姉たちの心ない言葉のナイフでざっくり傷ついた俺は、アルバイト先の都合でインドに拉致された。
うん、インド?
多分、インド。
みんな褐色肌だし、カレー美味しいし。
耳が長い娘とか火を噴く娘とか一億ボルトの電撃を指先から放つ娘とかいるけど、
きっとインド。ヨガの秘奥。
日本から普通に買い付け来るし、メールも通じる。備蓄の日本食もたっぷりとある。
ところで姉たちから不穏なメールが時々届くんでけどインド滞在延長とか大丈夫っすか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-18 15:23:40
9821文字
会話率:29%
その漁村では、時折、抜群に鮮度のいい魚が獲れることがあった。
防腐処理をしなくても、何日ももつその魚を人々は天の恵みだと信じ、それを聞きつけた商人たちの買い付けで、村は一気に潤っていった。
そうなると欲が出るのが人の常。
三人組の猟師が、
金を出し合った大きめの船で、いつもよりちょっと遠い沖に出てみたところ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-26 19:40:01
3990文字
会話率:0%
布を色んな色に染め上げる職人のところに買い付けの人が来てるところです。
職人さんは格好いいと思う。
最終更新:2018-08-04 23:54:15
370文字
会話率:0%
郊外に二人の使用人と共に住む年老いた男爵ジェルマン=ルクレール、そして彼が買い付け屋敷に連れてこられた奴隷の少女ミーシャ。
国家ぐるみで奴隷制度の黙認された世界を生きる少女、やがて彼女は自分がルクレールに買われた本当の理由を知る。
最終更新:2018-01-12 22:28:40
16304文字
会話率:34%
2805年。海外での致死性感染症の発生により再び鎖国状態になった日本では、幕末のような社会構成に戻っていた。
剣志隊という名の部隊主に剣士で構成されているが、全員が剣士というわけではない。房江は剣の腕が立つものの、事務方としての仕事をしてい
る。
その日、房江は新しく入隊した隊士のために、刀を買い付けようとするのだった。
刀を持ち、斬り合うことを当然のこととしている少年少女たちの3話目です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-20 19:27:45
15077文字
会話率:26%
明治初期、文明開化の東京を舞台に、主人公の少女、14歳~36歳までの波乱万丈の人生を取り巻く、純愛物語です。中盤まで夫婦愛全開です・笑(主役は夫婦です)
酒蔵の次女、14歳の少女「高倉志乃」は、東京女子模範学校に通う途中、一心不乱に剣道の稽
古に励む青年に出会う。淡い恋心を抱きながら2年半が過ぎた16歳の時、青年が「徴兵制度」で居なくなると神保町の文具店主から聞かされる。
衝撃を受けた志乃に突如見合い話しがもちあがり、そこに現れたのは、あの青年だった・・・・・。
19歳の『惣一朗』と名乗る青年と、晴れて夫婦となった志乃。
父の酒造店の跡取りとして、高倉家に婿入りした惣一朗は一年後、義父の薦めで一緒に栃木県の酒造元へ酒の新規買い付けの旅に出る。
出発の日まで何も知らされていなかった志乃は、留守番を父から言い渡されて動揺し、川を進む蒸気船を追いかけて川の中に飛び込んでしまう。
何とか助けられた志乃は、惣一朗と共に栃木への旅に行くことになるが、そこで待ち受けていたのは生江家という地域を支配する冷血な一族だった。
年数と共に二人を取り巻く環境が、どんどん変わって行きます。
テレビの連続ドラマの様に読んでいただけると幸いです。
(1年前に書いた物です。どこかしら被ってますが、けして某NHKの真似ではございません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-30 23:34:34
203772文字
会話率:26%
スラム街と呼んでも差し支えない裏路地では、今日も様々なものが売り買いされていた。
麻薬、武器、そして奴隷。
先代が死した後、後を継いだ新米貴族は新しい奴隷を買い付けにいく……。
ツイッターの投票機能でつくられた、貴族青年×奴隷少年の物語。
この作品は支部や自サイト「くれちき連盟」にも同じものを掲載しています。
http://www6.plala.or.jp/ak3/novel/orz_17.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-23 23:16:57
4605文字
会話率:24%
親の莫大な借金を背負ってしまった俺。自己破産しかないと覚悟を決めたら、怪しげな組織から信じられない話が舞い込んだ。それは、過去に行き、浮世絵を買い付けて戻って来て、それを売って借金を返済すると言う話で、所謂アートディーラーに転身するという
信じられない話だった。
そんな上手い、バカバカしい話なんてあるものか、と思ったのだが、どうやら俺の子孫が未来世界で救世主になると聞かされ、俺は覚悟を決め、借金の返済をしながら浮世絵専門のアートディラーの修行を始めることにした……。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-07 07:00:00
146424文字
会話率:50%
空港のロビー。日本へ戻る飛行機を待つ男女ふたり。
満足そうに買い付けたもののリストを眺める男と対照的に、女は物思いに沈む。
わたしたちはどこへ帰るというのだろう?
最終更新:2016-06-18 17:08:53
2424文字
会話率:0%
おとぎ話風ホラーです。
<登場キャラクター>
ピリア……屠畜場で働く少女。
ノーム……地の精霊。
ネイ……本が好きな少年。
アントン……豚買い付け人兼郵便屋。
蜘蛛の王……ノームの変異体。
最終更新:2016-04-19 19:00:32
3474文字
会話率:17%
Theodore Dreiser作『THE FINANCIER』を翻訳したものです。
銀行員の息子に生まれた主人公の少年期からフィラデルフィア時代の活躍を描いた作品です。
金融手腕に長けたクーパーウッドは、年上の妻をもち、有力者の娘と浮気を
し、順風満帆かに見えた。
市の財務官を矢面に立たせ、路面鉄道の株の買い付けを企てていたが、そんな彼を、シカゴの全土を焦土と化した大火事に端を発する金融混乱が襲い・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-27 17:35:42
475702文字
会話率:46%
世界は私達が数年前に開発した電子知能、EI(Electronic Intelligence)で溢れていた。電子世界、主にインターネット上の住人であるEIは株式の買い付けから、会社の会議、カスタマーサービスに至るまで、瞬く間に活躍の場を広げ
ていった。EIを搭載したコンピューターは従来に比べてオーダーを超える演算スピードと人間と同様の柔軟な思考能力を有し、さらに高性能で礼儀正しく(一部不良っぽいEIも中にはいるが)、人間のようなヒューマンエラーを起こさない。彼らは産業構造を変えるには十分すぎるほどのポテンシャルを持っていた。
現代よりも少し先、EIと人間が共存するようになった世界。EIの発明によって世界は大きく変わった。EIの登場は産業革命以上の変化を世界中に与えたのだった。勿論トラブルも多かった。
これはEIを開発した四人のうち一人、Dという名の女性にまつわる物語。
※本作はエブリスタとアルファポリスにて同じユーザー名で転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-30 10:41:22
31507文字
会話率:33%
あらすじ
記憶を失ったらしいが気にせず頼まれ物のワインを買い付けた黒帽子黒外套の少年マジュスは、どこへ持ち帰ればいいか迷ううちに気付けば、国交回復予定国ケルベナの文通相手の王子様の元へ城を抜け出し会いに行こうとしていたレウパ国の姫ディ
アナの案内役を引き受けていた、ことになっていた。旅の女剣士ジレルを護衛に加えつつ、追っ手をまくため化け物の出る樹海に入るディアナ。化け物に間違われたと泣くクマに戸惑う間もなく、国交回復を良しとしないケルベナの騎士カージスとドルグにディアナが狙われる。それを退け、国境のケルベナの砦・魔塔の壁へと到着。だが、守備大隊長は第一王子が暗殺された噂により混乱中。宮廷魔術師長アフリクドの助けを得たカージスとドルグが再び迫る。樹海の化け物と勘違いされたマジュスの契約精霊と、樹海の化け物と勘違いした兵の戦闘がはじまるが、それに便乗して二人を捕らえる。が、今度は全てを隣国ルフガダムのせいにしてレウパ国に進軍し国政転換を狙うリィンハルト第二王子が現れる。文通について言い合いになるディアナ。言い合いに負けかけるが、マジュスの特技で手紙の王子様の居場所が分かり持ち直し、そこへディアナの父であるエンダール王が追いつき、更に終わりの無い言い合いが続く。そんな中、役目を終えたマジュスは危険な予感に樹海へ逃走するが、行き場を無くしたアフリクドとの戦闘になる。月神とも憑き神とも言われる契約精霊のせいで杖も精霊も頼らず術を使うと記憶が出てこなくなる状態だったにも関わらず、防衛に必要な危険については後回しにされ何とか勝利。しかし、現れた本物の樹海の化け物うさぎに殴られアフリクドごと吹き飛ばされてしまう。その余波を受け、もう下がるしかないと計画を諦めるリィンハルト。全ては水に流れたと思われたが、ベイル第三王子がディアナから預かった今まで送った手紙を見ると、手紙の文面を担当していたレオン第一王子は、次は自らがレウパとの国交回復の使者として赴くことを決めた。そしてレウパでのこともケルベナのことも忘れたマジュスは、別にそれは気にすることもなく、草の海原をどこかへと歩いて行った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-27 07:00:00
223902文字
会話率:41%
若林治は京都嵯峨野の小さな民芸品店の主で毎年買い付けに東南アジアや中国を旅しています。今年やっと念願の雲南省に行くことができました。上海まで船旅、義烏までバス。長沙まで夜行バス。空路昆明へ。今回の目的は大理古城から草木染め藍染の周城そして謎
の泉胡蝶泉を訪ねることでした。ところが私は胡蝶泉の祠でついうとうとと・・・・。目が覚めると私は城壁の上。向こうから蒙古軍が攻めてきます!
私は一目散に逃げ出しました。そして・・・・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-04 16:33:10
13667文字
会話率:28%
長年の夢を乗せてついに今年(2010年)、雲南へ行ってきました。
初めての雲南、いろんなことがありました。
果たして新しい商品は見つかったのでしょうか?
最終更新:2011-01-24 10:00:30
9670文字
会話率:7%
2009年は夏冬2回短期の買い付け旅行に、
義烏へ行きました、その旅日記です。
”油断大敵”が今年のテーマになりました。
最終更新:2010-05-11 21:31:28
2422文字
会話率:2%
未踏の第二衛星〈紅き月〉が、300年に1度大接近する年。世紀の着陸計画に抜擢された17歳の少年パイロット・カイは、憧れの天才宇宙科学者・バーン=ローエヴァーも同乗しての計画に胸躍らせる。ところが本物の博士は、口も悪ければ目つきも悪い、売ら
れた喧嘩は高値で買い付け喧嘩三昧、助手兼パトロンのリーア曰く「その辺のゴロツキに間違って神の頭脳が宿っただけ」という人格破綻科学者だった!? 天才科学者と美しきパトロン、2人に振り回される少年パイロットが、2つ目の月で巻き起こすスペースオペラ!
※のべぷろ投稿作品を転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-22 19:06:21
188958文字
会話率:38%
ある求人情報をもとに、メーカー指定運送会社の契約ドライバーになった稲田久志。その日に連絡を受け、業務仕様通りにトラックを運転し、指定の倉庫に家電品を運ぶ、そんな深夜労働である。倉庫の主は清水仲道と言った。久志に気安く接するが、倉庫の中に通
すことはなかった。ある夜、巡回中の警官からトラック襲撃事件の話を聞き、久志はあるアイデアを得る。それは業務仕様にある「検閲」の実態を知るために思いついたものだった。折しもその夜、久志は倉庫に入る機会を得、外箱に不自然な凹みがある家電品が置かれているのを見る。思いついた仕掛けは早速三日後に試されることになる。
三日後、久志はいつもより三十分早い検閲と納品の指示を受けていた。卸売を受け持つ倉庫では買い付けも行われる。この日はその買い付けに立ち会う名目で久志は呼ばれたのだった。豊川勢至と名乗る買付人は曰く付き品の専門。それらを買い叩くように取引を進めていく。不正ではないが、久志の疑問は大きくなる。自身の運転で生じた不具合ではないことを示す必要もあるが、清水が買い叩かれずに済ませるためにも重要だ。しかしながら、仕掛けによって得られた証拠は不十分な結果に終わった。
久志は再度仕掛けをセットし、業務に臨むが、その日の検閲では不審な動きは確認できず、空振りとなる。だが、収穫はあった。
先のパトロールで会った女性刑事、森下若葉は襲撃事件の真相を追っていた。久志はそれに乗る形で、証拠の獲得に万全を期す。台風が近づく夜。業務を終えた久志はトラック車庫に戻り、仕掛けを確かめようとするが、何者かによってすでに見破られてしまっていた。すると、記録済みの証拠を取り戻そうと、見覚えのある車とともに男が現れた。事態は一気に緊迫する。
久志がこの仕事に就いたきっかけ、二年前の台風の夜の事件、そして真の黒幕とその隠された理由などがこの嵐の夜に明らかになっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-30 22:15:19
15018文字
会話率:62%