※ アドバイスを受けて、題名を変えました。
旧題 役名:『第三王子』です。
ちょっとタグもいじりました。
もう一回題名もいじりました。旧題 『脇役女優』が『第三王子』と代わったら です。
与えられたチート・・・『日本語が
通じる』。
以上!!!
現実世界で知名度の低い舞台女優として活動していたカオリは、不運にも癌に倒れ、摘出手術を受けるところだった。麻酔を受け、眠りに落ち……次に目を覚ますと、そこは異世界。しかも、カオリの体は肥え太ったド畜生王子と入れ替わっていた!
悪逆非道だった(入れ替わり前の)自分、海千山千の貴族や王族、当然の如く襲い来る刺客たち、王国の崩壊を狙う他国の間者、山賊、盗賊、魔物に亜人。
様々な不穏が入り乱れ、剣と『宿呪』と呼ばれる魔法の力がモノを言う異世界で、カオリに与えられたのは『全種族と日本語で意思疎通が可能』という、言ってしまえばただそれだけの能力。
だが、彼女には現実世界で培ってきた―――『演技力』、というもう一つの武器があった。
色仕掛けを鼻で笑え。
腹黒王女を恋に落とせ。
騎士たちを鼓舞し、市民たちを魅了し、刺客たちさえ寝返らせろ。
ドラゴンを欺き、吸血鬼を改心させ、魔王と勇者を交渉の場に引きずりだすのだ。
台本はない。演出も効果もない。全てがアドリブの即興劇。
これは―――後に百年続く平和の礎を築いた英雄、『百面のリーニェ』を演じた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 20:48:56
107821文字
会話率:30%
※この作品はかつて小説ストーリーテラー(現在閲覧不可)に掲載していたものになります。
原作に登場した、ウィーナの部下である諜報員・チューリーの話。
ウィーナが力を失ったという情報が敵対する勢力に知られていくことで、ウィーナの命が狙われるこ
とが多くなっていた。
しかしそれは、チューリーが敵対する勢力の内部に喰い込むためにわざと情報を流していることによる部分もあった。
それがウィーナの意を受けてものなのか、チューリーの独断かは分からない。
しかし、チューリーのような裏構成員を取り纏めている上司・スワエルはチューリーが本心からワルキュリア・カンパニーの為に動いているのかを試そうとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 12:34:30
12831文字
会話率:35%
ある男の声に導かれて僕は骨董屋で1個の石を買った。男はそれをプリズムと呼び、時間と空間を飛翔する窓だと言った。僕はそのプリズムを通って、徳川幕府十一代将軍家斉へと転移する。
将軍の一日に当惑しながらも、勝手に宿敵と定めた老中筆頭松平定信へ
の敵愾心で一人盛り上がる。無論、大奥の存在も大きい。
松平定信といえば寛政の改革だ。倹約の厳しい取り締まりが庶民の暮らしにも影響した。特に戯作や浮世絵を出版していた版元と呼ばれる業界は目の敵にされていた。小姓の武部と御庭番の神津を味方に得て、僕は江戸市民の視察にお忍びで出かける。蔦屋などから刺激を受けて、倹約ではなく経済の立て直しを思いついた僕は、勘定奉行と北町奉行も自陣への取り込みに成功する。そして、まず庶民の苦情を知らせるべく、江戸城の公開花見を企画して庶民を城内に引き込み、定信に生の庶民の声を聞かせたのだ。だが、敵もさる者。政策は手続き本位を盾に、僕の思惑は頓挫してしまった。しかも、命を狙われ、危うく一命を取り留めた僕は、また一計を案じて、公式には死亡したこととし、一方で城内での宴会を企画する。僕の存命を知らない定信が宴会の中止に乗り込んで来たところで、僕が登場して、定信の謀略はあっけなく幕切れ。
僕の味方であった筈の武部は定信の間者で、その報告で僕が城外にあって狙われたと知った。しかし、武部の誠実さを信じる僕は彼を疑いきれず、処分を保留する。定信を失脚させ、目的を果たした僕は蔦屋と酒を酌み交わし、ほろ酔いで店を出たところで一発の銃弾が僕を襲った。それを身を挺して庇ってくれたのは武部だった。彼は銃弾に斃れ、僕への手紙を残した。それで事の真相は知るのだが、スッキリしない。
経済政策も上手く行かず、結局は元の浪費武士を抱えた江戸社会のままだ。僕は疲れて元の自分へと戻って行くのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 00:00:00
86966文字
会話率:58%
素破(すっぱ)とは盗賊・盗人あがりの間者・邪心・いつわりの心
主人公グリッドは幼い頃盗賊に拾われ、10年近く雑用係と称して奴隷の様な生き方を強いられる。
そんなある日、目の前に現れた不思議な女性の一言がグリッドの心に響き、
盗賊の頭領に取
り上げられていた唯一の私物、二振りの刀を取り返し新たな人生の一歩を踏み出すことに。
しかし、幼少期から刻まれたトラウマと元盗賊としての負い目や罪悪感から人と接する事が苦手で
周りから”話し下手””とっつきにくい”など評され長くソロの冒険者を続けていた。
あれから5年。少ないながらも自分を理解し、認めてくれる気の置けない大切な人達に支えられ
運命の偶然と必然に抗いながら生きていく。そんな男の話
皆さんの作品を拝見し好きが高じて挑戦した初投稿作品となります。よろしくお願いします。
拙い文章ですが暇つぶしのお供にしてください。ブクマ・お気に入りに入れていただけると大変励みになります。またご意見ご感想と評価大歓迎です!宜しくお願いします。
検索用単語~やり方汚くてすみません
槍・侍・乱波・透っ波・素っ破・中世・日本・弓・孤児・教会折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-21 17:00:00
68667文字
会話率:41%
「帰るんだ。いつか、わたしたちの世界へ」――
「英雄になり損なった男」宗谷俊平。日本から飛ばされてきた異世界・エリアム王国で日々を暮らす彼は、とある事情で結婚詐欺で傾いた貴族の家の再興を任されることになる。とにかくまずは人手を集めないと、と
奴隷商人の下に赴いた宗谷が出会ったのは、やはり同じ日本出身の風変わりな女、中林宿李だった。
――突如として飛ばされた異世界で、選ばれた勇者でもなんでもなく、特殊な追加スキルや異能もない、そんな宗谷と中林。武器となるのは宗谷の機転と中林の科学知識のみ。エリアムの風習や文化に振り回され、暴君マリイに目をつけられ、挙げ句に内乱にまで巻き込まれてしまった宗谷たちは生きて地球へ帰ることができるのだろうか!?
(作品ルール1:異世界召喚ものだが、主人公は『選ばれた』者ではないし、異能も持たない。
作品ルール2:主人公たちに都合のいい事物は、異世界の人々も使える。特に、知能的に異世界の人々が劣っているようなことはない。
作品ルール3:現実離れした発明品等は絶対に出してはいけない。
作品ルール4:以上のルールの下に、主人公が異世界で英雄となる話を書く。
この作品は、上記作品ルールに従って作られております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-17 07:00:00
625769文字
会話率:59%
嵐に日に命からがら異世界転移を果たした。主人公とヒロイン。
近未来のどこかよくわかんない星を渡り歩き英雄譚を作り上げる使命を課せられた!
転移早々英雄扱いの彼らは何をなすのか!
最終更新:2019-02-23 20:26:33
7682文字
会話率:43%
人種の治める国サントアリオ聖王国を中心に、北に獣人の国クティノス。南に竜人の国レピ。
東には大森林が広がり、大森林を超えた先に鳥人の国フテロマ。
そして西に有角族の国フェガリの5国からなる世界。
人種は人以外の種族を認めず、自らの種族
以外のものを魔族と呼んでいた。
西の国フェガリの新しき王になったオニファス=アプ=フェガリは、隣国のサントアリオの動向を確かめるべく間者をはなとうとするが、お気楽国家フェガリにはその様な機関は存在しなかった。
オニファスはその様な自国の惨状に呆れ返るも、そのまま何もしないわけには行かず、自らサントアリオへ潜入することを決意し、潜入の手はずを自らの最も信頼する側近シャマへと命ずる。
シャマの手腕により、サントアリオに於いて勇者の育成を行う学園聖サントアリオ学園への編入に成功したオニファスであった……が、敬愛する主の困る姿を何よりも愛すると言う歪みきった性癖を持つ従者シャマの手により、なんと女学生”オニキスちゃん”として送り込まれてしまった。
「これは陛下の正体が判らないようにシャマが一生懸命考えた最高の策なのです、陛下……がんば☆」
とんでもない言葉を告げられたフェガリ王オニファスの苦悩の女学生ライフが幕を開ける。
小説は生まれて初めて書きますので至らぬ部分はあるかと思いますが、
楽しんでいただければ幸いと思っております。
何か御座いましたら感想をいただければありがたいです。
ご指摘も歓迎です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-07 12:00:00
384873文字
会話率:37%
高校生の風間龍はある日森の中で怪しい蔵を見つける。その蔵の中には禍々しい刀が...その刀を手にした瞬間、幕末へとタイムスリップしてしまった!しかしその幕末は自分の知っている幕末と違って新選組がまさかの女!?新政府軍から狙われるわ、新選組から
は間者と疑われるわ、しかも俺が持っている刀はかなりやばいものらしく...??
史実とは少し異なるタイムトリップストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-11 16:00:09
2311文字
会話率:38%
歌と音楽が好きな女子高生、花憐(かれん)。
ある夏の日、中世ヨーロッパに似た異世界に迷い込んでしまう。
迷い込んだ先は、銀王と呼ばれる冷酷な国王が治めるアエテルニタス王国で、他国の間者と疑われ、牢に閉じ込め、拷問まで受ける羽目に…。
と
ころが、危機一発というところで、どういう訳か持っていた吹奏楽部の楽譜によって、助かる。
それはやがて、この国に古くから伝わる伝承に深く関係することがわかり…。
心を閉ざした麗しの銀王と、
明るく元気な女子高生、花憐の
壮大な恋の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-10 16:53:39
15349文字
会話率:27%
ある暑い日の昼下がり。人の気のない街道を駆ける男が1人。男のちょんまげは大きく乱れ、その麻で出来た着物は、まるで水を浴びせられたように男の肌にピタリと張り付いていた。男の年は10代のあどけなさが抜けてない、まだまだ若輩者であった。男はある
手紙を持って街道をひた走っていた。息は荒れ、額からは滝の様に汗が地面に落ち、手足が疲労により悲鳴を上げて、心の臓が破裂しそうになっていても、男は足を止めることはない。
「これで、豊臣の裏を掛けるだっ……」
男の名は吉兵衛(よしべえ)。彼は北条家の間者であった。吉兵衛は機密情報を主君へと渡すために走り続けるが、とうとう追っ手に追いつかれてしまう。
咄嗟に身を隠すために、目についた社に飛び込むが、そこは”村の守り神”が祀られている社であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-09 12:19:41
3221文字
会話率:30%
そこには平和がありました。
隣には侵略者がおりました。
ワタシと博士の語るまでもないお話。
最終更新:2017-12-20 20:58:23
4525文字
会話率:54%
あるときは間者、またあるときは後宮に。そして騎士団長。長い時間を生きてきた彼女――――ラウ・ユクスはある日、貿易が盛んな国、ポサチア王国に訪れた。彼女の目的は二つ―――――
使命を果たすこと。それと恋人に会うことである――――
「久しぶり
だな、アル。」
「私たちがいる理由?考えたこともなかったな。」
完璧すぎる彼女と変態な男と二人が凄すぎてあまり目立たない人々の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-01 19:55:59
3433文字
会話率:37%
時は大正二年。
川安村の静子は、水甕(みずがめ)に映る満月を見て気を失ってしまう。目が覚めるとそこは別世界で、金色の髪を持つ美しい王ライベルに、間者の疑いを掛けられ飼われることになる。徐々に心を通わせる二人に色んな思惑が絡んできてしまい……
。
「係長は王妃になって、後継ぎを産まないといけないらしい。」と同じ世界観で、百年前の話になります。スピンオフというよりもまったく別の話なので、本編だけご覧になっても意味はわかります。
*静子とライベルは公式カップルです。
*ツギクルにも登録中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-08 23:28:14
203020文字
会話率:47%
廃園になった裏野ドリームランドへ肝だめしに来た姉妹。 彼らと博物館風のミラーハウスのお話。
最終更新:2017-07-19 14:22:45
3340文字
会話率:40%
主人公 吉野千里は幕末の時代に生きている自分と入れ替わる。
幕末で好きになったのは、元の時代で好きだった稔先輩によく似た 吉田稔麿という人だった。
この時代での私の仕事は、間者として新撰組に潜入することだった!
新撰組を舞台にさまざまな想
いが交差する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 13:50:09
2462文字
会話率:45%
長州藩間者として新選組に潜入した楠 小十郎。
その美貌としたたかな打算が、やがて新選組内に波乱を巻き起こす…
最終更新:2015-05-18 22:19:26
15177文字
会話率:35%
長年『北』に潜入しているセルゲイ・ネイハウスは協力者とのいつもの待ち合わせ場所に当人ではなく娘が来た事で歯車が狂いだす。
最終更新:2015-03-15 07:00:00
6530文字
会話率:59%
出されたお題を元に、一週間で書き上げてみよう企画第二十一弾!
今回のお題は「顔を隠す」「間者」「ねずみ」
体を機械化することが一般的になった未来の話。
複数の体と名前を持つ女を追うために、複数の体と名前を持っていた男が釈放され……
最終更新:2015-01-19 18:06:44
6945文字
会話率:57%
槐王国の国境、芹の村外れに住む樺は村に現れた奇妙な旅人の噂話を聞いたその日に森で狼に出会った。商人たち。千王国の間者の噂。奇妙な旅人の噂に殺気立つ村人たち。さらに樺には人に言えぬ秘密があった。
最終更新:2014-09-17 23:11:10
22867文字
会話率:50%
悪夢だった。この俺が仕事を失敗するなんて。自意識過剰だって言われようが仕方が無い。だって事実だもの。今回は相手が悪かったんだ。相手が俺より上手だっただけさ。(まあ、その相手とやらが俺よりも年下の女の子だっていうのが問題なんだが)
だから、な
? お前からも俺の上司にとりなしてくれよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-29 22:15:47
7198文字
会話率:35%