紬は、児童養護施設に勤めることになった。そして出会った子供たち…
子どもたちは、ただ、愛されたかっただけだった…
そんな子ども達と紬の物語…
最終更新:2024-12-27 07:37:18
33469文字
会話率:8%
人間を喰らい、その知能を吸収する機械生命体ノード。約50年前に日本を支配した彼らは人間を狩り、また攫った子供たちの記憶を消し、養護学校を装った「禁猟区(エリア)」で培養していた。ふとした悪戯から真実を知った第4禁猟区・青葉エリアの天才児たち
は、密かに脱出計画を企てる。計画決行が間近に迫ったある日、かつて青葉エリアで同様の行動を起こした”被食種”の青年が再来し……
(旧連載期間~2021年11月16日~12月29日)
「小説家になろう」への掲載に当たり、大幅な加筆修正を行いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 21:07:06
245061文字
会話率:40%
養護教諭の南雲由梨先生に思いを寄せる山際想太は、その他の人間にこれっぽっちも興味を持っていなかった。
けれど、その類まれなる記憶力でもって、保健室に舞い込む些細な問題を解決していく。
すべては愛する南雲先生のために。
最終更新:2024-12-05 22:21:41
28163文字
会話率:56%
18の新卒新入社員を二週間でやめ、コンビニは三日で自主退職を勧められ、群馬のキャベツ畑では一日で自主退職
その後、六年間を特別養護老人ホームで働くことになる、そこら辺の男の話
最終更新:2024-11-27 09:23:33
11536文字
会話率:1%
NICUで働いている秋元早和は、小学生の頃に風邪をこじらせ、左耳の聴力と、左の腎臓の機能を失った。
ある日、高校時代の同級生だった涼子の赤ちゃんが、NICUにやってきた。
涼子は子宮頸がんの手術を受けるために、妊娠8ヵ月になるのを待っ
て、子供を出産し、出産後数日で、母子共に亡くなった。
結婚や出産に、希望が見えなくなってきた早和は、NICUにいる事が、だんだんと辛くなってくる。
亡くなった涼子は、早和の前に時々現れ、何もかも失ったのは、早和のせいだと責め続ける。
早和の体をくれないのなら、大切な人を奪っていくと、涼子は言った。
6年目の医師の澤口奏は、人と距離を置こうとする早和に、少しずつ近づいて、心を開こうとしていた。奏自身も、家族との距離に悩んでいた。
少しずつ打ち解けていった2人の前に、涼子が現れる。
NICUを辞め、養護学校へ就職した早和は、そこで出会う子供達と、想像もつかない毎日を送っていた。世間の常識にとらわれず、自分らしく生きる事を教えてる教師達に囲まれながら、だんだんと、自分の気持ちに、向き合える様になってきた。
奏と離れてから3ヵ月。生徒の付き添いで病院を訪れた時、小児科医として、外来に勤務してた奏と再会する。
奏に対して素直になれない早和は、奏が会いに来ると言った日の夕方、同僚の凌に一緒にいてほしいと頼む。
玄関で凌を待っていた早和を見た奏は、体調が悪そうな早和を病院へ行くように説得する。
秋から冬にかけての景色は、どこにでもある日常を色付ける。
大学の前にある銀杏並木に吹く風が、またひとつの出会いを運んでくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 00:28:51
57302文字
会話率:65%
「素敵な大人になったきみの幸せをパパは願ってるよ」
男に父はなく、早くに母を失い、おじ夫妻のもとで育てられたが、結局親戚獣をたらい回しにされ、養護施設行きとなった。
施設でも、学校でもいじめられて行き場のなかった男を救ったのは年若い
男女の夫婦だった。
親の愛情を知らず、周りの人間を敵とみなしていた男は、赤子の父親となった。
結婚前夜、男は赤子を育ててきた日々に思いを馳せ、大切な娘に真実を明かす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 19:00:09
7184文字
会話率:41%
男の保育のお仕事の話です。
保育園編。
児童養護施設編。
児童館編。
学童保育編。
を、予定しております。
最終更新:2024-11-07 22:32:58
25603文字
会話率:6%
――ハロウィンなんか、ぼくには関係ない。そう思っていたのに、……。
児童養護施設で暮らす子供が、ハロウィンの夜に不思議な体験をする話。
最終更新:2024-10-31 13:00:00
619文字
会話率:6%
それは触れてはならない秘密の親友――
親友の産休代替で小学校の養護教諭に赴任した元看護師のモモは、保健室登校をしている5年生の見守りを頼まれる。はじめは場面緘黙の少女・奏音(かのん)一人だったのだが、ほどなくしてもう一人の不登校児である
ミラ(鏡)も保健室でみてくれと任されてしまう。
同じく5年生のミラには重度の被害妄想があり自室に引き籠っているという話だったが、保健室では怯えた様子もなくむしろのびのびと振舞い、本人が「他者の心の声がきこえる」と主張する通り、妄想や幻聴では説明できない数々の不思議な言動を見せる。
そんなミラを見て、奏音は《キセに似ている》と、自分の心の中にいる空想の友達を重ね、ミラに関心を寄せる。しかしそれは決して口外してはならない秘密の存在だった。不思議なミラの登場によって、三人の周りで「キセ」を巡る怪現象が次々と起こり始める。
ミラはカウンセラーの見立て通り精神病なのか、それとも本物のエスパーなのか。
「キセ」とは何者なのか。本当にただの孤独な少女が生み出した空想なのか――。
現実とオカルトとの間で揺れながら、モモは二人の少女が織りなす謎へと挑んでゆく。
*この作品はpixivにて公開中です(タイトル同じ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 07:00:00
46779文字
会話率:36%
教会の養護施設で暮らすエマ。15歳の誕生日翌日の早朝に聖騎士と神官を供とし旅に出る事になった。全く意味が分からず教会がある島を出てこの世界の5つの大陸を旅する事に。
戸惑うエマに付き添う神官レヴィがエマの使命についてを話す。使命とは太陽神フ
レアの啓示を受け運命(フェクト)の子を見つける事だ。
初めて施設を出て新たな出会をし、色なことを学ぶエマ。しかし旅を続けて行く内に自分の出生を知り、また自分がこの世界を行先を決める事を知る。
この世界の未来を背負ってしまったエマの旅の結末はハッピーエンドか、はたまたバッドエンドか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 08:00:00
4874文字
会話率:49%
どこかの研究所のなにかの爆発事故に巻き込まれたらしい藤枝幸は、目覚めたら一年後の世界にいた。
見覚えのないバッグに入っていた日記には、己の筆跡で「空で猫が鳴き、雨となった」と書いてある。なんだそれ?
やたら豪華な病室に閉じ込められ、鬱屈とし
ていた幸のもとにやってきたのは、同じ養護施設で育った幼なじみの藤代学。彼は、周囲が男女を意識しはじめる小学三年生ぐらいを境に、とても意地悪な男の子と化しているのだが、今はなんだかそれ以前に戻ったような、優しくて穏やかな話し方をしてきて幸は面を食らう。
相手もまた、そんな幸に対して違和感を持ったようだ。
決定的だったのは、雨が叩きつける窓の外が光った時に響いた猫の鳴き声。
なんとここは、幸が居たところとは別次元の世界らしい。
この世界の空では、雷鳴音のかわりに猫の鳴く声がするという。
並行世界に紛れ込んでしまった異邦人の物語。
「この作品は日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト2024の共通文章から創作したものです。
https://www.pixiv.net/novel/contest/sanacon2024
※他サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 20:20:41
12725文字
会話率:39%
将来がない、選択肢もない。
そんな人生しかないと諦めていた瑠美は、乳幼児から児童養護施設で生活していた。
高校三年生の夏休みが終わり、高校卒業と同時に「箱」からも出なければいけない時が迫ってくる。
理不尽な社会のルールに、理不尽にほおり
出されることに瑠美は諦めを感じていた。
そんなとき、1人の男性が瑠美の両親やその祖先の歴史を知っていると訪れてくる。瑠美は戸惑うが、男の話を聞くことにした。
瑠美の祖先は、江戸末期から明治維新に関わる財閥の末裔だった。
ただ、その境遇は、財閥の権力や財力とは程遠いもので、悲しみでいたたまれない程冷遇された酷いものだった。
瑠美は自ら祖先を辿る決意をする。
東京下町の浅草、田原町、上野、秋葉原。いろいろな歴史を調べながら巡礼するうちに、池之端で過ごした祖先が小説を残していることに辿りついた。
その小説に残された財閥の闇と記録とは?
瑠美が高校を卒業して、巡礼する資金を得るために選択した覚悟とは?
辛い境遇の中でも、一筋の光を追って「自分の存在とは何か」に一歩ずつ近付く若い命の輝きと、それぞれの時代のそれぞれの闇を表現しながら、時代を行き来してストーリーが展開していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 03:07:27
18258文字
会話率:10%
新潟県立糸川西高校の一年生、南條広哉は、自らの学校で保健室登校をしている同学年の女子がいることを知る。
ある日、広哉は体育の授業で怪我をし、保健室へ赴く。
そこで、保健室登校をしている古賀柚希と出会う。
彼らの学校の養護教諭、指田理子の勧め
により、広哉は柚希に勉強を教えることになって…?
この作品は、カクヨム様にも掲載しています
https://kakuyomu.jp/my/works/16817330658030288444折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 00:02:30
127389文字
会話率:35%
幸福が訪れると噂されるホテルで働いていた主人公は理不尽な理由で解雇された。
会社の寮に住んでいた彼はすぐに退居することになったが、児童養護施設で育った彼には帰る家がなかった。
彼はネットに記載してある田舎への移住をし、数年後には持
ち家になるという広告を見かける。
少し怪しいと思っていたものの、癒しを求めていざ移住を決意する。
ただ、家の中に知らない幼女がいた。
すぐに近所の住人に聞くと、どうやら座敷わらしがいるらしい。
危ない存在でもないと思った彼は、しばらくはその家に住むことにした。
んっ……?
この座敷わらし……。
思ったよりも人懐っこいぞ?
なぜか座敷わらしと仲良くなる主人公。
気づいた頃にはたくさんの妖怪が集まってきた。
不思議な家と妖怪?達と繰り広げるほのぼのスローライフ。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 07:42:45
158927文字
会話率:38%
2014年。東京都真白木区に児童養護施設に住む9人の子供達が謎の誘拐事件の後に特殊能力を得た。彼らは他の子供や職員から『忌み子』として差別されていた。数年後、9人のうち8人は失踪。残りの1人はヤクザの義子となった。そして2024年。東京で何
個もの暴力団が何者かに壊滅させられていた。能力者の1人、仁科守義の父が組長をしている仁科組もそれに巻き込まれてしまった。1人残された仁科は世界を塗り替えようとする組織『タブーチルドレン』と、それを壊滅しようとする『TC壊滅軍』との戦いに入ることとなる………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 18:31:08
66563文字
会話率:65%
18年間育てられた養護施設の施設長の訃報を知り、数年ぶりに帰郷した龍子と喬史。龍子は警察官だったが、突然退職し、5年もの間行方不明となっていた。傲岸不遜、口八丁手八丁、なおかつめっぽう美人の彼女は、旧知の元同僚刑事 天童や、ゴシップ誌の編集
長 村井らを巻き込んで様々な騒動を引き起こし、溢れる魅力と突飛な行動力ですべてを解決(?)していく。そして彼女が姿を現した目的は…
アクション、ミステリー、サスペンス、ホラー、ファンタジー、恋愛、笑いと涙…全のっけの痛快娯楽作です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 06:14:01
225524文字
会話率:52%
平野美咲は銃乱射事件に巻き込まれて命を落とした。
あの恐怖と共に目を覚ました彼女は赤子に転生したのに気付く。
だがその赤子は目も見えず何も聞こえなかった。
生まれた時から親どころか親戚が居なく、ずっと児童養護施設で育った前世。
トラウマを
植え付けられ、苦しんで死んだ前世。
「たとえ目が見えなくても...耳が聞こえなくても...今度は、今度こそは幸せに生きたい。」
そう彼女は心に誓った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 14:36:50
19025文字
会話率:6%
児童養護施設育ちの19歳主人公が、不思議な会社に務めることで自分を知っていくほぼノンフィクションのお話です。
お世話になった人たち、今はもう亡くなった人たちに感謝の気持ちと尊敬の念を込めてこの小説を捧げます。
毎日0時に更新します。
少しでもこのお話が色んな人の心に届きますように。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-02 23:00:00
30447文字
会話率:30%
魔王である夜神怪は大魔王になるために人間界でミッションを遂行する。まずは、教師として仕事をすること。そして、悪魔界に嫁いでくれる嫁を見つけること。
矢樫中学校に赴任した夜神は養護教諭の照野ひかりに魔王だということがばれてしまう。修行のため
の婚活を行うことに協力してもらうことに。
偽の恋人として大魔王に会いに行くのだが。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 21:29:18
9426文字
会話率:64%
「カズトの中にはボクの番だった狛犬の『バク』がいるんだ」
小さい頃から人間やお化けにやたらと好かれてしまう相模和都は、新学期初日、元狛犬のお化け・ハクに『鬼』に狙われていると告げられる。新任教師として人間に混じった『鬼』の狙いは、狛犬の生
まれ変わりだという和都の持つ、いろんなものを惹き寄せる『狛犬の目』のチカラ。霊力も低く寄ってきた悪霊に当てられてすぐ倒れる和都は、このままではあっという間に『鬼』に食べられてしまう。そこで和都は、霊力が強いという養護教諭の仁科先生にチカラを分けてもらいながら、『鬼』をなんとかする方法を探すのだが──。
オカルト×ミステリ×ラブコメ(BL)の現代ファンタジー。
※以前連載していた作品の改稿版です。
※アルファポリスでも掲載しています。
※Pixiv、Xfolioでは分割せずに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 08:30:00
348912文字
会話率:47%
「先生と付き合う気はもうないのか? それなら、俺と付き合えよ」
狛犬騒動が落ち着いた12月のある日曜日、親友の春日からそんなことを言われて驚く和都。先生との関係は、言われてみれば明確にしていなかったし、婚約者の問題も考えるとよく分からない
。
不安な気持ちで迎えた月曜日の放課後、不自然なケガをした生徒が運び込まれてきた。そして、付き添いの生徒がポツリと「エンジェル様のお告げが当たったんだ」と呟いて──。
オカルト×ミステリー×ラブコメ(BL)な現代ファンタジー。
和都のカイキなる日々はまだまだ続く。
ーーー
※相模和都のカイキなる日々の続編になります。
https://ncode.syosetu.com/n1346im/
「*」のついている話は、キスシーンなどを含みます。
===
主な登場人物)
・相模和都:本作主人公。高校二年、お化けが視える。
・仁科先生:和都の通う高校の、養護教諭。
・春日祐介:和都の中学からの友人。
・小坂、菅原:和都と春日のクラスメイト。
===
※アルファポリス、Pixiv、Xfolioにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 07:00:00
53062文字
会話率:48%