いつも通りだ。
いつも通り、騎士の求婚と夫人の叫びが聞こえてくる。
いつになったら終わるんだろ、これ。
最終更新:2022-03-14 04:05:06
3861文字
会話率:51%
わたし達はきっと星々と繋がる事ができるはず。この自然の中で生き抜くために。きっと待っている。あなたを守る星。思い出して、と囁きながら。
最終更新:2022-02-27 21:43:51
400文字
会話率:0%
不思議な病に侵された十人の、それぞれの日々。
完治するのか、それとも、このまま病状が進行するのか。
不安の中で互いに関わり合い、共に過ごし、答えを見つける話。
不定期更新
最終更新:2022-02-07 14:29:02
64451文字
会話率:50%
最初の異変は。
窓の外から見える景色に、人の内臓が転がっていた所から始まった。
最終更新:2022-02-01 21:38:16
2231文字
会話率:18%
異世界に勇者として召喚された一人の少女の物語。
最終更新:2022-01-30 14:20:59
7882文字
会話率:18%
「3年間、ずっとずっとお待ちしておりました……クラリッサ様に再びお仕えできるのを……」
リリー、と呼ばれた少女は今にも泣きそうになりながらそう告げた。
クラリッサはとある事件によって3年もの間眠り続け、ようやく目覚めたが、以前の記憶―
―俗に「思い出」と呼ばれる、自分のことや人との関わりに関する記憶――を失っていた。
眠っている間ずっと庇護下に置いてくれていた叔母のユリアナから説明を受け、従兄妹達のいるクロスフォード公爵家に身を寄せることになったクラリッサ。
「こんな人クラリッサじゃない」なんて言われたらどうしよう、と不安を抱くが、クロスフォード公爵家の人々と過ごす内に、その不安が杞憂だったことを知る。
そして、クロスフォード公爵夫妻と養子縁組をすることで、クラリッサはやっと安心できた――筈だった。
「あれがウルラの後継者……?」
貴族の子弟が通う学院への入学申請のため訪れた王都で待っていたのは、周囲の貴族達の探るような眼差しと、「ウルラの後継者」という謎の言葉。見ず知らずの大人たちの目線と囁きに、クラリッサは恐怖を抱く。
逃げる様にその場から離れたクラリッサを待っていたのは――?
これは、3年の眠りから目覚めた少女の成長と記憶、そして運命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 21:09:31
638577文字
会話率:45%
天才と呼ばれる研究者の子である、子力幻は、父の机に置いてあった紙に触れると、真っ暗な空間に放り出され、落ちていった。ループに囚われるものの、なんとか脱出!地面に降り立った。しかし、そこは、何もない草原だった。異世界好きの幻は期待を膨らませる
が…
彼女である、香虹や妹が…?
勇者と問われれば、魔王と返す!
魔王か?勇者です!
人や魔物などを混乱させる、3人?による冒険を通し、この世界の真実、また、地球に帰る方法を見つけ出す!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 00:51:26
5519文字
会話率:24%
冬の寒空
恋人たちは愛を囁きあう。
満天の星空がそこにあれば、流れ星を探し始める……人間誰しもがやってしまう性。
その時……星達はどんな気持ちなんだろう?
最終更新:2021-12-22 00:00:00
1102文字
会話率:81%
巫女として召喚されたサヤは、王太子であるユリスと恋に落ち、間もなく結婚する予定だ。
しかし、ある日王宮の庭で、サヤはユリスが別の女性と抱きしめ合い、愛を囁き合う姿を見てしまう。
相手の女性は、ユリスが話し相手にとサヤに紹介した女性で、しかも
ユリスの子を身籠っていた。
盲目的なほどの愛から目が覚めたサヤは、今までずっと見て見ぬふりをしてきた、元の世界へと想いを馳せたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 15:46:08
6183文字
会話率:20%
とある幻想世界で、下天した叡智と魔術の神は頭を抱えていた。
技術的にも魔術的にも停滞した世界を活性化させる為の、新たな魔術系統の開発に行き詰っていたのだ。
魔術体系の開発自体は辛うじて何とかなるものの、使用感や問題点の洗い出しに手が足らない
。
そこで魔術の神は思いつく。人を雇おうと。
一方現代。とあるTCGプレイヤーは絶望の中で命を落とし、ただ朽ちて消滅を待つのみであった。
そこへ異界の魔術の神が囁きかける。
うちでテスターをやらないかと。
報酬は新たな生と魔符魔術…魔術の神が新たに開発する魔術体系の最新知識そのもの。
こうして幻想世界で元TCGプレイヤーは魔符魔術の先駆者、カードマスターへの道を歩みだした。
※R15と残酷描写ありは念の為の保険となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 00:00:44
110823文字
会話率:22%
とある村出身の青年カイトは、ギルドを創るため王都に向かっていた。だがその道中出会った少女によって、カイトは目的とは反する道を歩むこととなる。
カイトがその境遇によって得た力を使いながら、様々な魔道士と出会い成長していく物語。
最終更新:2021-10-28 18:54:50
14592文字
会話率:58%
四天王と相討ちとなった勇者は、死の間際、友人の声を聞く。
悪魔のような囁きに、彼は何を望むのか。
最終更新:2021-10-17 11:49:44
1975文字
会話率:25%
皇太子の妃になるはずだったカナリアは、父の罪によって国外追放を受け、蛮国と揶揄されるブルスタット公国へ嫁ぐことになる。
婚約者のシリウスは性格が荒れていたが、その原因は病に罹っていることだった。
薬学を修めていたおかげで無事に病を治すと、一
転してカナリアへ愛を囁き始めた。
不器用なカナリアは婚約者に愛されながら、少しずつ領民たちに受け入れられるため、薬学、人脈、お金、全てを使って信頼を勝ち取っていく。
多くの困難に苛まれながらも、多くの人々に愛され、幸せを目指す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 18:30:10
128114文字
会話率:40%
女として生まれいいことなんてひとつもなかった。容姿はそこそこだったが俺がこの人生に求めていたのはそんなことではなかった。男として生まれ自由に生きたかった。
その理由だけで神を憎むことはダメなのか?
この醜くひ弱で惨めな女である俺を生み出
した神を俺は殺したい。
そんな憎悪と恨みの暗闇で、
『やあ、君の人生。ここで捨てるならこの僕に売ってくれよ。《君を男としてやり直させてあげるからさ。》』
悪魔の囁き____。
俺にとっては暗闇に生きるこの世成らざるものこそが本当の神なのだから、
俺は偽りの神を殺さなくてはいけないだろう。
真実は裏を返せば偽りで、
それなら偽りの偽りは真実である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 20:03:10
2337文字
会話率:46%
太古から続く天使と悪魔の争いは、遂にくるところまで来てしまった。両軍が壊滅の危機。そこで考えだされたのが、人間達を使った代理戦争。直接戦うことを禁じられた天使と悪魔は、今日もSNSアプリ『ウィスパグラム』を使って兵卒を勧誘する。悪魔軍広報担
当バルフェゴールの囁きは泣かず飛ばずで、天使軍広報担当ガブリエラは連日のバズり具合。副官アスモデュースのアドバイスをもらって、バルフェゴール様は今日も囁く!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 16:40:34
12980文字
会話率:58%
——20世紀最後の夏、僕は彼女とたった一夜の恋に落ちた。
森の麓の寂れた公民館。図書室の不思議な少女。バツイチ彼女の半生と腕につけられたストライプ状の火傷の痕。カザルスのチェロで舞う、彼女との悦楽のダンス!
(改訂版:2020年12月5日よ
り投稿。主に一人称の変更と縦組み最適化を行いました)
【あらすじ】
古い気象データを手に入れるため東北の森林研究所を訪れた30代半ばの独身研究者の太田貴文。運の悪い彼は森の中で終バスに乗り遅れてしまう。
幸い、研究所に出入りしている森野木乃香(きのか)という笑顔の素敵な女性に拾われるが、森の麓の寂れた公民館に独り泊まる羽目になる。臆病な貴文は怖いと思うが、さすがに口にはできない。
ところが図書室で不思議な少女と仲良くなると、居心地のよさを感じ始める。一方、夕飯を持って戻ってきた木乃香はどこか落ち込んだ様子で、聞けば、誕生日の夜を独りで過ごすらしい。
貴文の誕生祝いの演出でふたりは打ち解け、食後の酒を飲みながら、木乃香は自分の過去を語り始める。貴文が戸惑うほどあけすけな恋愛の話は、やがて夫の異常な執着、家庭内暴力へと転じていく。
すべてを聞いてもらい、新しい一歩を踏み出す元気をもらったという木乃香は、BGMに流していたカザルスのチェロでお礼のダンスを貴文に贈る。
貴文のお気に入りの曲がかかると「特別な夜よ」と木乃香は囁き、踊りに誘う。踊れないはずの貴文の身体はなぜだか動き、踊りに没頭していく。
そして、ふたりは結ばれるのだが……。
この小説の初版は、「百一里優の小説」(https://momoiriyu.com)と「カクヨム」にも掲載しておりますが、こちらは改訂版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 02:03:15
102017文字
会話率:38%
女の子は良く夢を見る。
ある日いつものように夢から目覚め、過ごしていると正夢になっていることに気付く、、
悪魔の囁きと人間の愚かさがなんとも言えない
こんな小説今まであっただろうか、、
超絶怒涛のダークファンタジーである
平日朝8
時投稿目指します。コメント頂けましたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 23:25:57
224文字
会話率:0%
中学三年生の少女、「ハル」には、可愛らしい同性の幼なじみの「千冬」がいる。
昔から仲の良かった千冬に、ハルはことあるごとに、「大好き」、「愛している」と囁くようになっていた。
それは恋愛感情を伴わない、親愛に満ちた、「嘘の言葉」。
けれども千冬は、そんなハルの囁きに対して、素直に「別の感情」を抱き、育てていた。
これはそんな言葉に対する、ふたりの少女の物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 17:14:59
4077文字
会話率:28%
恋愛結婚が当たり前の伯爵家の娘アリスティは、植物研究に励むクールな令嬢で、恋愛事には全く関心がない。
そんな彼女が卒業記念で友人達と行ったスキー場で迷子になり、一人の男性に救助され、なんと『ゲレンデマジック』にかかって一目惚れしてしまう。
そして偶然に王宮のダンスパーティーで再会したその男性は、隣国の若き公爵様だった。
二人はあっという間に婚約し、あっという間に結婚して夫と共に隣国へ向かう。
夫ブルーノは毎日のように、熱く愛を囁き、たくさんの贈り物をしてくれるが、彼女の好きな花束だけは贈ってくれない。そして外へ出る事も許してくれない。
彼女は次第に夫に対して疑惑の目を向けていくが・・・
(注)サスペンスでもホラーでもなく恋愛ものです! (笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 21:03:10
10583文字
会話率:15%
森の奥深くの寂れた教会に捨てられた赤子は、神の加護により生を保ち、少年になった頃、傷ついた一人の少女と出会う。
最終更新:2021-08-16 15:38:27
4966文字
会話率:16%