魔より生じる悪性を捉え、見据えたモノを呪うことのできる邪視、言の刃を紡ぎ仇なす敵を斬り刻む力――魔口の二つの力を持ち合わす亜鷹千里。
彼女は通いの大学で恩人が設立したとあるサークルに所属している。『救済サークル』と銘打たれた同サークルの
活動目的は多岐に渡り、ある時は腋臭に悩む女学生を救い、またある時は悪夢に魘される苦学生を救ったりと。
日常に蔓延る現実と非現実の曖昧な境を見据える千里は今日、その瞳に何を映すのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-18 15:56:23
14527文字
会話率:43%
引っ越し先は、蜘蛛の多い地方。
市松家の長女、弥生。妹の小春。父親の一生。
弥生は父親を、殺したいくらいに嫌っていた。
弥生は近くの神社で、牧野と名乗る女と出会う。
弥生はそこで父嫌いの理由を、会ったばかりの牧野に話す。
母、さくらは謎の病
気で死んだ。
一生はさくらの看病をろくにせず、外出ばかりをして、さくらを見殺しにしたのだ。
家に帰り、弥生は一人留守番をすることに。
弥生は自室で隠し部屋を発見。そこは人を呪うために作られた部屋だった。
弥生は一生を呪い殺すことを閃く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-06 11:29:38
143066文字
会話率:25%
ジョン・ハッピーニューイヤー。
それが、僕の名前。
忘れられた時代ではありふれたファーストネームだとオババは言ってたけど、同じ名前の人にはまだ出会った事がない。
そしてファミリーネームのハッピーニューイヤーは、忘れられた時代の呪文
の言葉だったらしい。
しかも、人を呪う言葉ではなかったそうだ。
意味はもうわからなくなってしまったが、楽しくて、希望に満ちた言葉なんだとオババは言ってた。
だから僕は、この名前が嫌いではない。
金を出せ、服を脱げ、なんでガキが銃を、殺さないでくれ、死にたくねえ。そんな言葉は聞き飽きた。
この街で言葉なんてのは欲望のままに要求を告げ、イエスかノーかを聞いて、略奪か殺し合いのどちらかが始まる合図でしかない。
希望に満ちた何か。
そんなものがあるのなら、父さんが死んだこの街にいつまでもいる必要はないだろう。
僕は、ハッピーニューイヤーの意味を探しに行こうと思う。
他サイトにほんの少し手直しした物を投稿し始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-15 18:55:56
137705文字
会話率:52%
青年は幼い頃より誰にも明確な好意を寄せられた記憶がなかった。目が合えば罵られるか怯えられるかのどちらかであった。
しかし、そんな日々の中でも青年は人を呪うということをしなかった。
それはひとえにたった“一人”自分を認めてくれた者がいたか
らだ。
『コイツさえいれば...』
そう思って青年はどこか寂しげではあるが誰も憎むことなく生きてきた。
しかし“それではいけなかったのだ”と青年は思い知ることになる...そして...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-30 08:35:52
14594文字
会話率:23%
いじめられ精神的にも肉体的にも限界まで追い詰められた少女の前に現れたトイレの花子さんを自称する幼い女の子だった。少女は苦痛から逃れるように花子さんにいじめっ子を呪うように頼む。だが、少女は知らなかった。それがどのような結末を迎えることになる
かを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-24 19:41:46
12589文字
会話率:74%
サイトから移動。部誌より自作品。あらすじとしては、女子高生が魔女になる、これに尽きてしまいます。呪う心を持ってしまえば、食事も異常、恋愛も異常、これからも異常。
最終更新:2015-06-18 16:49:35
15754文字
会話率:56%
あるど平凡な男子高校生の学校に突如現れたキャラの濃すぎる女の転校生。しかも彼女の特技は人を呪うこと。
最終更新:2015-06-17 19:47:15
8712文字
会話率:45%
明るい、暗い、祈り、呪う
最終更新:2015-06-03 23:38:50
209文字
会話率:0%
これは、自らの人生を呪う影のお話。
連載小説ではありますが、本編の前日談のようなものです。本編は設定が固まるまでお待ち下さい。
※重複投稿(加筆修正有り)
最終更新:2015-04-07 02:36:00
1605文字
会話率:36%
人生と自分の周りをとりまく世界に、軽く絶望している主人公、拓斗。
同級生の、留学してきた少年イオと、陰気な印象を与える髪を持った少女みなみと一緒に、この世界に対する愚痴をこぼしている。
そればかりでなく、自分の頭の中で、この世界がいか
にダメなのかを拓斗はしばしば論評するが、そこには、現実にある本からも現実にない本からも引用がなされていることが多い。あるとき、イオたちとオカルト研究会を作り、この世界を壊してもらうよう呪うことにする。
一方、小学生の少女、綺麗子の家庭教師もしている拓斗は、綺麗子とも話をするが、その知性の高さが標準からずれていることで、孤独を感じていることを知り、少し共感する。
オカルト研究会は、世界に呪いをばらまくための、いくつかのオカルト研究をするのだが、だいたい失敗に終わる。しかし、最終的に未確認飛行物体を呼び出すことを決め、それは成功するのだが、拓斗はあと一歩を踏み出せず、二人と一緒にこの世界を脱出することができない。
行方不明になった二人について、未確認飛行物体に連れ去られたといった拓斗は頭を心配される。綺麗子とも話すが、綺麗子も拓斗の言うことを信じない。
二人が帰ってきて、拓斗と同じようなことを言うので、一種の集団幻覚として片づけられる。拓斗は、綺麗子と少ししゃべって、今まで聞けなかった、なぜ彼女も自分と同じように曇り空が好きなのかを聞く。綺麗子は、言葉にできる理由はないが、好きだと言う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-21 20:51:35
60723文字
会話率:18%
不治の病にかかってしまった妹を治すために旅に出かけることにした兄は行く先々で様々な人間と出会い仲間を増やして次の街へ。というコメディー。
※ブログ掲載作です。
最終更新:2015-01-18 07:56:48
8776文字
会話率:57%
科学と魔術が共存する世界。魔術の名門である"一宮"の長男にも関わらず、魔術は相手を呪う"ガンド"しか使えない主人公一宮徹は、科学を生きる人間だった。
街では、国家イベントである"全国魔術大会
"で沸き立つなか徹は一人浮かない気分であったが、とあるトラブルにより、大会の警備をするよう命じられて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-12 08:26:23
13460文字
会話率:38%
「好きだ。愛してる。結婚してくれ」「嫌だ。帰れ。終いには呪うぞ」――――――とある王国騎士・ハイルは、奇妙な出会いをした、『毒バラの魔女』と呼ばれ忌み嫌われる女に、毎日求婚を繰り返していた。冷たく断られながらも、名前も知らない、顔も隠して見
せない魔女に、諦めずに迫るハイル。しかし、魔女には彼を受け入れられない理由があった。
魔女と騎士の、すれ違い?系、恋愛ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-18 23:16:22
12448文字
会話率:24%
韓国映画『エンジェル・スノー』
有史以来どれだけの小さな命が、まっとうされることなく天に戻って行っただろう。いや、何万人何億人いたってかまわない。ただ、なぜあなたがそのうちの1人でなくちゃいけないの?子を失った世の親は、皆そう呪うに違いない
。私だけじゃないはずだ。こんな風につぶやいたって本当は慰めにもならないけど、あなたのいない今、少なくともママにとってパパは唯一無二の戦友だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-03 08:00:00
478文字
会話率:0%
妾は「呪いの藁人形」として何百年もの間、人を呪い殺してきた。
ある時は要人の暗殺、ある時は遺産を全て我が物にするため、ある時は自らの保身の為……と、様々な用途で人を殺してきた。
しかし時代とともにそんな理由で人を呪う人間も少なくなって
きた。
ただそれでも、今尚絶えず繰り返されている理由がある。
それは女の恋愛沙汰。
これだけは変わらずに残っている。
妾のもとへ訪れた女もその中の1人じゃと思っていたのじゃが!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-03 20:42:02
7387文字
会話率:29%
■好いた女と親友に騙されいいように弄ばれた俺は、職も信頼も失って失意のどん底にあった。男女は須らく滅ぶべし。寝食を忘れ酒に浸り人類への呪詛を神へと奏上するうちに、やがて俺は一つの真理を得る。そうだ、幼女だ、少年だ。俺以外のすべての人間は、幼
女と少年を残して絶滅すればいいのだ。 ■これは、リア充を呪う男がその呪詛の強さ故にいつしか魔王となっていたという話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-26 19:32:14
3228文字
会話率:13%
祝(ことほぎ)と呪(しゅ)、間に無(む)で分かつ世界。祝は無を祝い、呪は無を呪う。二つは、各々の性質を万物に宿す魔装を持って相反するように対峙する。凡そ幾百年にも渡る抗争の歴史を重ねた現代においても、両者は一様に古い因習に縛られ続けている。
しかし、今まさに事態は祝側が優勢であり、呪側は衰退の一途を辿っていた。高校生甲崎修一は、呪の一族として生まれるが、能力の発現を迎えるまで真相を知らされずにありふれた日常を送っていた。ある出来事によって、事の次第を理解するまでは……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-07-17 19:05:45
355文字
会話率:0%
時は二一一八年、遺伝子科学技術の発達によって「prototype(人間)」と、薬によって新しく生み出された「psychicer(能力者)」と呼ばれる二種類の人種が世界の統制を保っていた。
しかし、つかの間の平和は長くは続かなかった──。
「
psychicer」は「prototype」に比べて高い記憶能力と運動神経を持ち、おまけに“特殊能力”まで持ち合わせていた。
もちろん、学業や運動で必然的に劣ってしまう「prototype」の恨みや妬みはあっという間に重なり、ついに「psychicer」に対する差別行為と言う名の戦争が始まった。
日本だけではなく世界各地で大小様々な紛争が起こり、突然それに巻き込まれたとある幼い兄妹は、ただただ自分たちの運命を呪うことしかできなかった──。
時は流れて二一二〇年、神奈川県のとある高校に通うごく普通の男子高校生──結城直斗は妹や幼なじみ、それに親友たちに囲まれて平穏な日々を過ごしていた。
しかし、彼には中学校三年間の記憶が全く無かった。今まで特に気にもしていなかった彼だが、ある出来事をきっかけに過去と向き合うことになったのだ──。
※更新は不定期ですm(_ _)m初心者なので稚拙な表現が多々あると思いますが、どうか宜しくお願いします(^-^)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-18 19:58:30
61809文字
会話率:30%
カード大国、日本。その日本で早乙女は孤児として生まれ、生活苦にさいなまれていた。明日食べるものにも困っていた早乙女はそんな日々を呪うわけでもなく国が管理するカードゲーム。その魅力に取り付かれていく。楽しげに遊ぶ毎日。そんな彼に友人が声をか
ける『一度大会に出てみないか』 小規模な地方大会に出ることになった早乙女。もちろん資金はほとんどなく寄せ集めのカードたちが並ぶデッキ。そんな心細い獲物をたずさえて挑む初の大会。結果は予想外にも圧勝。友人の応援もあり、全国大会への切符を手に入れた早乙女は全国への無謀な挑戦へ。だがこの判断が全ての事件の引き金になるとは知る由もなかった
単純に言えば、カードゲームを題材にした物語です。
どのカードゲームの二次創作というわけではなく、
ふわっとした認識にしてあります。
なので、W●Xでも遊●王でもヴァ●ガードでもウズ●ジンでも
大●獣物語 ザ・ミ●クル オブ ザ・●ーンでも
どのカードをプレイしているかは
読者様の判断で脳内変換していただけるようにしました。
ニコニコ動画のブロマガのほうでも同名タイトル同ユーザー名で投稿しています。
こちらの方はニコニコの方で完結しました。転載するほどのものでもないので、このままにしておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-01 23:25:28
10537文字
会話率:27%
読んだら呪われるかもしれません。
最終更新:2014-02-23 13:00:00
753文字
会話率:0%