私の婚約者が何やら語りはじめる。ははぁ、これは婚約破棄の流れだな? もちろん、ざまぁ返しの準備は万端! 彼を左遷する左遷先まで完全に決めてある! 私は意気揚々と口を開こうとして………その後、青ざめて震える唇を手で押さえた。この王子、やばすぎ
る。あなたがそんなに冷酷なことができるなんて……。 もちろん完全ハッピーエンドです。終始コメディです。ご安心ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:03:51
8642文字
会話率:20%
かつて大和という国には武人の頂点に登りつめた者がいた。しかし本来の彼を知る者はいない。名前は偽名、常に仮面越し、姿さえも仮のもの。いくら強いと言われていても苛烈と化した戦では敗北を免れぬこともある。その男もやがては敗れ、死んだ。
──その
はずだった。
時は──その彼が去って十五年が経った空の下、没落寸前の商家の息子がいた。過去には天下の富豪として名が通るほど隆盛を極めていたが、今は見る影もないほどに落ちぶれていた。身内ですら裏切りが絶えないような状況下で、窮地に追いやられた青年は山の中で過ごす武人の元に辿り着く。そこにはあるべき筈の左腕は無く、酒に溺れる浮浪人の姿があった。
落武者。障害者。呑兵衛と。左腕がないことによる罵倒もあれば、その性格による悪態もあった。『彼』は誹謗も侮辱も聞き流した。『彼』は蔑視も落胆も受け入れた。
全ての始まりは青年の一言からだった。
──どうか我が家に力を貸してくれないだろうか?
誰も知らない。この武人が何を為してきたのか。誰もが見落とした。この武人の何たるかを。『彼』は何も答えなかった。ただ静かに酒を飲み続けていた。その『彼』こそが、死んだと思われている大和最強の武人だということを、知る術はなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:47:35
114335文字
会話率:51%
全部で約一万文字。騎士ランチにしては長い話ですので、時間のある方向けとなってます。
乙女ゲームのヒロインに転生した主人公は、ハーレムとか作らず平凡な人生を目指すことにした。だが、悪役令嬢近鉄バ・ファローズに目をつけられ、対決を強要されるのだ
った。
「実はこのゲームを作ったのは前世の私なんですよ!プレイヤーさんに喜んでもらおうと思って、難易度ルナティックにしておきましたから、楽しんで下さい!」
「うるせえ!アタシはざまぁされずに普通に生きたいんだよ!」
いくら拒否しても、悪役令嬢ムーブ200%で絡んでくる近鉄。そして数多の即死トラップ。もうこうなったら、コイツを倒して平穏を手に入れるしかねえと諦めた主人公は不本意ながらも攻略知識を活かして近鉄打倒を目指すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 10:26:18
9405文字
会話率:61%
卒業パーティの日、突然真実の愛に目覚めたと私の婚約者が言った。それは別に良いのだが、この話を異世界恋愛に投稿してくるとかほざきやがった。やめてくたさい!貴方がいくら愛を語ろうとも、この話は異世界恋愛に入れてはならないのです!原稿を持って役所
へ向かう彼を私が全力で引き止める!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 21:32:20
3528文字
会話率:61%
主人公である『俺』は、とにかくミスばかりの人生を送ってきた。
そんな俺の唯一の心の癒しが、キッズアイドルの『本原カケル』。
カケルは数年前にデビューし、その明るい歌声や、バラエティでの珍回答によって人気を確立していった。
キッズアイドルの知
名度上昇に貢献したと言っても過言ではないくらい人気だったカケルだが、デビューから約半年後、突然アイドル活動の無期限休止を発表した…
カケルの事を考えない日はない程、彼のことが大好きな俺。いつも通りカケルのことを考えながらバイト先から帰っていると、夜中なのに一人で歌っている子供に出会い…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 22:44:53
1551文字
会話率:47%
気がつくとそこはよく知るゲームの世界だった。
本当に転生などあるのかと思いきや、転生した先は何と主人公だった。
攻略対象全員を捕まえてハーレムなんてライバルキャラが可哀想でやってられないわ。
どうせなら攻略対象とライバルキャラ全員を結ばせて
みせる。
そのためには主人公補正だって適わないくらい完璧にやってみせるわよ。
悪役令嬢にね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 21:37:07
8310文字
会話率:17%
『力は正義なり』『All we need is power』『力こそパワー』…この世には、力こそ全てであるとする言葉が多くあって、私はその全てが大好きだ。いくら頭脳を鍛えたって、金を集めたって、コネを築いたって、最後に勝つのは圧倒的な暴力と
武力だ。だから私は、力を追い求めた。その結果の今の私は、非力、童顔、低身長。頭脳明晰で、周りにはまさしく『ペンは剣よりも強し』を体現したような感じだねーなんて言われる。こう言わせてもらいたい。ふざけるな、と。私は小さい頃から全てを凌駕する力こそを望んで努力してきたのに、手に入ったのは頭脳と金と人脈と地位。そんなチグハグな状況にストレスが溜まりに溜まっていたある日の学校帰り、私はとある運命的な出会いをすることになる。…そう、この、『Epic of Ideal Land』と出会ったのだ。現実を超越した仮想現実の世界で、私、戦部 仁菜は望むものを手に入れるべく奮闘していく。これは、そんな私が鈍器を両手に圧倒的な力を手に入れるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 07:00:00
201240文字
会話率:36%
【深淵の魔女】……この名は大陸で知らぬ者が居ないくらいに有名な異名であった。冒険者として最高峰のランク、Sランクとして活動したり、時にはドラゴンを単独で討伐、国同士の争いに介入して戦争を終わらせたりと数多くの伝説を残した人物である。
現在
は、ハルマール王国の魔術学院の理事長をしていたが、ハイエルフの彼女は120歳を機に引退してスローライフを送ると決断する。そんな矢先に薄暗い人気の無い路地裏で、ゴミ箱の中から女の子の赤ん坊を拾ってしまったのだ。
このお話は、子育て経験の無い主人公が母性に目覚めてしまうほのぼのとした、百合要素も強めなお話しとなります。
「あぅ……ま、んまぁ……」
「え、今この子、私の子をママって……!?」
「ばぶぃ……」
「あぁん♡ 良い子でちゅね〜よしよし♡」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 07:56:49
47080文字
会話率:75%
ほどよく湿ってくると、過ごしやすい季節になると。
アイツらは、増えてきます――、いくら気をつけても。
最終更新:2024-05-07 00:09:11
200文字
会話率:0%
ふとしたことで、アイツはやってきます。
いくら、気をつけていても‥‥
最終更新:2024-02-12 00:39:26
200文字
会話率:0%
"あんこ"は、いくら食べても良いらしいンですって。
スウィーツは、別腹らしいですよ。
最終更新:2023-11-15 23:28:25
200文字
会話率:100%
いくらか先の未来。地球人口は十億人ほどに減っていた。
その原因は、幽世(かくりよ)と呼ばれる世界に繋がる扉が開いたこと。
幽世からやってきたマレビトと呼ばれる高位存在と人間の間に戦争が勃発し、多くの人命が失われてしまったのだ。
戦争は終わり
、現在。
地球でのんびりと暮らしているマレビト達の間では遥か宇宙の彼方にある異星への旅行が流行っているのだが、そのためには特別な力を持つ人間の協力が不可欠なのである。
そんなマレビトの一柱である黄河の神、河伯(かはく)は自分を星間旅行に連れていってくれる人間の少女に興味を持っていた。
これは、人間の常識に疎い竜神と特別な力を持つ少女が描く、騒がしくも不思議な日常の物語である。
アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 19:23:27
101095文字
会話率:51%
「思春期の友愛感情は限りなく恋愛感情に近い」そんな言葉を思い出した主人公が、自分の青春に思いを馳せながら、懐かしみ綴る。もう戻ることはないけれど、どこか懐かしい青春の短いお話。
最終更新:2024-05-04 14:13:50
1936文字
会話率:4%
失恋した少年が異世界転移して好き勝手やるお話。
完結次第週次投稿予定。十二話構成で各話一万字程度を目処にしており、2022年末にはぎりぎり完成しないくらいの執筆スピードです。
https://privatter.net/p/9195214
こちらの世界観をもとにした共作となります。
感想はtwitterタグ#業深ショタジャーニー にて行われますと拾えます。
また、カクヨム、およびnoteでも並行投稿いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 13:12:33
314942文字
会話率:34%
「でね、その従姉妹の家で飼ってる猫ちゃんが、凄く警戒心が強くてなかなか私に懐いてくれないんだけど、おやつをあげた時だけはすぐ近寄って来て、夢中で食べてくれるのが、超可愛いの!」
「……そうか」
とある放課後の教室。
そこで俺はいつもの
ように、隣の席の朝比奈と二人で、世間話に興じていた。
……嗚呼、今日も朝比奈は可愛い。
小動物を彷彿とさせる、小柄な身体とくせっ毛の髪。
いつもニコニコ笑っている、太陽みたいな明るい性格。
朝比奈は元来口下手でコミュ障な俺に、唯一優しく話し掛けてくれた、天使のような存在だった。
そんな俺が朝比奈に分不相応な恋心を抱いてしまったのは、言わば必然だったのだと思う。
「……あー、ごめんね田村くん、また私ばっか喋っちゃって」
「……いや」
そんな、気にしないでくれよ朝比奈。
俺は朝比奈が楽しそうに話しているのを見てるだけで、赤スパを投げたいくらい心が満たされてるんだから……。
「私なんかと喋ってても、田村くんは楽しくないよね……」
「――!?」
朝比奈!?
いつも笑顔を絶やさない朝比奈が、目に見えてしょぼんとしてしまった。
嗚呼、違うんだ朝比奈ッ!
俺はただ口下手なだけで、楽しくないから話さないわけではないんだッ!
「あっ、もうこんな時間。私、家の手伝いしなきゃいけないから、先帰るね。またね、田村くん」
「……あ、あぁ」
何か言わなきゃという焦燥感に駆られたものの、結局喉から言葉は出ないまま、寂しそうに一人帰って行く朝比奈の背中を、俺はただぼんやりと眺めていた――。
「……はぁ」
その後俺は、藁にも縋る思いで、隣町にある占いの館で俺と朝比奈の相性を占ってもらうことにした。
「す、すいません」
勇気を出して仰々しい扉を開けると、店内は間接照明でいかにもオカルティックな空気を演出していた。
「あっ、いらっしゃいま……せッ!?」
「?」
狭い店内の中心に座っていた占い師風の人物が、俺の顔を見るなり、露骨に狼狽えた素振りを見せた。
占い師さんは顔を物々しい仮面で隠しており、声もボイスチェンジャーで加工しているので性別すら不明だが、体格的におそらく女性だろうと思われた。
「あのー、俺の顔に何かついてますか?」
「い、いえいえいえいえいえ! 何でもありません! ど、どうぞお掛けください!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 21:01:40
6678文字
会話率:54%
「よっしゃあああああ!!!!」
画面に表示された『00:04:58』というクリアタイムを見て、思わず雄叫びを上げた。
遂にずっと目標としていた5分を切ることに成功したのだから、さもありなんといったところだ。
大作アクションRPGであ
る『ニャッポリートクエスト』――通称『ニャポクエ』のやり込みプレイを始めて早や半年。
普通にプレイしたらクリアまで50時間は掛かるニャポクエを、ここまでの短時間でクリアした猛者は、世界で俺だけではないだろうか?
そりゃ雄叫びの一つや二つ、上げたくもなるってもんだろう。
「――ん?」
その時だった。
テレビ画面から突如、目を開けていられないくらい眩しい光が発せられた。
な、なんだこれは!?
「う、うおおおおおお!?!?」
そして俺の身体は、その光に吸い込まれていった――。
「よくぞ参った、勇者タツロウよ。どうかお前の手で魔王ニャボステートを倒し、この世界に平和をもたらしてくれ」
「…………は?」
光が収まると、目の前にカイゼル髭を蓄えた王様風のオッサンが立っていた。
こ、この光景は、親の顔より見たニャポクエのオープニングシーンじゃないか――!
つまりこれはあれか?
俺はニャポクエの世界に、プレイヤーキャラとして転移したってわけか?
……ククク、燃える展開じゃねーか。
神様もなかなか粋なことをしやがる。
つまりこれはあれだろ?
今度は自分の身体で、『00:04:58』というタイムを更新してみろってことなんだろ?
――その挑戦、受けて立つ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 21:04:38
4997文字
会話率:26%
俺は生まれてこの方、人のために泣くという経験をしたことがない。
テレビを観ていて、事故で何人もの人が死んだなんてニュースが流れてきても、気の毒だなくらいには思うけど、悲しいという感情はまったく湧いてこない。
だって俺とは関係ないからだ
。
この世界では、毎日数え切れないくらいの命が失われている。
その命一つ一つに同情していては、とてもじゃないが身が持たないだろう?
だから俺は、一度も募金とかもしたことはない。
俺は誰にも同情はしないし、誰のことも助けない。
――そうやって高校生まで生きてきた俺だったが、ある日の放課後の帰り道。
隣のクラスの有名な美少女が、一人で号泣しているのを目にし……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 21:13:08
10020文字
会話率:39%
工事中
・お尻ワールドの魔法概念
詠唱によりコーモンと呼ばれる経絡を開き体内の魔力をひり出す
何かしら臭う
ザ・ヤーク世界の魔法概念
詠唱によりエレメンタルや魔王等に働きかけ力を借りる。代価として魔力を支払う。お金みたいなもの。
詠唱技
術により使う魔力の量が変わる。いくら魔力を払っても働きかける対象以上の威力にはならない。少ない分には威力は下がる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-02 17:13:09
3291文字
会話率:53%
男爵令嬢エリーゼは、婚活のかたわら領主の館でメイドとして働いていた。
しかし一時的に滞在している領主の兄ギデオンから、なぜか蛇蝎のごとく嫌われる。
「君のようなとんでもない悪女を弟に近づけるわけにはいかない」
どうやら彼は、社交界で流れ
ているエリーゼの悪評を鵜呑みにしているようだ。
それならそれで結構。いくらお金持ちでも、こんな堅物で無礼な男性には興味がない。
互いに第一印象は最悪ながらも、毎日顔を合わせている内に互いの良さを知り、徐々に歩み寄っていく二人。
しかしひょんなことから、信じられない事実が発覚。
「わたしが、赤ちゃんの頃行方不明になった王女さま……!?」
エリーゼは王女としてふさわしい作法を身に着けるべく、ギデオンに手ほどきを受けることになるのだが――。
田舎育ちの令嬢と堅物公爵の淑女教育ラブコメ。
※カクヨムさんにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:04:27
102903文字
会話率:37%
いくら死んでも死なない主人公が、周りを助けながら自分は助けない自己犠牲ファンタジー。
最終更新:2024-04-22 14:00:00
10181文字
会話率:69%
遠藤奈々はお掃除代行人の中でも早くて安くて優秀で、模範的なお掃除マスターとして好評だった。いつものように浴室を綺麗にして終えようとする奈々だったが、子供のいたずらをきっかけに突然渦の中へと流されてしまう。
流された奈々は前世の記憶を持った
まま赤子に生まれ変わっていた。村の人々に見守られた奈々は、自分が賢者の生まれ変わりということを知らされる。聡明な賢者として人の為に尽くすことを教えられ、魔法学園へ進むことも決められていた。
ところが村のあちこちで意図せず問題ばかり起こし、入学させられないくらいの問題児として村を訪れてきた冒険者に預けられてしまう。
いつしか奈々は冒険者に同行するうちに、あらゆる面で手に負えない賢者となる――かもしれない話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 19:30:20
96175文字
会話率:58%
冒険者が行き交うギルドの中でいつもうらやましく眺めている少年、フィニは生まれつき力の無い平民。
ギルド長の息子というだけで、冒険者たちには可愛がられていたものの、お茶を持って行ったり、おだてたり、荷物を持ったり……いてもいなくてもと言われる
毎日だった。
『そんなことは誰にでも出来るものじゃないわ!』と励まして来るのは、冒険者として最高ランクに位置しながら、フィニに会いに来る剣士カーリア。
そんな最高の彼女に励まされたフィニは、祖父の形見であるボロボロのカバンを持って、荷物持ちでいいから一緒に行きたいと言い出した。
『守ってあげられるけど、それでいいの?』と聞かれたフィニは、『これしか出来ないけどいくらでも持てるから!』と自信に満ちた顔で冒険者と旅に出ることにしたのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 22:02:27
2905文字
会話率:56%
天使の生まれ変わりと言われるほど可愛い子爵令嬢のアイラは、ある日突然騎士のオスカーに求婚される。
なぜアイラに求婚してくれたのか尋ねると「それはもちろん、君の顔がいいからだ!」と言われてしまった。
顔で女を選ぶ男が一番嫌いなアイラは、こ
っ酷くオスカーを振るがそれでもオスカーは諦める様子はなく毎日アイラに熱烈なラブコールを送るのだった。
それに加えて、美形で紳士な公爵令息ファビアンもアイラが好きなようで!?
しかし、アイラには結婚よりも叶えたい夢があった。
アイラはどちらと恋をする? もしくは恋は諦めて、夢を選ぶのか……最後までお楽しみください。
※アルファポリス 様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 17:31:20
101737文字
会話率:64%
冴えないオッサンの平田正義(ひらたまさよし)41歳はうだつの上がらないただのサラリーマン。いくらでも替えの利く村人Aみたいな人生を送り続けていくうちに、将来の夢すら失っていた。
そんなある日、駅のホームで電車を待っていた正義は、目の前の女子
高生の異変に気付く。女子高生は死のうとしている。それを察知した瞬間、正義の体は無意識のうちに動いていた。
女子高生――佐山奏(さやまかなで)は人気絶頂中のDtuberグループで動画編集を行っていた。AIの技術を利用して、さも強敵を倒しているかのような演出をする。それが佐山の役目だった。しかし視聴者数が増えるにつれ、佐山は罪悪感にさいなまれ、ついに編集を辞める決意をする。それがキッカケで虐めを受けるようになったのだった。
正義は佐山の話を聞いてDtuberグループの成敗を決意。Dtuberグループの配信に乱入し全てを暴露。みごと壊滅へと追いやり佐山を救うのだった。そしてそれを機に彼の配信はバズり、大手事務所や大物Dtuberからも一目置かれる存在とになる。以降、正義は知名度や配信事務所の力を活用し、弱い者イジメを楽しむクズを断罪していく……。
※今作はひたすらざまぁが続きます。AIでのフェイク、パワハラ上司、虐待、イジメ、ツイフェミやらヴィーガンやら謎の環境活動家やら、とにかく声のデカい害悪は次から次へと断罪されます。
テンプレのダンジョン配信からは少し外れてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 18:02:05
26438文字
会話率:18%
まぶしいくらい、恋について語れば
キーワード:
最終更新:2024-04-14 10:38:34
346文字
会話率:17%
切ないくらい、次の季節に、どれくらいの気持ちを
最終更新:2023-06-10 19:43:35
407文字
会話率:0%
曇り空に負けないくらい、甘いもの
最終更新:2023-06-07 08:06:40
269文字
会話率:0%
恋愛と日常をテーマとしたショートストーリー。
僕が育った町は、それほど大きくはない。
覚えようと思えば難しくないくらい、電車の本数も少ない…
最終更新:2024-04-14 07:08:40
1142文字
会話率:0%