フェリシアの前世は筋金入りの腐女子である。
今生では不遇な貴族令嬢として生まれ変わったが、その妄想力は全く衰えていなかった。
光の魔力があると鑑定され、聖女として厳しい教育を受けている間も妄想力で耐えていた。
家族に陥れられて帝都を追放され
たが、行き先の要塞町で兵士相手にBL妄想を爆発させる。
右を見たらイケメン!左を見てもイケメン!ここはBLパラダイス!
毎日楽しく暮らしながら前世知識で料理をしたり、便利なものを作ったり。
英雄叙事詩を二次創作してBL布教したり。
取り繕った外面(そとづら)と本物だった聖女の力で要塞の人々を惹きつけていく。
果ては突如現れた魔王までもがフェリシアを娶ると言い出して……?
真の聖女であり真性の腐女子であるフェリシアが、勘違い聖人ムーブと本気のBL布教で紡ぐ物語。
※BL要素はあくまでフェリシアの妄想の中だけです。実際のキャラにBLはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 19:17:20
122670文字
会話率:33%
闇の中にそびえたつ扉は、魂が出した答えによって行き先が変わる――
黒猫は、「生に絶望した若者の魂」がやってくるこの場所で門番をしている。黒猫は魂と何を話し、魂は何を答えるのか。黒猫は今日もまた、魂がやってくるのを扉の下で待っている。
最終更新:2025-03-04 23:00:34
7933文字
会話率:70%
ごく一般の高校2年生である俺、佐藤陽介は彼女はいないが順風満帆な日々を過ごしていた。
しかしある日の体育の授業で大きな事故を起こしてしまい、それがきっかけに命を落としてしまう。
行き先は天国か地獄か?それとも異世界か?
超絶一般人佐
藤陽介の幸せな日々を取り返すことができるのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 12:00:00
173578文字
会話率:37%
超がつく程のお人好しの男子高校生、尾日善等は根性焼きの痛みで目を覚ます。優しさが祟って命を落とした善等だったが、女神を名乗る女性によりその行き先の選択を迫られる。だが実際にはその優しさに漬け込まれており──?
善等の唯一の武器である優し
さは異世界でも通用するのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 05:26:06
4470文字
会話率:39%
物心つく頃から女にモテモテの類は、アイドルも真っ青の美貌のイケメン女子高生。
ある日、突然目の前に現れた死神に「あなたは三日後に死ぬので、少し早いですが天上界へ連れて行きます」と言われる。死を回避するために、そのまま一緒に天上界へ。
行き先は天上界の支配者、雷帝の後宮だった。
後宮で下働きをしていると、周囲の女たちは騒ぎだす。後宮でもモテモテの類は、噂を聞きつけた雷帝の側室たちと対面することに。
雷帝に天上界の門を開けてもらい、元の世界へ帰ることが目的の類だが、なかなか達成することが出来ないまま、雷帝を取り巻く厄介な出来事に巻き込まれていく。
北欧神話の神々をモデルにしたファンタジー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 15:18:39
461103文字
会話率:36%
水霊魔法を得意とする旅の魔女アリエスは、路銀欲しさにたまに物騒な依頼を受け、気楽な一人旅を満喫していた。目的地なんてなく、ただ気の赴くままに行き先を決める。ある日、アリエスは立ち寄った小国で騎士達と出会った。お節介なアリエスは事情を尋ねるが
、頭の悪そうなギャルと思われ軽くあしらわれる。クレープを食べながら尋ねたのがよくなかった。しかし、結局事態を把握することになったアリエスは思った。私が助けなきゃ、この町は滅ぶんじゃないの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 07:27:45
6842文字
会話率:24%
シャルロッテは、精霊姫と呼ばれるほど可憐な容姿で、今年、社交界にデビューするだろうと話題の侯爵令嬢。父の期待をよそに、シャルロッテ本人はなんとかして社交界を避けて生きたいと考えていた。
『大地の精霊』の加護を持つシャルロッテは、ごくまれに
いずれ目にする未来を予見する。幼い頃に予見した出来事にショックを受け、予見の力を誰にも秘密にしてきたが、貴族社会でなにかを予見してしまうことを恐れている。
しかし、ひょんなことからその秘密が王太子フェルディナントに知られ、シャルロッテの力は『予見の魔法』だと教えられる。この件は預かると言われるが、フェルディナントの考えがわからず、シャルロッテは不安を覚える。
『予見の魔法』にはシャルロッテが思いもしなかった、秘密が存在しており、それにかかわる様々な思惑に巻き込まれる。
※アンティリア王国の話ですが、単独で読めるように書いています。時系列は『虹色の霧の国』の六年前、『金色の湖風の行き先に』から四十数年後になります。
※過去の話に義理の母に虐げられる姫が出てきますが、主人公はハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 02:00:00
117292文字
会話率:46%
名ばかり貴族の貧乏男爵令嬢クリスティーナは、裕福ではないけれど、愛情深い家族と幸せに暮らしている。
ある日、クリスティーナに縁もゆかりもない大貴族の嫡男との見合いの申し込みが届く。男爵家一同は困惑するが断れるはずもなく、クリスティーナは
ユリウス・アーダルベルト・バレンシュテットと見合いをすることになる。
ユリウスは濃い栗色の髪に『水の精霊』の加護を持つ水色の瞳の貴公子。平凡な容姿、しかも男爵令嬢のクリスティーナがなぜ選ばれたのかまったくわからない。顔合わせの席でユリウスは、自分には特別な事情があり、そのため高位貴族とは婚姻したくないと言う。
クリスティーナは、ユリウスの事情が片づくまでの仮の婚約者「候補」だと考えて、ユリウスと交流を重ねる。クリスティーナは美しく優しいユリウスに惹かれながらも、仮初であると自分に言い聞かせて過ごしていたが、とうとう正式に婚約を結び、バレンシュテット辺境伯の領地で婚約者としてお披露目されることになる。
ユリウスの事情は、クリスティーナの想像以上に複雑で、難しいものだった。
※アンティリア王国の話ですが、単独で読めます。R15は、人の亡くなる描写があるためです。時系列は『一目惚れからはじまる恋のあれこれ』の一年後、『虹色の霧の国』の約五十年前になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 02:00:00
77780文字
会話率:44%
元殺し屋の間宮真太郎は、ある日突然命を落とし、異世界の扉を開く。彼が目覚めたのは、黒い霧に包まれた不気味な空間だった。そこで出会ったのは、自称「死神」。死神は真太郎に、魂の行き先を選ぶ二つの選択肢を提示する。「煉獄」か「異世界転生」か…
最終更新:2025-01-22 11:06:51
5265文字
会話率:35%
因果は、人を幽世へ連れ去ってしまう。
行き先は巨大な木造アパート。
誰が作ったのか、なんの目的で作られたのかも分からない。
ただ間違いなくそこに存在している。出口はない。ひとたび連れ込まれたものは、二度と外へ出ることができない。
住人た
ちはそこで、素性も知らぬ隣人と生活することになる。
賢い人間、愚かな人間、虚ろな人間、あるいは人間とは言い難いものたち。
もし人間性を失った場合、人は獣(ビースト)へ変貌してしまう。
獣は理性をもたない。
殺すしかない。
そこに法はない。
しかし秩序はある。
秩序は、ある。
あるが、常にそれを守ろうとする誰かがいなければ、いともたやすく失われてしまう。
人は恐怖している。
ウソでもいいから秩序を維持できなければ、人間性を失うのも時間の問題である。
人間性を失えば獣になる。
秩序だ。
なによりもそれが必要だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 20:00:00
396894文字
会話率:39%
男は宇宙船にいた。
船の行き先も知らず、自分がいつから乗っているのかさえ記憶がなかった。
ただすべての終わりを待つだけの身。
しかしロボットがやってきて、「人類を生産」したことを伝えてきた。
現れたのは人形のような美貌の女だった。
(長編
小説のネタにしようとしたもの。ひとまず短編として出すことにしました。お試し版のようなものですので、オチはありません。あしからずご容赦ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 14:16:51
5319文字
会話率:36%
大学三年生の「私」が年末の大掃除で出てきた小学校低学年の頃に気に入ってよく履いていたスニーカーに取り憑か……もとい、そのスニーカーとなぜか交流できてしまうお話。そのスニーカーがナ○キとかP○MAといった感じのスニーカーならば喜んだろうけども
…………
* 1回3000字前後で数回という、短編にしてもいいくらいの長さの予定。短いのに現時点での更新頻度は、諸々の事情により、未定/不定期の見込みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 21:20:00
21816文字
会話率:26%
瑠璃の今度の探し物は、形のないもの。姿が『淡く』なった友人を助けるために、その行き先は夢のなか。
※※シリーズ三作めですが、単独で読めます。
※※閉鎖した自サイトに掲載していた作品を修正したうえで投稿です。
最終更新:2025-01-14 07:00:00
13008文字
会話率:41%
時は西暦2224年──
高度5000メートルを浮遊する超巨大空中都市『SkyCity』。
しかし、SkyCityの人々のために奴隷として働かされている人たちがいる。それが、地上で産まれ、働き、殺される、『地上の人間』である。彼らは
言葉の読み書きどころか、なぜ働かされているのかさえも知らないまま、一生過酷な労働を強いられる。それが地上の生産場、『プロダクトグラウンド』である。
だが、地上すべてがそのような場所ではない。そこから逃げ出した人々が作った街、もとからあった街など、5億人の人が地上で生活をしている。
そんな地上にある、『四条救済教会』。行き先を失った子どもたちの寄木。そして、ここに集まった4人の少年少女が、奇跡の大下克上を繰り広げる!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 21:39:01
112507文字
会話率:53%
俺は日本で病気にかかって、あの世へ旅立った。
だけど本当は寿命は残ってた。
女神様が間違って15歳の女の子の代わりに俺の命を召したわけだ。
そんな事情かよ。そんじゃ仕方ない。5年間の闘病生活の末に享年21歳。
女神様が代替え案でパラレル
ワールドに送ってくれることになった。
丁度、俺そっくりの奴が天に召された直後の世界があって、そこに行く。
行き先は今の日本とそっくりだけど、違うのは男女逆転世界。男女比も1対12。
ハーレム? いや無理でしょ。そういうのってハンサム転生したやつの特権。転生先、美的感覚は前と変わらないもん。
モブな俺は、前世の病気のせいでできなかったことやって、普通に大人になればいい。
誰が彼女になってくれれば、御の字だしね。
チート? そんなもん付けくれるより、俺を支えてくれた前世の親と妹が苦労しないように金をやってくれ。
俺は17歳に若返らせてもらえるし、ただ健康な生活を送らせてもらうから。
貞操逆転、男女比狂いの世界に期待したのだけれど・・。
あれ妹の梓、元カノのルナ、それに幼馴染み。なんでこっちの世界にもいるの?
俺、違う世界に行ったんだよね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 12:00:00
587674文字
会話率:27%
「夜に飛ぶ鳥」夜に飛ぶ鳥 お前はどこへ行く 頼りの星はひとつひとつ消えていく 「歩け」歩け そそり立つ壁を押して歩け 「生きる」月明かりを頼りにひとり歩く 行き先さえ忘れたまま
キーワード:
最終更新:2025-01-05 20:00:00
306文字
会話率:100%
華麗に立ち回り両断する剣、呻りを上げて降り掛かるフレイル、風切り急所を突き抜けるクロスボウガン ——
様々な武器を手に次元の維持・開発を行う”レンジャー”に幼い頃から憧れていたアッシュは、この年ついにレンジャーとなる資格を手に入れた。
しかし行き先のギルドへと向かう途中で、あらゆる生物の敵”シャドウ”に襲われる。
ギルド加入前の戦闘を避けて逃げの一手に決めたアッシュだったが、その途中で同じギルドを目指していた少し騒がしいレンジャーの少女・アイリと出会い、共闘してシャドウを討ち倒すこととなった。
更にギルドの窓口にいた物静かながらただならぬ雰囲気を持つ太刀使い・レイを加えた3人でチームを組み、レンジャーとしての一歩を踏み出すのであった。
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生活環境変化に伴って、少しの間更新を止めます
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設定資料はこちらに移動しました
ディーバ超次元戦記 〜The Materials of Configuration and Worldview
ncode.syosetu.com/n8644fk/
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カクヨム、ノベルアッププラスでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 10:00:00
397637文字
会話率:45%
ジャンルはアフターゾンビアポカリプスAI百合です(本当か???)
『不死病』は、考え得る全ての経路で人類を制圧した。
感染したものは望むと望まざるとに関わらず死を剥奪され、言葉を失い、欲望を失い、自発的な行動を示さない不滅の存在へと成り果
てる。
高高度核戦争の勃発に乗じて、感染は燎原の火の如く拡大した。荒れ狂う大災禍の中で統治機構は機能を停止し、国境は忘れ去られ、歪な思想と浅はかな利益の一致によって結びついた新しい時代の組織だけが、厳冬の廃屋に残された篝火のようの、ごくわずかに地上に残った。
降りて来たるは不滅にして不変の世界。
それは凍てついた理想郷。
だが、不滅の暗闇に、目を閉じぬ者もある。
人工脳髄を頭部に埋め込んだ、選ばれし不死者、あるいは楽園から取り残された罪深きものどもが、行き先と呼べるもの全てを失った世界を、己の意思で歩いている。
不死の肉体に、機械によって演算されたいつわりの魂を宿す放浪者たち。
蒸気機関を背負い、白煙を棚引かせて駆け回る鉄面の彼らを、かつて人類はスチームヘッドと呼んだ。
当初は毎週金曜日の更新を目指していましたが、
現在の目標は前回更新から十日以内の更新になっております。
どうなるのかは誰も知らないよ、ごめんね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 00:10:45
2962595文字
会話率:33%
親の都合で田舎の分校に転校してきた藤村拓斗は、学校唯一の生徒である佐々木敦子からバンドをしないかと誘われる。
そうして出来上がったのが「京南町立中学校奥清水分校軽音部」なのだが、レパートリーは往年のヒーロー番組のコピー。
「中学3年にも
なって大声でシャウトは恥ず過ぎる!」
「そうは言っても、アンタたちJ‐POP弾けないでしょう」
思春期でビミョーなお年頃の二人が、廃校予定の分校で繰り広げる部活ライフ。その行き先は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 09:54:00
8454文字
会話率:37%
苦手な環境、苦手な居場所、逃げ出したくて選んだ行き先。──宮代そよいは何でもそつなくこなせば、誰もが一度は目にしてしまう美少女。先生からの評判はよく、男子からは注目の的だ。そんな子は、高校受験を気に地元から離れた場所に住むことを望んだ。自分
を変えるために。そう偽りを口にし弱気な意思で逃げた先には、心解す温かな環境が迎え入れてくれる。その出会いが自身の考えに向き合ってくれるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 07:54:56
63567文字
会話率:35%
あるところに、フランクベルト王国という、大きな国がありました。
そこには、ひとりの王子さまがいました。
ふっくらまんまるのお顔に、ぷくぷくとやわらかいおてて。
はにかみやな王子さまです。
フランクベルト王国はとても大きな国でした
ので、まだたずねたことのないところが、王子さまには、たくさんあります。
あるとき王子さまは、旅に出ることになりました。
行き先は砂漠のゲオセルミア。
なんとそこは、めったに雨がふらないというのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 10:21:29
13602文字
会話率:16%
ツンデレ王子ユーフラテスは婚約者のネモフィラが大好き。
ツンデレ故にユーフラテスの愛情は全く伝わらず、ネモフィラは早々に出奔してしまった!
行き先はなぜか孤児院?!
乙女ゲームの舞台を堪能したいと飛び出したネモフィラは、そこで運命の出会い(
生い先短い孤児院の院長のジジイ)をしてしまう!
はあ?ふざけんな!
いくつ違うと思ってんだ、このバカ!
◇
※ 「お父様は150年前のこの国の王様らしい。(https://ncode.syosetu.com/n3512gz/)」に出てくるクソ王子ユーフラテスと悪役令嬢ネモフィラのお話です。
※ 本品単作でも読めます。(既存作品のネタバレがあります)
※ ネモフィラ視点を後日追加する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 11:41:50
18767文字
会話率:14%
お母さんは魔女だった、らしい。死んだ今はもう、聞くことはできない。だから家出をした。行き先は特に決めてないけれど、お母さんの古い友人を訪ねてみる。喪服代わりのセーラー服に、遺品のネックレスを身に着けて。
お母さんの死の理由を、知りたかった
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 03:17:31
10131文字
会話率:46%