沢山の貴族が集まる夜会で突然、相思相愛である筈の婚約者から親友と恋仲になったことを告白され、それを理由に婚約の解消を乞われた伯爵令嬢のシャーリー。
彼女は、ショックを受けながらも正直に話してくれた二人の幸せの為に身を引こうとする。
だ
か、いざ了承の言葉を告げようとした時、ふと親友である子爵令嬢を見ると、彼女が皮肉めいた顔で小さく嗤うのが目に入った。優しい世界で生きてきたシャーリーが初めて受けた悪意ある感情。
それを目にした瞬間、シャーリーの前世の記憶が蘇る。
シャーリーは遠い昔、前世と呼ばれる時、権利ばかりを主張すると揶揄される世代のOLだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 06:00:00
1601文字
会話率:19%
これは7人の神により創造された世界クロムウェルの中に存在するクルリオル国に住む
ビキナー冒険者のクラン ロクディウスが神の加護を受けながらも暗い過去を持った貴族の女性やパーティーの仲間と一緒に強く逞しく成長していくストーリーである。
初の
投稿なので皆さんと一緒に楽しくやって行けたらと思いますお願いします、基本1日1話が目標ですが仕事などで忙しいので無理なこととかあるかもです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 16:54:25
3925文字
会話率:75%
偶然、自らの秘密を知ったことで、両親に確かな愛情を受けながらも、むしろそれゆえに住まう屋敷を出ていくべきだと考えていた、末の王女マールツィア。
ある日そんな彼女に届けられた、その願いを後押しするようなメッセージ。
――外の世界に、出
たくはないか――
そして約束の夜、メッセージの送り主として、彼女を連れ出すために現れたのは、彼女の兄。
8年前、病で亡くなったはずの……今は都を騒がせる義賊〈黒い雪〉の一員となった元王子、レオノシスだった――。
「ようこそ、マールツィア。
――この、どうしようもなくくそったれな世界へ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 21:52:03
234790文字
会話率:30%
「悪役令嬢にならないか?」
ハンメルト侯爵家の娘であるリスティアは、ウォルグ第二王子に『悪役令嬢』に誘われた。それを引き受けたリスティアは、ウォルグの指導を受けながら立派な悪役令嬢を目指す。ヒロインは王太子アルヴィンの婚約者であるエリーサ。
卒業パーティ―までに、悪役令嬢の振舞を身に着けようとするリスティアであるが、彼女はあることに気づいてしまった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 06:18:37
19868文字
会話率:44%
孤児だったノアは王族に見初められ、王位継承権5位であるエリスのお付き使用人として雇われる事になる。エリスは同い年のノアを、身分の差など気にせず溺愛し、ノアもまたエリスの為に忠義を尽くすことを誓う。しかしノアは表向きは使用人ではあるものも、
裏では他の王族を蹴落とすための暗殺者として育てられ、血がにじむような鍛錬と使用人の教育を受けながら、次々にエリスのライバルとなる王族を暗殺していく……全ては敬愛なるエリスお嬢様のために。
2~3万文字くらいの短編になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 20:12:32
20342文字
会話率:38%
私の友人の男はSNSで『nana7』というアカウントの女性が投稿する淫らな痴態に対して、一喜一憂し、コメントしていた。が、男は内面、自分が向き合っているのは、鏡に映った自分自身であると気付いていた様子であった。彼は、今、適応障害の診断と治
療を受けながら社会生活を営んでいる。私には、男の辿った過程と心理的機微は理解しかねるが、それでも、彼の友人の一人として、何か彼の事を知る一助ともなる事を祈りつつ、彼の内心を想像し、その辿った過程を文字にしていこうと思い立ったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 12:26:51
5577文字
会話率:42%
婚約者に浮気されたアンナ=ヴェルンは婚約破棄をした。夜会デビュー、それも王家が主催している夜会の少し前に。次の婚約者がすぐに見つかる訳がなく、アンナは周りからの好奇の視線を受けながら夜会に参加することになってしまった。その日は第四王子、エイ
リーフの夜会デビューでもあり、会場内の視線が彼に向いている間に外に出たアンナだったが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 18:00:00
25844文字
会話率:38%
脳科学者の藤森、外科医の奥平、起業家の美月の三人は大学院の研究仲間。そんな藤森にはちょっとした趣味がある。それは、国際的な不正暴露組織の手伝いをすること。大学院時代の恩師の親友という金髪のイケおじのフォローを受けながら、抜群の行動力と洞察力
で事実に迫る。そんな出来る男たちだが、恋愛に関しては実は初心者。事件に巻き込まれながら、本当に大切な物とは何かを見出していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 08:00:00
117957文字
会話率:61%
遥か昔、【魔力】は神に選ばれた4人の特別な人間、通称【天才】達のみ得ることを許されていた。しかし、現代では世界総人口の8割以上が【魔力】を持つと言われている。そして、過去に崇められていた【天才】は生きることさえ罪に問われていた。
田舎町
に生まれ育ったシェイムは多くの人間が【魔力】を持つ時代に、【魔力】を持っていない【持たざる者】だった。【持たざる者】だと差別を受けながらもシェイムは持ち前の身体能力と諦めない根性で国内一のエリート校へと進学し、自分の夢へと向かっていた。
充実した学園生活、忙しなく過ぎていく日々。
しかし、物語の歯車は突如回り始める。
「お前は───」
その日を境にシェイムの生活は一変する。
終わりを告げる学園生活、崩れ去っていく日常。
自分が生まれた意味は何なのか。
何が正しくて、何が間違っているのか。
加速していく残酷な運命の中、少年は何を思い、何を感じるのか。
これは、運命に抗う者達の記録。
○
主人公が作品の中で成長していく物語です。「俺TUEEEE」系ではありません。
毎週土曜日17時更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 08:00:27
227486文字
会話率:24%
【完結。全21話。最終話予約投稿済】
二つの大国に挟まれた島国ムーナに、二つの大国が王家の姫を輿入れさせるように要求してきた。四の姫以下は幼く対象外。三の姫は世継ぎ。無条件のジュノアには二の姫ラーナを嫁がせ、一の姫か三の姫のどちらかと条件
をつけてきたエラリオには一の姫シーラが嫁ぐことになった。
エラリオから三人の王子がシーラを迎えに来た。
歓迎の舞を披露して後、舞台裏の廊下でシーラはばったりとエラリオの第一王子テオドルと出会う。
不愛想なテオドルはシーラに向かって、「あなたを愛することはない」と言い放つ。
ショックを受けながらも、家族を思いシーラはエラリオへ赴く。宮殿の人々はシーラを歓迎してくれた。誰に対してもテオドルは不愛想だとメイドのイオラに言われ、シーラは彼は異国の姫を王太子妃に迎える気は無いのだと思った。
エラリオの宮殿に迎え入れられた最初の夜、シーラは広い宮殿で迷ってしまう。
そこで迷い込んだある部屋で、シーラはテオドルの秘密を知るのだった。
※舞台では妖艶な女神になる素直な女優系ヒロイン×ヒロイン命の大ファンの不愛想ヒーロー
※『二の姫の輿入れ ~生涯結婚しないと思っていた隻腕の姫が嫁入りした大国の王太子殿下を幸せにするまで~』(https://ncode.syosetu.com/n9753hr/)の二の姫ラーナの姉一の姫シーラの物語
(本編:執筆期間22年11月1日~11月14日:(C)柚祈 礼憲)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 19:00:00
56216文字
会話率:27%
この世界に神はいるか? 異世界は存在するか? その答えはどちらも「○」。
では、神は全能か? その答えは「×」。
この物語はそんな全能ならざる二つの世界の主神の会話で始まります。
魔法が存在する異世界の神アルーダは、地球を含む我々の宇宙の
世界の神ルルカに相談します。
すでに、ルルカはアルーダの要請で異世界に転生者を数百人も送っていましたが、
魔法世界にはじわじわと危機が迫っていました。
そこで、神ルルカは一計を案じます。
また一人、異世界に送ることにしました。
来栖川慶太 40歳。
だがその男。あまりにも不幸な身の上。
しかも、瀕死の状態。
神ルルカはその男を助けるべく遠い未来56世期に送り込むことにしました。
そこで、慶太は専属のAIに治療を受けながら未来の知識を得ます。
そして、その後はそのAIと共に異世界に向かうことになるのですが……
果たして異世界で魔法文明を救えるのか?
行き過ぎた転生者たちを討伐したり諌めたりすることができるのか?
*最初はちょっとだけ鬱展開です。直に普通展開(?)に成ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 06:51:24
649244文字
会話率:30%
◆◇ノベルス6巻 & コミック5巻 外伝1巻 発売中です◇◆
通り魔から幼馴染の妹をかばうために刺され死んでしまった主人公、椎名和也はカイン・フォン・シルフォードという貴族の三男として剣と魔法の世界に転生した。自重の知らない神々と王国上層
部や女性たちに振り回されながら成長していくカイン。神々の多大過ぎる加護を受け、でたらめなステータスを隠しながらフラグを乗り越えて行く、少し腹黒で少しドジで抜けている少年の王道ファンタジー。
◆第五回ネット小説大賞 第二弾期間中受賞をいただきました。
◆サーガフォレスト様(一二三書房)より1~5巻発売中(イラストは藻先生になります)
◆マッグガーデン様(マグコミ)&ニコニコ静画にてコミカライズ連載中(漫画担当はnini先生になります)
これまで多くの読者様にご指導いただいたお陰だと思っております。
本当にありがとうございました!
処女作となり素人丸出しの作品ですが、読者の皆様のご指摘を受けながら日々勉強していっております。後に読むにつれ作者の成長がわかるかもしれません。よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 07:00:00
722732文字
会話率:41%
主人公の梓は幼馴染のたかおに恋するちょっと地味目な高校一年生。ある時、魔女の魔法で異世界に連れてこられた梓はリーフェという女の子の身体に入ってしまう。だけどそこにはリーフェの魂も存在していて、二人は奇妙な共同生活を送ることになった。一つの身
体に二つの心。傷ついた二人の魂が回復すれば元の世界に戻れると聞いた梓は、それまでの間リーフェになり切って生きていく事になった。
梓はリーフェの応援を受けながら、厳しいメイドの指導に耐えて少しづつ逞しく変わっていった。生活にも慣れてきた頃、リーフェの恋人だったクライスに姿を見られてしまう。
※リメイク作
※16話完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 10:28:08
34496文字
会話率:32%
1980年代、火事場の馬鹿力と幸運が持ち味のちょっとマヌケな探検家リウは、魅惑的なアンナの青い瞳に騙されてインカの財宝眠る希望の島エスペランサへ向かうことになった。リウはそこで島に住む女性と出会う。互いを警戒する二人であったが、それぞれの
目的のために協力して遺跡を進み島の秘宝に近づいていく、そして同時に二人の距離も接近していった……。
9話完結。
これは冒険(と恋愛)の物語であり、インカ要素はほんのわずかです。未開の地にいった場合には伝染病が伝わる危険が考えられますが、この物語ではある程度無視して書いていることをご了承ください。不定期に、宝島の噂を聞いた探検家たちがやってくるたびに被害を受けながらも抗体を得て生き残っていたという設定です。
(注1)ちょっとだけエッチな表現があります。
(注2)この物語に出てくるエスペランサ島は架空の島です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-19 18:34:35
33676文字
会話率:50%
神が人間同士の争い事を楽しみたいが為だけに造られた、四大精霊が宿る銃。神は、それを人間に使わせる為に、天使という使いをも造った。
その銃を使えば、どんな人間にも精霊の力を使った物理攻撃が可能となり、天使は、使用者となる人間、その人間に銃
の使い方を教える指南役となる人間、ニ種類の契約を結ぶ。
屋敷の女主人とその娘達に、虐待を受けながら執事を続ける青年、ゼロ。彼の目的は、家人に毒を盛り、末永く苦しめた後に、屋敷に取り憑く怨霊となること。そんな彼の、もう一つの仕事が、四大精霊銃の指南役だった。
ゼロの元に送られてくる、生霊状態の仮使用契約者。彼は、なるべく天使の思惑に反するよう、仕向けていく。
一方、異国の島で暮らす娘、緋亜は国の結界を守る五本柱の一人として生きていた。
彼女は親に捨てられ、湖に巣食う妖しの生贄にされそうになったところを、当時の五本柱であった、ケイに助けられ、その後継者として育てられた。
しかし、育ての親ケイは、ある日急死してしまう。その後一人で暮らしていた緋亜の元に、ケイと異形の島の巫女王との間に生まれた、アオがやってくる。生まれ故郷の島に帰れないアオは、緋亜と共に街で働きながら生きていく。
ゼロが天使から得た報酬である毒草から、緋亜と島で出会うことになる。緋亜は、ゼロに暗闇から抜け、本名のレオンとして生きて欲しいと伝える。
ゼロは、レオンとして、緋亜の隣で生きる事を選び、屋敷を出、天使との契約も破棄する。
そして、異形の島では、王位継承で揺れていた。巫女王の跡継ぎは、彼女の実子ではない為、島を支える特別な力がないのが、その原因だった。
その特別な力を持つアオは、再び故郷の島に戻り、王の一族を支えることを誓う。
緋亜の隣で生きることを望む、レオンとアオ。そのどちらも大好きな、緋亜。三人は、同じ街で共に生きていくのであった。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載中です※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 21:10:57
110741文字
会話率:37%
勇者に憧れる英雄オタクのぼくっ娘おてんば娘のノルン。
元聖女のおばあちゃんに厳しい淑女教育を受けながら育てられていたある日、伝説の女神の杖を手に入れ伝説の聖女として、伝説の神剣を手にした勇者と共に冒険の旅へと旅立つ。
最初の頃はずっと欲しか
った神剣を手にした勇者に嫉妬したりもしてたけど、今では優しくて強くてかっこいい勇者の事が大好き。
そんな恋する少女がハッピーエンド直前で、前世を思い出して空回りする異世界ラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 19:37:11
176835文字
会話率:47%
W杯準決勝、A代表は前半で2点リードしました。さしものクロアチアも2戦連続で120分戦った影響があったようです。
そして後半開始時、最高の1選手は股関節をさすっています。彼もいい歳なので蓄積した疲労もあるのでしょう。
普通ならここで交代があ
ってもおかしくありません。決勝に向けて大事な彼を休養させたいですし、何よりこの試合の勝利を確実なものにしたい。
ここでハードワークできるフレッシュな選手を入れて、彼の守備をリカバーしていた選手の負担も軽くしたい。
ですが、それが出来ない監督の事情も分かります。彼の取扱いには、細心の注意を払って払いすぎるということはありません。
そして、彼は試合を決める3点目のアシストをします。流石です。今大会の彼は従来と一味違います。
メキシコ戦で得点したミドルシュートは「何で今までそれをやらなかった」です。
さすがにこれで交代でしょうと思いましたが、何もありません。
しまいには解説の方に「交代しませんね、彼。でもそれが彼なのでしょう」とまで言われる始末。
そうしている内にクロアチアの主将、モドリッチ選手が労いの拍手を受けながら下がっていきます。自身の疲れもあるでしょうが、勝敗の決したこの試合、後進に道を譲るのが普通です。
私は思います、このモドリッチのような選手がA代表にいたのなら、彼も不向きな主将の役から
解放され代表のタイトルももっと取れていたかも知れません。
結局、彼はフル出場しました。正直、この期に及んで”得点王”や”バロンドール”かと思います。
これでは以前の彼、そのままです。
そこで表題の
「史上最高の1選手は代表の為に優勝したいのか、それとも自身が最高の選手だと証明したいから優勝したいのか、どっちだ」
になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 21:52:39
10110文字
会話率:5%
農家のオヤジが異世界転生したら女の子でした。
異世界転生はどうして、何のために起こるのか?主人公ルフナの生き様と共に描く。
司祭のアレンや仲間達の言葉を受けながら、ルフナは世界を救うのか?
ひたむきに生きる人々の物語。
それぞれのハッピー
エンドに向かって。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 06:41:29
608401文字
会話率:47%
魔物が跋扈する荒廃した世界で、異質な「力」を持った少年は、村人から迫害を受けながら、砂を噛むような鬱屈した日々を送っていた。
自分の存在が「人間」なのか「魔物」なのかすらも判らなくなっていた頃、少年の村に異質な「瞳」を持った旅人が現れ。
最終更新:2022-12-17 11:33:31
28491文字
会話率:27%
魔法と精霊と信仰と研究の世界
名家の三女として生を受けながらも
ある事件がきっかけで
家族からの愛を一切受けずに育った孤独な少女フレスベルの支えは、
幼いころに会った少年との2つの約束とネックレスだけだった。
貴族の習わしとして、進
学した魔法学校でフレスベルは
たくさんのことを学んでいく
「でも、ー--に愛された君だから、今こうやって僕は君を知れて、一緒にいられるんだよ」
名家で、在学中ながら学者のポストを持つ青年クォーツ
フレスベルより身分は下だが、心優しい、フレスベル相部屋のファラ
フレスベルは自分の強力すぎる力とどう向き合い、どう成長していくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 22:12:29
73511文字
会話率:39%
『能力』と呼ばれる異能力の存在が立証されてから二十年の歳月が過ぎた。
凶悪な能力者に母親を殺害された過去を持つ橘月那は、復讐を果たすために『能力』を悪用する犯罪者を取り締まる国家機関――情報管理統制局――に入局した。
性根の腐った
能力者達を抹殺しながら、母親を殺害した能力者――『風切り』――の行方を追っていた月那はとある少女の護衛任務を引き受けることになる。
少女の名は瑞穂結樹菜。結樹菜はある実験に巻き込まれて心に深い傷を負っていたのだが、家族想いの心優しい少女だった。しかし、その家族の行方がわからない。情報管理統制局の思惑もあり、月那は護衛を引き受けながら結樹菜の家族の捜索も手伝うことに。
結樹菜の純粋さや可愛らしさに月那は姉妹愛にも似た感情を抱いていく。だが、そんな二人に、陰謀と悪意が襲いかかる――
※流血シーンや暴力的な表現があります。
編集 表示 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-06 12:00:00
128666文字
会話率:50%