、主人公である「ナナ」が、自身に宿る不思議な魂「ユカリ」に翻弄されながらもこの世界を生きていく物語。自分とは?他者とは?普通とは?特別とは?様々な疑問に対して、正解の先の真実を目指す。
n番煎じの魔法あり異世界ファンタジーですが、ご
興味あればご一読ください。
〜
この世界に生きる命は7歳になると“色夢”と呼ばれる特別な夢を見る。色夢は各々の才能を暗示しており、その命の道標となる。色夢の種類は赤、橙、黄、緑、空、藍、紫の虹を構成する7色。それに加えて、世界を幾度も救ってきた勇気ある者たちは、始まりを意味する白の色夢を見るという。それは世界を創造された白神様の加護であり、その魂に刻まれた名は決して色褪せることはない。その7つの輝きに敬意を表して勇気ある者たちは“7曜の勇者”と呼ばれ、いつの歴史においても7つの輝きが白神様と共に世界を照らしているのだ。
〜
大衆向け白神教神書、白の書より 「世界を照らす虹」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 22:03:57
321816文字
会話率:70%
とある高校にある演劇部。彼らの活動場所は何の変哲もない空き教室。しかし、彼らが一度異なる自分を宿し、物語を繰り広げればその教室は世界中のどんなところにでも、空想上のどんな場所にでも変わることができる。
まだ成長途中の彼らの蕾は、いったい
どんな花を咲かせてくれるのだろうか。演じる己に可能性を、演じる己に有意義を、演じる己に変化を、演じる己に…。
美しい花に込められた言葉と、彼らの秘めた意志を一話毎にご案内いたします。
花咲高校演劇部。本日はどちらの花をご覧になりますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 18:00:00
28583文字
会話率:59%
某太陽系外探査計画による探査機が太陽系外に出てしばらくの事。
汎銀河知性統合体所属の初期知生体文明調査機構、その太陽系担当ユニットが太陽系外へと航行を続ける探査機と遭遇した。
非接触による調査と解析の結果、調査ユニットは探査機及び地球知生体
の目的を汎銀河知性統合体への友好的接触を臨んでいると判断し、判断を統合体本部へと委ねた。
統合体本部はこれを受け、初期文明支援政策の実行を決定。第一段階として地球知生体への接触と初期文明用技術支援を決定した。
それからしばらく時が過ぎたある日の事。
主人公津和島明は富士山来訪中足元に突如として空いた空洞へ落下し、命を落とした。
しかし何故か無傷で目を覚ます。
場所は落下前に居た駐車所傍の斜面ではなく見知らぬ白い空間。
自身が落ちたはずの穴はどこにもない。
混乱する明の頭の中に謎の声が響いた。
『シュミュレーションを開始します。テスターの感覚を仮想領域へリンク。認識加速開始。テスターは行動を開始してください』
これは手探りで試行錯誤しながら地球への技術支援を模索する宇宙人と、それをサポートする主人公の騒動記。
そしてレトロ趣味な主人公の影響で生成された古典的ダンジョンと、それに振り回される地球人の星へと至る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 04:06:15
6878文字
会話率:13%
出会ったのは、多分、運命だった。
中学の最後の大会が終わり、帰り道に立ち寄った本屋で、僕、秋月空楽は一冊のライトノベルと出会った。
最初は表紙の綺麗な絵に惹かれてのことだったのだけれど、読んでいるうちに、あっという間にその世界に魅了さ
れてしまった。
しかし、その中でも一番好きになった作家さんが、最新作の最終巻で、もう書かないと言っているのを見つけてしまう。
しばらくショックで呆然としていたけれど、それなら自分で書けばいいんじゃないか、と思い立った僕は、それから、高校に入学するまでの間に、できる限りの作品を投稿するも、すべて落選。
それでも、まだまだこれからだと、なんとか入学した高校の文芸部にいたのは、真っ白な髪の二年生の先輩がひとりだけ。
「嬉しいわ! 初めての部員なの!」
日陽先輩にたいそう喜ばれ、一緒に執筆(主に書くのは僕だけだけれど)することになるのだけれど……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 03:42:09
941018文字
会話率:36%
プロローグ
太陽系第3惑星
地球
この惑星が誕生して100数億年という途方もない時間が経過した。
時は星暦。
科学は進化に進化を極めついに人間に魔法をもたらすまでに至った。
魔法。
それは古代人の空想の中で描かれていた夢の力。
実現しえない
魔法という力を人は手に入れた。
世界の科学者たちの気の遠くなるような研究の末に。
魔法は科学によって実現化された。
そしてこの科学と魔法を手に入れた地球人による
宇宙進出にも大きな進歩が見られる。
人間たちは科学と魔法を複合した新たな技術を【魔科学】と命名した。
そして地球人はのちに宇宙進出を本格化させ
内太陽系から外太陽系へと進み始める。
これが多くの惑星との新たな出会い。
そして争いへと広がっていく事となる。
そしてこの星暦時代は1人の青年が特異点となり
歴史に名を刻まれることとなる
彼は魔法と科学の力にに翻弄されながら苦難の道を進む。
時は星暦18年
その若き青年は軍事訓練生として
新たな扉を開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 18:03:57
6677文字
会話率:30%
――それは神以(しん)もって運命でない。
誰に聞かれても、朝暉はそう答えるだろう。
伸ばされた手が。渡された枇杷が。此方を見つめる空色の瞳が、此方に向けられたのは、優しさというよりは気まぐれで、哀れみと断ずるには悲しげで、すべてを
諦めているように見えたから。
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【四雲天国妖詩篇】というシリーズの第二弾。
次なる「王の器」に選ばれた
太陽の子どもと、月の子どもの出会いの物語。
※pixivにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-11-23 07:50:16
18544文字
会話率:37%
家出をした少女がある日行く宛ても無く戸惑っていると、とある男に声をかけられる。
その男について行き一緒に生活をしていた…のだが、少しおかしい所があった。男の正体は何者なのだろうか?
家出少女と不思議な男の似て非なる物語。
最終更新:2021-11-20 22:49:23
3957文字
会話率:33%
魔皇デスザイアァが世を支配した時代、滅亡に瀕した人類は各国から選りすぐりの戦士を討伐軍として派遣。
聖ジャスティア帝国皇子・ジャステスの軍によってデスザイアァは討ち滅ぼされた。
しかし、魔空城陥落の間際、魔皇は生まれたばかりの子を城から脱出
させていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 20:00:00
11699文字
会話率:23%
天空国家ヒンメルの防衛団を率いていた、ソル・ガイアは晴れて退団の日となり、酒場で隊員達と談笑を楽しんでいた。 そこを突如として襲われ、その先で太陽の勇者と出会う、ガイアの運命は大きな唸りに巻き込まれていく事になる。
最終更新:2021-11-12 18:12:46
69330文字
会話率:63%
彼女は、夏の太陽みたいな力強さを持った人。
ある日突然出会った、ちょっと変わった彼女と私の物語。
こちらの作品は、
当ブログ、
『拝啓、空の彼方のあなたへ』
https://www.emiblog8.com/
にも掲載しております。
最終更新:2021-10-31 21:00:00
15664文字
会話率:13%
主人公は異世界への愛に溢れた神によるクラス転移に巻きこまれる。
ある日、いつも通り嫌々日常を送る主人公 赤野 太陽 は神々による異世界への転移にくらすごと巻きこまれた。
そこで合ったのは三人の英雄達。
英雄達の力を借りて太陽は神が存在する異
世界でなんとか生きていく。
この世界は、どうなっていくのか。他のクラスメイトとはどうなるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 21:06:38
12062文字
会話率:32%
「来年こそは一緒にライブをやろう」
幼馴染の空とそう約束してから約一年後。大学生の太陽は、特にやりたいことも見つけられない、退屈な毎日を送っていた。
でも、旅をしている女性――光との出会いをきっかけに、太陽はそんな日々に疑問を持ち、自分
が向き合うべきものに気付いていく。
十年前に描いた場所を舞台にした、約一週間の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 17:00:00
98651文字
会話率:59%
汚染され濁った空気は命を奪う。わずかに太陽の光が届くだけの世界で生きて、進んでいく。
多くを失い、光を目指す。
キーワード:
最終更新:2021-10-25 23:11:17
24161文字
会話率:44%
あるとき、太陽と雲の隙間から、光の筋が伸びてきた。天使のはしごだ。
そこからするすると降りてきたのは天使のユメちゃん。
ユメちゃんは可愛い子供の姿をしているけどけっこうな経験値を持った宇宙の子なのだ。
地球で知り合った小学三年生の花ち
ゃんとお友達になる。
花ちゃんや花ちゃんのお友達の悩みを聞く。お友達ができないとか、人間関係がうまくいかないとか、ペットが死んで悲しいというお悩みに向き合う。
「ユメちゃんはいいお話をしてくれるので幸せになるよ」という花ちゃん。
ある日花ちゃんのお姉ちゃんが怪我をして帰って来た。お父さんもお母さんもちょっと困ったけど、これもユメちゃんとお話してお姉ちゃんは心を開いた。
友達は頑張って作るものじゃない、自然にできるものだよという、いい言葉を言ってくれるユメちゃんはみんなに信頼される。
ユメちゃんはあちらの世界のことも話してくれる、あちらの世界は楽しいことばかりでちょっと退屈、できないことやチャレンジするために地球に来るのだね。
だから地球は面白いのよ。
みんな地球を楽しみなさい。
自分の中の良いところも悪いところも、
「人間だから当たり前」と思いましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 19:00:00
10319文字
会話率:48%
その青年は、スナイパーライフルを片手に提げ、今宵も月を背にして笑う――夜の住人たる彼は、人呼んで「望月(もちづき)の死神」。助手の知立類(ちりゅう るい)と共に、殺し屋ならぬ逃がし屋を生業にする凄腕スナイパーだった。
そんな彼らの元に、大人
気女優・芹沢澪(せりざわ みお)を憎むそのマネージャー・長谷桃子(はせ ももこ)が、暗殺依頼に訪れる。この太陽を恨む月の訪問こそが、運命の始まりだった。
時を同じくして、文学好きの女子高生・長谷渚(はせ なぎさ)は、運命的にも、売れないバンドマン佐久間日向(さくま ひゅうが)と出逢う。彼女はラブコールを受けて新曲の作詞を担当することになったが、このことについて、メンバー内で大論争が勃発する。幸先よくいかない現実の中で、夢が叶わない現実の中で、それでも幸せを求めて渚と日向は奔走する。
シックスミックス、それは、6人の運命を繋いで、幸福という終着駅へと走る空飛ぶ汽車。midnight/midday、月と太陽、リフレクトの三つの視点で描かれる彼らは、なぜ選ばれ、どのように交錯していくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 00:00:00
45266文字
会話率:43%
エネルギーと環境。この相反する事象を同時に解決すべく、人類は宇宙へとその足を伸ばした。地球に住む人類全てが直面していたこの問題の解決は容易ではなかったが、幸いなことに、人はそれを解決する能力を有していた。最初こそ亀の歩みであった宇宙開発は
、火星のテラフォーミング計画を機に大躍進を遂げる。
火星への人類の移住、宇宙空間に浮かぶ巨大なコロニー、そして、それらを結ぶ宇宙船。その時代の人々は皆、人類の可能性に心を躍らせていた。火星の開発に成功した人類は歩みを止めることなく、その足を外へ向ける。最早、人々の目に太陽系は写っていなかった。
太陽系の脱出。さらなる目標を掲げた人類は、火星の先にある木星へ足がかりとなるステーションを建設する。惑星を改造するまでの技術を有した人類にとって、それはさして困難なことではなかった。
しかし、それからまもなく、人類は苦難に直面することになる。それは、人類が体験する2度目の生存競争だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 20:00:00
16927文字
会話率:22%