最強魔術師のコルクは、急に軍を辞めて一人で旅を始める。しかし、彼女から未払いの魔道具代を回収するため、魔道具師オーフィンが旅に付いてくることに。二人の愉快な旅のお話。
最終更新:2024-09-02 12:32:51
47047文字
会話率:47%
冒険者パーティー【鳳凰の羽】からセクハラ疑惑で追放され、身包み剥がされてしまった魔道具師のホルスト。
パーティーに所属しないと、ダンジョンには潜れない。
ダンジョンに潜れないと、魔道具師がエンチャントする時に必要な魔鉱石が入手できない。完全
に詰んだ。
途方に暮れていたホルストが出会ったのは、一匹のトカゲ。
兎を間に挟み、二人はにらみ合う。
「頼む。俺、マジで腹が減って死にそうなんだ!」
「ボクもお腹ペコペコなの!」
え、このトカゲ喋った? しかも何か純粋そうですぐに騙されそう!
ひょんなことから出会った、ひとりの青年と子ドラゴンのお話。
カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 08:21:43
9995文字
会話率:45%
幼い頃から男の子が苦手で、引きこもって魔道具ばかりいじっていたカーティス伯爵家の次女、パレンティアは、十三歳でアカデミーの魔道具学部に入学する。
しかし、自分の作っていた魔道具の試作品を、同じゼミに所属する某伯爵子息に盗まれた上、逆に
『盗作』の濡れ衣を着せられて、一年も経たずに退学した。
アカデミーの一件で、男嫌いと引きこもりを拗らせすぎたが故に、パレンティアは「結婚なんてしたくない!」と、領地に籠ってひたすら趣味の魔道具作りに没頭することとなる。
そんな彼女に、突如、『完璧公子』と呼ばれるラウル=クレイトン公爵子息から求婚の手紙が届いた。
どうも数日前に、偶然山で山賊に襲われていた令嬢を助けたことがきっかけのようだが、男嫌いで引きこもって好きな事をしていたいパレンティアは、是が非でもその話を無かったことにしたかった。
一方結婚を申し込む完璧公子は、令嬢姿で囮捜査をしていた際にティアに助けられた騎士だった。
ラウルはあの手この手でなんとかパレンティアに近づきたいと柵を弄すも、中々上手く行かない。
『結婚をしたくない令嬢』VS『女装してでも男嫌いの彼女と距離を詰めたい公子』のドッタンバッタンラブコメディです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 00:02:22
127841文字
会話率:47%
ハーフドワーフの神童、ナルエルは憧れの学術都市タキステナへの留学を果たす。
たゆまぬ努力と揺るぎない信念で手に入れた新天地での学究生活だったが、そこで彼女が見たものは“叡智の殿堂”の悲惨な実情だった。
失望したからといって手は止めない。足も
止めない。ナルエルは突き進む。
道をふさぐものすべてを、薙ぎ倒しながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 19:56:11
5118文字
会話率:33%
貴族の少年、ファクト・グランフォードは、公爵である父の手によって追放される。
理由は、彼のジョブが「魔道具師」で、剣用のスキルを一切持っていないからだった。
そんな中、彼は前世の記憶を取り戻していた。それは
かつて私は元ハンドメイド作家であ
ると…。
これは追放された貴族の少年が前世の記憶を頼りに工房のオーナーとなって見返す物語。
異世界追放モノづくりファンタジー、開店です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 13:51:28
1261文字
会話率:0%
「こんな仕事辞めてやるっ!」親友のシエルに手柄を横取りされ続けたユミリスは勢いたって工房を辞めた。
旧友のトリアルドの伝手で工房の仕事にありつけたがなんと王宮の工房で魔道具師として働かなくてはならなくなった。
王宮では魔道具師が不足しており
内向的でシャイな魔道具師ばかり。
だが気の良い仲間に恵まれ幸せいっぱい。恋人もできてハッピーだよね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 13:00:00
2572文字
会話率:53%
キャストリン・グリンフェルは10歳の時に両親を馬車の事故で失い、グリンフェル公爵家にやってきた父の双子の弟とその妻と娘に公爵家を支配されてて居場所を失った。
叔父と叔母と従姉妹に虐げられて屋根裏部屋で過ごすが、15歳で王太子ルディクの婚約
者に選ばれる。
それから三年後、キャストリンは婚礼の儀式の場で断罪されていた。
従姉妹マチルダを虐げた上に、王家の秘宝を盗んだのだという。
そしてキャストリンは、罰を受ける。
ルディクの兄、呪われた王子がいる呪いの塔で、呪われた王子の花嫁になるという罰を。
キャストリンは内心の喜びを隠し、呪いの塔に向かう。
そこは、屋根裏部屋で呪術に目覚め、こっそり家から抜け出しては呪いの研究と呪物集め没頭し、集めに集めた魔力を帯びた呪物を使い、魔道具師として活動していたキャストリンにとって──まさしく、聖地のような場所だったからだ。
生まれた時に呪いにかかった王子と、魔道具師であり呪物収集家の三度の飯よりオカルトが好きな令嬢の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 14:51:57
62086文字
会話率:37%
鍛冶屋に住み込みで働く『魔法が使えない魔道具師』ミカは、リリスディア魔法国で語られる伝説『青百合の庭』の手がかりを探していた。しかしひょんなことから不思議な『生きてる魔導人形』マリアを目覚めさせてしまい……⁉︎
最終更新:2023-07-14 15:38:07
2698文字
会話率:48%
日常回多めのファンタジー小説です。基本的に逃避行なので、戦闘シーンは少なめです。
どうやら異世界に転生したようだ。どこかの研究所のようで、体は金属の体になってしまっている。魔導ゴーレムと言うらしい。研究材料にされるのは御免なので、逃走する
が街から出られそうにない。金属の顔は隠せないし、身分証の取得も無理だろう。やむを得ずスラム街に逃げ込み、潜伏生活が始まった。体のメンテナンスが必要かもしれないので、マフィアの情報屋に魔道具師を紹介してもらう。魔道具師の彼女も指名手配犯として逃走を続けており、逃亡生活を共にすることになる。表社会に出られない日陰者達の裏社会生活の行く末は如何に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 01:07:19
167687文字
会話率:58%
その日、アメリアは朝からツキまくっていた。
茶柱が立ち、人気の総菜パンを入手し、友人に偶然出会いお茶に誘われ、その先で憧れの人とお茶を楽しんだ上でお土産まで買ってもらったのである。
ルンルンで家に帰ったアメリアは何故か国王陛下に呼び出さ
れ、自分が「聖女」であることが判明したと言われ――!?
※その見た目から周囲に嫌厭されがちなヒーローと、ヒーローにべた惚れのちょっと人とは好みが違うヒロインがくっつくだけの話。
美醜逆転ではありませんが、主人公の趣味は少し変わっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 16:02:51
12050文字
会話率:53%
天才魔道具師である主人公のテイラー・フィッシャーは「時を操る懐中時計」を作るために素材集めの旅に出る。
その旅で彼女は変態戦士に強引に旅に同行させられ、共に素材を一つ一つ集めていく。
しかしある日、悪徳な魔法使いに目をつけられ彼女達は命
の危険に関わるトラブルに何回も襲われることになる。
テイラーは果たして無事に懐中時計を作ることができるのか!? そして仲間の危険な視線から身を守ることができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 11:06:05
5228文字
会話率:49%
魔女のエリスは墓守の屋敷と呼ばれるお屋敷に幽閉されていました。そこへ魔女のお世話係としてやって来た魔道具師のアルは、彼女に魔道具の事を教えながら、やがて彼女と心を通わせてゆきます。そうして、アルとエリス、そして彼らが作ったお掃除ゴーレムの二
人と一体で、静かに穏やかに暮らし始めます。でもエリスには過酷な運命が待ち受けていました。それを知った魔道具師アルは、彼女を救う事に決めたのでした。
BMG(Boy Meets Girl)系の王道風味を目指してみました。
10話完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 09:00:00
18752文字
会話率:27%
世界を混乱の渦に巻き込んだ最悪の魔道具師ベンジはとうとう捕まり、流刑地である地球に送られることになった。
大学生、唯野トオルの住むアパートに転移したベンジ。彼は押し入れを占拠し、そこで暮らすと宣言する。
心を入れ替えたベンジは様々な魔道
具を使い、唯野の生活や日本、ひいては地球をより良くしようと奮闘するのだが……!? 彼の善意? はやはり狂っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 17:49:57
10745文字
会話率:75%
魔道具師のサノはそれまで加入していた化け物のようなパーティを脱退したい。それもただの脱退ではない。今のパーティから追放されることを目論んでいたのだ。
それもこれも全ては未来のハーレムパーティのためだった。
しかしサノは愚かな男なので、何もか
も目論見通りにはいかないのである。これはそんな愚かな男の、長~い一日の話である。
全四話。1話3000文字前後。全体的にコメディ色が強め&設定ゆるめ。
※柚祈礼憲様(ID:1962003)にキャラの横顔イラストを依頼して描いていただきました。
第4話の中に挿絵として挿入しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 23:54:35
12366文字
会話率:62%
剣と魔法の世界。魔王も古代竜も、勇者も賢者もいる世界。空に浮かぶお城、そんな世界。異世界転生した主人公はドワーフ工房に生まれた。剣と魔道具を創る工房に目を輝かせる主人公。前世の記憶を活用して魔道具師を目指し、この世界の秘密を探るたびにでる。
作った魔道具で事件に巻き込まれたり人助けしたり、どこまで世界の秘密に迫れるのか?どんな魔道具を作れるのか?主人公の色々なシーンをオムニバスにお届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 09:58:53
2366文字
会話率:0%
魔道具。
どこの一般家庭にでもある便利器具から一点物の特別なものまで。
そんな魔道具を開発し、創り上げるのが私たち魔道具師の仕事だった。
「これが、噂の人工冬眠装置かね?」
「はい。師匠」
天才と称された私が作り上げた魔道具を、
私は作動させてしまう。
長い眠りから覚めた時、時は千年を過ぎ去り、私が知っている文明は既に滅び過去の遺産となっていた。
魔道具を作り上げる技術や知識も失われ、未来の世界ではアーティファクトと呼ばれ、一攫千金を狙う発掘屋たちのお宝として扱われている。
「そのアーティファクト。偉く新しいな! まるで新品みたいだ!!」
未来の世界では初めて出会った発掘屋クレイのお世話になることになった私は、一つの強い衝動を堪えきれずにいた。
「ああ! 魔道具を創りたい!!」
これは、天才魔道具師が千年の時を経て目覚めた世界で、国宝級のアーティファクト(魔道具)を創り、騒動を起こしていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 07:30:26
21632文字
会話率:31%
元賞金首のキール・ハインドは、隠れみのとして暗黒騎士パーティーに所属していた。
しかし、「暗黒」素質がイマイチという理由で、パーティーを追放されて、島流しに。
運良く流れついた島の国で、お金を稼ぐために賞金稼ぎに転身する。最初の賞金首を
見つけたとき、賞金首のもとに空からおてんば美少女エレナ姫が落ちてくる。
キールは人質にとられたエレナ姫を助けると惚れられ、国王から感謝される。その夜、キールの眠る客室にエレナ姫が忍びこんでくる。
実は、キールには、両親を殺した者への復讐と生き別れた妹を探す目的があった。魔法の根源であるマナを直接操れる特殊能力の家系であることを隠しながら、賞金稼ぎをしながら情報収集の旅をするのだが、エレナ姫もついてきてしまう。
そうとは知らなかった暗黒騎士パーティーは、「呪いの指輪」を捨てに行く本来の役目を果たすため、地獄の谷へ向かう。しかし、まったくルートを攻略できなくなり、回り道をせざるを得ず、プライドが傷つけられていく。そして、暗黒の闇に飲まれてしまう。
キールに助けられた魔道具師少女やドラゴン使いの女竜騎士らともに、旅の行く先々で、賞金首を無双していくといつの間にか国を救うことにもなっていた。復讐も果たしつつも、英雄になっていた物語。
面白いと感じましたら、作品のフォロー・ブクマよろしくお願いします!
※ 暗黒騎士パーティーが没落していくのは、だいたい第8話あたりからです。
※ カクヨム、エブリスタ、アルファポリス、ノベルアップでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 20:05:11
257622文字
会話率:46%
義妹が私の婚約者に恋をして、私を陥れる。魔道研究所をクビになり研究も続けられない。父に追い出されて街で騙されて奴隷になり、気付けば隣国の辺境伯家に洗濯係として購入される。
辺境伯家の洗濯用の魔道具の調子が悪かったので自分で直したら能力を見出
されてあれよあれよと辺境伯家お抱えの魔道具師に。
サイコパスと悪名高い辺境伯の子息とともに領地を豊かにする魔道技術の開発を目指す。イケメンすぎて記録に残すのが私の使命なので、手始めに記録魔道具を作ります。そして、辺境伯領は魔道具開発の中心地へと発展していく。イケメン観賞も研究も自由だなんて天国ですか!?!?
一方、私を追い出した魔道研究所ではあらゆる研究がストップしていて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 21:05:09
222498文字
会話率:38%
【カドカワBOOKSより10月10日発売!】 勇者を祖父に持つレニーは不思議な力を受け継いでいた。固有ジョブ「船長」の能力だ。川辺の村で育った少年は小さなボートと成長を続け、大河を、大海原を、やがて陸上を、ついには大空までをも突き進む。とき
には貿易船、ときには豪華客船、またあるときには無敵の戦艦としてシャングリラ号の冒険が今始まる。
料理人、騎士、商人、公爵令嬢、魔道具師、船の乗組員(クルー)はみんなステキなお姉さんばかり!? カクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 20:06:15
449104文字
会話率:38%
嘗て、大陸中に名を馳せた魔女が居た。彼女は「陽光」の二つ名で知られ、各地に伝説を残したが、ある時を境に活動の記録がぷっつりと切れた。
それから数年…とある辺境の地にて、魔道具屋が開かれた。
※主人公は息子の方です。年の割には少しチートですが
本当のチートは親たちの予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 20:33:22
18626文字
会話率:41%