先生は学生だった頃、学校に忘れ物をしてしまったことがあったらしい。
新年度の準備のために、いろいろなものを持ち帰ったが鍵盤ハーモニカだけ置き去りにしてしまっている。
夜の学校に忍び込んだ先生に迫ってくるのは、以前兄から聞いた、学校の怪談話
……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 21:00:00
3018文字
会話率:6%
ある夏の昼下がり。
ストリートピアノを見かけた夫は、引き寄せられるように歩み寄った。
彼が鍵盤に触れるのは、何年ぶりのことだろう
『はる まねく 歌』の後日談です。
最終更新:2020-03-17 12:00:00
6444文字
会話率:30%
ギヤマン細工は砕けたとしても、残るものは、確かにそこにあるのです。
そんな、恋の話。
最終更新:2019-09-30 01:29:03
2245文字
会話率:0%
リコーダーという楽器を開発し、あまつさえ。音楽の授業に組み込まれ、配布されるとかヤバくないですかね?(僕の時だけなのかもしれませんが)
学生当時はそこまで考えなかった自分ですけど、今思うととんでもねぇ楽器ですよね。あと、鍵盤ハーモニカとか懐
かしいですね。
いやぁ、純真過ぎる気持ちで楽器を使ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 23:11:45
2263文字
会話率:52%
いつも聞こえてくるあのメロディ。無愛想な彼。激しくなる鍵盤の音。
稽古前にくると、必ず稽古場でピアノを弾いている彼の顔を見るのが最近の拠り所。
きっと才能があるんだろうな、あんなに感情が込められていいな。
キーワード:
最終更新:2019-05-30 03:25:18
1241文字
会話率:37%
運命。四回の、ノック。運命が扉を叩く音を知りたくて私は今日も鍵盤を鳴らす。
最終更新:2018-12-11 19:17:06
8160文字
会話率:20%
あの人が私の鍵盤に触れる時、私の音はあの人の夢に寄り添う。
※2018年度前期さらし文学賞投稿作品
最終更新:2018-09-03 15:15:55
12155文字
会話率:0%
文化祭で連弾演奏をする、ハルとナナ。
二人の演奏はぴったり重なっていても、心まで重なっているとは限らない。
私は彼女にとって、どんな存在でいたいんだろう。
最終更新:2018-03-16 19:57:19
17332文字
会話率:51%
文化部を体現したような学園「私立奏響学園」
ここでは三つの勢力が学校の統制を巡り日々対立していた。
現代音楽を支持する奏世会
古典的音楽を愛する響守会
二つの勢力に審判を下す生徒会
あの日彼女は何を思ったろう?何にも染まらない白?何かに蝕
まれ続ける赤?常に追い込まれる黒?
それは青春と呼べるほど楽しものではなく、学生生活と言うほどきらびやかなものでもない。
それは、確かにそこに存在していたのに、何よりも不確かで、鮮明な日々の、名残折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-22 17:05:30
1456文字
会話率:48%
流行り病によって音楽の国にある一つの集落が全滅した。その十年後、生き残りの一人であるサンズ・サンダーソンはピアニストになっていた。この国で行われている国際コンクール準決勝の日、彼は不思議な館へと迷い込んだ。そこでは何でも願いが叶うという。
サンズの願いはただ一つ、「自分の村を亡ぼした奴らに復讐を」
復讐を実行するのは、コンクールの各楽器の優勝者が集まるコンサート。空に浮かぶ城が会場だ。不思議な力を手に入れたサンズはその日に向けてひたすら鍵盤を叩く。しかしある日、劇場で奇妙な演出家と花屋。そしてすみれ色の髪のヴァイオリニストの少女に出会い、彼の気持ちに変化が訪れる。彼の復讐は成功するのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-10 23:01:03
12270文字
会話率:33%
音に対する特別なこだわりを持つ主人公が、鍵盤を鮮やかに奏でて音の色を伝えようとする青春音楽ストーリー
最終更新:2016-07-15 15:15:27
2859文字
会話率:42%
友人の腕のピアノ鍵盤をひくと花が咲いた。
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ブログとの同時掲載です。
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Particle CoffeeのBlog
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―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-11 18:00:00
1111文字
会話率:0%
鍵盤へと乗せた想いは果てしなく、永遠に君を束縛し続ける
最終更新:2016-05-10 21:57:51
865文字
会話率:0%
それは、水路の街を飛ぶ、空の魔法使いの少女の業務日誌。
この街において、空を飛ぶ魔法使いの少女達は『鳥』と呼ばれる。
彼女たちの仕事は、入り組んだ水路の張り巡らされたこの街で、住人や旅行者をサポートすること。
彼女――シロノも、新しく『鳥
』になる魔法使いだった。
卓越した魔法使いとしての能力を持ちながらも何処か抜けている、そんなシロノが『鳥』としての仕事の中で出逢う、少し不思議で何気ない日々の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-21 17:00:00
37125文字
会話率:31%
ある一枚の写真に対する追想
最終更新:2015-10-18 15:56:08
343文字
会話率:0%
愛は狂う。
それは終わってから気付く
最終更新:2014-06-24 23:12:06
456文字
会話率:0%
中学三年生の主人公青山勇也はクラスの前から二列目の左端に座っている女の子、天野瞳子に恋心を抱いていた。
好きな子の前になるとあがってしまう。誰もが一度は持っていたシャイな心の持ち主であった勇也は卒業までひと月と迫った今でも瞳子と会話すら交わ
してはいなかった。
気持ちを伝えられない――――それは何時しか、勇也にとっての、中学校生活のたったひとつの後悔になっていた。
そんなある日訪れた突然の転機。世界から見れば小さな出来事……しかし二人にとって、これからを――――人生を大きく変える一つの甘酸っぱい初恋が、今ゆっくりと動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-07 13:26:57
3231文字
会話率:46%
1月24日に活動報告で公開しようと書いた【三題創作バトン】です!しかし文が長過ぎて収まりがつかなくなった為、今回此方で短編として調整し公開する事になりました!(修正・調正・削除等をしていたらだいたい半分くらいにまでなったのには自分でも苦笑し
ましたが……)なお1月24日の活動報告にはこの短編とは違う【お題】を選択した超短編詩を掲載しました!彼方もよろしくお願いいたしますm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-11 19:05:08
1351文字
会話率:43%
『ポロ~ン……ポロロン』
彼女のしなやかな手先と、長い黒髪が銀色の鍵盤の上を躍(おど)る。
(……誰だ。
この女。
俺は夢を見ているのか?)
最終更新:2014-01-31 09:16:52
3443文字
会話率:28%
とある海岸で、打ち捨てられた灯台が一つ。
最終更新:2013-08-13 21:55:32
1089文字
会話率:40%