神託によって選ばれた勇者たちの同行者、ジャックはなんの取り柄もない無力な少年だった。
勇者パーティーでは雑用をしながら、無能と見下されて酷い扱いを受けてきた。
ある日、勇者パーティーでも手に負えないモンスターの大群が迫ると、ジャックは腹を
刺されたうえ、囮としてその場に放置されてしまう。
この時、誰も気づいていなかった。無力な少年にしか見えないジャックが、実はとんでもない存在だったことに。
そして、全てがジャックの思惑通りに進んでいたことに。
――一番悪いのは、誰だ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 13:57:43
16465文字
会話率:38%
聖王国は、隣国の侵攻を許し、王様と王子様はとんずら放きました。
王城に取り残され、囮とされてしまった姫さまは、謁見の間から遁走することになります。
森と、山を二つ越えた先にある国の、婚約者の許へとーー。
猫を被りすぎて、もはや猫そ
のまんまーー「猫まんま」の姫さまの物語でございます。
侍りますは、傅役のクロッツェ。
魔術が得意ですので、これから姫さまで遊べるのかと思うと、楽しみで仕方がありません。
これは、姫さまが王城から遁走し、結婚相手を見つけるまでの、短いようで長い、いえ、ほんの束の間の恋愛話?
それでは、姫さまのご活躍、御覧いただけたなら幸甚にございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 22:00:00
105113文字
会話率:38%
王国騎士団に入ってから五年、俺は出世もできずずっと下っ端としてこき使われていた。毎日上司からは嫌がらせを受け、実戦のときは囮にされる。食事の用意から汚物処理まで、雑務はすべて俺の仕事。自分の部屋に帰る機会が少なくなるほど過酷な業務の割に給料
も安く、俺は精神的にも肉体的にも限界を迎えていた。そんなある日、俺は軍と同等に戦えるとまで噂されているSランク冒険者に拾われる。彼女には生活力がまったくなく、それを俺に支えてほしいらしい。騎士団の仕事に比べれば億千倍マシな業務に、桁外れの給料。俺は彼女の要求を受け入れ、実質ヒモへと転職することにした。最強の隣はトラブルが絶えないけれど、彼女と共にいればそれも可愛いもんだ。俺は今日も家事をこなす。彼女に喜んでもらうために――――。
※ツギクルブックス様より1月10日に書籍として発売されます。そちらもよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-17 20:59:31
195273文字
会話率:41%
初めて小説を書くので期待はしないでね!
主人公で剣聖のリューク・レイドは、勇者達と共に魔王を倒した。だがその奥に、禍禍しい扉があることに気づき扉の奥に進もうとする。仲間を助けるため自分が囮になり魔物と戦ったが…………。
生まれ変わったリュ
ーク(アスト)のお話。
アストは家族や幼馴染、友達と過ごし前世より更に剣聖として成長していくかも。また初めて目覚めた力とかも?
途中に過去の仲間との出会いがあります。
◎投稿頻度
週2投稿m(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-30 23:13:01
70054文字
会話率:39%
「悪い事は言わないわ、冒険者は……諦めた方が身の為よ?」
あの日、ギルドの受付嬢は心底面倒臭そうにため息を吐きながら、夢見ていたシャルルに深い絶望を与えた。
幼なじみ三人でパーティーを組み、仲間を集めて、目標は大きく魔王討伐のはずが……
他の二人は選ばれし【勇者】と【聖女】で、シャルルが『神託』を受けたのは、最底辺なジョブと使えないスキルが一つのみ。
数ある魔法系統職の中でも最底辺──【毒魔法使い】
覚える魔法は、微々たる継続ダメージを与え続けるしか価値のない《ポイズン》一つだけ。
いわゆる、外れスキルと呼ばれる──『スナッチ』
敵を倒す事でスキルを習得出来る筈なのに、余りの確率の低さからか、成功したと言う記録は残っていない。
荷物持ちとしてパーティーに残ったものの、潜ったダンジョンであり得ない強敵に遭遇し、仲間の取った行動は……シャルルを囮にしての敵前逃亡。
シャルルに迫り来る、死の抱擁。
絶望に抗え、運命を覆せ、最底辺から脱却しろ──
「あなた──、本当は勇者だった癖に、その役割を奪われたのね? なんて……面白い生き物なのかしら。【魔王】になれるのは、【毒魔法使い】だけなのよ。私が、かつてそうだったように。──ふふっ、お願いがあるの。私を……殺してくれない?」
蠱惑的な笑みを浮かべながら、魔王を名乗る可憐な女性はそういい放った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 11:00:00
7341文字
会話率:30%
魔王城攻略の際、囮となって死亡した暗殺者・アラン。
死んだはずのアランは、自身が転生し、女になったことに気づく。
転生したのは、魔王が討たれ平和が訪れた、少し先の未来。
その世界では、アランは勇者の一人として、神格化されていた。
過去の自
分を隠して生きる決意をするアランだったが、かつての仲間にエンカウントしたり、大きな事件に巻き込まれたり……
そんなアランが、頑張って女として生きていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 19:07:02
34293文字
会話率:28%
人は生まれたとき神からひとつだけスキルをもらう。
主人公モラタがもらったのは外れスキルで人生詰んでいた。
所属するギルドに騙され囮として地獄に放置されたモラタはそこで千年努力したとか女神パワーもらったとかで外れスキルが当たりスキルになる。
これでどんな強敵も最弱にしてむごたらしく切り刻める最強の力を得た。
これは地獄から戻ってきたモラタが最強で無双で俺TUEEEで無自覚ざまぁチーレムする成り上がり冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-07 18:00:00
4282文字
会話率:45%
人は生まれたとき神からひとつだけスキルをもらう。
主人公モラタがもらったのは「算盤」という計算しかできない外れスキルで人生詰んでいた。
所属するギルドに騙され囮として地獄に放置されたモラタはそこで千年努力したとか女神パワーもらったとかで外
れスキルが「バイナリエディタ」になる。
これであらゆるステータスが書き換え放題に。どんな強敵も時速1cmの鈍足で握力計も持てない貧弱腕力にしてこちらはマッハ100でむごたらしく切り刻める最強の力を得た。
これは地獄から戻ってきたモラタが最強で無双で俺TUEEEで無自覚ざまあチーレムする成り上がり冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-31 18:00:00
4662文字
会話率:42%
主人公アレクは生まれながらにしてスキル4つ持ちという極めて珍しい存在だったが、冒険者学園に入学するも、一つスキルを得ることが出来ず、劣等生のレッテルを貼られてしまう。
そんなある日、クラスメイトと荷物持ちとしてダンジョン攻略に挑むも、モンス
ターパレードの囮にされ一人絶望する。
なんとか逃げるも、そこは奈落と呼ばれる場所で非常に危険な場所だった。
そこで一人の賢者と出会い、自分の可能性に気づかされる。
奈落で磨いた自身のスキルはもはやハズレなどではなく無敵のものになっており、それは勇者すら、魔王すら到底敵わないものだった!?
強くなりすぎた彼は自分に恐怖の目がいかないよう自重しながら無双する。
※不定期更新
※カクヨムにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 17:00:00
13075文字
会話率:46%
城砦暦107年、初夏の頃。
平原西域、騎士団領ラインドルフへと
早馬が駆けた。もたらすは、領主ライナス
戦死の訃報。中央城砦で人の世を守護してきた
英雄の死は余りにも重く、多くの代償を伴った。
領主を継いだ若きサイアスは、父の遺した
全て
を護るべく自ら代償たる事を決意した。
すなわち父の死した地、荒野の只中へ。
陸の孤島、囮の餌箱、人魔の攻防の最前線。
中央城砦へと赴いて命を賭して人の世を護る。
後世数多の言の葉で燦然と謳われる不朽の物語。
サイアスの千日物語は、こうして幕を開けた。
力なき一人の少年が覚悟一つで死地へと赴き
出会いと別れ、多くの助力を得て戦い抜き
遂には魔を討ち騎士となる。これはそんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 00:09:57
2988365文字
会話率:18%
いじめられっ子である主人公の高杉 翔(たかすぎ かける)はある朝登校した後にクラスメイト達とクラス転移する。ステータスが弱かった翔はバカにされ、最後にはダンジョンで囮にされ、殺されるが、魔神によって復活する。その後翔はどのように過ごすのか。
作者下手くそ、と言うかただただ自分の書きたい事を書いてるだけの作品なので暖かい目で見てくれると嬉しいです
一話一話がかなり短いです
ノベルバ様にも投稿しています
受験勉強の合間に投稿するので受験が終わるまでは投稿が遅くなります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 22:10:21
35099文字
会話率:44%
三年前、ありとあらゆる【可能性世界】が重なり、異世界を自由に行き来できるような【ゲート】や、そこを経由して現れるモンスターの被害が同時に発生した。それと同時に魔法や超能力の伝来、勇者の登場があり、本職の冒険者に認められた人間のみがなれる職業
、「ハンター」が誕生した。
これは、最強のハンター集団「ギルド」と、そこの囮、大劾瀬竜の冒険譚である。
この話は「ハーメルン」https://syosetu.org/rule.htmlに掲載している『彼方なる者』、『かなたなるもの!』の本筋です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-29 17:48:27
3295文字
会話率:49%
皇太子の婚約者となった親友の命が危ない。
ジュリアは彼女を守るため、自ら囮となることを決意する。そんな彼女に皇太子は、銀の守護を与えたのだったが……。
みのたえ「イラストイメージ企画」参加作品。
詳細は以下をご参照ください。
https:
//twitter.com/team_minotae/status/1187509446882185216?s=20折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-27 23:58:42
6603文字
会話率:33%
最弱の青年アレン・ウェスカーは今日も派遣冒険者として日銭を稼ぐ。
周りからは才能が無い、諦めろと笑われる。
そんなある日、凶悪なモンスターと出くわした。
アレンは雇い主を逃がすため囮になるが、あっけなく半殺しになる。
「死ねない! 大切
な物を守るために! 二度と死ねない!」
その時、アレンは己がおとぎ話にも出て来る最強の魔王ガイであることを思い出した。
これは、最弱の青年に生まれ変わった最強の魔王が、大切な物を守るために、魔王の力を駆使して成り上がっていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-21 14:46:08
9940文字
会話率:45%
殿ーしんがりーとは敵に背後を見せて逃げる仲間を逃がすために囮となって敵を食い止め、仲間を逃がす役目を持つ者。
偶然異世界へと転生したアツサは受けたダメージを攻撃に変える【ダメージ吸収】の能力を使って異世界で殿(しんがり)をしていく羽目
に!?
くだらない笑いと王道的な展開と癖のあるストーリーがあなたの心をつかんで離さない。微笑してうなずけるストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-29 23:01:00
8762文字
会話率:41%
努力に裏切られ、故郷は滅び、仲間は死に、恋人は死んだ。いっそ世界よ滅べと願っても、彼は不幸にも不死身であった。
不死身なので死ねない。不死身なだけなので勝てない相手には勝てない。だが不死身なので負けることもない。
爆弾を抱えて敵陣へ突っ込み
、毒物も強酸も飲んで処理し、囮にされ、薬に頼り、傷つけられ、嘲られ、それでも彼は生きている。
これはただ不死身なだけの、凡庸な、世界と努力と自分に絶望した人間が、泥仕合の果てに一矢報いる話。
*主人公がしょっちゅうスプラッタになります。ご注意ください。*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-27 23:00:00
1897146文字
会話率:42%
移木鏡夜はクラス転移に巻き込まれてしまう!
クラスメイトたちが勇者や聖女、大賢者などのチート職を得る中、鏡夜だけは下級職の「盗賊」に選ばれてしまう。
弱職の所為で足手まとい扱いされて。
それでも影ながら盗賊スキルを使い、活躍する鏡夜!
だが、鏡夜の強さを理解できなかった勇者によって、彼はダンジョンの奧に囮として捨てられてしまう……
そのような中、絶望する鏡夜のもとに吸血鬼の女王・白銀の少女ヴィクティムが現れる。
吸血鬼に変えられてしまい……!?
鏡夜は彼女の眷属となり、吸血鬼が有する強力なスキルツリーと『生まれ持った殺しの才能』で勇者たちに復讐することを目的に動き出す。
やがて魔王軍・幹部であるヴィクティムの一番の眷属となった鏡夜は、魔王軍と人間との戦いに巻き込まれながら、その吸血鬼の力で無双していく……!
やや意地悪な美少女吸血鬼に振り回されながらも、鏡夜は吸血鬼として生きていくことができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-24 22:53:23
57632文字
会話率:26%
自滅した人類に代わって世界は人間化した猿、蟹、蜂、栗、石臼、牛の糞が支配する世の中となっていた。嘗て猿蟹合戦に敗北した猿はその恨みを脈々と受け継ぎ、反撃の機会を窺っていたのである。
英介と良太は猿国空軍のエースだ。最高司令官の命を受け、二人
は音信不通となった女スパイ延田恭子を求めてカニ国に潜入する。無事に恭子と接触した二人は彼女と協力して、彼女の任務である浄水管理センター、そのコントロール機関であるアスカル工作を実行するが失敗に終わる。逃亡の中で二人はカニ国人の竹内老人に助けられ、英介は老人の孫娘翠と出会う。
一方で、カニ国侵略を画策しているのは猿国だけでなく、蜂国女王ハチルダと栗国宰相エドガーも結託した動きがあった。それに危機感を抱いた蜂国女王の弟ハチュードは密かにクーデターを企む。
アスカルはカニ国にとっては生命線と言える存在である。それを逆手に取って諜報部大佐の京極は古いアスカルを囮に使って猿国の油断を引き出し一気にせん滅しようとしていた。だが、英介たちの妨害にあう。その挽回にと、カニ国に親善大使となって訪問したハチュードを危険人物扱いして拘束する。しかし、それも失敗に終わり、失意の中で京極は部下を連れ猿国へ亡命する。
世界征服を狙う蜂国女王ハチルダはついにカニ国へ出動した。それに呼応して猿国も参戦する。翠の危難を案じた英介は救出に向かうが、その中で良太を失い、恭子もまた京極に捕らわれる。
捕虜となった恭子は思いがけず死んだはずの父と再会する。しかし、父は研究に没頭するあまり理性を失っていた。恭子は父の元を去り、また英介と合流するのだが、それは世界大戦となった世の中に終止符を打つためだった。源生回帰装置。父が開発したその装置で自分たち本来の姿に戻し、戦争を終結させるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-07 00:00:00
137389文字
会話率:61%
「王の暗殺を阻止したい。協力を願えるだろうか?」
子供の頃、命を救ってくれた将軍にそう請われ、少女は頷いた。
危険な囮役を引き受けた少女が望むのは、憧れ、恩人と慕う人への恩返し。
最終更新:2019-08-26 07:00:00
699434文字
会話率:28%
父が蒸発し母は働きながらも女手一つで育ててくれるが精神的に辛いものがありある日娘である瑞希 弥を着飾ることで精神を落ち着かせるようになった。
弥はそんな母親をさらに追い詰めることが出来ず母親の言うことを聞いてきた。
だがある日突然異世界に
転移され、転移された先は宗教のような怪しい団体『狂う黒兎』
弥は訳が分からず奴隷商に売られてしまう。
奴隷商で出来た親友猫人族のニーナ。
異世界の月は青く少し寂しいと聞き弥はいつか元の世界にニーナと一緒に行き黄色い月を見せると約束をする。
しかしそんな日々も続かなく弥が殺されることを聞いたニーナは弥を逃がす為自身を囮に弥を逃がす。
弥はニーナの最後の言葉と言ってもいい手紙を見て涙を流しそして決意する。
これはある日突然異世界に転移された主人公 弥が出会い、旅立ち、別れ、そして親友との約束を守るため元の世界に戻るべく勇者御一行と旅をする物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-23 16:01:25
2967文字
会話率:40%
世界中で発達した科学技術により超能力者を人工的に生み出すことができるようになった世界。
世界各国は研究成果を共有し、技術力の高い国に研究特区を設け、超能力者の研究と開発を始めた。
世界に十ヵ所しか存在しない特区の一つが日本にも有り、太平洋沖
に建設された人工島“明宝市”が特区として認定されている。
そこに住んでいる一人の少年、光坂真司(こうさかしんじ)は能力開発を専門に行う高校に通っているが結果に恵まれず無能力者である。それでも高校卒業資格が貰えるので高校には通っているが、日々バイトと授業に明け暮れる普通の学生だ。
そんな彼のもとに一人の来訪者が現れる。真司の部屋の前に現れたのは黒い修道服を着た金髪の少女だった。
彼女の名前はメルティア・ロード・ティーリアス・アーカイブ。“偉大なる魔術師(パラディン)”の力を持ち、この世で唯一“魔法”を知る者である。人間では辿り着くことのできない領域である魔法を知っているということで多くの組織から狙われている彼女は逃亡中にロベルト・ライトヴェルンという男に出会い保護されるも追手の勢いにロベルトは信頼できる者のもとへとメルティアを預けることにした。
真司はごく普通の高校生だが、実はある組織に属していた。その名は“ワールドオーダー”、世界中に存在する表と裏の組織の同行を探り、世界の均衡が崩れるのを防ぐために活動している。
真司が能力を発現できなかったのは、真司の中に大罪人の力が宿っていたからだ。
真司は“暴食”の力を司り、全てを喰らい、全てを吸収する力を持ってる。そのため、ワールドオーダーが接触し、保護という名目で所属することになった。
真司の力を信頼しているロベルトはメルティアを守るために真司のもとへと向かったが、追手を振り払うために自分が囮となり、メルティアだけが自力で真司のもとに向かったため色々と手違いが起こってしまった。
一度は真司のもとを去ってしまったメルティアだったが、頼れるのが真司しかいないので戻ってきた。そこで話を聞いた真司はメルティアを保護することを決意するのだが、さっそく追手の一人が真司の部屋に殴り込んできた。
メルティアを庇いながらなんとか追手から逃げていたが、逃げられないと判断した真司は自身の大罪の力を解放し、追手を退けることに成功する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 00:00:00
26653文字
会話率:53%