語り継がれる伝説 小説家になろう　作者検索

　VRMMOの世界で一世を風靡したタイトル、度重なるアップデート、クエストの追加、他の追随を許さない程に精巧に作られたNPCたち。 リアルなその世界は、多くのプレイヤーを魅了した。 今なお語り継がれる伝説のゲーム、その中では多くのNPCたちが生き、プレイヤーと交流していた。 　そんなゲームでも、プレイを休止、またはやめていくプレイヤーもいる。 ゲームから離れても、寝食を忘れ没頭した思い出や、彼らが交流を持ったNPCたちとの思い出は消えない。 　それはNPCたちとて同じことだ。 たとえプレイヤーがログインしなくなっても、NPCたちはゲームの中で生き続ける。 これは、NPCからプレイヤーへ向けた思いの欠片を集めた物語。 「いつか、あなたに届きますように」と願った、NPCからの手紙。 　――――― 　NPCから、会えなくなったプレイヤーへ向けての手紙を掲載します。 思いついたら更新します。現在内容推敲中……折りたたむ>>続きをよむ

　アクゼティア大陸で語り継がれる伝説の騎士と同じ金の瞳をもつ少年の物語。

堕落しきった生活。主人公のコリン君はそんな人生に見切りをつけ……自殺を決意しました。 でも、ただ死ぬだけじゃつまらない。ここはひとつ、語り継がれる伝説の一族「ソウロッゾ家」に身を任せよう……そう思い立ちました。 ソウロッゾ家は魂を狩る一族。さてどのようなやり方で……？ 他サイトからの転用です。 折りたたむ>>続きをよむ

森の近くにある村に語り継がれる伝説がある。その伝説はどうしてできたのか、本当に森に竜はいるのだろうか。竜を見てみたくて、少年カールは親たちに内緒で、森へと探しに行った。

はるか昔のある時代、『不死』と呼ばれた伝説の勇者がいた。彼の名はサキ。 彼は世界を恐怖に陥れた魔王を倒した。しかし、彼はその配下の魔物に倒されるという最後を遂げた。 彼は伝説の勇者となり、勇者として祭り上げられた。彼の名は語り継がれる伝説となった。 ...はずだった。 折りたたむ>>続きをよむ

　七百年前、国中に流行した疫病は一人の少女によって払われた。語り継がれる伝説はアリスという名と『天使と共に戦った』という史実だけで、彼女の行動の詳細は分かっていない。アリスを敬う少年・アリストは、彼女の伝説にあやかるために、疫病で絶滅した天使の遺骸を探していた。異国の魔法の使い手である少女・鈴音と共に訪れた慰霊堂で天使の棺を見つけるが、中には背に一本の骨を生やした少女が眠っていた。折りたたむ>>続きをよむ

黒島家の風習。 先祖代々受け継がれる寺と山の地主。 年に１回、親戚一同に会して山の祭りを行う。 ８年前、母方の親戚である黒島家の集まりに有川玲奈も参加していた。 親戚、といってもこの山の周りは黒島一族ばっかりでそれは１００名にも及ぶ大規模なものだった。 山で迷子になった３人の子供 探しに来ない親戚 曖昧な記憶と母親の死 以降、父の実家で育てられることになり黒島家との縁がなくなってしまった玲奈。 遭難した記憶も記憶の片隅にしまわれていた。 あるとき、街中の大型スクリーンから流れてきたメロディー。 思い起こしたのは、あの日、確かに一緒にいた少女の歌声。 曖昧だった記憶が曲と共に紡がれていく。 黒島本家、母親の遺品、語り継がれる伝説 あの日の記憶は、この日を迎えるための鍵だったんだ。 折りたたむ>>続きをよむ

実力者達の間で語り継がれる伝説の存在、デューク。今日もデュークは一人敵を斬る。

時代は移り変わり、世界は緩やかに都会の世界と田舎の世界の二極へ別れていった。都会の世界より見聞を広げる旅を始めた若き旅人は、廃墟となった村にて狐耳の神と遭遇する。そこで意気投合した所から、三百年先でも語り継がれる伝説の物語は始まった。強い想いを抱えた旅人と、そんな彼の心の音に惹かれた狐耳の神様が織り成す恋の話。折りたたむ>>続きをよむ

　幼くして、精霊契約者と成ってしまった少年、英雄と称えられた父親の影を背負い、少年は契約者士官への道を歩みだす。戦場で見た光景に少年は何を思うのか？後世に語り継がれる伝説の精霊契約者の少年時代を綴る物語。 ９月１７日より投稿分の修正を始めます。新話の更新速度が少し遅くなります。申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ