彼氏いない歴=年齢の人は、日本に何人いるのだろうか。「まあ、いつかできると思う。まだ、友達もできたことないし。」などと現を抜かしている間に周りに置いてけぼりをくらった人は一体どれだけいるのだろうか。
甘夏咲(あまなつさき)、どこにでもい
る大学生(21)は、冒頭句からお察しの通り彼氏いない歴=年齢。これが数ある咲の悩みのひとつ。
彼女いわく、『最後に好きな人がいたのは高校生。大学生になったら勝手にできるものだと思ってた。いい感じになったことがないわけじゃないけど、いざそういう感じになると自分に引く。好意を抱いてくれる相手が気持ち悪く感じてしまう(失礼なのは重々承知)。頭でっかちになっちゃって、恋愛が面倒になっている気がする。今まで、彼氏いなくてもそれなりに楽しい人生だったんだし、もしかしてできなくてもいいんじゃない?いや、でも、人生一度は誰かを本気で好きになって、好きなってもらいたい。それに高校生で好きな人がいた時、世界が輝いて見えたしもう一回あんな風に、いやいや、でも別に…(長いので省略)』だそうだ。
ここまで読んできて、共感できる人もいるかもしれない。最近このように好意を持ってもらうことを気持ち悪いと感じてしまい、恋愛できない人が増えていると聞く。そんな咲は、異世界でも恋をしないのか。
※これは実際に咲と同じような悩みを抱える人の解決になるような小説ではありません。現実逃避としてお楽しみください。
※また、異世界の舞台は中世ヨーロッパですが、設定は面倒くさがりの筆者が考えたでたらめなものです。あらかじめご了承ください。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 14:59:12
599文字
会話率:0%
舞台は中世の、とある小さな国。
秋の収穫を祝う、朝のマルシェに出店する筈だった店の主人が、風邪でダウンをしてしまう。
それを知ったお城の王妃が、代わりに店番を買って出る。
そこで起こった出来事とは――
これは、小さな国で起こった、ある日
常のお話――
***
拙作 『小さな国だった物語~』を舞台に書かれておりますが、読み切り作品です。
いずれ、本編の方に組み入れるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 03:20:32
5945文字
会話率:53%
砂漠で行き倒れにあった青年。目覚めるとそこは……。
女ばかりの不思議な宮殿。女王の言葉の意味。巨大な砂時計の謎。
わけのわからぬ状況でも前向きな青年。彼は宮殿から脱出できるのか!?
舞台は中世の中央アジアっぱい場所にある架空の
国。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 15:33:06
8964文字
会話率:12%
結婚相手は、感情のない少女だった──。
「国の象徴」と呼ばれるパルキア国の皇子であるルーンは、自身の20歳の誕生日でのパーティーで出会った女性と、突然結婚を決定された。
婚約者となった相手の女性は、笑いもせず泣きもしない、どこかおかしなモ
ールドル国の姫、クレイス。
彼女に対する気持ちも、彼女自身の気持ちもわからぬまま、二人の生活は始まる。
穏やかに過ぎるはずの日常。しかし背後に揺らめく暗い影が、彼らに迫りつつあった。
様々な思惑が渦巻く動乱の時の中で、人々は決断を求められる。
何を守り、何を選び、何をなすべきなのか。
──この婚姻、果たしてどういう結末を迎えるのか。
++++++++++
短編のつもりが、長くなりそうだったので連載にしました。
舞台は中世ヨーロッパをイメージした架空の国です。文明設定はオリジナルなので、すこし昔なんだろうなと思っていただければ、読みやすく感じていただけると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 18:16:50
180792文字
会話率:38%
歴史に残る真実には嘘がある。
舞台は中世のロンドン。そこに希代の天才でありながら、それぞれ全く違う理想を持つ者達がいた。
アーロンは霧の都ロンドンに住む男性である。彼は希代の天才であり、神の寵児として幼少期は多くの人から将来を有望された
。しかし、四捨五入すればもうすぐ30代に突入する歳になった彼の現在の職業は、探偵だった。アーロンは助手であるハンスと共に自宅兼探偵事務所として活動し、住民から様々な依頼を受けていた。そして彼は面倒くさがりな性格と類い希なる推理力から椅子から全く動かずに謎を解明してしまう。しかしある日、そんな彼が椅子から動くある事件が起きる。
早朝の川で女性の水死体が発見され、遺体には奇妙なトランプが刺さっていた。この事件が始まりにすぎないことをまだ誰も知る由がなかった。
これは名探偵が誕生するまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 10:00:00
213文字
会話率:0%
世界で最も古い国の妖精王子を主人公として始まる
古典的な騎士物語にしてダークファンタジー。
神代から近代までを舞台とし、最初の10話くらいは妖精王子の出生や物語の大まかな方向性が語られその後もかなりスロースタートですが、作品全体の完成度を
視野に入れて少しづつ話は歴史と共に進みます。
第一部 王の話
第二部 騎士の話
第三部 姫の話
第一部は妖精の国の王子が人類最大の国家に留学して騎士に憧れ、巻き起こる騒動
そして母国に迫る危機・・・
文明の衝突、人類を憎み襲い来る蛮族達が描かれます。
部によって主人公が変わり、数世代に渡る歴史騎士物語が視点を切り替えながら三部に渡り綴られます。
最初から突飛な設定とキャラクターで話を引っ張るタイプの作品ではなく、
かなりゆっくり赤子時代から語ります。
高貴な出生秘話、修行時代、武勲譚の構成は騎士物語の典型ともいえるでしょう。
どうぞ気長にお付き合いください。
◆◆◆
神話や中世騎士物語、児童文学、近代小説などをモチーフに描かれる歴史物語で主要舞台は中世というより近世、近代くらいですが多数の国が登場する為、文明レベルは様々です。
多少は残酷だったり性描写もありますが、レーティングは中高生の歴史教科書で紹介されている文学作品くらいに合わせています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-22 21:21:54
1055236文字
会話率:48%
舞台は中世ヨーロッパ、鉱山資源の豊かな山岳地帯オールセン伯爵領の中心都市・ズィルバベルク
オスヴァルト・アラインはかつて優秀な軍人として将来を嘱望されていたが、無実の罪で軍を追われ、名もなき鉱夫として孤独に過ごしていた
ある日、軍の同期
で現在は街道警備隊隊長を務めるギュンター・リンデマンが彼を訪ねてきた
都市の未来の為だと言い、ギュンターはオスヴァルトに奇妙な依頼をする
「オスヴァルト、お前に盗賊になってほしい」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
プロット構築の練習で書いた短編です。
中世っぽい世界観が舞台だけど異世界とかではないです。
ハードボイルド? なのか?
あと改行とかを読みやすさに配慮して最近の流行りに迎合してみた。
Pixivにも投稿済み→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12734330折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 16:32:26
18595文字
会話率:55%
舞台は中世ヨーロッパ。イングランドの黄金時代を築いたエリザベス女王のライバルとして知られる、スコットランド女王メアリー・スチュアートの人生。彼女の人生のうち、イングランドで幽閉される前までの物語です。高貴な血筋に生まれ、しかも絶世の美女で教
養深くスポーツも万能だった彼女が転落していくのは何故だったのか。出来るだけ史実に基づいて構成しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-25 06:00:00
67964文字
会話率:35%
舞台は中世ヨーロッパ、マスカール帝国。天才的だが暴政の限りを尽くす女王エリザベートと、彼女に忠義を尽くす騎士フランシス。かつて帝国を空前の繁栄に導いた偉大なる先王に仕えていた彼は、その娘であるエリザベートがたとえ今は傲慢であろうと、いつの日
か改心し、国を良い方向へと導いてくれるであろうと期待していたが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-18 18:52:26
6031文字
会話率:25%
舞台は中世ヨーロッパ。
とある場所にネコがいました。
ネコは毎日少女の元へ通っていました。
ネコは愚かにも少女に恋をしていました。
少女はネコの事を友達として好いていました。
ある日ネコは忘れられない幸せな出来事が起こります。
そ
れが悲劇の始まりとも知らずにーーー
※転載、盗作厳禁。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-26 23:16:08
756文字
会話率:20%
舞台は中世───
剣と魔法が繰り広げる─戦争─
人間、魔物が争いを続ける─日々─
ほぼ不老不死の勇者、彼の身に纏う銀箔の鎧を見て、皆はこう言う───
『銀箔の勇者−シルヴァーブレイブ−』
百年魔王との対決により彼一人、大陸とともに滅
び消えたと勇者一行は伝説になり語られていく‥。
それから百年後の世界───
人々が求めた平和は違う形で必ずしも戦争はなくならない‥。
魔王と共に消えたと思われた勇者は小さな村で畑を耕していた‥。
名を捨て、自らをほぼ不老不死ということを全て隠し、自ら切り開いた道を歩んで行くつもりだった‥。
そんな少し老いた‥。
『ほぼ不老不死の勇者』の百年後の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 13:27:05
704文字
会話率:39%
舞台は中世。王女が盗賊として大活躍するお話です。
最終更新:2018-10-12 13:24:06
42106文字
会話率:60%
舞台は中世の欧州。
魔女に怯える村人達が、ついには『魔女迫害』を起こしてしまう。
『魔女』として人間から迫害され、村に隠れていた主人公の『私』は、無実の罪を着せられて磔にされる娘達を救うべく、ある『決断』をするのだった。
前作『チェイン』
の前段、前提を補完する物語。
チェインの『彼女』は如何にして『ああなった』のか。
その成り立ちを示す物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-22 19:00:00
25226文字
会話率:25%
魔術使い達の日常を淡々と垂れ流すだけの物語です。
そのまんまです。まだ残酷描写はありません。
【注意】物語の舞台は中世ではありません。近代もしくは現代です。
最終更新:2018-09-16 14:25:32
1883文字
会話率:35%
舞台は中世ヨーロッパ。
ヘルン公国という、イギリスやフランスと張り合う大国に、1人の東洋の殺人鬼がいた。
黒い和服を舞う色白美人の顔を見た者は殺され、また殺人鬼と気付かずのうのうと生きる。
ヘルン公国は重大責任者の大量殺人を犯す、殺人鬼の息
の根を止める為、ヘルン公国最強の騎士を繰り出す。
そして、交わる刃は奇妙な物語を生む_______折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-02 07:00:00
31193文字
会話率:29%
異世界転生モノってほとんど凝り固まった設定ばかり。
舞台は中世ヨーロッパなのは当たり前。
魔物がいなけりゃはじまらねぇ。
魔法がなけりゃおもしろくねぇ。
魔王がいなけりゃやることねぇ。
そして、そんな世界は主人公にとって都合がいい。
これは
そんな凝り固まった思想を前提として話を進め、転生先をしくじった憐れなクソ男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-22 20:44:21
8845文字
会話率:32%
舞台は中世後期の日本。鼓の名手であった育ての親をなくした少女百市(ひゃくいち)は、師匠の形見の鼓とともに遺言に従って京を目指す。
最終更新:2017-03-23 23:33:28
4978文字
会話率:38%
婚約破棄物が書きたくて書きました。舞台は中世西洋風の異世界。登場人物はドイツ風の名前にしました。
公爵令嬢のエリザベートは王宮の舞踏会で婚約者のルードヴィッヒ殿下に婚約を破棄されました・・・
最終更新:2016-12-07 20:00:00
1829文字
会話率:30%
昏睡状態に陥った大学4年生である小柳 居世(コヤナギ イヨ)の前に現れたのは狐のような犬のような生き物。
「世界中に根付く7つの地縛霊魂を集めることができれば生き返る」
そう告げられたイヨは再びこの世に戻るために狐犬(キヌ)と共に7つ
の時代へと飛び立つ。
初めの舞台は中世ヨーロッパ、1284年のドイツ。
ハーメルンと呼ばれる町で起こる少年少女達の失踪事件、その影には陽気な笛吹き男がいた。
後に〝ハーメルンの笛吹き男〟という名の童話として語られるその裏側でイヨは偽りの慟哭を見る。
生き返るために与えられた試練とは? 異世界、過去、世界中を行く冒険ファンタジー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-28 21:21:18
19457文字
会話率:35%
食いしん坊で行き遅れた令嬢な主人公と、貴族が食べる上品な味付けが合わない見た目は平凡なのに天才的な魔法使いと呼ばれる、偏食な男性のほのぼのとした物語。
偏食な魔法使い×食いしん坊令嬢
最終更新:2016-04-22 16:56:47
19526文字
会話率:18%