レオニーダス・フェリクス魔導学園国は、惑星上すべての国家から有為の人材を集めて教育と研究を行う魔導学園を運営する目的で建国された。学園理事長は国家元首を兼ね、広く人材を集めるために惑星全域の治安維持にまで責任を負っているという恐るべき国
家である。学生の受験料、学費、寮費、食費などはすべて国家が負担し、国民には教育を受ける義務と勤労の義務しか無く、納税の義務すら無いというトンデモ国家でもあったのだ。果たしてその実態は…… (中編予定)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 20:00:00
103556文字
会話率:39%
狩るのはドラゴンでなく、野草。目的はクエストではなく、日常の食卓。
食えるものは、正義。すなわち食べられる草もまたジャスティス。
突き詰めれば食費0円、究極の拾い食い。「採って食べよう、育てよう」を合言葉に、私がその辺の草を獲って食べている
短編集です。
※実社会でのハントは、お住まいの市区町村のルールと自らの良心に従って実施してください。
noteにも同様のマガジンをサスティナぶったテイストで掲載。アルファポリス版から改稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 19:27:25
1653文字
会話率:0%
はい、みんなちゅうもーく。さあ、机に顔を伏せるんだ。
そうだ、早く帰って遊びたいもんな。
先生も小学生の頃、そうだったよ。でな、帰りたいならな
この帰りの会を終わらせなきゃならない。
うん、そうだ。いいぞ、全員伏せたな。
よし、それじ
ゃあな、もう噂には聞いているだろうが
みんながお家から持ってきてくれた給食費が無くなったんだ。
全員分な。ああっとまだ動くなよ。んでな、何か知っている人はいるかなっと速いな。
もう手を上げたかと思ったらおおおお……先生、天気図を見た気分になったよ。
いや、ほら、矢印が出るだろ? 風の向きとかさ。
全員が一人を指さして、これは圧巻だな……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 15:00:00
2680文字
会話率:0%
わらわの名はメルクリスティア。マーシブル王国の王位継承者にして世界最強の姫騎士じゃ。
先のキーニック帝国との決戦にて敗色濃厚、絶体絶命の戦況下、弟を逃がすためわらわは殿(しんがり)となり名誉の討死を遂げたはずであった。
ところが目を覚
まし気づいた先では、
「なっ! ぜ、全裸の男ォ!?」
「何ですかあなた、ヒトの風呂場に。というかどうやって入ってきたんですか」
「ひっ!」
「その剣と鎧、何かのコスプレですか」
「寄るな! わらわを手込めにする気じゃな! 返り討ちにしてやる!」
「おっと」
「え゛!? かわした!? わらわの剣を!?」
「ちょっと、あぶないじゃないですか」ペシッ
ごふっ! ばかな、鍛え上げたこのわらわの身体にこれほどの衝撃を!?
「え。ちょっと大丈夫ですか。軽く小突いただけなのに」
たどり着いた先は見知らぬ世の、見知らぬ場所の、見知らぬ男の浴室だった。
「まさか風呂場の鏡が異世界に繋がってるとは思いませんでしたよ」
そしてこの男。名を加減召馬(カゲンショーマ)というようだがどういうわけか強い。強すぎる! わらわが足下にも及ばぬほどに。
残党の兵を目にも止まらぬ神速で、瞬く間に倒してしまったのじゃ!
「喧嘩したことない僕がここまで動けるなんて。たぶん重力が違うのかも」
「『重力』? 何なのじゃそれは。教えよ!」
「簡単に言えば空気の重さです。こっちは僕の所と比べて軽いから俊敏に動けるみたいです」
ではこの男の下で修行すれば同じくらい強くなれるということか? よし決めたぞ! わらわはそなたに弟子入りする! 本日より師匠と呼ばせて頂こう!
軍師によると王都が滅ぶまであと半月ほどだと言う。幸いこちらと向こうとでは時の流れる早さも違うらしい。
何としてもそれまでに強くならねば! ただのひとりで大軍を、すべて殲滅できるほどに。
「換算すると約1年。まさかそんなにいる気ですか」
「身体を鍛える道具も揃っておるし、何より飯が美味い! この世の楽園じゃあ! この世ではないが!」
そしてこの師匠。強く厳しく優しく、そして料理も美味い。是非我が国に連れ帰りたいのう。婿殿に……なってくれぬかのう? エヘヘ///
「ふざけたこと言ってないで、今月の家賃と食費。それに代わるモノをよこしなさい。さあ早く」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 18:55:11
29310文字
会話率:61%
主人公.奏多が夏に食費や交通費がかからない長期バイトだと思い、応募した、だが、そのバイトは…
天界の記録部!人手が足りず、天使のみならず、ある程度天使の資質を持ったものをバイトとして雇い、世界の事を一緒に記録する。(主に世界の文明レベルや、
治安、人の考え方などなど)
これは旅行記、詳しいことは語られないかもしれない。
水没世界、電脳世界、荒廃した世界、色々な世界を旅し、主人公は何を思うのか…
(作者は初めての投稿の為、作品に誤字脱字があったり、投稿頻度が遅かったり、物語に矛盾があるかもしれません。その時にはご指摘をお願いいたします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 22:28:14
2429文字
会話率:38%
俺は決めつけが嫌いだ。
きっかけは小学生の時、クラスで給食費が盗まれるという事件が起きたことだ。
そこで一番に疑われたのが、貧しくて容姿も醜かった俺だったという訳さ。
キーワード:
最終更新:2023-06-22 20:00:58
440文字
会話率:0%
子供の頃、恐竜博士になりたいと真面目に思ったことがある。
恐竜の化石を見つけたい。恐竜に会ってみたい。そう両親にも言った。
しかし、成長するにつれ、恐竜が現代に生存していない事や、化石を掘るためには資金や人員が必要になること等、現
実を突きつけられる。
友達と恐竜の名前を覚えあったり、恐竜キングやカセキホリダーで味わったワクワク感は、年を重ねるごとに薄れていった。
気付けば21歳、もう大人だ。
社会から見たら、まだまだ成人したばかりの奴だがな。
普通の学校生活を送り、中小企業のサラリーマンに落ち着いた上村 正志(うえむら まさし)は今日も酔っていた。
連日連夜、上司の飲みを断ることが出来ず、これといった趣味も無い、彼女いない歴=年齢の男だ。
人生、何事も普通が1番の筈だった。
そんな俺が、気付けば凶暴な魔物が蔓延る森でただ一人。
突然な事態に混乱しながらも、そんな世界に馴染んでいく男の物語。
「食費が半端ねーぞ、これ!!」
「おいおい⁉目の前で殺人!!」
「こっちは化石削ってんだよ!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 18:00:00
9345文字
会話率:44%
現実逃避をするためナンパをしに街へ出た前川(まえかわ)遙人(はると)。路地裏で彼は神聖な雰囲気を醸し出す少女と遭遇。ナンパしてみると成功し、そのまま食事へ行くことに。話を聞いてみると彼女は異世界から来たといいだし、証拠として回復魔法を使われ
る。1日だけ家に泊めるという約束をした彼らだったが、次の日以降も2人で稼ぐ方法を探しながら生活する事に。彼女の回復魔法が恐ろしい力を見せて食費は軽減されたが、肝心なお金にはつながらない。
遙人は稼ぐ方法を見つけるため、バイトを探しに街へ出掛けるのだが……。
※感想、誤字報告等お気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 10:05:01
7779文字
会話率:48%
『命』ってどういう形(もの)だと思う?そう問う彼女は死神の子だった。
高校二年終盤、
梅の花に白い吐息がかかる季節。
親無し三人兄弟の次男坊、清水仙寺
下校中いつものように買い出しに行こうとした彼にぶつかり倒れたのは両手に黒い手袋を着けた
少女だった。財布を取り違えられ、
一週間分の食費を取り返そうとカードに記入された住所に向かうが...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 14:35:11
24429文字
会話率:38%
才能、資産がなければ、人は労働から死ぬまで逃れられない。なぜなら生きるには金がいるから。
本人の意思とは関係なく必要になる金。
食費、家賃、税金。
やりたいことや趣味があればなお金がいる。
そうだというのに、生きているだけではお金は手に入っ
てくることはない。
じゃあ、どうすればこの忌まわしい金と労働から解放される?
それは死んだ時。
死ねば、真に自由になれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 02:34:26
293文字
会話率:24%
剣と魔法の世界で、食べることをこよなく愛し、常に空腹な少女は膨大な食費を稼ぐために英雄になることを決心した。
世界中のありとあらゆる料理を食べるため、はらぺこ少女は旅に出る。
最終更新:2022-06-12 17:24:10
1495文字
会話率:15%
頑張っている人の前だけに現れる天使がいたらいいのにな、と思いながら書きました。
男性アイドルのお話ですが、それに限らず夢に向かって何かを頑張る人に届けばいいなと思っています。
カクヨム、エブリスタ、Nolaノベルにも掲載しています。
* * * * *
四ノ宮類人は時価3000億円(仮)の犬を飼っている。
アメリカと日本のミックスで十七歳、身長190センチ、体重65キロ、毛並みは天然プラチナの大きな立ち耳。
天真爛漫で大らかな性格だがご主人第一主義の超高級忠犬。顔面力もかなり高い。
食費は自分で稼いで来るし散歩も一人で勝手に行けるが、高級料亭よりも類人と並んで食べる立ち食い蕎麦が好きだし、リードに繋がれていたとしても一緒に歩く散歩の方が嬉しくて、大きな尻尾がぶんぶんと揺れる。
好きな食べ物は肉、特技はダンス、嫌いなものはセクハラおやじと嫌味なプロデューサー、将来の夢は類人と一緒にCDデビュー。
この時価3000億円(仮)の犬は、ルーナ・月・ハミルと言う。日本の芸能事務所で夢に踊る、類人と同じアイドルの卵だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 18:03:25
13273文字
会話率:15%
幼なじみが中学時代にカンニング犯にされた。10年あまり経って再会し、給食費泥棒にされたことも聞かされる。彼の話がきっかけとなり、私はあることを思い出した。それらの出来事をウェブ小説に書いたことから、図らずも、関係者の心の闇を照らし出すことと
なる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 17:49:25
7135文字
会話率:22%
必至で稼いだ高額依頼料も食費で消える?!
モットーは完全完遂、そんな腕利き探偵にも
人には言えない秘密がある訳で・・・
最終更新:2022-04-06 08:47:33
16319文字
会話率:39%
自分の家族、周囲の人間に辟易し、王都から逃げ出したプライスは、個人からの依頼をこなして宿代と食費を稼ぐ毎日だった。
ある日、面倒だった為後回しにしていた依頼をしに、農園へ行くと第二王女であるダリアの姿が。
そこでダリアに聞かされた
のは、次の王が無能で人望の無い第一王子に決まったということ。
何故、無能で人望の無い第一王子が次の王になるのか?
そこには、プライスの家族であるイーグリット王国の名家ベッツ家の恐ろしい計画が関係しているということをプライスはまだ知らないのであった。
※悲しい・キャラや敵にイラッとするお話もあるので一部の話がカクヨムでのみの公開としています。
ご了承下さい。
カクヨムでは84話まで更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 10:13:41
287105文字
会話率:32%
ギルド内で最高峰とされるSランク冒険者のアレフは、ギルドの依頼として、勇者パーティーの前衛として、刀を振るっていた。しかし、女子風呂を覗いたという、無実の罪を着せられ、勇者パーティーから追放されてしまう。罪に関しては、無罪の証明ができたが、
追放されたことにより依頼失敗となってしまった。それで、違約金を払い、残りの残金が三日分の食費しかなくなってしまったアレフ。さらには、一週間依頼を受けることが、ペナルティによって受けることが出来なくなってしまった。やけになって酒場で相席させてもらい飲み始めたが、そのメンバー達には、一つ共通点があった。それは、全員追放されていたことであった。これは、追放された者達が世界を巻き込んで、自由に暴れた結果、世界を救っちゃう物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 19:00:00
11741文字
会話率:40%
大学4年生の晴菜と水澄は限界だった。
食費を削りながらやってきたバンド活動がうまくいかず、メンバーも半分が辞め、将来のことがのしかかってくる。
音楽を続けるか辞めるかで揉めた末、晴菜は水澄にかつて交わした「終わらない歌なんてない」という約束
を破るようなことを言ってしまう。
水澄と仲違いしたまま就活を始める晴菜だったが、音楽を諦めていない水澄から「一緒に今度の卒業ライブに出よう」と誘われ--
※pixivに掲載した作品のノーカット版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 17:30:10
19943文字
会話率:56%
騎士を目指すも、『スキル』という才能が無ければ・強くなる方法も分からない───けれど、少年はレベルを上げて最強に至る。
はずれの村出身の少年・ラクトは、入って卒業出来れば騎士としての道が約束される学園『修練塔学園』に通っていた。しかし、そ
こは圧倒的な実力主義───まともな指導も受けてこず、『スキル』という才能も無い彼は、学園中から蔑みの視線を向けられていた。しかも、生活費や食費を稼ぐ為に始めた冒険者と呼ばれる『何でも屋』稼業の間でも、実力が無いからと馬鹿にされる日々。
そういった日々の中で挫折し、理不尽に嘆くラクト───そこで、さらに彼はとびきりな理不尽に見舞われる。だが、それこそが彼の人生の転機となり、彼がこれから見る景色は一変する事になるのだ。
日課である素振りの最中、何故か突然、前ぶりも無く───彼の頭が破裂。しかし、その後は何事も無かったかの様に彼は目覚め、そうやって目が覚めた彼の目の前には───『ステータスボード』と呼ばれる特殊な板が浮かび、この世界で唯一レベルアップが可能な存在へと変わっていたのだ。
これは底辺にいた少年が魔獣を倒し、最強へと至る物語。
※現在、扱う漢字について修正中。第一話のみ改稿済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 20:12:17
204923文字
会話率:30%
最近腰の痛みに悩み始めた中年傭兵、ジョバンニ・メッセ。若い頃夢見た『自分だけの王国を建てる』という目標はとうに風化し、毎日を自堕落に過ごしていた。
そんなある日メッセは知り合いの同業者から、ある街で近いうちに大型案件の依頼が舞い込むと教
えられる。最初は渋るメッセだったが、これが人生最後の傭兵仕事だと重たい腰を上げ街に出発する。
しかし、そんなメッセを嘲笑うかのように二週間経っても大型案件など全く来ず、半ば諦めたメッセは故郷へ帰るための路銀と当分の間の食費を稼ぐために『酒場』へと向かった。
そこでの出会いが風化した夢を蘇らせてしまうことも知らずに──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 10:28:47
2121文字
会話率:22%
最近腰の痛みに悩み始めた中年傭兵、ジョバンニ・メッセ。若い頃夢見た『自分だけの王国を建てる』という目標はとうに風化し、毎日を自堕落に過ごしていた。
そんなある日、メッセは知り合いの同業者からある街で近いうちに大型案件の依頼が舞い込むと教
えられる。最初は渋るメッセだったが、これが人生最後の傭兵仕事だと重たい腰を上げ街に出発する。
しかし、そんなメッセを嘲笑うかのように二週間経っても大型案件など全く来ず、半ば諦めたのと食費すらないメッセは帰りの路銀を稼ぐために《酒場》へと向かった。
──そこでの出会いが風化した夢を蘇らせてしまうことも知らずに……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 00:21:18
1925文字
会話率:22%
パロ村に住む『ルディ』は茶色い髪と百六十五センチ、普通の体型の十五歳の少年だ。特別強くもなく、賢くもない、そんなルディの夢は街で暮らす事だった。
その足掛かりとして、冒険者として街で仕事をする事にした。冒険者とは、誰でも即日採用される採
用基準が低い仕事で有名だ。
質素な家の前で両親と別れの挨拶を済ませたルディは、馬車に揺られて街を目指した。
八日間の旅でハルシュタットの街に到着したルディだったが、手持ちのお金三万ギルは馬車台と食費で一万ギルまで減ってしまった。
ルディの武器は片刃の短剣。防具は普段着の白の半袖シャツ、茶の半ズボン、布のパンツ、布の靴だけだ。
ルディは槍のように尖った建物という情報を手掛かりに、冒険者ギルドという冒険者になれる建物に辿り着いた。
そこで綺麗な受付女性や爽やかな青年冒険者の手を借りて、仮登録の冒険者となり、初クエストに挑戦する事になった。
初クエストは、洞窟にいるスライムという潰れたボールのような魔物を倒して、一個十ギルの核を集めるものだった。
地図を頼りに洞窟に辿り着いたルディは、洞窟の奥を目指して進んでいく。
その洞窟で灰色の服と猫を持った黒色の服を着た、二人の男の怪しい取引現場を目撃してしまう。
危なそうな話にルディは急いで人を呼びに行こうとするが、その前に背後から、もう一人の男に襲われてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 19:16:10
388938文字
会話率:33%