京都人はイケズ(意地が悪いさまを表す関西の言葉)だと言われる。その根拠は表裏があるからだという。はっきり感情を顕わにしてくれたほうがすっきりするじゃないか! とか。そういう糾弾に出合うと、つくづく日本人は薄っぺらくなりにけりと哀しくなる。そ
してウンザリする。
けれどわたしは発言者に対してウンザリ顔を見せたりしない。なぜってそれが京都式だからだ。根拠のない言いがかりにも「そうでっか。そら、すんまへんでしたなあ」とにっこり笑うのが彼らである。すなわち世知に長けている。それは相手への思い遣りでもあり、心地いい人間関係を構築するうえでの常識。大人のマナーだ。京都人をイケズ呼ばわりするのは実社会を知らない若ゾーの言い種といえよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 15:54:55
3232文字
会話率:2%
僕にとっての「死」は、薄っぺらくて理不尽なモノだったから。
だから平等であるべきだと思った。
最終更新:2023-04-12 04:13:06
2225文字
会話率:2%
私と元彼氏、一年くらい付き合っていたのですが、一年一緒に時を過ごしたような親密さはなくて、赤の他人みたいな薄っぺらい関係でした。
最終更新:2023-03-26 23:53:51
1869文字
会話率:17%
猫なのか人間なのかそれが問題だ。4コマ漫画仕立てのお気楽コメディ。
ゴミ捨て場で出会った男?は猫なのか人間なのかはっきりしない気味の悪い奴だった。
築50年のボロアパート島津荘を舞台に繰り広げられる薄っぺらい人間ドラマが今始まる。
最終更新:2023-03-14 08:35:48
13323文字
会話率:52%
かつてのそれは、紛れもなく薄っぺらだった。
最終更新:2023-02-28 17:01:25
6260文字
会話率:46%
愛していたのは本当なんだ。
最終更新:2023-02-24 17:10:25
4660文字
会話率:46%
以下の短編のヒロイン視点+αとなります。
下記の話を読んでいないと意味が分からない箇所が普通にあります。
『幼馴染みはクソ女』
https://ncode.syosetu.com/n1904ia/
最終更新:2023-01-15 13:07:55
12507文字
会話率:11%
風の音 びゅーびゅーひゅるり
昨日のわたしを薄っぺらくしながら
雨の音 しとしとぴたぴた
昨日のわたしを透明にしながら
寝息の音 すやすやこーこー
昨日のわたしを思い出しながら
……
最終更新:2022-12-04 14:36:50
282文字
会話率:0%
「ずっと仲良しだよっ!!」
「私達、一生友達だよね!」
いつか聞いたそんな言葉が頭をよぎり、私はフッと鼻で笑った。女の友情は、脆くて薄っぺらい。私はもう、そんな不確かで頼りないものに振り回されるのは御免だった。
女子は群れるのが好
きな生き物だ。
そんな思いから、ぼっちを避けるため、内心思うところがあってもそれを隠し、友達付き合いを続けてきた私にある決断をさせたのは、凛華が言ったという言葉だった。
『あの子、友達いたんだ』
その言葉が、私に友達との縁を切る決断をさせた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 15:00:00
8000文字
会話率:41%
これはこの地球ととても良く似ているが、ちょっとだけ違う惑星上でのお話。
戦闘や格闘のシーンが出てきますのでRー15を付けましたが、基本的には『ゆるふわ』なお話です。
複数の主人公が居ますが、時系列で誰にフォーカスが当たるかはなり
ゆきで決まります。
当方軍務経験はありませんが、銃器に関する描写については実銃射撃の経験を出来る限り反映させ、薄っぺらいガンマニアの自己満足にならないように気を配ったつもりです。
食事や調理の描写についても全て経験に裏付けされたもので、実際に作れない料理は一切載せていません。
個別タイトルが英語なのは執筆当時聞いていた曲のタイトルを流用している為で、久保帯人先生の真似をしているだけです(笑)。
シリアスや鬱展開は全くありませんので、気楽に読んでいたければ嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 12:00:00
1412119文字
会話率:45%
このお話の主人公は……|私《わたくし》、白くまと申します。
どうぞよろしくお願いします。
学生時代は、漫画ばかりで文章などは殆ど読まなかったように思います。
教科書だってちゃんと読んでいたか怪しいものです(笑)。
小学生時に少しだけム
ーミンシリーズに触れたくらいかもしれません。
作文は苦手、日記は三日坊主にもならなかったような私が、こんなふうに自分の事を書いてみようという気持ちになったのは、近ごろ物忘れが顕著になってきたからでしょうか。
オバチャンがおばあちゃんになったときに、“あらあら、コンナコトもあったわネ”なんてクスリと振り替えるのも良いかもと思ったのです。
ついでに……こんな残念なヤツでも、まあまあ何とか平気そうな顔をして元気にやっているよという的外れなアプローチも兼ねています。
何かに思い詰めている老若男女に、こんなお気楽なのも良いんじゃない? ってご提案……みたいな感じでしょうか。
昔の思い出、最近思うこと、見たこと聞いたこと感じたこと等などのくだらない系ジブンガタリ文が主成分になる予定です。
呆れ返るような、薄っぺらい内容になるかもしれませんが……良かったらちょっと覗いてみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 22:47:48
5935文字
会話率:3%
バックボーンのない連中が作る創作物は薄っぺらだ
※この作品はhttps://kakuyomu.jp/works/16817139558455885986/episodes/16817139558455903574にも掲載しています。
最終更新:2022-09-03 14:18:50
2468文字
会話率:0%
薄っぺらい建前を全部捨てたあと、最後に残る気持ちはなんだろう。
最終更新:2022-09-02 17:16:26
237文字
会話率:0%
いつからだろうか。僕が生きるふりをする、つまらない枯れた人間のようになってしまったのは。
何を見ても面白いと感じず、楽しいということも年月が経つにつれて減っていってしまった。
遠い昔の記憶はほとんどない。児童センターで記憶を無くした日
から、僕は抜け殻のようになってしまったと母は言う。
小学校低学年の頃、父は僕の記憶を追うように亡くなった。脳出血だった。
時間が経ったとはいえ、幼い頃に多くのものを失った僕には、生きる方向を見失うほどの出来事だったのだ。
僕は花になりたい。そよ風に吹かれ、美しい姿を持って人気のない場所で枯れて消えたい。
月に憧れた日もあった。何もせずとも、世闇の中で光を放つだけで誰かに見てもらえる。
僕は一生こんな人生なのだろうか。いいや、きっとそうなのだろう。
消えてしまった幼少期の記憶は、幸いにも少しだけなら残っていた。だが、とても大切な何かが失われてしまった。とても大切だったと思う。
ただ僕の心の中には、そんな薄っぺらな感情だけが根強く残っていたのだ。
きっと来世でもこんな気持ちで僕は生まれ落ちるのだろうと、枯れた薔薇のように自分を悔やんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 14:01:14
100209文字
会話率:37%
漫画や小説が大好きな28歳の看護師、高峯さら。「愛しき人へ」という小説を読み、その内容に愕然とする。王子と主人公だけが幸せになるという薄っぺらい話だったのだ。王子の元婚約者だった公爵令嬢ビアンカは断罪された後に処刑。不器用で不運な伯爵子息ア
ランは何故か最後は死んでいた。こんな不公平は許せない、物語のシナリオを変えたいと思いながら眠りについた彼女は目が覚めると小説の世界に入り込んでいた‥というか公爵令嬢ビアンカになっていた。現実の世界に戻る方法も分からず嘆いていたが、2人のシナリオを変えて幸せにしてみせると意気込み奮闘するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 15:50:24
140395文字
会話率:39%
勇者パーティーから追放された成長スキル持ちおっさん【トクザ】。職業:冒険者訓練士――通称トレーナー ――。勇者パルディオスからは「全然成長しないから」理由をと告げられる。しかし成長を促す条件はトクザからの"命令絶対遵守"
;。わがままで、トクザのいうことを全然利かなかったパルディオスが成長するはずもなかったのだ。いくらその事実をトクザが伝えようとも、パルディオスは一切耳を貸さない。
結局トクザは、トレーナーを始めてから通算15件目の解雇の憂き目に遭うのだった。
また失業給付金をもらいながら、ゆっくり新しいパーティーでも探そう……そうトクザは考えながら、ギルドをぶらついていた時のこと。
彼の前へ10数年前に指導した、地方貴族の三姉妹――それぞれ美しくそして可愛く成長した【サク三姉妹】が現れた。
「ずっと、お誘いできる日を待っていました先生!」――長女【キュウ・サク】
「あたし達、今日から冒険者デビューなんだよトク兄!」――次女【コン・サク】
「だからお願い! シン達の訓練士になって! トーさんっ!」――三女【シン・サク】
――まぁ、今無職だしいっか。サク家の御令嬢のご依頼だから報酬も良さそうだし……
薄っぺらい人生を送ろうと心に誓っていたトクザは、気楽な気持ちでサク三姉妹からの依頼を引き受ける。
しかしこの時トクザは気づいていなかった!
これが彼の人生のターニングポイントだったのだと!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 06:48:53
117384文字
会話率:47%
去年の冬、私が籍を置く水槽部は『薄っぺらい活動』という名目で廃部と相成った。しかし私の熱意は薄れない、人知れず放課後に登校し、体育館舞台裏下手袖で水槽部の再興を図るのである!
そこへ、「毎日学校に来ないのなら停学」と宣言する生徒会長、川口さ
んがやって来て――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 18:09:08
5444文字
会話率:60%
「好きな作品ですか? 『AKIRA』や『攻殻機動隊』、『カウボーイビバップ』も好きですね。え……なろう系? あぁ~……そういう薄っぺらいのは、ちょっと……ねぇ?」
ゴリゴリの偏った趣向を持ち、"自称硬派な"作家を目指
すサラリーマンのマキタは、編集者のアイコに小説を持ち込んでは『異世界転生やチートの要素を入れろ』と"売れセン"を求められ、こっぴどく怒られる日々を送っていた。
ツラツラと言い訳を並べて作風を曲げないマキタに、ある日アイコは言い放つ。
――――本気で作家になりたいと思っていますか? アナタの人生、アナタが脇役になっていませんか? ――――
いつのまにか挑戦を恐れ、『作家になれるかもしれない日々』に満足していたマキタは痛い所を突かれ、アイコとケンカ別れしてしまう。
そしてその夜、奇しくもマキタは転生された――――それも異世界ではなく、"自分が書いた小説の世界へ"。
だが、その世界は自分が書いたはずの"硬派"な世界観とは、少しずつ変わっているではないか!
ハーレム、チート、エッチなドSのお姉さんに悪役令嬢!?
俺は……俺は……硬派な作家になりたいんだよ!!
【ネット小説大賞様から感想を頂きました。ありがとうございます】
2020年12月20日より、2話以降大幅に加筆修正しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 23:35:22
30349文字
会話率:65%
薄っぺらい小説しか書けない。
サクッと読めるのは良いけどこれって内容がないって事だよな。
キャラの台詞が死んでる。
地の文って何の事。
知らない子だよねとなっている。
人の小説を読むと自分より下手な人にはまずお目に掛かれない。
ここで自己
嫌悪に陥る思考があればまだましなんだろうけど。
4年前に小説書き始める前はビジネス文書のコピペしかしてなかった。
年に読む小説も一冊か二冊。
だもんで、文章を書けるだけましって、納得している自分がいる。
いかんね。
これはいかん。
小学生並みの文章が許されるのは6年まで。
後2年しかない。
そこで、無理のない程度で文章力向上をはかる事にしました。
最低限の文章力さえあれば良いんだ。
どだい、若い頃から物書きにあこがれていた人達とは違う。
出発点が違うのだから無理せずに行こう。
エッセイで発表すれば続きを書かなければという気持ちになる。
続きを書くためには色々とやらないと。
断固、三日坊主を阻止。
そう決めてこのエッセイを書き始めました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 15:30:02
10850文字
会話率:1%
オリンピックも始まりましたが、世論もありますが、様々選手の思いを聞くことが多いです。
本当に大変な中で競技をしている選手の事を思うと、言葉では尽くせない気持ちです。
それでも、やり続ける精神力に感動し、明日への活力にする方もいると思いま
す。薄っぺらい言葉よりも、選手の頑張りに勇気付けられる人もいると思います。
その選手の原動力は、やはり応援なのかと思います。今は、テレビの前でしか応援出来ませんが、みんなの思いがきっと選手に届くことを信じて、僕も時間の許す限り応援していければと思います。
頑張れ!日本!そして、日本に来ている海外の選手の活躍を楽しみにしています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 19:29:43
314文字
会話率:0%
真実の愛を見つけたんだ。婚約を破棄してくれ! と殿下に言われた私。
その相手の名前を聞いて、妊娠しているといわれた瞬間気絶をしてしまいました。
ええ、一夜の過ちなのに、妊娠をして真実の愛なんて……。馬鹿みたいですわ。
でもお父様は許してやれ
といいますし、しかし男好きのあの子はたしか……。
私は復讐の計画を練ることにしたのですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 20:07:01
1374文字
会話率:35%