歌の上手い少女、リーンはとある港町でライブの準備中だ。
ライブをより良いものにしようと楽器が欲しいと思うが、歌のない異世界には楽器もない。
果たして楽器は見つかるのか、ライブを成功させられるのか……?
自身の声を『武器』に、歌のない異世界
を渡る少女リーンの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 00:11:29
12714文字
会話率:40%
旅に出ようと思いついた時、最初に僕が考えたのは楽器を見繕わねばということだった―――。
1人の風変わりな吟遊詩人が、魔物の跋扈し、奇跡が実在する世界を旅ゆく物語。
何気ない邂逅を繰り返しては、時に旅の道連れとも出会う。喜び、嘆き
、楽しみ、怒り、愛、憎しみ。傭兵崩れの男、炭焼きの里の少女、国を追いたてる英雄、死罪を待つ老人。
それら全てが詩となる。
歩いて、馬を駆けて、一休みして。時には魔導汽車や船に乗ったりもして。
竪琴の音へ乗せておくろう。玉響の賛歌は高らかに。
―――――――――
紀行文?連作短篇のような感じになるでしょうか。完結未定。
色々な人が入退場しますが、風俗等は根拠があったりなかったりします。作者の妄想設定の中で、明らかにそれはおかしいのではというものがあれば、ぜひご指摘いただけるとありがたいです。
よろしければご覧下さい。更に気が向いたら、ブクマや評価など頂けると嬉しく思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 15:33:23
1878文字
会話率:0%
サンファンバティスタ号に乗りスペインに渡り帰還しなかった仙台藩士瀧上嘉蔵から数えて一六代目の海彦は嘉蔵不帰還の謎を抱えていた。それは瀧上家にとって代々の解けない謎であった。海彦は帰還しようと思えば帰還できたのに不帰還とは、残された家族の悲し
みを顧みない嘉蔵には人間としての欠陥が在ったと捉えていた。その結果、嘉蔵は偉大ではあるが、尊敬できないに繋がっていた。そんな折に嘉蔵の子孫と名乗るマリアからの手紙が舞い込む。日西友好協会の招きで仙台に着いたマリアは四百年前の仙台とお正月を体験する。マリアは嘉蔵を尊敬していた。美人で聡明なマリアに一目惚れした高二の海彦は戸惑いながらもマリアへの想いを強める。マリアも海彦の優しさに触れ、切っても切れない関係の強さを確かめてゆく。マリアの唄は抜群だった。楽器が得意な海彦はバンドを組もうと提案。快諾された海彦は音楽の路に進もうと決意して曲を創り、カラオケテープを帰国したマリアに送り、唄を吹き込み、それを家族に披露。父親の海太郎から「大学に行って歴史を学べ。墓を守れ」と認められる。優しくも頑固な海彦は嘉蔵への認識を変えられずしてマリアとの関係は何時もギクシャク。軽音楽部に所属している海彦は正月明けの音出しにマリアの要望であった学校案内を兼ねて参加。マリアの挨拶と唄に静まり返る部員たち。マリアから「佐々木薫子に警戒を怠るな」と忠告。薫子は海彦を誘惑。かろうじて誘惑から逃れた海彦。ある日学校から帰ろうとした海彦に橘南が声をかけた。「海彦。話できる。時間ある」。南とは小五の時に学校の屋上で一枚の毛布にくるまっていた。二人は屋上から荒れ狂う黒色の津波を震えながら見つめていた。両親を喪った橘南は会津若松の祖父母の元に引き取られて行った。話すのは小五の時以来。橘南は海彦が通うであろう高校を予測して祖父母を説得。独り仙台に戻って来た。橘南は海彦に告白。健気な南に心惹かれる海彦。「マリアとは切っても切れない関係。私とは切ろうとすれば直ぐにでも切れる他人の関係。だから遠くて近いマリアを気にしていないんだ」。嘉蔵が暮らしていたアンダルシアのコリアデルリオの『ハポンの会』から招待状が届いた。揺れる橘南。海彦は嘉蔵不帰還の謎を解き晴らすチャンスと決めるも、海上保安庁に勤める海太郎がオホーツク海で国籍不明船から銃撃を受け生死を彷徨う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 20:00:00
153449文字
会話率:21%
ゲームをしたり、友人と遊んだり、楽器を弾いたり、そういうことができない青年の短い話です。
最終更新:2021-07-17 18:48:40
911文字
会話率:0%
私は暑い中を歩き続け、楽器屋に入った。
最終更新:2020-08-07 23:05:37
668文字
会話率:0%
ある日、母方の祖母が死んだ。私たちが葬儀の打ち合わせに行くと祖母が『楽器葬』を希望していたことを知る。※(楽器要素や音楽要素はほとんど)ないです。
最終更新:2021-07-13 16:18:40
7143文字
会話率:21%
この世界で一世を風靡した楽器「オルゴニカ」を巡る物語。
最終更新:2021-07-10 21:37:43
2951文字
会話率:11%
厳しい練習、長い活動時間、過酷な上下関係、複雑な人間模様、女子からの下僕扱い(男子限定)…そんな日々を送る4人の吹奏楽部員が突如異世界に飛ばされた。よくある話…かと思いきや、そこは「楽器」が存在しないも同然の世界だった!
これは、そんな彼ら
が「音楽」への愛情を胸に奮闘していく物語……になるはず!(この作品はpixivにも掲載しています)
※作者は、現実の所謂ブラック部活を全面的に肯定しているわけではありません。念のため…
若干現実とリンクして来てしまっている所がありますが、あまり意識せずにあくまでフィクションとして続けて行きたいと思います。(5/16追記)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 20:07:35
286199文字
会話率:38%
VR MMO RPGにて
覇王のもう一人の主人公 レンヤとの
バトル。
何が生まれ、何が出会う。
最終更新:2021-06-09 20:50:24
673文字
会話率:0%
これを書いた動機なんですけど昨日Twitterのタイムラインでガンダムの新しいのをやるって言うのを見たから(ガンダム知らない)です。だからなんか早く書かないとすぐに思いついた人がそういう絵を描くと思って(もうあるかもしれないし)。あとアンハ
サウェイさんにはごめんなさい。気持ち悪いだろうなと思います。
それから私楽器とか出来ないから、誰か曲作ってほしい。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-06-06 02:34:03
670文字
会話率:0%
吹奏楽部でアルトサックスを吹く私は、高校生活をかけた最後のコンクールの舞台で、後輩をかばって死んでしまう。
相棒のサックスと一緒に転生した世界は、選ばれし者だけが魔法を持つ世界。火水風地光音の六神が崇められ、六神と同じ魂を持つ選ばれし者が
、民衆を幸福に導くとされている……。
貧乏商人に拾われた私は、「今世こそプロになってお金持ちになってやる!」と意気込み、ストリートミュージシャンを始める。
そんな私に超めずらしい『奏でる音で病気やケガを治せる』能力が目覚める。
その力を身分が低い人たち(農民など)に振るまっていると、そのことが病気の国王の耳に入る。
国王に呼ばれて演奏すると、重い病気にも関わらず完治させてしまったのだ。
後日、国王の代わりに側近がお礼を言いに来たものの、あまりにも平民を見下した言い方で、そばにいた農民たちが大激怒!
私もムカついたので、「わざわざお偉い身分の方が、こんなところまで来てくれたお礼」と称して演奏。なんと、奏でた音は側近を屋根まで飛ばしてしまった……!
私に目覚めた能力は、「演奏する時に込める想いによって、音が『武器』にも『薬』にも変わる」ものだったのだ!
そんな世界で私は、平民を見下す上流階級を倒し、二度と楽器を武器として使わずに暮らせる最強の国を作るために立ち上がる。いつの間にか私は『アールテムの聖女』と呼ばれていた……!
※あらすじの内容までは毎日投稿予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 21:56:07
116377文字
会話率:46%
主人公・舞莉は、小学6年生の冬休み明けにあった中学校の吹奏楽部の演奏を聴いて、吹奏楽部に入ることを志す。その中でも、あたたかい音色をもつクラリネットに憧れた。
中学校に入学し、仮入部の全期間を吹奏楽部に費やし、吹奏楽部に入部した。
たくさんの楽器が吹ける『楽器体験』では、舞莉の吹きたいクラリネットをよく褒められ、先輩も舞莉を欲しがっていた。
しかし、ありえないオーディションの方法をとられて失敗してしまい、第4希望のパーカッション(打楽器)パートになってしまう。
パートリーダーや他の先輩に舞莉だけ冷たく扱われ、少しのミスも許されず怒鳴られる日々が続いた。楽器に触らせてもらえず、楽器で練習もできず、ついには「使えないなら部活に来るな」と言われてしまった。
そんな舞莉を救おうと、音楽の精霊が手を差しのべる……!
※「舞莉」は作者の本名ではありませんが、内容はほぼ実話です。
※使用曲は2016〜2017年当時のものです。
※カクヨム、pixiv、エブリスタ、ノベルアップ+、ハーメルン、ノベルデイズ、魔法のiらんどにも重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 20:40:22
153242文字
会話率:44%
黒森 冬炎 様主催の「その文字列を盛り上げろ!~劇伴企画~」参加作品です。
音楽療法というほどではなくても、音楽を聴いて、落ち込んだ心を慰めるという経験は、少なからずあるのではないかと思います。
そういう時は、元気を鼓舞するようなポジテ
ィブソングより、静かな音楽だったり、歌詞が分からない異国の古い歌だったり、の方が良かったりするのではないかと感じています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 12:00:00
1000文字
会話率:0%
夕暮れの講堂から響く、鍵盤楽器の音。
黒森冬炎さまの劇伴企画参加作です。
最終更新:2021-06-01 00:00:00
1054文字
会話率:9%
多くの仕事を趣味で経験してきたオタクな夫と楽器ならなんでも弾けちゃうミュージシャンな妻。そんな2人は結婚3ヶ月目の新婚夫婦。妻の妊娠が分かったので両親に報告しに行った帰り道、車で交差点を曲がったらそこは知らない草原だった。現世で身に付けた技
能=スキルは向こうの世界に無かったけれど、似たようなスキルを貰えたのでがんばって生きていきます。でも、機械の分解組立整備=錬金術とか、ピアノヴァイオリンドラム=全属性魔術とか、無理矢理過ぎるでしょ!?異世界に着いて早々ドラゴンに襲われて死にかけの夫はスキルを使って自らを改造!?妻は憧れの美魔女に!?ちょっと変わった2人が知らない世界でがんばって家庭を築き、無事出産まで漕ぎ着けるのでしょうか!?
夫目線、妻目線と切り替わりながらお話を進めて行きたいと思っています。今までは読むばっかりだった自分が初めて小説を書いてみようと奮起しました。がんばりたいと思います。
2020.09.20 サブタイトル変更始めました。ちょっとずつになるかも知れませんし、中身とは合致しないかも知れません。ご理解よろしくお願いします。
2021.03.02 せっかく書いてるので「ネット小説大賞九」のキーワードを貼ってみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 06:44:14
1060243文字
会話率:48%
天才ピアニスト斉藤悠真はある日大切な人を失いピアノをやめた。それから約一年、高校生になった悠真は再会した恩師の願いでその娘の島田真奈にヴァイオリンを教えることに。演奏を通して様々な人に出逢い、別れ、演奏家として成長していく彼らは一体何を得る
のか。
音楽が紡ぐ青春物語が始まる。
注)この作品はカクヨムで投稿していたものをそのまま載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 16:53:09
21307文字
会話率:40%
ある少年ハルキ君とある楽器屋で売られていた安いギター。
ハルキ君の成長とギターの感情を書きました。
最終更新:2021-05-09 16:20:11
3545文字
会話率:4%
ここは楽器を武器として魔法が使われる世界。魔法師と呼ばれる存在はみんな楽器を用いて戦っていた。
ある日、家の裏で畑を耕していたルナ・スカーレットは、偶然古びた箱が埋まっていたのを発見する。中に入っていたのは美しいバイオリンだった。だが、そ
のバイオリンを手にした日、平穏だった日々は終わりを告げる。
実はこの世界で他に類を見ない絶大な魔力の持ち主だったルナ。そして、仲間やサポートしてくれる人やエルフたちと関わりながら、両親を殺した憎き魔女、ミリアへの復讐のために、ルナは旅に出るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 20:46:18
130555文字
会話率:53%
大陸の最東端にある港町、グレークス。
果ての町と呼ばれたこの地には、国で最高峰のマーチングバンドがあった。
楽団【アウロランダ】
音楽を志す者は此処に入団し、演奏することを夢に見ている。
しかし【アウロランダ】のBクラスに所属する打楽器奏者
、少女ノルはそんなことは思っていなかった。
それには彼女の音楽に対する考え方があったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 04:26:32
1168文字
会話率:14%
♪~♪♪~♪~♪♪~♪~♪♪~♪~♪♪~♪~♪
~拙作『異世界ブレーメン』(未発表)のスピンオフ作品~
メジャーデビューを目指してるバンドの紅一点 ヒメカ
そんな彼女が異世界に飛ばされて繰り広げる骨太のライブバトル!
元の世界に帰る
ために組んだバンドメンバーは何故か全員かわいいケモミミーズ!
笑いあり、涙ありの冒険活劇をご覧ください。
♪~♪♪~♪~♪♪~♪~♪♪~♪~♪♪~♪~♪
下書き専門だったのですが、勢いで上げてしまいました。
とても短い作品なので優しく見守って頂けると嬉しいです。
描写や表現方法は意図的に曖昧にしているので皆様の脳内で好きなように補完してください。
序章と終章をそれぞれ独立させてアップします。
中間の話は少しずつ書いていく予定です。
(エンディング書いてあるからエタじゃないですよね?)
終章↓(6時アップ予定)
https://ncode.syosetu.com/n6583gx/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 21:00:00
14549文字
会話率:30%
魚のような水生生物が国中を泳ぎ回り、水資源の豊かな通称水の都と呼ばれるクウォーリオ王国。そこに住まう8歳の少年シヲは王国の大事な伝統楽器を管理し演奏するおうちの子供だった。家の伝統の後継者として敷かれたレールを歩いているが、国中の人から愛さ
れる伝統楽器を縛る特殊な規則に疑問を抱いていた。そんな中、不思議な本を持ち歩き世界を旅している少女アイラがこのクウォーリオ王国を訪れたことで少年と少女の物語が少し前進するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 21:00:00
47302文字
会話率:70%
人類は終焉を告げる楽器の音を聞いた。
音色は7体の化け物によって奏でられ、それにより地上に化け物が湧き出し、大地が燃え盛り、海があふれ人類の9分の1以上が滅んだ。
この出来事は後に黙示録と呼ばれることとなる。
黙示録から50年後もう
一度終焉の音が鳴り響く。
その終焉の音に全てを奪われたクロエ・イオアンは7体の化け物であるラッパ吹きを全て倒し復習を遂げることを誓う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 23:16:07
5203文字
会話率:30%