先に連載した長編SF小説「銀河皇帝のいない八月」の続編。
数々の障害を乗り越え銀河皇帝に即位した女子高生、遠藤空里(あさと)。
だが、その地位は安泰とは程遠いものだった。
空里を仇敵と狙うラ家当主レディ・ユリイラをはじめ、銀河帝国の反対勢力
によって空里はあらぬ嫌疑をかけられ、皇帝でありながら賞金付きのお尋ね者として銀河をさすらうこととなる。
そんな中、空里は惑星〈千のナイフ〉を巡る数千年に及ぶ紛争を知り、それに終止符を打つことを決意。
完全人間ネープ、人猫シェンガ、元老クアンタら仲間と共に、危険な紛争宙域に乗り込んでゆく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 21:00:00
134439文字
会話率:34%
全ての人間が蝕業(しょくごう)を持って生まれ、進値(レベル)、魔法(まほう)、意能(スキル)が当たり前に存在する世界。
世界には狂暴な魔物が蔓延り、限界を超えて進値を上げた人間の成れの果て――人外によって、栄華を極めた古代王国は滅び去
った。
――そして今、人類の黄昏の時代。
自分が何者か記憶を無くした少年ヨアは、はぐれ者が流れ着く街で貧しくも幸せに暮らしていたが、一夜にして、大切なものを全て奪われた。
復讐を誓うヨアは、流浪の果てに契約を交わす。
その運命の過酷さも知らぬまま、たった一人の仇を討つために。
〝殺し、死に、蘇り、殺せ――王たちの人外を〟
これは間違いなく、世界を救う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 15:37:01
518132文字
会話率:33%
黄昏時、それは逢魔が時とも呼ばれるあの世とこの世の境界が曖昧になる時間。
そんなこんなでひょんなことから女の幽霊に取り憑かれることになった主人公のドタバタラブコメ
最終更新:2025-07-26 14:31:43
3533文字
会話率:45%
とある星物語の過去編になります。
本作はメロウと楊の出逢い、そして維千の出生についての物語です。
本編よりもゆっくりゆーっくり更新していきます。
走り書きで申し訳ありませんが、箸休めにどうぞ。
最終更新:2025-07-25 21:09:34
30050文字
会話率:61%
【毎週木曜日の20時頃に更新予定!】
『最後の竜騎士と黄昏の王国』の外伝的続編。ファランティア王国のその後を描きます。中心人物ごとのパートに分かれていますがだいたい時系列になっています。
敗戦の将となった旧ファランティア王国軍のハイマン・
ストラディス将軍は帝国首都に移送され、死刑を宣告される。刑の執行を待つ将軍のもとへ、交易商と名乗る謎の人物が訪れ、将軍が王国を離れてからの出来事を語り始める。交易商人の目的とは。竜と竜騎士と共に神話が去って、宵闇の時代。彼は誰時の光が見えるまで。
(カクヨム様でも投稿中です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:05:58
125852文字
会話率:53%
テストリア大陸にあるファランティアの地は、ドラゴンとの<盟約>により人間の領土と定められた。
その約一〇〇〇年後、ファランティア王国で最後のドラゴンが死に、物語は始まる。
最後の竜騎士となったランスベルは使命を果たすために旅立ち、守護者を失
った王国では人々の生と死が戦火を彩る。生き残るべきは誰か、死すべきは誰か、そして忘れ去られるべきは誰なのか。
盟約暦一〇〇六年の冬、<王都の戦い>は光の竜騎士の出現とともに終結し、物語は幕を閉じる。
★複数の主人公による群像劇です。最後の竜騎士ランスベルは主人公の一人です。
★もう少し詳細なあらすじとして、各章最初に前章の「あらすじ」があります。
★各話タイトルは、「主人公の名前 ―時期―」になっています。
★ある程度、出来事単位のまとまりを意識してはいますが、時系列に並べるほうを優先しています。
★アルファポリス様にも外部サイト登録してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 12:10:34
856170文字
会話率:26%
ある日恋人だった女性が突然死んでしまい、独りぼっちになってしまった少女、黄昏愛(たそがれあい)。恋人が生前言い遺した言葉を信じ、黄昏愛は恋人の後を追って自らもまた死を選ぶ。黄昏愛が次に目を覚ますと、そこは魑魅魍魎の跋扈する死後の世界、地獄。
黄昏愛は地獄のどこかに居るはずの恋人の行方を探して旅を始める。しかし一向に手掛かりが掴めず、そればかりか、地獄に落ちた影響で「異能」を身に付け「怪異」と化した地獄の住人達に、行く先々で襲われてしまう。黄昏愛はそれら有象無象の怪異共を返り討ちにしているうち、「怪異殺しの悪魔」として地獄中で噂になってしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:10:14
1189784文字
会話率:42%
「僕、ここで生きていきたい」
日本の児童養護施設で暮らしていたヨスガは、周囲に不幸を振りまく存在として『厄病神』と疎まれていた。
いじめっ子によって物置に閉じ込められた夜、彼は突如現れた漆黒の甲冑を着た騎士――宵闇の魔人に襲われる。
死へと至る淵で世界への憎悪と諦観、忘れていた温もりと愛情を抱きながら、彼は数多の命と魔法が息づくクレイスト大陸で目覚めた。
創世と黄昏の女神クラリシアにより、ヨスガは自分が邪神を封印する『予言の子』として選ばれたこと、邪神の手先である宵闇の魔物から命を狙われていることを知る。
邪神と戦う術を得るため、クラリシア聖騎士養成学校へ入学することとなる。
そこで出会う多くの友人たち。
笑って、泣いて、喧嘩して、迷って、決断して、少年少女は成長していく。
予言の通りに破壊と宵闇の邪神ウェルクルスが復活した時、少年は大きな選択を迫られる。
これは世界から爪弾きにされた少年が居場所を見つける物語。
――後世に彼が『黎明の聖騎士』と呼ばれるまでの、物語。
◆◇◆
■チート、ステータス、ハーレムはなし
■1話が3,000〜7,000文字程度
■じっくり読みたい方向け
■展開は遅め
とりあえず書けた所までアップしていきます。
唐突に更新止まりますので、ゆっくりお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:40:42
460471文字
会話率:51%
書く私と、読むあなたのための資料集。
◆◇◆
小説『黄昏と宵闇のヨスガ』の設定資料集となります。地理、歴史、魔法、生物などをまとめています。
ネタバレは極力ない方向で、随時追加していく予定です。
興味のある方はどうぞ。
最終更新:2024-04-01 18:51:07
16015文字
会話率:4%
とある田舎の高校に通う"僕"(通称:黄昏くん)
彼はちょっとした不注意で、彼の心の拠り所である音楽が聴けるイヤホンをなくしてしまい、家の遠くにある電気屋へと向かう。
そこで出会った"真っ黒な初音ミク"
、彼女には謎が多く、更には仮でもマスターであるボーカロイド売り場の店員(新井さん)の言うことを聞かない。「こいつがいると客が寄り付かない」と新井さんから半ば無理やり彼女を押し付けられた"僕"、どこかミステリアスで危なっかしい黒ミクとの共同生活(強制)が幕をあげたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 04:52:22
4507文字
会話率:38%
主な舞台は、かつて魔術によって発展を遂げた国リュボン。
画家を夢見て王立アカデミーの芸術科に入学した少女フィモネ・プティは、講義室で意外な人物と出会う。
その人物の名前はアンリ・デューディー。彼女は物心つく前から魔術の歴史においても稀な才能
を開花させ、16歳で国じゅうに伝わるほどの逸話を積み重ねていた。
すでに最盛期を過ぎ、国外では「黄昏の力」とさえ言われる魔術の希望とさえ言われていたアンリが、どうして魔術科ではなく芸術科にいるのだろう…不思議に思うフィモネだったが、アンリに話しかけた事をきっかけに仲良くなり、学園生活をスタートさせる。
特別に憧れるフィモネと、特別である事を捨てたアンリ…これは2人の少女が芸術を通して出会い、様々な課題や事件を乗り越えながら成長していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:13:33
33213文字
会話率:34%
【注意】
・この話はフィクションでありファンタジーです。実在の人物・団体・宗教・民俗・地名その他諸々と似たような名前があっても何も関係ありません。また、特定の人物・団体・宗教・民俗・地名を貶める意図はありません。もはやこの世界とよく似た異世
界ファンタジーと思ってください。
・このお話は歴史・宗教・民俗を独自解釈をしています。あくまでファンタジーとしてご了承ください。
・この物語はその話の性質上、残酷な表現がございます。ご了承ください。
・この物語は無知な作者が書いているため、身体的・性的・土地・家庭環境等について、不適切な描写があるかもしれません。また、将来に渡り、不適切な表現となる可能性もございます。しかし作者は、あらゆる差別や暴力を推奨する意図はございません。
北部九州に拠点を置く退治屋組織【黄昏堂】福岡支部。
そこに所属する八蝶(やちよ)は、ある学校の怪異事件の調査に乗り出す。事件は解決したが、それは〈蜘蛛〉を追う事件のはじまりだった。
果たして、〈蜘蛛〉とはなんなのか?
太古の時代を経て、様々な怪異事件の解決に乗り出す少年たちの、バトルアクション・ギャグホラー!
第1話『鏡』
久留米のとある学校で、失踪事件が起きた。八蝶は、その中の一人、黒田夢二を発見する。
黒田を見つけたのは、『踊り場の鏡』の世界だった。学校の七不思議に遭遇する二人は、鏡の世界から脱出することが出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:29:02
109527文字
会話率:32%
忘れ物を取りに戻った教室で、俺が見つけたのは──
『実現ノート』と書かれた、奇妙なノートだった。
ふざけ半分で書いた願いが現実になった時、俺の「日常」は音を立てて崩れ始める。
──「おはよう、暁葉くん♡」
俺の知らない"彼女&
quot;が、そこにいた。
学園×オカルト×ミステリーの物語、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 23:43:10
11463文字
会話率:25%
超宇宙台風(スーパースペースハリケーン)によって地球が滅んで二百年後。地下に逃げた人々は、結構しぶとく丈夫になって生きていました。
中央支柱(セントラルピーラー)と呼ばれる量子計算機を中心に作られた地下都市の中、車の替わりにモノレールが
雑多な建物が密集する街中を走り、人型ロボットが荷物や手紙を運ぶ世界。
ネットもなく、ちょっぴり退化した文明の中、龍神の巫女の魂を持つ瑠香が、謎の青年ライ、幼馴染の祐成と神様たちと過ごす日々と、世界の秘密の物語。
■この作品はTalesにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 19:00:00
13282文字
会話率:47%
大人気スペースシミュレーション&サンドボックスゲーム 『スターオーシャン』。
プレイヤーは小舟て宇宙に投げ出され、それこそなんでも出来るのがこのゲーム、いくつものコロニーと艦隊を運用しついには巨大移動要塞 「バベル」 を建造、 「バクズ戦役
」 後の「黄昏の大航海時代」と呼ばれるスペース戦国時代で、登場勢力の殆どを組み込む経済圏を作り上げた主人公プレイヤーネーム【オーナー】は、ゲームではなく、原作小説『星の大海に沈む』の世界 へと迷い込んでしまう。
そこは、 バグワームと呼ばれる巨大機械の侵略 から始まる、五種族による防衛戦争 「バクズ戦役」 の時代。
本来、この戦争には バベルのような要塞は存在しないはずだった。
・ 原作と異なる歴史の流れに困惑する主人公陣営
・バベルのNPCたちからすればこの世界は過去であり、歴史の流れに手を加える事への葛藤
・ゲームでは無敵の要塞も、何処とも交易を行えないために資源・補給の制約がある
過ぎた力はこの世界の毒となるか薬となるか、宇宙を舞台にした壮大な
戦争や外交が今始まる折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-22 16:32:04
45239文字
会話率:43%
剣と魔法の世界で求める旅の目的。やがて芽吹く前世の記憶。
前世の記憶を保ちながら彷徨うエーテルリウム。
彼が本当に欲しかった物は。たどり着きたい場所は。
これは冒険譚です。
末永くお付き合い下さい。
最終更新:2025-07-22 00:04:38
147921文字
会話率:27%
これは女神たちの戯れと黄昏。
それに巻き込まれた、とある老婆の物語である。
未来の日本。
全てに絶望して、
飛び降り自殺した老婆が死の女神の提案で、
『異世界転生』して若き女勇者となって、宿敵・悪魔神の打倒を目指すことになった。
◆
前世(日本)では絶望した老人ことマイカが、来世(異世界)では既に最強無双になっていて、好き勝手に活躍する冒険物語。
◆【登場人物】
●【ブラックファントム】
①.マイカ (勇者:女性)
※日本人の老婆。
転生時に既に最強無双となり、無敵の能力が付与されている。
②.シャニル (大魔女:女性)
※日本人の女性。
転生者で主に魔法使いと占い師の特性を併せ持つ不思議な女性。
③.アロトリス (神官:女性)
※日本人の女性。
謎の転生者。 純潔の神官であり、この時代まだ未婚で娘もいない。
④.ラグレテス (戦士:女性)
「ヴァグドーの時代」では、孫娘の「モモネ」までいるけど、現在はまだ未婚の女戦士。
※常時改稿中&不定期投稿更新。
※本作品の無断転載禁止。
※この作品はツギクル登録作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 00:00:00
292022文字
会話率:57%
「もう、夢は捨てた。現実を見なきゃ…… なのに、どうして、こんなに苦しいんだ? どうして、胸のざわめきは収まらないんだ?僕は……どうしたらいいんだ?」
夢を捨てた少年が進路に迷い、ゆく宛もなく一人黄昏れていると、星を研究する謎の女性との出
会った。その女性と交流を深めていくうちにかつての自分を思い出して……
これは、かつて夢を捨てた少年が再び夢を葛藤しながら取り戻していくお話……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 21:14:41
47124文字
会話率:29%
──日本の裏側では、今日も誰かが消えている。
人知れず行方不明になる若い女性たち。その数、年間二万件以上。
その背後には、麻薬でも、暴力団でもない──
「人間そのもの」を狙った、現代の闇が存在していた。
警察も手を出せない。
政治も見て
見ぬふりをする。
メディアは、真実を“編集”する。
だが、それを許さない者たちがいる。
忍。
影に生き、影を狩る者たち。
千年の時を超えて受け継がれた彼らの使命は、今もなお、この国の“背骨”を守り続けていた。
──そして、新宿。
欲望が剥き出しのこの街。
ネオンは夜を溶かし、闇と光の境界を曖昧にする。
そんなこの街に、ひとりの忍が降り立った。
通称・黄昏。
完璧な体術。
鋼の精神。
感情を殺し、任務を果たすことだけに全てを費やしてきた忍。
そんな彼に、ある日突如、奇妙な任務が言い渡される。
「……貴様、地下アイドルになれ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 15:17:00
38094文字
会話率:24%
――その窓を覗いたとき、世界の向こう側が、こちらを見ていた。
夏の黄昏、黒猫を追いかけて入り込んだ、ビルとビルの狭間。
その奥に、取り残されたように朱色の鳥居と小さな祠が佇んでいた。
ふと頭をよぎったのは、親友が昼休みに話していた都市伝説
。
「両手で“狐”の形を作って、輪の中を覗くと――妖怪の正体が見えるんだって」
信じるつもりなんてなかった。ただ、ちょっと試してみたくなっただけ。
だけど、その瞬間、耳元で声が囁いた。
「おまえ……今、我の正体を暴こうとしたな……?」
窓の向こうにあったのは、“あちら側”――この世の理が届かない世界だった。
静かに崩れ始める日常、身体の奥に疼く違和感。
これは、ひとりの女子高校生が“見てしまった”ことで始まる、ちょっと不思議で、ちょっと危ない、ひと夏の冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 13:18:00
25682文字
会話率:37%
閉め切った部屋の中で一人パソコンと向き合う17歳の少年、杠葉一千汰『ユズリハ イチタ』。ある夏の昼下がり。イチタは買い出しがてら立ち寄った公園のベンチで休んでいると急な眠気に襲われる。目覚めた時、彼はどこかわからぬ深い森の中にいた。見たこと
もない動植物が潜む薄暗い森の中で、イチタは白銀の剣を携えた謎の少女と出会う。ただひたすら魔物を狩り続ける少女の背中を見ている内、イチタもまた、彼女の力になりたいと強く願うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 19:45:35
262774文字
会話率:48%
関東郊外の片田舎、黄昏の空の下にある小さなスーパーマーケット。
午後五時の「見切り作業」が始まる頃、売り場には個性的すぎる客人たちが現れる。
最終更新:2025-07-20 19:00:00
9094文字
会話率:14%