三大陸に挟まれた小大陸。その中の熊獅国は隣国、宇關に侵攻されていた。宇關の呪術者が作った水のゴーレム軍。その巨体の中に戦士が入り槍を構えている。熊獅の剣士の刀も魔法団の火炎魔法も、ゴーレム表面に阻まれ中の戦士まで届かない。味方の死体が増え
ていく。額から血を流す黒髭の男こそ熊獅の君主、螺鈿。魔法団長が鼻髭を振るわせ馬を駆った。呪文を詠唱し火炎の大弓と二本の火矢を作る。水のゴーレムの拳を掻い潜り、中の戦士に火矢を放つ。穴が開くと突き出てきた槍を胸に受けながら二本目の火矢を放つ! 敵の喉に命中しゴーレムは水たまりとなった! 螺鈿王は困惑する。なぜ中の戦士を倒して、魔法が解除されるのか!? 団長は操作魔法の素材が敵の呪術者の魔力ではなく、戦士の生命力に由るものだと推理したのだ。魔力を持たない戦士に魔法戦をやらせるという驚くべき画期的な戦法。これこそ宇關の国が戦を仕掛けてくる動機となった事が明らかになった。熊獅の魔法団は団長の戦法を真似て犠牲となっていく。螺鈿王も愛馬に跨り剣を掲げて敵軍に駆けて行った。熊獅の勝利。
夜の盛大な酒盛り。螺鈿王も酒を飲み干している。そこへ黒髪の中年男が引きずられて来た。宇關国の国王、波多王である。彼の前に大樽が引き倒された。首の無い少年の死体が飛び出す。そこへ螺鈿が頭部を投げ寄こした。それは彼の息子、宇關の皇子、孔勳であった。咆哮し血涙を流す波多王。「熊獅を滅ぼす! 子孫を祟ってやる!」螺鈿が大剣を抜き、生々しい音と共に首を斬り落とした。
一年後。熊獅の王宮から産声が響き渡った。しかし赤ん坊を抱く助産師の悲鳴が。「これは悪魔の呪い!?」赤子の右腕は太く普通の四本分はある。戦士の様に褐色で傷だらけ。左腕は右腕の半分。しかし色白でしなやかだった。ただその顔は美しく姫の様な皇太子である。螺鈿王は一週間後、赤子を王宮から追放した。たった一人の世話係をつけて。
皇子は二十年間、苦労と愛情に包まれて成長する。そして三大陸の世界戦争の気運の高まりによって人生の大きな岐路に立たされる。デジタル科学力をもった新たなる敵の侵略。友好国だったはずの隣国からの宣戦布告。そして憎み続けた父、国王との死別。巨腕に憑りつきし呪いの力は果たして主人公・峻怜に何をもたらすのか。幼馴染み、年上の美女との恋や人工的に生まれた幻獣、更に地獄界をも巻き込む長編冒険譚が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 08:00:00
2157文字
会話率:11%
平凡な高校生として生きてきた主人公が憧れたのは、イケメンでも天才でもなかった。
しかし羨ましいと思うのはイケメンや天才よりも、イジられキャラだった。
容姿が悪く、頭が悪く、情けない。そんなやつがクラスの美少女からイジられていること。
正直、
彼女にできる自信はない。モテるなんて手に余る。
だが、イジられるのは羨ましい。なんならもっと罵られたい。いっそ踏まれたい。
そう思って羨んでいた男が神から頼まれたのはヒーローだった。
そのドMの性格で最強になるってどういうこと!?
この作品は「カクヨム」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-06 18:52:23
25054文字
会話率:49%
希死念慮を抱く少年、デリバリー配達員「アギト」は、自分ではない自分が世間に認められることによって自分が認められてはいないことを認識することで死を迎えられることになっていた。音楽と小説を創り完成した果てに死が手に入ると確信して創作を続けていた
。そしてアギトは死を迎えられぬまま、三十になった。
アギトは死と生を正しく認識しなければ死のための認識を正しく認識することは難しい事を知っていたので、死を手にするための勉強として暗殺者になった。現代社会における暗殺者は、スナイパーでもナイフでも毒薬でもない。魔法を使う。魔法には大きく分けて正義の魔法と死別の魔法がある。死別の魔法を選んだアギトは死を知るために殺しをする。こっちを選んだので、正義の魔法を使う人間との戦いは避けられない。これから繰り広げられる魔法戦争で敗北して死んでは本末転倒なので、勝つしかない。正しい死を迎えるために。正しい答えを知るために。
魔法戦争では百戦百勝。無敗無敵。世界最悪で最強最凶の〝死別魔法〟使い。即賞金首になり、正義の魔法使いを次から次へと葬る。
その戦いの最中に、ある日正義魔法と死別魔法の両方を使える女の子に出会う。年は十四で名を「エフ」と言った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 16:51:12
4162文字
会話率:15%
十三歳になったマスキュラーはある日、地球で暮らしていた前世の記憶を取り戻す。
そして彼は自分がいるのが大好きだった冒険RPG『ソード・オブ・ファンタジア』の世界であることを知る。
ゲームの中でマスキュラーは、物理特化の脳筋不遇キャラだった。
アタッカーとして序盤は活躍するくせに、魔法戦がメインになる後半では役割を失っていき、最終的にはストーリーにしか登場しなくなる公式ネタキャラ。
そんなネタキャラのまま一生を終えるなんてあんまりだと思ったが、どうやらこの世界はゲームとは異なる法則で動いているらしい。
それなら物理特化のマスキュラーにも、生きていく術があるかもしれない。
「せっかく大好きな『ソード・オブ・ファンタジア』の世界にやってきたんだ……なんとしてでもこの世界を満喫してやる!」
マスキュラーはこの世界を、圧倒的筋トレとゲーム知識で攻略していく。
物理で道理をねじ曲げ、拳で魔法を打ち破る、物理特化ファンタジー開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 12:00:00
133861文字
会話率:25%
齢15歳の人生を不慮の事件で閉じる事になった主人公。
生まれてこの方一人の友人も作れず、最期は通り魔に刺されようとする見知らぬおじさんに盾にされて死んだ不遇に同乗する女神様により、異世界転生を果たす。
年齢はなくなった時と一緒、前世で
遊んでいたゲームのアバターを採用し、ギブンと名告る事にした。
こういった転生は、抽選で選ばれた者に、人生のやり直しの機会が、度々与えられているようだが、ギブンは女神の並々ならぬ同情で、他の転生者よりも多くのギフトを授かることになる。
チートのさらに下駄を履かせた能力で、冒険者として生きていこうと目標を定める。
しかし前世から受け継いだ記憶と性格は、対人恐怖症も引き継いでおり、それが原因で人とまともに話せず孤立してく。
そう思い込んでいることが現実となり、ギブンはぼっちの転生者として現世を生き抜いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 22:45:31
419432文字
会話率:48%
転生したら無双できるって誰が言った?
異世界転生した俺は、魔法戦争の波にのまれて雑用をして生活している。
刺激のない日常を送っていると、上司から使い魔についての魔導書を貸してもらう。
興味を持った俺は、使い魔を作成することにし
た。
―――――――――――――
(今のところ)コメディー中心、恋愛(性行為など過激な描写無し)ありとなりますが、鬱展開が飛び出してくることもあります。
完全見切り発車となりますので、稚拙な部分もあるかと思いますが、応援していただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 18:49:15
5099文字
会話率:31%
科学技術が十分に発展した現代の世界でも、古くから伝わる魔法、そしてそれを扱う魔法使いというものは廃れることがなかった。
魔導を極め、最強の魔法使いになるため魔法戦闘協会に所属しているエリック・ガードナーは、ひょんなことから週刊誌でエッセ
イを書くことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 06:03:28
1765文字
会話率:4%
教わるより教えたい――これがネット住人の絶対法則。
月見里陽九、17歳。彼の戦場はSNSのコメント欄。
「剣術?老婆の横断歩行並みのスピードじゃん?」
「炎魔法で芋焼いてない?秋の夜長にぴったりだぞ」
現代の魔法戦士「霊士
」たちを毒舌で論破する日々。
科学と魔術が融合した世界では、かつての秘術が「霊戦」としてスポーツ化。鋼鉄の八角形ケージ「オクタゴン・リング」で、魔導師と剣仙が火花を散らす。
「実戦は無理でも口撃なら百戦錬磨」
そんな虚勢が仇となり、陽九はクラスの天才少女コンビの指導員に任命される。霊士たちの世界では、喧嘩も告白も全てリングで決着――口先だけの少年は、現実逃避と小細工でプライドと生活費を守る羽目に。
だが彼が気付かないうちに、リング外では少女たちの恋のバトルロイヤルが幕を開けていた! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 23:32:53
103211文字
会話率:35%
魔法王国の王女のリサは、魔法試験の最中に、別の世界へと転移してしまった。
そこは無数の鉄のイノシシが走り回り、王城よりも高い建物が立ち並ぶ見知らぬ世界だった。現状を何とかしようとしていた矢先、魔法の詠唱をしていた青年を見つけ、家まであとをつ
けていった。そこで知った事実は衝撃の一言に尽きるものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 16:00:00
39532文字
会話率:36%
※残酷シーンや胸糞展開をギャグとして描写している箇所が有りますので苦手な方は御注意下さい。
「貴女達は『自由の娘達』を名乗っているのに、何故、あたし達『旧本亜人』から自由や権利を奪おうとするんですか?……白人様の家畜や奴隷のままでいる自由
や権利を……」
前作で主人公が現実世界の日本に帰還した時に一緒に付いて来てしまった「オークの聖母」。
彼女が大量に生み出した金髪碧眼の白人そっくりな「オーク」達は、「シン日本人」を称し、わずか数十年で日本の国土と文化を乗っ取ってしまった。
今や、本来の日本人の子孫の大半は「先天的に強固な奴隷根性を持つ」ように品種改良された「家畜亜人」と「新な『家畜亜人』を生み出す為のDNA源」として生存を許されている「野生種」に分かれ、「旧本亜人」「Q−JAP」と呼ばれ人権さえ認められない「『人間(実は白人そっくりなだけのオーク)』の近縁種だが、厳密には人間ではない者達」として扱われていた。
そんな中、白人(実はオーク)の貴族の若者と、奴隷階級の旧本人の少女が恋に堕ちてしま……ったのだが、何故か、その2人の仲を引き裂こうとするお節介な連中が現われる。
その連中は、白人様が支配するユートピアとなった(反語)日本に「外」から潜入した工作員達。
しかも、そいつらは、「自由の娘達(ドーターズ・オブ・フリーダム)」「カヴン・オブ・リリィ(百合の魔女団)」なる中二病な名前を自称している奇人変人どもだった。
果たして彼女達は正気なのか単なる阿呆なのか? そして、敵か味方か?
あと、温暖化その他で地獄と化した上に大魔法戦争まで勃発しちまった地球の明日はどっちだ??!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 22:34:16
1738文字
会話率:57%
サブタイトル・~旅は道連れ世は素敵♪~
〔敵は東の厄災『魔勇者の娘・甲骨』〕
これは異界大陸国【レザリムス】ストーリーズの東方地域のお話しです〔カとクとヨと厶からの移載作品です〕
「肉大盛り!」
ごくごく月並みな展開で現実世界か
ら、デンジャラスな『科学召喚』〔運が悪ければ召喚時に分子分解して消滅の一か八かの異世界召喚〕で、異界大陸国【レザリムス】の東方地域に召喚された、カナ姉ちゃんこと『カキ・クケ子』は、魔法少女を含むその他の仲間と一緒に。
成り上がりで慢心した魔勇者のメタボ親父『亀甲』を、あっさりと倒してしまった。
しかし、魔勇者には娘の『甲骨』がいて、クケ子のゆるい異界冒険漫遊はまだ終わらなかった。
これは、魔勇者を倒した際に魔勇者の『勇者玉』の爆風で血肉が吹っ飛び、赤いガイコツになって帰郷したカナ〔クケ子〕からはじまる。
新たな異世界漫遊物語……だから、それがどうしたと聞かれても作者は困る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 23:13:26
117623文字
会話率:46%
魔法戦争が終結し、大地が呪いに汚染された世界。
子供たちは、魔導学園列車で生活しながら、呪いの大地に列車を走らせることで大地に安寧の魔法陣を刻み、呪いを浄化していた。
ある日、魔導学園列車《アンソニー》が、ある呪いの大地で乗員ごと
行方不明になる事件が発生。
本部は数ある捜索隊を送り込むも、全員帰ってこなかった。
事態を憂慮した本部は、この呪いの大地を『特S級呪いの大地』に認定。
魔導学園列車《鉄尾》の副鉄道長シャルは、上司である鉄道長の不祥事を相殺するため、この特S級呪いの大地の任務に従事することになった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 21:23:29
39137文字
会話率:37%
涼宮ミクは、おばあさんの葬式で一冊のラノベを手にする。
それは祖母が書いた”恋愛ファンタジーノベル”であった。
「あらすじ」
サンフォーレ皇国の皇女リリアは、なんでも反対の父に業を煮やして、単独で魔法学園へ留学を決める。式典途中で恋に落ちた
相手が、たまたま「敵国の王子」で、たまたま彼女が「暗黒魔法使い」であっただけなのです!
たくさん出現する無理難題を、自らのチート「暗黒魔法」の力でぶった切るリリア。彼女の前に敵はいないのか、それとも、原作通り悲劇をたどってしまうのか、リリア皇女をめぐる、恋愛、戦術、魔法戦闘ストーリーです♪
*ロミジュリベースの2国間の国家間ロマネスクストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 20:52:44
95318文字
会話率:20%
西暦2035年、魔法が当然の兵器として用いられる幕政日本下で、齢30歳にして大将格准将に上り詰めた天才がいた。
その名は草薙忠孝、魔法三高家である名門草薙家の当主で、こと魔法戦闘力においてはこの世界の頂点に位置するもの。
そして、その心に強
い歪みを抱えるもの。
それはひょうんなことから、前例のない魔法爆発事故に巻き込まれて死亡してしまう。
彼が目を覚ますと、そこは剣と魔術の中世異世界だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 20:35:20
3346文字
会話率:26%
街の片隅で何でも屋を営む魔導士・シド。
使う魔法は少々地味だが、その筋じゃちょっと名の知られた対魔法戦闘の専門家だ。
彼は馴染みの警部の依頼で、新人魔導士のメイド少女を弟子にとることになった。
クールなメイド少女と風変わりな使い魔の黒猫を従
えたシドは、一癖も二癖もある魔法絡みの事件に挑む。
*本作品は「カクヨム」にも掲載しています(2021.02.20追記)
*本作品は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 12:00:00
605182文字
会話率:51%
グラッセ王国で、勇者パーティーの一員として戦い続けた魔法戦士、リック。
しかし、突然勇者アレンに追放されて、国からも反逆者として追われる身となってしまう。
追い詰められたリックは、崖から飛び降りて、魔の森に落ちてしまった。
魔の森は、王国
に昔から伝わる。冥府の入り口と言われる禁忌の森。
森の中には凶悪な魔物が生息しているため、王国に入らない様に、国境伝いに強力な結界が張り巡らされていた。
だが、森にいる凶悪な魔物は、森の地底に広がるダンジョンから漏れ出た雑魚に過ぎなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 07:13:30
374843文字
会話率:44%
待ちに待ったVRMMO 魔法戦闘も近接戦闘も様々な作品をみて好きだった主人公
そのゲームでやりたいプレイスタイルは赤魔法師がベストだと思い選択するも誰もかもパーティー誘っては就いている戦闘職を聞いてはなかったことにする。
書いてしっくり来
なくなり現在改修又は改悪中。
思いついたネタを自己満足に形した小説です過度な期待はしないで下さい。
書籍化は更々ありません。
文才無し書き方うろ覚え。
更新激遅です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 21:10:00
11708文字
会話率:18%
20年前、バスティア王国では悪しき幻霊魔法使いに対する処刑が行われました。
かつて幻霊魔法使いに陥れられ、悪役令嬢として名を汚された女性が王都に戻り、王子と再び結ばれました。
20年後、両親の顔を見たことのないピノは、幼い頃から優れた魔法
の才能を持ち、バスティアの王妃の護衛として育ちましたが、ある事故で職を解かれます。王妃によって最高の魔法学校で翡翠学院に送られたピノは、そこで2人の友人を知ります。
1人は、潮国の王女である珊瑚で、元奴隷の父と類似した容姿のために国内の貴族から排斥され、将来に迷っています。
もう1人は、閉鎖的な国で育ち、魔法について何も知らない「花葉」という新興の衣料品店の店主の姪である夜星です。彼女は、女性の床を引く長いスカートを5センチ短くすることを主張しています。
学院の魔法戦大会が開催される間、彼女たちを取り巻く陰謀、戦い、そして彼女たち自身が知らない暗い過去が徐々に明らかになっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 22:21:28
89159文字
会話率:30%
ゲームの世界では何度でも死に再スタートして強くなる。私のやっている「魔法戦争」はより強い魔法で敵をやっつけ強く成っていく。主人公はイケメンだがもちろん人間ではない。本拠地はあるが作戦会議の場面しかない。総勢100名くらいだが、人形兵を作れ
るので無限だ。決め手は常に魔法だ。占領地からの収入はポイントになるので占領地の管理は重要だ。夢中でゲームしながら歩行した結果死亡した。イケメンの主人公に転生した。ゲームの中だと判るがリアルだ。ゲームのキャラクターでしかない筈なのに喋るし感情が
ある。まだ幾つも残っている敵を滅ぼし世界を統一する事が目標だ。しかし敵は魔法が使えない。それともこちらの力が圧倒的に成ったか。幾つの疑問を抱えながらゲームを進めて行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 12:59:40
2609文字
会話率:43%
いじめにより人との関わりを怖がるようになってしまった、上里美菜。
彼女は辛い過去しかない地元から離れるべく、家から遠い大学に通う事にしたものの、学校では相変わらず一人で過ごしていた。
孤独な未来しか描けない自分に嫌気がさした時、学校で爆発音
がした。
事故や事件かと思ったら、その原因は違うようで――。
ひょんなことから魔法戦士になってしまった彼女は、戦いたくないけど戦うしかなくて。
そんな彼女の、最初の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 21:53:45
39172文字
会話率:39%