【育む「恋情」がテーマ】
政略だが、婚約者との仲は良好。このまま結婚すると思っていた矢先に婚約者のバージル王子を従姉(いとこ)のローズに寝取られた主人公マーガレット(公爵令嬢)はショックのあまり寝込んでしまった。
兄オススメの友人を紹介
された主人公マーガレット&魔術師ギルバートの魔術契約紋からはじまる異世界貴族のしがらみも交えた恋愛物語り。ちょっと奥手な2人です。※バージル王子、従姉のローズ本人は作中に出て来ません。
※1話約2万字の前編・後編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 12:26:40
40294文字
会話率:28%
そのひと葉は土に
一粒はその土の中で
芽吹くのかは風まかせ
おやすみなさい
キーワード:
最終更新:2022-11-03 00:51:28
272文字
会話率:0%
治癒魔術の名家に長女として生まれたリヴ・セラメントは、五つの属性を扱える稀代の才能を持っていたが、治癒魔術だけには恵まれなかった。
適性のある妹が産まれてから十二年、下女ないしは奴隷のように扱われてきたリヴは、かつて世話係だった青年・
ヘリオスを心の支えに暮らしていた。
いつものように屋敷の周りの魔獣を狩っていると、リヴのゴーレムたちを掻い潜り、ノルバ・アッシュが現れる。
ノルバは革命家だった。来るクーデターのため、貴族から金品を奪い取っていた。
その折でひどく虐待されているリヴに出会い、誘拐。魔術の才能を認め、革命の旗印にしていく。
溺愛してくれるノルバのために、と、リヴは悪虐の限りを尽くす貴族たちを次々に燃やしていく。
やがてそれは大きな流れとして、王都を巻き込んでいくものだった。
そうしているうちに、リヴは生家であるセラメントの前に立っていた。
復讐――復讐、である。
家族が自分にしてきたことと、今までの貴族たちがしてきたひどいことと、なにもかわりはない。
実の父であったヘルメスと不貞を隠し続け自分という禍根を生み出した母親、才覚に富みゆくゆくは治癒魔術界に名を残すであろう妹を殺害したリヴは、ノルバの最初の矛先である自らの父をも手にかける。
やがて。
リヴの周りは全て灰になった。
腐ったもの、邪魔なもの全部が更地に還り、そこでやがて花が芽吹くころまで、リヴは止まらなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 09:09:11
8292文字
会話率:48%
宇宙海賊であるニグレド・ゴールドフィールドは船員を失い単身、宙間パトロールの小型艦にしつこく追いかけまわされていた。
結局、宇宙艦ごと撃ち落とされ、未開の惑星に墜落してしまう。
ニグレドはその惑星で獣に襲われ、思わず光線銃でそれを撃ちぬい
た。
幸か不幸か、偶然その姿を現地の少女に見られてしまう。
少女は叫んだ。
「勇者様!」
どうやら光線銃など見たことのない彼女は『光の剣』だと思い、ニグレドのことを物語に出てくる勇者と勘違いしてしまったらしい。
少女はセレナと名乗り、ニグレドは彼女に住んでいる村まで案内される。
そこで惑星の文明レベルが驚くほど低いことに気づかされる。
その後、ひとつの事件を解決し、この惑星の人間は素朴で科学知識に疎く、船に積んであった圧倒的な科学力で従わせるのは容易いと結論づけた。
それと同時に宇宙海賊ニグレドに野望が、芽吹く。
この惑星を自分のものにしたい。
こうして、文明レベルの違う惑星での無双物語がはじまろうとしていた。
※カクヨムへ重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 16:56:53
107575文字
会話率:47%
今はまだ芽吹く前の才能と、それを見守る先生の物語。
最終更新:2022-09-24 01:28:53
2075文字
会話率:36%
この世界には悪魔も妖もいる。想像ではなく現実にいる。それらに対抗するために昔からある組織が2つあった。その2つは似ていても全く違う組織だった。少し似ているからこそ、嫌悪しあっていた。そんな2つの組織に、1つずつの種がまかれた。その種は芽吹く
ことができるのか。もし、芽吹いたらどんなことが起こるのか。その種たちが巻き起こす台風は組織にどう影響するのか。種たちは、希望となるのか絶望となるのか…
現代日本が舞台のファンタジー。2つの観点から見る物語。
みんな生まれた理由がある。例え、周りから死を望まれても。疎外感を感じていても。劣等感に押しつぶされそうになっていても。
3つの正義と4つの狙い。今すべてが交差する。君はどの正義が正しいと思う?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 00:00:00
35766文字
会話率:67%
【あらすじ】
家なし職なし金なし!前科ありの借金まみれのクズ男、ナグリ屋に就職?!
借金取りに追われている中、公園で見つけた謎の紙切れ。そこにはどうやら怪しげな求人情報が。
我にも縋る思いで面接に行った結果、そこには奇抜な髪形をした
強面の大男!!
まずは仕事場についてこいと言われるも...意外な光景が...!
【主人公】
滝たき 健斗けんと
いろいろあって家なし職なし金なし前科ありの借金まみれとなったクズ男。いつか芽吹くことを信じているが...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 21:54:09
217文字
会話率:0%
去年、ヤマアララギの花が満開になる頃。両親を早くに亡くし、農園を営む祖父母に育てられた夫と婚礼を上げたルーラ。ようやく楽になると喜んだ、祖父母達は古い家と農機具、広大な畑を若い二人に遺し、孫の顔も見ることなく、青空に鳥が舞い飛ぶ夏の時期、次
々と天に召された。
ルーラは今、独りで古い家と畑を守ろうと、頑張っている。彼女の朝の情景。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 22:35:51
3405文字
会話率:41%
暖かな風に吹かれ、小鳥が囀る。
様々な花が咲き、命芽吹くこの季節。
あの日、私は君に出会った。
可憐で愛らしく、少し切なげな君の顔の君に恋をした。
春、それは君の季節。
最終更新:2022-03-30 21:03:36
1067文字
会話率:0%
千年生きた神樹は、人間に悪魔の木と呼ばれ、切り倒された。
「私は、人間を恨んではいないよ」
「だけど、私も人間と同じように生きたかった」
神樹が切り落とされた時に落ちた種は、新たな神樹を生んだ。
「私はどうにか生き長らえたようだ
」
雨が降る、呼吸をする、空気を感じる。
種が芽吹く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 02:07:54
247文字
会話率:28%
幾度の戦争を繰り返し続ける、呪われた二国、バルキニアとエルドリエ。
しかし憎しみの連鎖を断ち切る為に、両国には聡く優しき新たなる時代の新芽が芽吹く。
バルキニア国のうら若き王子カロンとエルドリエ国第二王女メリエールの二人は未だ戦争の最中にあ
る両国の未来のために、そして愛する民の為にと和睦の道を歩もうとしていた。
その時までは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 17:18:55
1967文字
会話率:9%
「――実は私、国民に自分の○○○を飲ませた罪で追放されました」
聖女見習いとして教会で働いていたジュリア・トイハート。
彼女はある日、王子にヨダレを飲ませてしまったことで教会を破門されてしまう。
それだけでは世間からは許されず、王の命令
によりモンスターがあふれる人外魔境へ追放されることに。
「なにか……食べ物が欲しい……!!」
植物も生えぬ過酷な土地で、空腹な彼女は一縷の望みをかけて種を蒔く。
普通であれば、その種は芽吹くことなく立ち枯れるはずだった。
しかし精霊の加護を得た種と、ジュリアのヨダレが交ざった時。
魔境の地に、信じられないような奇跡が起こった――。
『よう、アンタが俺のご主人様かい?』
本来ならば精霊の姫にしか引き抜くことの出来ないはずの、最強の騎士(マンドラゴラ)。
前代未聞な人外キャラの登場により、絶体絶命だったジュリアの魔境生活に光明が差し始める。
だがそれはジュリアにとって、新たな災難を招く種となるのであった……
これは飢えた少女が初めて得た家族(最強&食べられる)と共に、追放された魔境でちょっと変わった食堂を始めるお話である。
毎日20:00ごろに投稿予定です!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 17:21:34
56383文字
会話率:34%
少女は望まれぬ生を受けた。
四大名門魔術家系の一つ――フォルトバイン家。
家名の名誉と威厳が失墜しかけており、邪道の名門家系である久世家に起死回生の法を授かる。
その法とは、母体に異形の血肉を埋め込み子を孕ませるという人道を踏み外したもの
。禁術によって生み出されたのが、銀色の髪と紫色の瞳を有した少女――アレッタ・フォルトバイン。
アレッタは家畜のような生活を強いられ、父親から愛されずに魔術師としての魔力増幅の実験に疲弊する毎日。
十歳のある日、父親から親子の縁を切られ家を追い出されてしまう。行先も無く、頼るべき相手もいない。そんな中、自分に名前を付けた医師の誘いに乗って訪れたのは、シェルシェール・ラ・メゾンと呼ばれる父も属する世界最大規模の魔術組織を運営管理する東洋人の青年の屋敷だった。
彼は柊春成と名乗り、人里離れた山奥に一人、花の楽園に住んでいる。アレッタは選択した、彼と共に過ごす事に。
柊との出会いが、後に最高位最強の魔術師と呼ばれる将来が確約された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 21:04:43
385419文字
会話率:44%
2308年、ここは太陽を失った世界…。
人類は急速な生態形の変化から身を守るため”ヴィクテマ”という集団を結成した。
「邪魔なんだよ〜…雑魚は引っ込んでろ!」「イタッ!」
”ヴィクテマ”…を養成する施設の落ちこぼれである主人公、清白理玖は
成績最下位…施設の落ちこぼれである。
そんな彼は卒業試験も兼ねた”ヴィクテマ入団試験”を迎える。
「どうせ無理だ…僕なんかが合格するわけがない……」「理玖なら絶対大丈夫!」
理玖は親友のおかげでなんとか勇気を出し、参加することを決意する。
張り切る理玖だったが、その試験中……居る筈のない超大型凶獣と遭遇してしまう。
「理玖……少しの間アレを引きつけておいてくれ!俺は助けを呼んでくる…」
唯一の親友にも裏切られ、取り残されてしまった理玖。
絶望的な状況の中、燃料を切らした筈の剣が白銀の光を帯びる…
これは終末世界を生き延びる一人の少年を描いた物語。
*基本毎週土曜に更新します(変更がある場合は活動報告に書きます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 12:13:42
95289文字
会話率:41%
その世界では、強い感情は花の形をした魔力で現れる。
しかし、その現象が些細な感情で起こってしまう体質に、王妃イキシアがなってしまった。
自身の感情を上手く御しきれなくなったイキシアと、それをどう受け止めてよいか分からない夫との、すれちがい
と葛藤の日々。
※自サイトにて公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 14:25:54
18277文字
会話率:33%
月を見て探すのは兎のみ
キーワード:
最終更新:2021-09-17 23:00:00
203文字
会話率:0%
昨年の八月から時は流れ、新緑が芽吹くとともに新学期が始まる四月。
恋に破れた宮坂奏は、高校二年生になっていた。
新たな環境が始まり、部を牽引していた杏野深夏が今年で引退になることもあり、次期エースである奏が跡を継ぐことになるなど、奏を取り
巻く環境も変化していたクラス替え当日。中学からの親友である葉山美咲と進級の打ち上げにとショッピングモールへと足を運ぶ。
二人で談笑を交えながら甘いものを食べて満喫していたところへ、同じく半休を楽しんでいた榊原陽介と杏野深夏の二人組を見つけてしまう。
自身では整理の付いたはずの感情が再び揺れ動き、その場から逃げ出した奏は、新しくクラスメイトになった男子生徒――遠山祐樹にぶつかってしまい……。
前作の「すれちがい交響曲」で出てきた宮坂奏視点の後日談です。
失恋から新たな出会いに踏み出す彼女の姿をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 12:28:41
6079文字
会話率:52%
誰もが表現者になるチケットを得た現代では、
耳障りの良い「街の声」が、メディアを席巻する
誰が言うかではなく、何を言うかが大事になり、
そして何を言うかではなく、
どれだけたくさんの人から共感を得られることが言えるかが問題になった
咲く
はずの無い花が咲き、
芽吹くはずの無かった悪が栄える現代は
寡頭制を忌避し、衆愚政治が蔓延り、
耳障りの良い「街の声」が、メディアを席巻する
違和感だらけのこの街で、器用に生きられないぼくらの詩
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 23:27:28
572文字
会話率:0%
むかしむかしのポエムシリーズ:
恵みを受けた川は一層輝きを放ち、新しい小さな命が芽吹く。始まりを告げるメジロ。
涙が零れるように、桜の花びらが一面に降る。
朗らかな別れと出会いの季節...
そんな春の香りを集めました。
最終更新:2021-05-18 08:20:44
2329文字
会話率:0%
高校生活二年目の文化祭の前日、星神 界徒は仲の良い友人たちと一緒に帰路についていたが、突然謎の光に包まれてしまう。次の瞬間、彼は見たことも無い荒れた大地に立っていた・・・。
友と再会する為、受け継いだモノを守る為、託されたモノを守る為、交わ
した誓いを果たす為、少年は進み続ける・・・。
「僕らは捨てない。曲げない。忘れない。そしてあきらめない」それがあの人との絆だから・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 16:49:15
256538文字
会話率:28%