ルークは四災の一角を倒しその際に付与する烙印をつけられ周りから賞賛と迫害を受けてきた。その四災を倒す際に被害を受けた村の少女リリアと共に生活することにした。その中でルークは自らの縛りの影響で火属性魔術と力が半分しか出すことが出来なくなってし
まった。その中でも懸命に戦いリリアそして周りを守り守られながら魔族を倒しづつける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 20:41:45
10024文字
会話率:40%
警護ロボットのロイドは、購入者の元へ超光速航法で配達中、ルートを外れ異次元の世界へ不時着してしまう。
ロイドが降り立った異世界は、君主制の文明レベルで、クーレイニー国のブーロン領というところだった。
ロイドは、偶然出会った領主のマルクの
孫娘イースの護衛を任されることになり、イースの家庭教師のミッチェルに様々なことを教わりつつ、ドローンを城内や王宮へ放ち独自に警護を始める。
ひょんなことから第二王子マクシミリアンと剣術試合をすることになったロイドだが、王子に股を探られ男性器がなかったため女性と勘違いされてしまう。ロイドは出荷直後で性別の設定がなされていなかったのだ。
女性の股を触ってしまったショックでマクシミリアンは呆然としたまま王都へ戻るが、ロイドに一目惚れをしていた。
同じ頃、王宮では国王の毒殺未遂事件が発生するが、ロイドは偵察用のドローンで一部始終を見ていた。ロイドは早速マルクとミッチェルに報告し録画映像を見せる。マルクやミッチェルにはドローンの説明ができないため魔法だと言い張る。二人は信じ切ってはいないようだが、たちまちロイドの映像の虜となり、定例会議ではロイドに中継映像を求めるまでになる。
ロイドはドローンを駆使して毒殺未遂事の犯人を追いつつ、国境に迫り来る脅威にも対応するのだった。
*「ドローンを連れた警護ロボットは異世界では魔術師に見えるようです」を改稿した再掲載版になります。
*他サイトにも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 16:07:20
133830文字
会話率:35%
吸血鬼×悪役貴族×禁術×神官×バトル!
オルゴ・デスタルータは伯爵令息である。
剣術に長け、魔術に精通し、政治や経済に関する造形も深く、デスタルータ家の次期当主として相応しい男子に実りつつあった。
しかし、彼は身に覚えのない悪評の流布によ
り民衆から疎まれ、挙句の果てに〈禁術破り〉の冤罪を着せられ投獄されてしまう。
「高貴なる我が血統が、この薄汚い獄中で潰えてよいものだろうか」
否である。そこはオルゴ・デスタルータの死に場所として相応しくなかった。
そして死を拒絶したオルゴは不死の吸血鬼に成り果て、覇道を邪魔する不埒者を千切って投げ、忌々しい思い出と共に故郷を捨て去った。
これは吸血鬼だと疑われて逮捕された元悪役貴族が、正真正銘の吸血鬼に生まれ変わり、新天地へと繰り出す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 23:10:55
25905文字
会話率:39%
この世界では、人間という種が生存できる範囲が極めて狭い。大陸の大部分を占めているのは、魔物蔓延る大森林だ。魔物は繁殖能力が非常に高く、獰猛で強大な力を有しており、魔物達にとってみれば人間など餌に過ぎない存在だ。
その為、遥か昔から人間は
魔物と戦い続け、自らの生存域を死守することに尽力してきた。しかし、元々生物としての地力が違う魔物相手では、常に人間側は劣勢に甘んじていた。そうして長い年月の果て、魔物達の活動範囲は少しずつ人間の住む土地を侵食しており、人々の生活圏が脅かされていた。
しかし、この大陸には4つの天を突くほどの巨大な樹が点在しており、その大樹には不思議と魔物達は近寄ろうとしなかった。だからこそ魔物よりも弱者であるはずの人間が、長い年月生き残ってきたとも言える。そして人々は、その護りの加護をもたらす大樹の事を、崇拝の念を込めて『神樹《しんじゅ》』と呼んでいる。
これは神樹の麓にある4つの王国の内の一つ、ヴェストニア王国に存在する学院の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 11:21:22
352345文字
会話率:48%
『剣魔術』の使い手であるアルディスは、討伐、護衛、調査など、報酬次第で様々な依頼を請け負う傭兵のひとり。
ある調査依頼の帰り道、野盗に襲われた隊商の生き残りである双子の少女たちを保護することになるが、この世界で双子は『忌み子』として厭われる
存在であった。
なぜか彼を主と仰ぐ正体不明の女がそこへ加わり四人での生活がはじまったのと時を同じくして、双子を匿っていることが領主に知れてしまう。追い立てられたアルディスたちは魔物や危険な獣が跋扈する森の中へと居を構え、活動の場を王都へ移すことにした。
王国を悩ませる三大強魔を討伐し、都市国家の防衛戦を経てアルディスは着実に名声を得ていく。やがてかつての相棒であった黄金色の獣と再会したアルディスは王国と帝国の戦争へと参加し、そこで一騎当千の活躍をしたことから『千剣の魔術師』のふたつ名で呼ばれることになる。
戦いの後、とある事情から公爵令嬢へ剣術指南をすることになったアルディス。教え子でもある公爵令嬢が襲撃された意趣返しとして相手の組織を壊滅させたその時、原因不明の現象によりアルディスは自分がもともと居た世界へと飛ばされてしまう。同様にその世界へ飛ばされていた公爵令嬢とその護衛、さらに相棒の獣と共に何とか帰還することに成功したアルディスは、襲撃の黒幕である侯爵への返礼とばかりに彼が実質的な開催者となっている武技大会へ出場して見事優勝する。
面目をつぶされた侯爵は教会の妄信的な神父をそそのかし、アルディスを邪教徒として認定させ、さらに討伐隊を率いて襲いかかってきた。討伐隊を返り討ちにしたアルディスだったが、教会による情報操作の結果、居場所を失い王都を去らざるを得ない状況に追い込まれてしまう。
世界中で女神として崇められる『仇敵』とそれに踊らされる世界へ静かな怒りを抱きながらもアルディスは自らの剣で道を切り開く。
これは『千剣の魔術師』と呼ばれた、そんな『剣士』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 12:02:29
1731387文字
会話率:33%
勇者が魔王を討伐し、剣と魔法の時代は絶頂を迎えた。
しかし、戦後復興の中で人々はナショナリズムを見出し、近代化に希望を見出した。
不完全なナショナリズムは、戦友だった他種族との決別を引き起こし、急速な資本主義の発達が助長した貧困と格差は、社
会主義の勃興による政治的対立を引き起こした。
魔王軍を壊滅させたベテラン冒険者の超越的な剣術や魔術は、徴兵された農民が放つ弾丸の前では、無意味に成り下がった。
そうして、旧時代の拠り所を失った者達、新時代に未来を託した者達は、それぞれの理想を追い求めていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 07:00:00
63115文字
会話率:14%
創建122年のアルテニア王立グランスラム剣術魔術学校はどの国や領地にもある剣士や魔術師の養成校であったが7年前に始まった国王肝いりの大規模造成増築工事により、生徒数16220人、総敷地面積約46㎢の大陸最大規模の学校となっていた。
グ
ランスラムは剣術科魔術科のみならず、17年前に鍛冶科、装具科、魔道具科が創設され、7年前には一般平民も受け入れを開始し、普通科、厩務科、一般造形科。執事科、農業、商業、建築土木科等ありとあらゆる学科を発足した。
同時に敷地もここ十数年で一気に拡大し現在校舎や研究棟、寄宿舎は500を超え、各学科に専用の図書館、修練場、競技場まで建てられた。
更に交易地区が造られて都市さながらに商店が立ち並び、剣術魔術の修練や授業に欠かせない山や川、田畑、森、湖をも敷地内に収め、教材採取用鉱山と二つのダンジョンも専有して最早一大領地さながらに変貌を遂げたのだった。
そして今年この超マンモス校に若干17歳で魔王討伐を果たした第三王子ニルス・オードランが一生徒として入学する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 06:31:11
179969文字
会話率:57%
魔法の王と謳われる北国、ノストーレス。
圧倒的な魔道士の数はもちろん、ありとあらゆる研究による魔術の著しい進化もあり、今では他を凌ぎトップの財力と領土を保持する超大国に君臨している。
だが、数千年の歴史は光ばかりの一面だけではない。
魔法が発展する最中、元あった文化は廃れ、剣士や医師など専門的な分野の職業は今や見る影もなくなった。
剣術や医術などいくら極めようとも、重宝されるのはいつだって魔道士。
あまりに酷な現実は、彼らから職を奪うばかりか。
魔道士以外は非国民として扱われることも多々あり、度重なる心労のせいでさらに彼らは数を減らしていくこととなった。
もちろん、国が一切の対策を取ることはなく。
「うん、今の太刀筋は良かった」
そんな中、敢えて剣士になってやろうと日々奮闘する者がいた。
非公認ながら大人も出場する大会で毎回トロフィーを取る程の実力の持ち主であり、将来は剣士長の座も狙えるとまで噂されている人物だった。
「さて、これは契約だ」
しかし、結局輝かしい未来は訪れなかった。
代わりに大きな手が待っていた。それも、赤に汚れた。
「私の脳となれ」
後にこの手が黒騎士と呼ばれる人間のものだと知るまで数日かかるのだが、時間にして約四十五時間。
その間地獄のような訓練を受けることとなる。
もちろん休息はなしで。
「敵の兵が十万、こちらは一万。十倍もの差がある中、お前はどう戦う?」
「山が北東一キロ先にある。西側の麓までおびき寄せて」
そうしてようやく初陣に立った様は、見違える程に細かった。
当然といえば当然である。
四十五時間もの間詰んだのは、剣士としての研鑽ではない。
「目測数千、目標地点へ陽動完了。さて、次の手は?」
「全員無事に逃げて。それだけ」
「了解」
血腥い戦場に立つ姿は、剣士ではなく軍師として。
約束された将来と共に剣を捨てた理由はひとつ。
「……雪崩か」
大国ノストーレスを討つこと。ただそれだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 01:06:10
31396文字
会話率:42%
平凡、普通。ただ剣術の才のみ秀でた日本生まれの十九歳の青年、今一色 翔は早くに父を失い天涯孤独となる。そんな彼は『色』と呼ばれる魔術で人々の営みが行われる世界へと突然飛ばされる。そこで彼は出会った人々の心に触れ、時には泣き、時には笑い、そん
な彩られた日常を守るため、迫りくる脅威に手にした剣と技で立ち向かうローファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 16:26:32
848237文字
会話率:49%
魔法が日常に存在するハイファンタジーの異世界です。
この世界に住む一家の日常を一日一日描いていきます
仲がよく,笑いが耐えない一家です
毎日,何かしら笑えるちょっとしたトラブルが発生します
〈家族構成〉
父:アストル・フレイメル(45歳)
職業:魔具職人。修理屋も兼任していて、壊れた箒や魔法ランプ、妖精を呼び出すための呼び鈴などを直している。
性格:マイペースで優しく、気がつくと工房で寝落ちしている。家族想いで、子どもたちの良き理解者。
特徴:昔は冒険者だったため、宝物庫に謎のアイテムや怪しいお札がゴロゴロある。
母:ルミナ・フレイメル(42歳)
職業:回復術士。近所の人たちのちょっとした怪我や風邪を魔法で癒やす。
性格:明るく行動的。笑い上戸で、よく家族を笑わせる。
特徴:裏庭に自前の薬草ガーデンを作り、近所の人々に分け与える慈善活動をしている。
娘:フィオナ・フレイメル(17歳)
職業:魔法学院の学生(高等部)。炎魔法が得意。
性格:負けず嫌いでしっかり者。ただし緊張に弱く、大事な試験前にドジを踏みがち。
特徴:実験好きでいつも怪しげな魔法ポーションを調合している。
息子:レオン・フレイメル(10歳)
職業:初等魔法学校に通う小学生。イタズラ好き。
性格:とにかく元気で好奇心旺盛。よく余計な一言を言って場をかき乱すが、家族からは愛されている。
特徴:剣術の素質があると言われるが、なぜか日常の小さな呪文は苦手。
次女:クリス(5歳)
職業:魔法保育園の園児。
性格:天真爛漫で感受性が強い。ペットの「スノー」と話すのが得意。
特徴:幻影魔法の才能があり、しょっちゅう家の中でイタズラ幻影を出しては怒られる。
祖父:グレゴール・フレイメル(72歳)
職業:元・王国魔術研究員。今は悠々自適な隠居生活。
性格:飄々として掴みどころがない。魔法理論に精通しており、家族が困ったときは必ず的確な助言をくれる。
特徴:研究のクセが抜けず、家の地下室に秘密研究室を作っている。時々謎の爆発音がする。
ペット:しゃべる鷹「スノー」
種族:白い鷹。どういうわけか人語を理解し、片言ながら話せる。
性格:ツンデレ。気まぐれで、突然家族の肩にとまっては偉そうに意見する。
特徴:小さな魔力を扱うことができ、かぎ爪からちょっとした風魔法を放つ。家族と一緒に旅をしたこともあるらしい。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-31 12:00:00
88784文字
会話率:46%
教わるより教えたい――これがネット住人の絶対法則。
月見里陽九、17歳。彼の戦場はSNSのコメント欄。
「剣術?老婆の横断歩行並みのスピードじゃん?」
「炎魔法で芋焼いてない?秋の夜長にぴったりだぞ」
現代の魔法戦士「霊士
」たちを毒舌で論破する日々。
科学と魔術が融合した世界では、かつての秘術が「霊戦」としてスポーツ化。鋼鉄の八角形ケージ「オクタゴン・リング」で、魔導師と剣仙が火花を散らす。
「実戦は無理でも口撃なら百戦錬磨」
そんな虚勢が仇となり、陽九はクラスの天才少女コンビの指導員に任命される。霊士たちの世界では、喧嘩も告白も全てリングで決着――口先だけの少年は、現実逃避と小細工でプライドと生活費を守る羽目に。
だが彼が気付かないうちに、リング外では少女たちの恋のバトルロイヤルが幕を開けていた! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 23:32:53
103211文字
会話率:35%
目を覚ましたら、そこは剣と魔術の異世界。
地球で死んでしまった女の子はハトサブル・シフォンとして転生していた。
前世は自分が弱いがために死んでしまった。
シフォンは今度は強くなるための努力をし、死なないようにすることを誓う。
幼少
期から魔術と剣術の訓練を怠らなかったシフォンは国内屈指の名門、ミルフィユ学園に入学する。
シフォンはミルフィユ学園で出会った男の子のライバルになったり、勇者の友達になったりして……!
これは、生きるために強くなることを誓った女の子、ハトサブル・シフォンの学園生活を描いた物語。
※超絶スーパー不定期更新です。一ヶ月更新できないなんてことも多分あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 18:11:45
246219文字
会話率:40%
歴代最強の魔術師と呼ばれてきたユリウス・アルヴィン
皇帝陛下の命令を今まで忠実に従ってきたユリウスだったが、後々ユリウスが国を裏切る事を恐れ皇帝がユリウスに毒を持った。
死の間際、禁術を使い転生することに。
もう一度、人生をやり直すこ
とが出来るのならば誰かの言いなりにはならず、自分の意思で行動する。
目が覚めるとかつていた国ではなく別世界の国の貴族ゼニス・メルデニークに転生した。
剣術の才がなく落ちこぼれとして育てられていたゼニス。
けど、魔術の方が得意なので魔術を極めさせてください。
前世では散々な人生を送っていたが、今世では幸せになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 07:11:09
6332文字
会話率:39%
舞台は剣と魔法の世界。
王都の威光の元に冒険者が職業として確立され、魔術師を排出する魔術学院と聖職者を排出する正統教会、そして剣術など戦闘技術指南を行う修練所が冒険者ギルドいうシステムを支えていた。
長らく世界征服を目論む魔王も、
魔に対抗する勇者も現れず、千年もの間平和を保っていた王都に、ある時期を境に変化が訪れる。
変化の影に、一人の男の姿があった。
名は相良修司。
自らを補修人と名乗る彼の目的は、世界の枠組みから外れた力を得た逸脱者への介入と世界の歪みの修正だった。
短編連作。基本1話(3~4万字程度)完結でたまに続きます。
※ハーメルンでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 21:00:00
486557文字
会話率:38%
神々より神になれと言われた大賢者ルシフェルが天寿を全うしようとすると神々たちは転生を持ち掛けてきた。その才能がなくなるのは惜しいと転生をすすめられる、ただルシフェルはこれまでの人生に満足していた。料理はおろか剣術や魔術、医療、築城、なんでも
できた。多くの民を救い多くの民から称賛された。もう充分に生きた。転生の際五つの力、魔力、体力、生命力、知力、防御力のうち一つだけ、スキルは一つだけしか持って転生できないので転生は大きな試練となるのが普通だ。なしにろ選ばなかった力は転生先の力に準じるのだ。
スキルに至っては何百のスキルを持っていてもたった一つしか持ってゆくことはできない。しかし大賢者は力は魔力、スキルは総創という全ての魔法が使える力を持っていきたいと伝える。
転生はそうそう起こるものではない、大きな功績を成したものや民を救ったもの、そして大きな力を持ったものが転生する。転生先はいくつかあるのだが、近ごろの転生先はなぜかあの世界の戦国時代ばかりなのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 18:24:26
2010文字
会話率:28%
民を圧政で苦しめた王国は、クーデターにより陥落した。その只中で、第一王女、クレアドール=ラ=ファイカデルは、王家相伝の剣術、王威流にて名刀"為国"を振るい奮闘する。クーデターの黒幕である老魔術師、ゴス=レイは、王女と相対
し、王家最後の血を、技を絶たんとする。対峙する二人を、月光が見ている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 15:38:13
1619文字
会話率:25%
魔術が絶えて一千年以上後の世界。第七王子のライナスが趣味で集めていた魔道具の魔法玉を友人の妹アリアに譲ったところ、それが爆発を起こした。この爆発の影響で、アリアは強大な魔力を授かり、ライナスも魔力はわずかながら魔術を使えるようになっていた。
アリアの魔力を制御するために、ライナスと王立アカデミーの魔術研究班が試行錯誤する中、何者かにアリアが狙われた。ライナスの剣術と魔術によりアリアを守ることはできたが、完全に解決したわけではなかった。
いつのまにかアリアに惹かれていたライナスは、アリアをより強固に守るために、妃に迎えることにした。婚約した二人は、お互いに想い合いながら未だ正体の知れない敵に立ち向かおうとしていた___
(このお話は「青星の水晶〈上〉」の続きです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 15:38:18
151691文字
会話率:42%
この世界には「最古の先生」と呼ばれるものがいた、、
そのものは、剣術、魔術、武術などの万術の開祖であった、、
しかし、先生は「人間」、、故に寿命が存在した、、
そして、先生は寿命により、死を迎えた、、
しかし、先生は神と対話をし、転生を受け
入れた、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 18:22:30
11171文字
会話率:75%
剣術・槍術・拳闘術・魔術――あらゆる術理を収めた最強の魔王ルブルヴィム。勇者すら勝てない彼が唯一極めていないのは、回復魔術のみ。そこで彼は人類と停戦することを決め、回復魔法に適正を持つ、聖女へと転生を果たす。
回復魔術を極めるため、10
00年後の魔術学校に通うことになったルブルヴィムだったが、あまりに強すぎたために勇者と勘違いされてしまう。
不慣れな学校生活にトラブルは付きものであったが……。
「さあ、回復してやろう」
「ふははは! 敵に回復魔術をかけるなんて馬鹿か、お前」
ゴキッ!(1発KO)
「こいつの弱さは治っていない。やはりまだ俺の回復魔術は、未熟だ」
回復魔術に並々ならぬストイックさを持つ魔王様が送る学園コメディ!
※ 2020/11/02 22:15 タイトル変更しました。
旧タイトル「回復させたいヤツに会いに行く~回復魔術を極めたい魔王様は、聖女に転生する~」 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 18:11:53
223627文字
会話率:35%
【毎日更新、完結保障】
「ゲームオーバー=リアルの死とは、最高の緊張感だな……!!」
死にゲーとして有名なVRアクションRPG『ダークネス・ステラード』、通称『ダステラ』。その世界に転生した廃ゲーマー『メネス』は、敢えて最弱のジョブである『
持たざる者』としてスタートした。
誰もが嘲笑う中、メネスはレベルもステータスも最低の『持たざる者』でしか満たせない隠れジョブのフラグを知っていたのだ。前世知識を生かしてフラグを達成すると、強力な剣術と魔術を両立できる『死霊王の従属』というジョブを手にする。あっという間に最強格へと登り詰めたメネスは『ダステラ』の世界で隠れジョブと前世知識で無双していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 18:10:00
40427文字
会話率:24%
回復はポーションで事足りるからと追放されたヒーラーは、冒険者として再出発するために、まずは山ごもりをして剣の素振りを始めた。食料は初級魔術で仕留め、疲れや筋肉痛が出たら回復魔術で治す。そんな事をしているうちに、筋肉がとんでもない速さで発達し
、一か月でカンストしていた。だが剣術に疎いヒーラーは「まだまだ」と言い聞かせ、今日も素振りを続けながら、無意識にレベルの魔物を倒したり、人々の間で噂になったりしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 19:42:28
4052文字
会話率:32%
かつて魔王軍と戦っていた『神の威光を持つ者』を意味する『神威』のギフトを持つオッサンは、終わりの見えない戦いに嫌気がさして隠居していた。山奥の荒れ寺で子供たちに魔術や剣術の指南をしながら暮らしていたのだが、かつて別れを告げた対魔王軍の大隊
長から戦況が不利だからと呼び戻されそうになる。「絶対に戦わないからな」の一点張りのオッサンに対し、かつて『神威』のギフトを持っていた勇者が戻ったと兵に知らしめて希望になってくれたらいいと言われる。「戦わなくていいのなら」と、仕方なく対魔王軍の最前線へと向かうことになる。だが、最前線には思わぬ魔物の気配がして――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 18:06:19
8129文字
会話率:34%