本編完結済み。
電子機器『サモンボード』を使って、ポリゴンの精霊を使ってゲームを行う召喚士。彼ら召喚士の戦いは『精戦』と呼ばれ、多くの人に親しまれていた。そのゲームに登場する精霊たちが、本当に実在していると知っている人は少なく、人間と本
物の精霊との交流は絶たれ始めていた。
不老不死になったが故に、人間界に見切りをつけて精霊界に隠居を決めた元召喚士ミコトは、妖精の国で平穏な日常を過ごしていた。しかしあるとき隣国の魔の国から宣戦布告され、軍隊長のアシェエマに謎の紙を押し付けられる。
「この紙は魔王ヌーヴァス様の願いを導くための足掛けに過ぎない。しかしオマエならばきっとやり遂げると信じている」
意味深な言葉を吐くだけ吐いて、ミコトはそのままアシェエマに召喚された門に吸い込まれ、意識を失った。その先で目を開いた時には、二度と来ないと決めたはずの人間界で……大空から落下していた。
「なんで、なんでよりにもよって人間界なんだあああああああああ!!」
隠居のつもりがゴリ押しで外に引っ張り出されてしまった元召喚士は、やっぱり召喚士をやりたくなってしまい、開き直ってサモンボードに手を伸ばす。
これは精霊を召喚して戦わせる『精戦』を通して、やがて世界の真実に迫っていく召喚士の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 14:02:35
1066525文字
会話率:41%
昔、風魔の国と伊賀の国の間で大きな戦があった。長きにわたったその戦は、風悪の国の勝利で終わり
、伊賀の国は風悪の国に占領されたと思われた。しかし、伊賀の国をとり戻すべく立ち上がった一人の侍がいた。忍ばかりが参加した戦場で。その侍は夜の闇をも
のともせず、風魔の忍へと立ち向かい、どこからともなく自分に、向けられるクナイや手裏剣を弾き返し、圧倒的な強さで敵を斬り倒して行っく。その洗練された剣技に敵も見方も恐れおののくいた。
虎の如く暗闇に巣くい、その恐ろしい爪で人の命を奪いとって行くその少年を、人は、白虎の侍と呼んだ・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 09:00:00
37253文字
会話率:52%
国一番の力を持ち、一番身分の低かった聖女は、『邪神様の花嫁』という名の生け贄として魔の国の城へと向かう。愛する妹や国のためにこの身を捧げる!と悲壮な決心をして。
ところが、いざ魔の城についてみると、邪神様の様子がおかしい。めっちゃ私にびびっ
てるんだけどなんで?
ちゃんと食べてもらわないと、困るんですけど!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-21 10:44:30
6162文字
会話率:60%
高校三年生のバスケ部女子高生『朝日奈ツバメ』
彼女と同クラスで読書好き男子高生『夜月カケル』
同じ図書委員になったことがきっかけで連絡先を交換しようとした矢先、
訳あって突然異世界へと来てしまった彼女達は、そこで勃発する国と国との大戦に
巻き込まれてしまう。
優れた技術と特殊な技能による強大な力を持った武器を用い莫大な勢力を有するアンデュレイア帝国ーー《剣(つるぎ)の国》
そして遥か古より伝わる紋章の力による人に在らざる超人的な能力『魔法』を用いて長きに渡って君臨し続けるマルクス神聖王国ーー《魔の国》
異端の地で、剣を握る彼女と魔法をその身に刻む彼は、この残酷な世界で何を見て何を得るのか。
この物語はそんな二人の人間の行く末を見守るものである。
※各章の最初の話で、当該章の軽い説明と主な登場人物を記してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-17 18:00:00
173459文字
会話率:43%
ファンタジーとして書き始めた小説ですが政治色が強くなってきてしまったので、連載休止しました。
今は、別の小説を書いています。↓
https://ncode.syosetu.com/n8690gp/
以下、連載中だった時に書いたあらすじで
す。
↓
まわりの国々と違いすぎる外見と国民性から、悪魔の国と罵られてきたグランデール王国。
そんな不遇な王国が現代まで続く基礎を築いた帝王ウリオンの物語!
…って、あ!ウリオンの生涯は物語の重要な伏線なのにネタバレしてしまった!
でも大丈夫!
細かい話の流れは意外な展開の連続だ!
てへっ!
というわけで、もう開き直って…えー、おほんおほん。
これは、時代に翻弄され漂流しつつも、祖国のためにそして愛する人のために頑張るウリオンの成り上がりストーリーです!
妄想的な時代モノですが、各場面にはできるだけリアリティを持たせたいと思っています。
なお、この小説はアメブロ
http://s.ameblo.jp/sekakko-manga/
で残酷な描写を省略したバージョンを重複連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 15:11:55
896622文字
会話率:26%
イーシス。
そこは人間やエルフ、ホビット等など、多種多様な種族が文明を築き、繁栄していた。
同時に、魔界でも複数の国がそれぞれの文明を発展させ、その国一つ一つに魔王が存在していた。
その魔の国々は、血で血を洗う戦が続き、引きも押されぬ均衡を
保って、鍔迫り合いを繰り返していた。
そんな折、一部の魔の国が、軍力増強のためにイーシスへ侵攻を始めた。
それから数十年、イーシスの彼方此方で魔族が蔓延り、人々が苦しめられてきた。
そんな中、配下の者にも一部しかお目にかかる事が無い程に、存在自体が全て謎に包まれていた赤の魔王は、ある日忽然と姿を消した。
魔界でも3大勢力の一角と謳われた赤の魔王国は、魔王の側近達がこの事実を隠した。
元々一部の者しか魔王の姿を見たことが無いために、その事実を隠すのは容易ではあった。
だが、逆に殆どの者が見たことが無い魔王の存在そのものが疑われ、いつしか赤の魔王不在の噂は、イーシスでも嘯かれる事となる。
その噂がイーシスで広まり始めた頃、ある街で、若い娘が営む道具屋が開店した。
これは、その道具屋の娘の、波瀾万丈な物語…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 22:45:13
88692文字
会話率:50%
花の王国で綺麗な桜色の髪の持ち主の桜は、第2王女として生まれた。
15歳になったある日、お見合い話が
桜の耳に入る。
桜の2つ年上の姉ダリヤと共に
急遽その国に行く事になった
その国とは、なんと悪魔の国だった…。
そして、お見合いの相手は…
…悪魔の国を治める魔王様!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 00:38:14
1667文字
会話率:36%
剣と魔法の世界に転生したけれど、チートもなにもなく、普通に村人として生まれ、村人として育って、幼馴染の少女と結婚して、村のおっちゃんになった主人公。
早くに妻に先立たれ、男手一つで息子を育ててきたのに、その息子が魔王征伐軍の兵士Cになってし
まった。
可愛い我が子を守るため、生き残る極意を教え送り出したら、ある日その息子が魔王を倒して帰ってきた。
しかも一緒に魔の国の宰相までやってきて…………
これは、兵士Cだった息子が魔王を倒してしまったため、なぜか魔王となった男の旅立ちまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 22:00:00
6370文字
会話率:36%
授業中居眠りをしてたら、いつの間にか異世界に、
その世界には別の神様によって送られたもう一人の勇者がいた。
勇者は貴族たちにより「魔王を倒して欲しいと」と告げられる。
勇者だけが装備することの出来ると言われる 二本の神器、聖剣と魔剣。
しか
し魔剣は昔世界を支配した魔王の武器多くの人が恐れていた。
そんな魔剣と契約を結んだ主人公は聖剣の勇者と対峙してしまう。
彼は世界をより良き方向に導く約束のため魔の国へと旅立つ、
そして彼は道中様々な人と出会い、学び、大切な人々を得ていき、大きな冒険を繰り広げるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 12:23:00
2071文字
会話率:40%
魔の国でお年頃になった魔王が、伴侶を探すために他国へ出かけて行くお話です。
白の塔の魔術師の中に入らなかった話でどこかに残したかったので、別にして書いてみました。
最終更新:2019-12-15 00:00:00
10633文字
会話率:30%
魔の国を統べる、王がいた。
この国では固有名詞はなく、それぞれが種族の特徴や与えられた役割で呼ばれている。そしてこの国の王はもちろん、魔王と呼ばれるその男だった。
そして、この魔の国に似つかわしくない存在がもう一体。それは魔王の住まう社殿の
奥深くにいた。
シャボンの玉か、あるいは巨大な水滴。のようにみえるそれの中。
けれどもそれは蜃気楼のように霞んで、実体を持つものではない、檻。
その中に囚われているのもまた、実体とは思えぬほどに儚げな天使だった--。
※以前、SS速報VIPにて掲載し未完結だった作品を、小説投稿用に編集したものです。
当時のスレタイは 『 魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」 』。
初投稿になります。よろしくおねがいします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 07:35:45
135044文字
会話率:53%
あたし、ハナ。
まほうしだけど、しにそう。
魔法が存在する大陸で、最前線の魔法師として活躍するハナ。足を失い、なぜか王の側近、キースと結婚することになる。
秘密を抱える侯爵とたまたま結婚したハナ。そんな2人の恋の話。
完結済
みです。
続きも書きますが、本編「国王陛下の道の先」をもう少し進めてからになると思います。
最初、ひらがなが多く読みづらいですが、徐々に読みやすくなります。
内容はちょい辛です。甘々なラブストーリーに飽きた方、大人の恋愛が好きな方、ぜひ。
番外編はラブラブです。
「魔の国人の国」の他作品と関連していますが、単独で読める恋愛小説です。
恋愛ものが好きな方、「弱くて愚かな少女」もよろしくお願いします。
※近親婚や重婚、戦争の描写などが出てきます。
※差別的な発言や考え方が出てきます。戦時中であること、中世ヨーロッパ風の時代背景であることをご理解の上、お進みください。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 23:21:19
3000文字
会話率:0%
俺は、人の国の王、リチャード。
希少な光属性魔法を使いこなし、魔族相手に前線で活躍し、国内ではそれなりの善政をしいてきた。長い間、国王として敬われ称えられてきた。
だが、ある侯爵が裏切りその領地を失ってから、深刻な食糧不足に悩まさ
れている。人々の不満は、募る一方だ。
俺は今、ある決断を迫られていた。
肥沃な大地を手に入れるためには、優秀な魔法師を育て戦いで優位に立つしかない。そのためにできることが一つある。だがその非情な方法を試すべきか否か。俺は決断ができずにいる。
迷える王の苦難と、弱くて愚かな少女の涙のお話です。
『魔の国人の国』の他の話とリンクしていますが、読まなくても理解できるように書くつもりです。
※バッドエンドではありませんが、単純なハッピーエンドでもありません。
キーワードの「ハッピーエンド」を削除しました。ハッピーエンドにひかれて読んでくださっていた方々、ごめんなさい。
※戦争の描写あり。
※近親婚、重婚の描写あり。
※差別的発言あり。
※中世ヨーロッパ風の時代背景ですので、それに準じた考え方生き方などが出てきます。ご理解の上、お進みください。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-23 01:00:00
3127文字
会話率:0%
争い続ける人の国と魔の国。
私(わたくし)はオリビアと申します。
平凡な私は、伯爵家の三女でありながら幼い頃から商家に嫁ぐことが決まっておりました。
けれど実は、誰にも言えない秘密を抱えているのです。それは、人を囲う色が、見え
ること。私は、人の魔法属性や系統が見えるという特殊な能力の持ち主です。
この能力のせいで、魔族の密偵である侯爵家のブライクさまに、捕まってしまいました。
逃げることは、できそうにありません。
氷のような青年の心を、オリビアの涙が溶かすまでの物語。
甘々なラブストーリーに飽きた方にお勧めします。番外編は激甘です。
恋物語編はこれで完結ですが、続編『国王陛下の道の先』を執筆中です。
ブライクのお爺ちゃんとお婆ちゃんの恋の話『学のない片足の侯爵夫人』も是非どうぞ。
シリーズ作品なので、まとめてどうぞ!
※近親婚や重婚、戦争の描写などが出てきます。
※差別的な発言や考え方が出てきます。戦時中であること、中世ヨーロッパ風の時代背景であることをご理解の上、お進みください。
よろしくお願いします。
ブックマーク登録、評価、感想大歓迎です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-28 16:20:59
58214文字
会話率:32%
※修正作業完了。
『オレ』が長い眠りから目覚めた時、現代日本とは異なる世界で、何の因果か自分が人外の魔族に転生してしまっていたことに気付く。しかもそれがゴスロリの美少女で、おまけに淫魔の国のサキュバスの姫君だって?っていうか、男の精を摂取
しないと生きられない体だなんて無理ゲーなんですけど!?
さらに厄介なことに『オレ』の中には先住人格たちも居たのだ。精神同居人であり姉妹でもある彼女たちは、小姑の如くなにかと『オレ』の行動や思考に干渉してきて姦しいし、孤独になれる心の平穏すらなくなっちまってマジで辛い。女体になったのといいエロ体質といい『オレ』の来世ってば、なんか色々とキツ過ぎだろ。
これは淫魔姫として生まれ変わってしまった元オトコの『オレ』が、サキュバスの本能に全力で抗いつつも、快楽に溺れてえっちぃことをしたり、キャッキャウフフなお姫様ライフをまったり満喫したり、時には闘ったり冒険したり……そして、やがて世界を巻き込む戦いをしたりする――そんな天衣無縫な『オレたち』の物語(になる予定?)。
※メインタイトルは「三番目の淫魔姫(ラスト・プリンセス)」と読むのが正式です。
※あらすじ文を変更するかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-27 22:52:42
144267文字
会話率:24%
妖魔の国の魔王が一柱フェネクスは、元はけっこう凄腕の外遊官。自主謹慎中の今、とある事柄に関してだけフリーズするのですが、自覚はないまま日々を過ごしています。
ある日、自邸の庭からいつものように訪れた異空間で、人間ぽい少年妖魔と、彼にくっ
つく迷子の妖魔を拾いました。
しかし、この国のトップであられる妖皇さまは、そんな妖魔っぽくない妖魔たちを保護するのにとても熱心です。きっと保護を仕掛けに来るでしょう。
そういえば、いつごろからか住み着いていた勇者さまは、何故か国のトップにとあるレディを据えようと画策し続けていますから、…どちらに転んでも確実に面倒なことになるのが目に見えています。
ちょうどいいので外遊官の本分を果たそうと、世界を巡る旅に二人を連れ出すことにしました。
というのが魔王様の認識ですが、実際は?
※外遊官
誤字に非ず。妖魔の国にだけ存在する、魔王フェネクスのための役職で、世界中を旅して、同族の捜索・保護をすることが役目です。荒事あり。
『魔王が逃げて、何が悪い?』の改訂版の予定でしたが、別物になります。3章で完結予定のため、同時進行です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-23 00:00:00
221156文字
会話率:51%
妖魔の国で内政の長を務めていた魔王ダンタリオンが、ある日突然退役を命じられます。彼女の想う相手に横恋慕した小娘の嫉妬と、それを利用したい妖皇の思惑にあっさりと下る彼女ですが、長年努めていただけあって部下たちは皆、彼女の味方です。想う相手の眼
中にはその小娘がいないので、二人はあっさりと逃避行を始めます。
けれどダンタリオンには誰にも言っていない秘密がありました。このまま何もしないでいれば、自分の寿命が近いうちに尽きることを、彼女は知っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-10 00:00:00
11980文字
会話率:56%
ここ、ピナと呼ばれる大陸では、北の地を支配していた魔の国が突然進軍を開始。
魔の軍勢の侵攻に、人を含めた多種属の国々は抵抗虚しく蹂躙されていた。
敗れた国の敗残兵で組織された抵抗組織に身を投じて戦っていたアッシュは、ある日奇妙な娘を保護した
。
それが、魔の軍勢に抗うべく異世界から召喚された魔王であるとは知らずに。
紆余曲折を経て、アッシュは異世界の魔王と契約してしまうが、魔王が呼び寄せる軍団とはモン娘(女性型モンスター)ばかりだった。
それでも強力な力を持つ彼女たちを頼りに、アッシュの反撃が始まる。
魔軍の王とその軍勢に抗う一人の男と無数のモン娘たち。
勝のはどちらだ?
カクヨム、ノベルアップ+でも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 11:02:05
20921文字
会話率:21%
ある日 主人公、ナガツキ・シオンは突然「死神」と名乗る少年によって見慣れない土地に連れてこられたーー。ここは、異世界というやつだ。
異世界では「超越者」と呼ばれる絶対的な力を巡って各国での争いが勃発していた。
人間の国。獣の国。鬼の国。
龍の国。悪魔の国。神の国。
6つの国々は互いに「超越者」を求めていた。国の安泰、抑止力、世界の独占など、理由は様々だが、異世界で出会った少女 シュティア・ガーベラもまた、「超越者」の力を欲していた。
シュティアに惚れ、異国の刺客から守る力を得るために切磋琢磨の日々。
そんな日々の中、シオンに取り返しのつかない絶望的なことが起きたーー。
【自己紹介】
数ある小説の中から本作品を閲覧して頂きありがとうございます!
私、『山下龍太』は、小説活動の他に、役者としても活動しております。下記のSNSで情報を更新していきますので、宜しければフォローをしていただき、最新の情報をチェックして下さると幸いです!
Instagram → ID:ya_sita
Twitter → ID:ya_sitabox折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-15 19:00:00
71321文字
会話率:49%
善良なる天使、邪悪なる悪魔。人間の心に住むこのふたつの存在が、ある日、神によって解き放たれた。そして世界には3つの国が誕生した。天使の国『エンゲル』、悪魔の国『トイフェル』、人間の国『メンシュ』。それぞれの国は遠く離れ、高い壁を立てて互いの
関係を絶った。それから長い年月の間、天使は天使、悪魔は悪魔、人間は人間という明確な境界線のもと世界の秩序は保たれていた。しかし、しばしばその秩序を破る者もいた。『メンシュ』に住む少女、ソラもそのひとりであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-26 21:36:19
7505文字
会話率:52%
地上の人の国と、地下の魔の国、地続きの二つの国は地の門を境に相互不可侵が貫かれていた。
ところがある日、突然地の門が開かれ、魔の国の王・マモンは自身に捧げられた生贄の赤子を拾うこととなる。
赤子はリリーベルと名付けられ、魔王からの溺愛と家
臣達からの節度ある教育で、真っ当な娘へと育ったー…筈なのだが。
リリーベルが15の年、選択の時に、魔王マモンは驚くべき告白を聞かされる。
親馬鹿魔王とその娘の、ベタなラブコメ短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-09 17:07:21
4429文字
会話率:59%
入学式、車に跳ねられ死んでしまったブサメンな俺。そんな俺を救ってくれた死神さんが日本を学ぶべく魔の国から日本に来た!
幽霊になった俺を生き返らせる代わりに日本を教え同居するという契約。
生き返る際イケメンになった俺は……
最終更新:2018-11-20 21:46:39
1181文字
会話率:20%
数年前、カストゥルム国の女王アレクサンドラ・シードロフはかつて魔の国と呼ばれていた地域へと積極的に人員を派遣して魔法の研究を始めた。結果、カストゥルム国では徐々に魔法を使用できる者が増え始める。しかし、魔の国というところには魔界への入り口を
封印していた門があり、そこを研究者がこじ開けてしまったため、世界中に魔物が跋扈し始めた。その魔物達に壊滅的な被害を負わされてしまった兵の国の青年カイ・イイヅナは唯一魔物を撲滅できるかもしれない姉サヨを探すため、様々な犠牲を払いつつ彼女がいるであろう異大陸へと船を出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-08 07:00:00
88652文字
会話率:24%