古来より、魔法には呪いがついてまわる。
蒸気機関が走る街で、魔法の教育が行われる――そんな時代のどこかの国の、一人の少女の物語。
田舎者のアイラの夢は、王都の司書として働くこと。新しい環境で魔法図書の扱いを学ぼうと意欲に燃えるアイラだった
が、彼女には「魔法を使うと眼鏡が壊れる」という呪いがあった。「眼鏡割り」なる素っ頓狂な二つ名を携え、理想のキラキラ大都会とは程遠い裏通りのおんぼろ寮で、彼女の王都生活が始まる。
寮で出会った留年生・シャルロッテと仲も深まり、いよいよ入学式――だがその当日になって、アイラはシャルロッテが抱えていた問題にやっと気が付いた。初めて触れる、他人からの明確な悪意。田舎で本しか読んでこなかったアイラは、友人の笑顔を取り戻し、二人で新学期を迎えることができるのか。
*****
お読みいただきありがとうございます。以下、補足です。
・本作は「カクヨム」で連載を始めた小説です。早く先が知りたいという方は是非そちらへもお越しください。
・拙作はセリフだけで物語が進行しないよう、一般的な文芸作品と同様に描写に力を入れています。進みはゆっくりでも情景や世界観を味わいたいと思っていただける方におすすめです。
・感想大歓迎です! 忌憚無きご意見お待ちしておりますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 12:10:00
134319文字
会話率:36%
これは、人類文明が輝きを放つ世紀。蒸気機関、魔法、そして亜人が共存する世界。
これは、開拓によって犯された罪の訴状である。
「紅莲の竜女王は先陣を切って崛起し、人類のすべてを怒りの炎で焼き尽くすだろう。」
「神秘の海の子は、巨大な波濤を
巻き起こし、人類の罪を抹消するだろう。」
「天空の神は、残された者たちを、身を隠す場所も、帰る家も失わせるだろう。」
「不死の魔女は魔法をもって、人類のために墓碑銘を彫り刻むだろう。」
フィッシャーは、世界滅亡の予言を知り、そして『亜人娘コンプリートガイド』という名の不思議な道具を手に入れた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 21:00:00
214550文字
会話率:36%
戦争孤児として育った少年レイ・フォワード達は、大人の争いにゆっくりと巻き込まれて行く。
時には小さな宿場町のいざこざに、時には港町の覇権争いに、そして次第に大きな戦争へと彼等の戦火は伸びていく事になる。
異なる価値観、異なる思想、異な
る種族。あらゆる思いが交差していくこの世界。
蒸気機関が発達した西大陸、帝国が支配する中央大陸、法術発祥の地東大陸。あらゆる力に惑わされる少年達。
彼等は、世界の歯車に組み込まれながらその世界の仕組みと謎に触れていく事になる。
そんな時代に生きた少年達が居る。
彼らの物語の書き出しはそう――「むかしむかし、ある所に」
お伽噺の様式美から始まる、あの日読んだ物語。
・ファンタジー×スチームパンク×ジュブナイルでお届けする、少年達の友情と希望の物語。
◆こんな方にお勧め!
・オリジナル世界観が好きな方
・成長物語が好きな方
・じっくり読みたい方
・ネクストファンタジー以外をお探しの方
・チートやハーレム物に飽きてしまった方
※当作品には『暴力描写、残酷描写、猟奇的な内容の描写、ゴア表現』があります。観覧の際にはご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 22:09:24
440956文字
会話率:54%
ミステリーにもアクションにもなりきらない、ファンタジー探偵コメディ。
異世界に転生してチート能力も手に入れた主人公、ルイス・ロイスは私立探偵である。
蒸気機関がすでに発明された後のファンタジー世界は、勇者や魔王といった存在は必要とさ
れない世界だった。
科学と魔法の相互の力により、産業と社会が凄まじい速度で発展し続ける世界においても、特に大きな進歩の中心となっている国、アスワックス共和国。
そんな共和国の最大都市であり、世界的な交易港である港湾都市シェルウェイでは、大量の外国船が日々行き交い、それゆえ多くのトラブルが発生する。
多様な人種、あふれるモノとカネ、増え続ける犯罪。
港湾都市を舞台に、そうしたアレコレを解決したりしなかったりする私立探偵ルイスは、果たしてどんな騒動に巻き込まれていくのか。
この作品はカクヨム、ハーメルンにも投稿されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 21:00:00
30982文字
会話率:42%
西洋の科学が押し寄せる幕末の清。
天才剣士・慕容星河は、古き良き武術と新たな科学の融合を探る秘密集会に招かれる。
そこで彼女が出会ったのは——暴走する蒸気機関と、謎の中年武者...
「真の力は心から生まれ、外物からではない」
彼の言葉が響く
夜空に突如現れた巨大飛行船「饕餮号」!
それは救国の希望か、それとも破滅の前兆か?
西洋列強と古の叡智が激突する時代、一人の女剣士が見つめる未来とは——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 03:26:32
32899文字
会話率:15%
魔王を倒し平和をもたらした勇者レオンと魔法使いエリナ。しかし、蒸気機関の力が剣と魔法の時代に影を落とし、新たな時代が訪れていた。王都の喧騒、鉱山の隆盛、港町の寂寥を背景に、二人は仲間と共に旅を続ける。過去の戦いで得た絆と、新たな技術がもたら
す希望と混乱が交錯する中、彼らは自分たちの居場所を見出そうともがく。魔法省の陰謀、蒸気技術を操る者たちの野望、そして人々の暮らしを揺るがす大きな試練が待ち受ける。古の力と新時代の力がぶつかり合い、運命を切り開く冒険が繰り広げられる。勇気、友情、そして未来への決意が試される中、レオンとエリナはどんな選択を下すのか? 時代が変わる瞬間を見届ける壮大な物語が始まる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 17:00:00
53139文字
会話率:40%
世界の大半が砂漠に覆われた黄金の世界〈ドラド〉。かつて存在していた文明の証〈廃墟(エリピア)〉と高度な蒸気機関と失われつつある魔術、地上を彷徨う〈亡霊(レムレース)〉だけが残されていた。
失われた500年以前の技術と歴史を取り戻すべく、トレ
ジャーハンター達は亡霊彷徨う地上へ繰り出し、〈遺産〉と呼ばれる魔導機械や貴重書を掘り起こして生計を立てていた。フィデルもその一人だった。
フィデルが単独での発掘調査中、魔導書サナと、その主シュイ・オルティスを助けたことをきっかけに、シュイが作った高額な食事代のツケを肩代わりしたことで、ツケを稼ぐまで期間限定でバディを組むことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 12:10:00
89826文字
会話率:56%
日本で高校一年生だった主人公の男子。
ある日突如として異世界に転移させられた。
よくある転移や転生によるチート能力は一切無く、実に平凡な状態のままで異世界に放り込まれる。
その世界は元の世界で言えば十九世紀末くらいだろうか、ガス灯や蒸気機関
が存在していた。
元の世界と大きく異なるのは数多くの地下迷宮が存在すること。
迷宮内部にはモンスターが跋扈している。
そして迷宮探索者と呼ぶ職業の存在。
突如異世界に放り出された主人公だったが、未成年者と言うことで保護される。
親切な人の手により農家を紹介され生活には困らない状態になるも、二年経過した頃、独立すべく他の町へ出向くことに。
しかし農家出身では職業に就けず門前払いされ、唯一門戸を開いたのが運搬賦役協会という団体だった。
そこでスカラリウス、即ち軽量運搬賦役、つまりは荷物持ちになる。
本来の賦役とは金銭による納税の代わりに労役を課されるものだが、ここでは薄給労働者であり最下層の差別対象だったのだ。
暫くは農家の収穫物を運ぶ仕事に就いていたが、ある時、迷宮探索者パーティーを紹介されメンバーと契約することに。
だが、それが不幸の始まりだった。
迷宮探索者パーティーの荷物持ちとなるも、やはり迫害や差別があり日々無能と罵られることに。
パーティーリーダーに対し口答えの一切が許されず、何かある度に殴られ蹴られ、パーティーメンバーからも罵声を浴びせられる。
やめたいと思っても契約時に定めた違約金を支払う必要があり、その額はスカラリウスに払えるものではなかった。
結果、止むに止まれずパーティーの荷物持ちとして過ごす。
だが、そんな日々も終わりを迎える時が来る。
無謀な迷宮攻略を強行したことでパーティーは瓦解、メンバーは主人公を置き去りにして逃げ出してしまう。
迷宮にひとり取り残された主人公は必死になって地上を目指す。
満身創痍になりながらも地上に帰還した主人公だったが、力尽きて路上で意識を失った。
世の中には捨てる神あれば拾う神あり、だろうか。
実力者ばかりが集まった迷宮探索者パーティーに拾われたのだ。
そして新たな活動拠点を得た主人公は、徐々に頭角を現すのであった。
※カクヨムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 20:10:00
251471文字
会話率:45%
今回は「共和政ローマ」に介入することにする。タイムトラベラーが現地で入手できる技術と材料で、どこまで改変できるか。ローマの共和政を存続できるか。ローマ人は蒸気機関を発明するか。
キーワード:
最終更新:2025-02-08 19:29:12
74039文字
会話率:37%
【カクヨムコン/ライト文芸部門/最高13位】
400年以上の時を生き、身体の半分が機械に成り代わった天才変人美少女学者は、ペルケトゥムの方舟『アルカ』と呼ばれていた。
S.D.R.1270年。アルカは世に知られていない伝承を集め、新たに
神話を作ろうとしていた。
アルカは研究の一環として、所属する研究所の弟子を連れて蒸気機関車に乗る。その列車はソウウルプス行き。『太陽の街』と呼ばれる山に囲まれた田舎へ乗客を連れてゆく。しかしその頃、ソウウルプスは夜が明けないという異常に見舞われていた。アルカは成り行きからソウウルプスに再び太陽を見せるため尽力することになるが──。
アルカがソウウルプスへ導かれた理由。
王室が隠す禁忌。
そして、ソウウルプスの神話は誰によってつくられたのか。
どういった意図があったのか。
全てが解き明かされた時、とある女性の『わがまま』が浮かび上がる。
https://kakuyomu.jp/works/16818093080598651961折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 22:10:00
26588文字
会話率:46%
通常、魔術の計算には多くの歯車とそれを回転させる蒸気機関がいる。
ひょんなことから高性能な個人携行計算機のガーランドを手に入れたローレンス・ランドバードはその能力を駆使して魔術師を自称し、その地位を確立した。
そのローレンスが女神リシアの宣
託を受けて奴隷少女のシャーロットを救う。それが結果として世界を救うこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 21:02:19
16256文字
会話率:49%
★もだもだしている幼馴染の許婚ども×和風スチームパンク!
元祿大正三十二年。エネルギー革命を経て、舞台は蒸気機関車走る京都。
人を襲う『異形ノ闇』や『憑キ闇』が発生するようになった世界、
花音はそれらを祓う闇祓い特務官。相棒は公爵家嫡男の
怜。
気安い仲である幼馴染の二人は、祖父同士の口約束による許婚同士。
ただし身分差のため結婚は非現実的。
お互い余計な縁談が舞い込まないために、許婚と呼ばれるままでいた。
しかしある日、花音は怜が美しいご令嬢とデートしているのを目撃してしまう。
変に焦る怜をプイと無視する花音。
そして花音は、身の回りで危ない目に遭うことが多くなっていく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 17:30:00
26925文字
会話率:48%
ジャンルはアフターゾンビアポカリプスAI百合です(本当か???)
『不死病』は、考え得る全ての経路で人類を制圧した。
感染したものは望むと望まざるとに関わらず死を剥奪され、言葉を失い、欲望を失い、自発的な行動を示さない不滅の存在へと成り果
てる。
高高度核戦争の勃発に乗じて、感染は燎原の火の如く拡大した。荒れ狂う大災禍の中で統治機構は機能を停止し、国境は忘れ去られ、歪な思想と浅はかな利益の一致によって結びついた新しい時代の組織だけが、厳冬の廃屋に残された篝火のようの、ごくわずかに地上に残った。
降りて来たるは不滅にして不変の世界。
それは凍てついた理想郷。
だが、不滅の暗闇に、目を閉じぬ者もある。
人工脳髄を頭部に埋め込んだ、選ばれし不死者、あるいは楽園から取り残された罪深きものどもが、行き先と呼べるもの全てを失った世界を、己の意思で歩いている。
不死の肉体に、機械によって演算されたいつわりの魂を宿す放浪者たち。
蒸気機関を背負い、白煙を棚引かせて駆け回る鉄面の彼らを、かつて人類はスチームヘッドと呼んだ。
当初は毎週金曜日の更新を目指していましたが、
現在の目標は前回更新から十日以内の更新になっております。
どうなるのかは誰も知らないよ、ごめんね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 00:10:45
2962600文字
会話率:33%
霧に覆われた工業都市クラウズタウン。その中心にそびえる蒸気時計塔で、天才発明家オーガスト・クラフトが謎の死を遂げた。
事件の現場では蒸気機関が異常な動きを見せていた。
元勇者で今は探偵として生きる一条零は、警察からの依頼を受けてこの奇妙な事
件に挑む。
調査を進める中で、零は機械の神を崇拝する秘密結社「メカノイド」が暗躍していることを突き止める。
彼らの目的は、オーガストが設計した「時空制御機構」を完成させ、都市全体を支配することだった。
だが、その計画の鍵となる「歯車の核」は行方不明となっており、零はその真相を追う。
情報屋クロウや発明家の弟子リリィの助けを借り、零はメカノイドの隠れ家や廃蒸気工場を訪れ、数々の罠や襲撃を切り抜けていく。そして、暴走する蒸気時計塔の最上階で、秘密結社のリーダー・ヴァルターとの決戦に挑む。
だが、ヴァルターの計画は想像を超えた規模で進行しており、零は歯車の核を巡る最後の選択を迫られる。
蒸気と歯車の音が鳴り響く都市で、零はこの事件の真相を暴き、メカノイドの野望を阻止できるのか――
緊張感あふれる戦いと謎が交錯するスチームパンクミステリーが今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 06:50:00
12114文字
会話率:36%
迷い込んだのはスチームパンクの世界だった。
幼い頃に母を亡くし失意の中、霧の中、歩いていた私桜庭(桜庭)ひなたは異世界に迷い込んでしまった。そこは蒸気機関の煙と、もやで覆われた、レンガでできた霧の街であった。そこでは魔法と科学が混在
していた。
迷い込んで、いきなり白いフードを被った秘密警察に追いかけられ、ピンチを救ってくれたのは杖傘の魔法使いだった。彼は魔法の杖以外の物でも魔法を使える様にする“魔法発生装置”を専門に取り扱っている店の店主だった。魔法発生放置は自分と物との絆や思い出が深い物に取り付けることによってまほうをくる出す事ができる様になる装置だ。
店主からは死んだ母がこの世界でまだ生きている事を告げさせられ、いつかまた会える事をのぞみにかけて魔法使いになる事を決心する。
元々魔力が高かった私は亡き母からもらった万年筆に魔法発生装置を取り付けてもらい、魔法学校に入学することになる。そこでは時間を止める事ができる魔法の懐中時計を使う少年やテディベアを使って植物を生やすことができる少女との邂逅があった——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 15:09:10
24941文字
会話率:51%
時は20世紀初頭、イングレス連合王国首都、ロンドン。
産業革命による蒸気機関の急激な発達によって人々の暮らしは豊かなものとなり、
芸術文化の花開く土壌が、上流階級から労働者にまで幅広く広がっていた。
パトロン付きの十七歳のピアニス
ト、アンジェラは、一ヶ月後に迫るロンドンピアノコンペティションで優勝しないと家を追い出されてしまう。
しかし調子は絶不調。諦め気味のアンジェラは夜になると屋敷を抜け出し、街のバーでジャズピアノを弾く毎日。
そんなある日、ピアニストとしても一流の調律師、アドニスと出会う。
とある依頼でアンジェラは、超絶技巧の右手専用ピアノ曲『右手のためのピアノ独奏曲』を演奏しなければならなくなり、
アドニスのレッスンを受けて、その才能を開花させていくのだが……。
その裏では、大きな陰謀が渦巻いていた。
曲に隠された秘密。
謎多きピアノ調律師。
裏世界で暗躍する男達。
霧煙る街ロンドンで、人々の思惑は交錯し、複雑に絡み合う。
十七歳の少女が奏でるピアノが、それを解きほぐす鍵になるとも知らずに。
ピアノ X 冒険 X スチームパンク!
全三部作、完結作品です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 10:48:57
366926文字
会話率:38%
物語は魔王が討伐された世界で繰り広げられる。
魔王は玉座を下され、世界は平和になる。そう信じられていた。
だが、直後に新たな脅威が生まれる。
冒険者に成り立ての主人公ダリアはある事をきっかけに脅威と対峙することになる。
帝都、皇都、蒸気機
関都市。ありとあらゆる国をめぐり、いろいろな経験をし、出来事をみる。
世界に降り注いだ脅威を止めるため、原因を確かめるために。
魔王が討伐されてから始まる物語。
なぜ脅威は生まれたのか。脅威の正体は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 09:43:16
204562文字
会話率:37%
蒸気機関と電源装置が発達した超機械国家イーハトヴ。
新聞配達をしている少年・カナタの小さな自慢はロボット研究家の今は亡き父である。ある日、蒸気と歯車の回る平和な街で殺人事件が起き、カナタに容疑が掛けられる。裏で大きな何かが動いている?
逃げ出したカナタは、ミサキという女に出会う。
警察に追われる少年と残念美人な女探偵は事件の真相と無実を探し求め、歪んだ歯車の上を走って行く。
宮澤賢治×スチームパンク×花札。
規則正しく回るはずの歯車は、いつしか歪に空回り。
更新はゆっくりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 21:00:00
74657文字
会話率:58%
週3回、日曜、火曜、木曜に私の何かしらの作品を更新します。
貴方はRPGとかでラスボス部屋の目の前に謎にいたり、どー考えても一般人が持っちゃいけない武器をポンと売ってくる商人さん、会った事ありますか?
実はあれ、私なんですよね。
ある日
別にトラックにぶつかったわけでもないのに魂だけ異世界転移してた私は、とある商人さんに乗り移っていた。
異世界を普通に楽しんでいた私だったが、ある日【魔力エンジン】を一人で発明した、とある少女と出会う。
だってみなさん、異世界にエンジンですよ!?蒸気機関の存在しないこの異世界に、エンジンですよ!?何でみんな今ここで起こっていることの凄さが理解できないんだ!!
もういい!自分で証明してやる。世界中を行商して、その先々を爆速で発展させてやる!
商人さんが世界を救う旅が、今始まる!
……。
始まる…のだったが、私は気づいていなかった。
技術の進歩は、戦争を伴うものだと。
そうして世界と商人さんは、大戦へと巻き込まれていく…。
ここからは作者の質問なんですけど、1話4000文字ほどで週3更新と、一話の文字数を半分に減らして毎日更新だったら、みなさんはどちらの方が好きですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 07:10:00
156101文字
会話率:34%
無意味な蒸気機関だった。
最終更新:2024-09-06 22:15:38
1409文字
会話率:0%