一話完結型の読切が詰め合わさった物です。
思い付いた時に書いて投稿します。
最終更新:2024-10-08 21:40:20
2898文字
会話率:5%
ー 人間は欲望と共存する。
監視が届かない権力者は、横暴の味を占め、必ずケダモノになる。
悪しき伝統を覆す英雄を待つー。
◆ ◆ ◆
中世時代・日本。都から離れた辺境に❝祖柄樫山❞という山があった。
その麓には、とある村があり、その名
を❝置田村❞と❝黛村❞と呼ばれていた。
この2つの村には因縁があり、15年前に黛村の権力を巡り争い、混乱から逃れた村民たちは西の麓に置田村を創立。そこから5年後に『一揆』といわれる村同士の大きな戦が起こった。
以来、この村堺は禁足地ともなっていた。
都から離れたこの村々は、村長たる乙名5人によって掟が決められ、破るものには容赦はなかった。
独立した一つの国のような村には異様さと不気味さを併せ持っていた。
そんな村に住む村民は、ただただ普通の暮らしを求めて、平和な集団生活を望み村に来るものが多かった。
権力を得た人間と、それを目の当たりにする人間。そんな人々の日常とはー。
今回スポットが当たるのは、置田村の東、八俣の地。
畑の野菜を商人に売り、納税の金銭を稼ぐ毎日を送る真面目な農夫とその妻。源八・栗。
八俣の納税を取り仕切る、欲望に憑りつかれる悪しき男2人。相島・桑井。
彼らの純粋なほどの恐怖と欲望を、是非共感してください。
※この作品は次回長期連載を予定する『ケダモノたちよ』の前日譚の一部となる内容です。
一早く祖柄樫山の狂気の世界を堪能して下さい。
※作品の都合上、残酷・過激な描写がありますので、ご注意ください。
※作品の都合上、歴史に沿わないもの(苗字・舶来品・宗教など)があります。御了承下さい。
※本編への繋がり、読切の都合上、バッドエンドとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 18:00:00
4542文字
会話率:54%
〝不死身の騎士〟ラック=ベルシと、熟練の死霊術師オーディの間の愛と戦いの物語。
ラックは王国に仕える近衛騎士だ。宿敵である死霊術師の老婆オーディと、数日置きに戦いを続けている。
そんな二人の間には深い因縁があった。
ある日、オーディはラック
に生死を懸けた決戦を挑む。
†
同シリーズの連載作品『幻想恋愛奇譚集』に「不死身の騎士と死霊術師」として収録しているエピソードの短編読切版です。
大筋は同じですが、細部で異なる箇所があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 11:55:24
10248文字
会話率:25%
大きな脳筋男と小さな才女が謎解きゲームに巻き込まれるお話です。
読切ですのでご注意です。
最終更新:2024-09-17 20:02:08
6389文字
会話率:50%
「アンブロシア」-神々の食物を食すことで、「不死」になれるという。
多くの人はそれを眉唾物だと思うかもしれない。
しかし、ある時、不死になった者が現れた。その者は剣で心臓を刺されても、火炙りにされても生きていた。
そして、その男
は言った。
「アンブロシアは実在する」と
それを聞いた多くのものが歓喜し、旅立った
時は、大冒険者時代。主人公も「アンブロシア」を探す冒険者の一人だ。
冒険は佳境に迫り、そして ー
※これは転生ものです。
※このあらすじは大まかな話のイメージです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 15:50:19
4744文字
会話率:68%
ふたりいる用務員さんのうちの、おじいさんじゃない方。
用務員の長谷川さん(♀)はちっちゃ可愛い。もちろん、幼女ではない。自動人形でも、妖精でもない。
未来から来た未来人でもなくて、れっきとした働く成人女性だ(たぶん)
俺はなぜだか、長谷
川さんが気になって仕方がない。
ちっちゃいから? 可愛らしいから? 年齢不詳の美女(?)だから?
それとも――離れて暮らしている妹に、似ているから?
そんな謎めいた長谷川さんにしょうもない妄想を掻き立てられながら、
俺達の中学生ライフは騒々しく過ぎて行くのだった。
とにかく短いです。あっという間に終わります。
特に残酷な描写等は無いのですが、鼻血を噴く連中がいるので念の為R15にしました。昔の週刊少年サンデーあたりに読切として載っていそうな雰囲気ではあります(そして連載会議通らない系)
約2万字強の短編で、完結保証付です。
この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 12:40:00
21065文字
会話率:38%
30歳まで童貞だった男はある日誕生日を迎えたと同時に謎の光に包まれて異世界に召喚された。
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるという話は本当だったのか!?」
だが、与えられたのは魔法どころか想像を遥かに越えたあらゆるチート能力だった!
「これ、魔法使いどころかなんでも出来るチート人間じゃん!」
童貞を拗らせた青年と、多種多様な仲間達による大活劇。
ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 15:14:07
2755文字
会話率:37%
片田舎の保育園に就職した新米保育士、柿倉桂子。
平和だった日常が、転園してきた一人の男の子によって壊される。
七夕の短冊を渡そうとしたら、ビリビリにやぶいてしまったその子の心とは?
最終更新:2024-07-07 00:40:12
4696文字
会話率:45%
コミュ障男子×ボーイッシュ女子。
素直になれない二人を位置情報ゲームがつなぐお話。
最終更新:2024-04-23 21:40:58
4731文字
会話率:59%
五回人生をやり直した男の物語
最終更新:2024-06-28 02:57:54
2289文字
会話率:14%
飛行機好きの兄と、二人の妹のによるハートフルボッコメモリアル。
あなたのハートもスクランブル!
双子の妹は、兄好きな姉と姉好きな妹。今日もみんなが混乱してる。
この物語は、拙作
兄の目的、妹の手段 -空飛ぶ兄は、妹に物理で殴ら
れる-
からのスピンオフとなっております。
読切のシリーズもございますので、ぜひご一緒にご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 21:27:43
5032文字
会話率:24%
長く続く魔族との戦乱に嫌気が差した一人の男は平穏な暮らしを求めて北の辺境に旅立つ。
求める平穏な暮らしを得るためには時には非情な選択肢が迫られるのかもしれない……
最終更新:2024-04-21 16:48:54
2035文字
会話率:7%
「カイエンさん、よく聞いてください……」
目の前にいる医者の声が随分遠く聞こえた。
俺は、震えていた。
手に持っていた診断書がカサカサと音を立てる。鼻にもぐりこんでくる薬品の匂いのせいか頭がくらくらする。
(どうしてこんな……。)
何度も何度も手に持った紙を確認する。だが、現実は変わらない。
「あなたが久しぶりに受けたという健康診断の結果……あなたは」
なんで……!
「Gランクでした」
冒険者ランクも健康評価もGランクなおじさんが健康を取り戻す物語の序章を短編にしました。長編にしたい……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 20:17:32
15729文字
会話率:44%
本作はF系・架空戦記のなかでのちょっとエッチなエピソードを歴史物語風に描いたものです。
王子と王女の密会でなされたちょっと官能的な一幕を後世の編纂者の視点でまとめているという文体を採っています。
読切ですので、気軽にお楽しみいただけますと幸
いです。
好評でしたら別エピソードも、などと考えていますが、今のところ未定です。
本作で内容自体は完結していますので、安心して楽しんでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 21:10:00
17321文字
会話率:16%
魔王討伐を終えた一行はかつて救った村を訪れ歓待を受けていた。その夜、勇者は一人の少女に声を掛ける。彼は知らない。少女がどれ程の覚悟を持ってその日を望んできたのかを。
最終更新:2024-03-12 23:59:01
4028文字
会話率:7%
魔法使いは獣人に命を与え、獣人は魔法使いに力を与える。そうして互いが共生する世界。
とある理由により自分を生み出した主人から逃げ出してしまった鶏獣人は、犬獣人の営む店でくだを巻く日々を送っていた。しかし、捨てられた獣人たちが魔法使い狩り
を行っていることを知ってしまい――。
これは、逃げ続けていた獣人が自分の宿命と向き合う物語。
※初出:2023/11/28「ノベルアップ+」掲載作品
【改訂1】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 02:08:14
11180文字
会話率:34%
傷心中の青年に声をかける石売りの男。彼が扱っているのは特別な石で……。
※初出:2023/10/01「pixiv」掲載作品
最終更新:2024-01-04 14:14:05
2454文字
会話率:0%
俺の感動は、無価値なんかじゃない。
人工知能によって全ての生産物が最適化された近未来。芸術もまた人工知能ミューズによって、インスタントに作成され消費されていた。
今や廃れた『画家』を志す青年ソラトは、自身の個展を開くという夢を叶えるため、命
をかけた仕事で資金を稼いでいた。その仕事とは『危険地帯に赴き、自分が得た希少な感動をデータとしてミューズに食わせる事』。
バディであるアオイと共に、ソラトは今日も冒険に出る。絵を通して表現したい唯一無二の感情と、それを材料にインスタントな芸術を作ろうとするミューズへの加担、相反する感情を抱えながら。
※この小説は長編を想定していますが、試験的に第一話に当たる部分を短編として投稿してみます。読まれた方の反応や、自分自身の気付きによって、色々調整していこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 20:00:00
9084文字
会話率:34%
ふん-し【憤死】
1. 憤って死ぬこと。憤慨のあまり死ぬこと。
最終更新:2024-03-06 22:00:00
1769文字
会話率:79%
確定申告、お済みですか?
最終更新:2024-03-01 22:00:00
1400文字
会話率:53%
時代最後の魔物と勇者の約1000字で終わる壮絶な戦い。
最終更新:2024-02-06 23:20:29
1039文字
会話率:55%
自ら望んで家電に改造された家族の、新しい日常のカタチ。
最終更新:2024-01-21 22:44:01
1661文字
会話率:37%
もうすぐ俺は二十歳になる。
生まれ育ったのは港町の部落地帯。
この寂れ腐った町から抜け出せず、這い上がることも、希望を見ることも出来ないまま、俺はここで二十歳を迎える。
そんなある日、真夜中にコンビニへ行くと幼馴染で今は他人の由香里が顔を腫
らして突っ立っているのが見えた。
由香里の親父は義父で、中学の頃から由香里を犯していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 18:46:09
7748文字
会話率:32%
サッカー少年の栄太はその夏、足を骨折しプールの授業に参加が出来なかった。
すると、いつも体育を休んでいる転校生「松山苗」の存在に気を留めるようになる。
少年と少女の、とある約束の物語。
最終更新:2021-06-05 11:57:11
6016文字
会話率:50%
日常で見かけた三人の女子高生たちと、その周辺のおかしな人。
読切の連載。
最終更新:2024-01-16 16:10:27
283文字
会話率:23%
醜姫と呼ばれたとある大貴族の令嬢がいた。
その名はアナスフィア・ノエル・ウィンター・デグロム。
背が高く均整の取れた身体、金色の髪と蒼と翡翠の目を持ち、涙ぼくろがあり、裁縫よりも剣術を好む、そんな令嬢だった。
醜女と呼ばれる令嬢でも恋
の一つもするだろう。
しかしそれが婚約者となれば人生の一つの希望にもなる。
しかしその希望は、十四歳の婚約お披露目パーティーにて砕かれた。
醜いという理由で実の父と婚約者本人から婚約破棄を言い渡され、婚約者は自分の妹へと移る。
そしてそれを誰もが祝福したように手を叩く。
そんな光景を目の当たりにして、絶望したアナスフィアは名も地位も捨て家を出た。
愛用のレイピアと相棒の風妖精ポックルと共に。
そして彼女は冒険者となり、旅に出る。
時に世直し、時に人助け、しかしてその本当の目的は美しくなること。
別に自分を蔑んだ相手を見返してやりたいわけじゃない。
もはや彼女にはそんなことどうでも良かった。
だがしかしアナスフィアはまだ知らない。
自分の容姿が本当は誰よりも美しいことを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 00:45:06
18511文字
会話率:46%